2016年9月

一昨日の1本♪
山本迪夫 『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』 O(≧∇≦)O

09月21日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 71分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

本作は、1970年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

個人的には、怪優・岸田森のファンなので、
 『血を吸う眼』『血を吸う薔薇』が、気になってたのだけも、

せっかくだから、本作も、観よぉ、と、
 ついに、廉価DVDを、ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

ちなみに、山本迪夫の監督作品は、
 この1本すか、まだ、観たことが、ナいのす ( ゚∀。)

思ったよりは、怖くナかったのだけも、

コレを、描いてる、今(=翌日の深夜)になって、
 家の中に、死美人の殺人鬼が、いるよぉな気がすて、怖いのす (ノд`)

ちょと、残念なのは、山口医師宇佐美淳也)が、昔のことを話す時、
 回想映像を、流さずで、やや、手抜きっぽいのす ( ゚∀。)

全般に、「低予算」の感じは、否めナくて、TVドラマみたいだけも、
 役者は、がむばってるのす (・∀・)

特に、死美人・野々村夕子を演じた、小林夕岐子の、異様な笑みは、
 まさに、「怪演」とも云える、仕上がりだし Σ(@∀@)

脇役には、役場職員を演じた、怪優・浜村純が、いたり、
 胡散くさい人夫の、二見忠男が、いたりで、楽しいのす (≧∇≦)

ただ、夕子の母、志津を演じた、南風洋子は、
 40歳と、若すぎて、「怖さ」が、足りナいのす ( ゚∀。)

それから、
 『血を吸う人形』と云う、タイトルは、実に、イイと思うのす (〃ノ∇ノ)

フランス人形とかが、飛び回って、吸血する訳では、ナく、
 秀逸な暗喩(あんゆ)に、なってるのす (≧∇≦)

~~~~

六昨日の1本♪
衣笠貞之助 『地獄門』 O(≧∇≦)O

09月09日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 89分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

本作は、1953年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

日本国内では、あまり、評価されず、ほぼ、忘れられてるけも、

1954年の「第7回カンヌ国際映画祭」で、
 何と、パルム・ドール(グランプリ)を、取った作品 Σ(@∀@)

この作品、存在だけは、ずっと前から、知ってて、
 ついに、廉価DVDを、ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

で、音声は、やや聴き取りにくいけも、 ←日本語字幕、表示可能
 映像に関しては、素晴らしく、「修復」されてるのす (〃ノ∇ノ)

ちなみに、衣笠貞之助の監督作品は、
 この1本すか、観たことが、ナいのす ( ゚∀。)

袈裟京マチ子)に、魅せられた、盛遠長谷川一夫)だったけも、

袈裟が、渡辺渡山形勲)の妻であることを、知り、 ←しとづま
 しだいに、「理性」を、失って行くのす Σ( ̄▽ ̄|||)

平安時代の、ストーカーと、云っても、イイかも (・ω・。)。。

ストウリィは、複雑では、ナいので、これ以上、描くと、
 ネタバレるし、描かナいけも、

山崎ハコの歌、『きょ○だい○中』を、思い出させる結末は、
 もすかしると、ありがちな物語なのかも、痴れ〜ヌし、

ついてナい、盛遠に、途中までは、感情移入デキたけも、

例えば、黒澤明 『羅生門』(1950年)のよぉな、
 「難しい作品」では、ナいのす (・∀・)

とり分け、袈裟の心中(しんちゅう)が、分からず、
 先が、読めナいあたりは、実に、面白くデキてるのす (〃∇〃)

で、個人的には、「悪役」の印象が強い、山形勲が、
 とても、良くデキた、人物を、演じておった Σ( ̄□ ̄;)

~~~~

四昨日+三昨日+二昨日の1本♪
『獄門島』横溝正史シリーズ:第5作) O(≧∇≦)O

09月02日(盆)、03日(吐)、04日(旦)の、
 ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全4回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1977年07月から08月にかけて、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズ」:第5作〜 (≧∇≦)

監督の、斎藤光正は、未知の人なのす (@∀@)

その、「実験的」と云うか、
 本シリィヅの、コレまでの作品には、ナかった演出に、

特に、和楽器を、断片的にかき鳴らす、音楽の使い方に、
 始め、やや、反感を覚えたのだけも、

しだいに、しき込まれて、行ったのす (≧∇≦)

本作は、
 1977〜78年の、本シリィヅの「最高傑作」と云う、声もあり、

まだ、全部を観てナい、アタシには、何とも云えナいけも、
 よく出来てるのは、確かなのす (〃ノ∇ノ)

で、今回、とりわけ、収穫だったのは、
 山中貞雄 『人情紙風船』(1937年)で、髪結新三を演じた、
中村翫右衛門の、渋い、晩年の演技を、観られたことなのす (〃∇〃)

それから、
 今村昌平 『神々の深き欲望』(1968年)で、亀太郎を演じた、
河原崎長一郎の、トボけた演技も、イイのす (〃∇〃)

さらに、マニアックなことを、描くと、
 『海底原人ラゴン』ウルトラQ、1966年)で、ラゴンに、瞬殺された、
江幡高志が、出番も、台詞も多く、走り回って、大活躍〜 (・∀・)

本シリィヅの『三つ首塔』が、「怪優」を集めまくったのと、
 別の方角で、豪華キャストなのす ( ^∀^) ←くたびれてるけも

B級テイストや、もっと云うと、チイプさが、売りだった、
 「江戸川乱歩の美女シリーズ」を、観た眼で、

このシリィヅを、観てると、
 テレヴィでも、ココまで、デキるんだな、と、驚いてばかり (≧∇≦)

~~~~

一昨日の1本♪
『必殺!流星キック』帰ってきたウルトラマン:第4話) O(≧∇≦)O

08月31日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

前回同様、印象に残ってナかった作品だけも、
 実は、ドラマ部分が、丁寧な作りの、傑作ぅ Σ(@∀@)

団次郎)に、疑念を抱いた、アキちゃん榊原るみ)を、

 郷は、そんな、薄っぺらい男じゃない

などと、諭す、坂田さん岸田森)が、
 何時もながら、真剣勝負で、秀逸〜 (〃∇〃)

で、孤独な特訓を、アキちゃんに、見守られてることに、
 が、(いつもの超能力で、)気づかナいのも、秀逸だし ( ^∀^)

ただ、怪獣との闘いでは、後で、加藤隊長塚本信夫)が、云うほどには、
 ウルトラマンと、MAT「連携」が、ナかったので、

今(イマシトツ)な、感じが、否めナいのが、残念〜 (ノд`)

MATの急降下攻撃で、怪獣が、ひるんだ瞬間、
 ウルトラマンの流星キックが、決まれば、ワクワクだったに (・∀・)

なお、劇中の「第一原子力発電所」と云うのは、 ←山の中に、あるみたい
 まさか、「フクイチ」のことでは、ナいとは、思うけも、

コレが、やられると、東京は、「停電」らすいのす Σ( ̄▽ ̄|||)

「停電」だけでは、済まナいことを、我々は、知ってるのだけも、
 敢えて、伏せたのか、想像力が、足りナかったのか、

やはり、ココでも、
 今(イマシトツ)な、感じが、否めナいのす ( ゚∀。)

例えば、『虹の卵』ウルトラQ、第18話)の方が、 →ココ→ココ
 原子力について、もっと、踏み込んでるのす Σ( ̄□ ̄;)

~~~~

HMVジャパン ♪♪HMVで、チェ~ック♪♪
廉価版DVD Vol.1
icon
Blu-ray BOX
icon