桃猫のブログ Drama今日 昨日
☆何か、面白~い作品を、探してる、アナタのために(人の為と書いていつわりと読みますが‥‥)、本ブログでは、なるべく、ネタバレ・ナいよぉ、記述すておりマス d(⌒o⌒)b
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市川崑 七昨日の1本♪
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♪♪HMVで、チェ~ック♪♪ DVD |
2019年8月31日 16:29 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、京マチ子、市川崑、怪優・船越英二 | コメント (0)
02月14日(杢)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
119分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b
本作は、1962年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
監督の、市川崑は、
『犬神家の一族』(→ココ)も、撮った人 (・∀・)
脚本の和田夏十は、
『炎上』(→ココ)も、書いた人 (・∀・)
島崎藤村の原作(読んだこと無い)が、良いのか、
和田夏十の脚本が、良いのか、実に、文学的な、格調高い仕上がりで、
主役の、瀬川丑松(市川雷蔵)にも、感情移入デキたし、
終始、引き込まれ、退屈しナかったのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
『処刑の部屋』(→ココ)とか、『野火』(→ココ)とか、
感情移入し難い人物を、描いてたので、
(初期の)市川崑と、和田夏十には、苦手意識を持ってたけも、
ちょと、見直したな ( ^∀^)
もっともっと、彼らの作品を、観ナきゃ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
で、市川雷蔵は、時代劇のヒーローやら、殺し屋やら、
様々な人物を、実に、器用に、演じ分けるにゃあ (≧∇≦)
本作では、被差別部落出身であることを、ひた隠している、
若い、小学校教師の役 Σ( ̄□ ̄;)
被差別部落と云えば、アタシの、中学校の同級生、
Uたんのお母さんが、そぉだったんだって ( ̄▽ ̄|||)
現在も、そのよぉな差別が、あるのかは不明~ ( ゚∀。)
ちなみに、Uたんは、かわいくて、活発で、
男子にも、女仔(ぢょぴ)にも、人気があったにゃあ (〃∇〃)
で、ヒロインの、お志保を演じた、23歳の、藤村志保は、
本作で、デヴューすたのだけも、しゅごく、美しいにゃあ (///ω///)
貧乏くさいとは、云わナいけも、素朴な、藤村志保は、
お寺の養女の、ちょと不幸な娘が、画になってたし ( ^∀^)
そもそも、本作を観たのは、藤村志保が、気になったから (≧∇≦)
それから、静かに燃える眼が、ただならヌ、猪子蓮太郎を演じた、
三國連太郎の、巧みな演技が、比類ナいのす (〃ノ∇ノ)
猪子は、結核を患ってるらしく、時々、咳をするのだけも、
全く、ワザとらしさが、無いのす Σ(@∀@)
特に、あなたを知らナいと、丑松に、告げられるシィンなど、
ヤル瀬無くて、圧巻~ Σ( ̄□ ̄;)
丑松の父を演じた、56歳の、怪優・浜村純も、
怪演ではナいけも、独特の、枯れた味があったにゃあ (〃ノ∇ノ)
『炎上』でも、市川雷蔵のオヤジの役だったハヅ (・∀・)
アル中の小学校教師、風間敬之進を演じた、怪優・船越英二は、
いかにもな、怪演~ (〃ノ∇ノ)
丑松の親友・同僚、土屋銀之助を演じた、長門裕之は、
何を演じても、長門裕之な感ぢだけも、
誠実な親友・同僚に、なり切ってたし ( ^∀^)
同年公開の、吉田喜重 『秋津温泉』(→ココ)も、必見~ (〃∇〃)
あと、子役たちの演技も、全く、隙が無かったにゃあ Σ( ̄□ ̄;)
大好きな役者たちが、そろってて、dokidokiすたし、
エンディングも、ステキで、とても、良かった訳デス (〃ノ∇ノ)
~~~~
2019年2月19日 01:11 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、市川崑、市川雷蔵、怪優・三國連太郎、怪優・浜村純、怪優・船越英二、藤村志保、長門裕之 | コメント (0)
01月30日(焔)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
96分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
先月、或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)
本作は、1956年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
監督の、市川崑は、
『野火』(→ココ)や、『犬神家の一族』(→ココ)も、撮った人 (・∀・)
脚本は、和田夏十と、長谷部慶治の、共同なのす (・∀・)
長谷部慶治は、後に、
今村昌平 『神々の深き欲望』や、熊井啓 『忍ぶ川』(→ココ)にも、
共同脚本で、参加すた人 Σ( ̄□ ̄;)
ソレで、けっこぉ、期待すてたのす (≧∇≦)
ところが、本作、全然、面白くネぇし Σ( ̄▽ ̄|||)
少しも、wakuwakuしネぇし Σ( ̄▽ ̄|||)
女仔(ぢょぴ)大生のビイルに、睡眠薬を入れ、眠らせて犯す、
クソ野郎の大学生(川口浩)が、出て来て、イライラすた (* `Д´)ノ
こんなクソ野郎に、「感情移入」しるのは、到底、ムリで、
すさまぢく、つまらナい映画だった訳デス (ノд`)
しかも、本作の公開後、模倣犯が、多発すたらすい (・ω・。)。。
原作は、(売国奴の)石原慎太郎だし Σ( ̄▽ ̄|||)
市川崑は、何故、こんな映画を、作ったんだ???
昨今、伊藤詩織さんの、「準強姦事件」の事も、あり、
罪を問われナい、卑劣な「犯罪者」が、許せナいのであった (* `Д´)ノ
ちなみに、『野火』も、今思うと、面白くナかったし ( ゚∀。|||)
感情移入し難い人物を描く、(初期の)市川崑や、和田夏十とは、
ちょと、相性が、悪いのかも、痴れ~ヌ (ノд`)
若尾文子は、島耕二 『十代の性典』(→ココ)の頃より、
ずっと、巧くなってたけも (・∀・)
ちなみに、DVDヂャケットの、二人の表情は、よくデキてるけも、
本編の内容とは、やや異質な感じ ( ゚∀。|||)
~~~~
2018年2月2日 00:52 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、市川崑、若尾文子 | コメント (0)
12月22日(盆)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
134分の本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b
本作は、2006年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)
監督の、市川崑の「遺作」であり、
1976年の『犬神家の一族』(→ココ)の、リメイクなのす (・∀・)
脚本は、1976年版と、ほぼ同じで、
市川崑、日高真也、長田紀生の、共同なのす (・∀・)
1976年版より、12分短く、いくつかのシィンが、カットされてるけも、
那須ホテル女中・はる(1976年版は、坂口良子)が、
金田一耕助(石坂浩二)の後を追うシィンのカットは、残念~ ( ゚∀。)
金田一が、50代、と云う設定(???)のため、
恋心は、発生しナかった、と云う、一抹の淋しさが、あるな (ノд`)
で、60年代の作品が、観賞の中心である、アタシには、
最近(21世紀)の、若手俳優は、全然、分からンのだけも、
犬神佐清を演じた、尾上菊之助が、
犬神松子を演じた、富司純子の、実子だと知って、ビックリ Σ( ̄□ ̄;)
似てネぇな ( ゚∀。)
太宰治 『人間失格』に、どんな名優も、故郷の劇場では、演じ難い、
と云うよぉな記述が、あるけも、
ホントの親子だと、演じ難くナいのかな???
で、富司純子だけも、前面に、「庶民的」な匂いがあり、
熱演を見せては、いるのだけも、
気品とか、貫禄とかの点で、
1976年版の、高峰三枝子には、敵わナい ( ゚∀。)
それから、古谷一行のシリィヅの『犬神家の一族』(→ココ)に出てた、
京マチ子にも、同様に、敵わナい ( ゚∀。)
三姉妹では、犬神竹子を演じた、松坂慶子が、
あくまで、アタシの好みだけも、美しく、決まってたし (〃ノ∇ノ)
ソレから、老いたな、と思われ、ちょと痛々しかったのが、
その名も、等々力署長を演じた、77歳の、加藤武なのす (・ω・。)。。
全般的に見ると、脚本を、下手にいじらナかったのが、良くて、
例えば、1996年の、『八つ墓村』(→ココ)より、ハルカに面白いぞ (^∇^)
1976年版と、大きく異なる、ラスト・シィン、
去って行く、金田一に、市川崑が、重なって見えた気がすた Σ( ̄□ ̄;)
最近、少しずつ観てる、初期の作品も、凄いのだろぉけも、
市川崑の代表作が、金田一シリィヅなのは、ほぼ間違ナい d(⌒o⌒)b
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2017年12月24日 22:58 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、加藤武、市川崑、石坂浩二の金田一耕助シリーズ、21世紀の映像作品 ( ゚∀。) | コメント (0)
12月17日(旦)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
146分の本作を、20数年ぶりに、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b
本作は、1976年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)
監督の、市川崑は、
『野火』(→ココ)や、
『悪魔の手毬唄』(→ココ)や『獄門島』(→ココ)も、撮った人 (・∀・)
脚本は、
長田紀生、日高真也、市川崑の、共同なのす (・∀・)
長田紀生は、『キャプテンウルトラ』の脚本でも、活躍し、
傑作『ゆうれい怪獣キュドラあらわる』などを、書いてるし (〃∇〃)
以前、観た時には、
その「魅力」が、今(イマシトツ)、分からンかった本作だけも、
ハッキシ云って、その「面白さ」に、震撼すた ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
特別出演の、横溝正史の演技こそ、薄ら寒いけも、
シリィヅの第1作でありながら、
後の作品の、美味しい部分を、既に、確立してるのが、しゅごい (〃∇〃)
シリィヅの常連となる、脇役俳優たちが、既に、バツグンに面白く、
例えば、旅館・柏屋の亭主(三木のり平)と、妻(沼田カズ子)が、
可笑しすぎるのだけも、
特に、本職は、スタッフで、
役者としては素人な、沼田カズ子の「破壊力」が、しゅごい (≧∇≦)
その味を、確信すて作ってる、市川崑が、やっぱししゅごい (〃∇〃)
で、橘警察署長(加藤武)も、お馴染みのギャグを、連発~ (≧∇≦)
かにゃりシリアスな本編に、コレでもかと、ギャグを、詰め込んで、
ソレでも、やっぱし、シリアスが、勝ってるのだけも、
観終わった後の、充実感が、半端ではナいのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
なるほど、古館弁護士(小沢栄太郎)が、震えながら読み上げた、
犬神佐兵衛(三國連太郎)の遺言状は、
コレらの「惨劇」を、引き起こすべく、
周到に、計算されたモノだったのかも痴れナい Σ( ̄□ ̄;)
ちなみに、三國連太郎は、53歳と、爺さんを演じるには、若く、
なんと、犬神松子を演じた、高峰三枝子より、年下だったのす (・∀・)
ふと、気になったけも、
犬神佐兵衛の遺産は、結局、どぉなったのだろぉ???
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2017年12月21日 01:12 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、加藤武、市川崑、怪優・三國連太郎、石坂浩二の金田一耕助シリーズ | コメント (0)
12月05日(焔)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
105分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)
本作は、1959年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
監督の、市川崑は、
『炎上』(→ココ)や、
『悪魔の手毬唄』(→ココ)や『獄門島』(→ココ)も、撮った人 (・∀・)
脚本の、和田夏十は、市川崑の妻なのす (・∀・)
体重を12kgも減量して、役作りをしたと云う、船越英二の演じる、
主役の、田村一等兵だけも、
終始、魂が抜け落ちてるよぉな、不思議な、
それこそ、今までに、見たことのナい表情を、見せるのす Σ( ̄□ ̄;)
船越英二は、
増村保造 『盲獣』(→ココ)でも、強烈な「怪演」で、魅せてたけも、
本作のは、「怪演」と云うより、
もっと、何か、得体が痴れナい感ぢなのす Σ( ̄□ ̄;)
そぉ云えば、怪優・浜村純が、発狂した兵士の役で、出て来て、
黒い、異様な物体を、もしゃもしゃ、喰うのだけも、 ←うんこ???
田村のは、もっと、静かな狂気なのす ( ゚∀。|||)
一見、優しげでありながら、原住民を、撃ったりもする、
そして、フラフラで、今にも、倒れそぉで、
関川秀雄 『日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声』(→ココ)で見た、
ビルマの日本兵と、そっくりなのす Σ( ̄□ ̄;)
生きながらに、死んでる感ぢなのかな???
で、コレにて、「戦場」映画を、続けて2本、観た訳だけも、
すこぶる汚くて、「悪夢」のよぉだったな (ノд`)
今井正 『ひめゆりの塔』(→ココ)なんかも、同じだけも、
「戦場」映画は、繰り返して観たくは、ナいモニョだし ( ゚∀。|||)
時に、新月である、今月の18日の未明、
米軍が、北朝鮮を、空爆する可能性が、あるらすいけも、
「報復攻撃」を受けると云う、日本や韓国は、
戦場のよぉになって、飢える人も、出るだろぉな (ノд`)
そんな事態になったら、日本人は、
先の戦争から、何も、学ばナかった、という訳だ ( ゚∀。|||)
~~~~
2017年12月8日 19:13 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、市川崑、怪優・浜村純、怪優・船越英二、戦争映画 | コメント (0)