桃猫のブログ Drama今日 昨日
☆何か、面白~い作品を、探してる、アナタのために(人の為と書いていつわりと読みますが‥‥)、本ブログでは、なるべく、ネタバレ・ナいよぉ、記述すておりマス d(⌒o⌒)b
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黒澤明 十八昨日の1本♪
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2020年1月20日 18:15 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、千秋実、怪優・左卜全、東野英治郎、渡辺篤、藤原釜足、野長瀬三摩地、黒澤明 | コメント (0)
02月18日(旦)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
88分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
ずっと昔に、飼って、持ってた、廉価DVDなのす (・∀・)
つまり、2010年発売の、「デジタル完全版」なのす (〃ノ∇ノ)
本作は、1950年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
監督の、黒澤明は、
『酔いどれ天使』(→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)
脚本は、黒澤明と、橋本忍の、共同なのす (・∀・)
黒澤作品の常連だった、橋本は、
怪作・『幻の湖』(→ココ)の監督として、マニアに、人気~ (@∀@)
で、本作だけも、
4通りの「真相」を、演じ分ける、三船敏郎、森雅之、京マチ子が、
あまりに、素晴らしく、
名優の中の名優たちとは云え、
演出すた、黒澤の技量が、乗りに乗って、冴え渡っておる Σ( ̄□ ̄;)
特に、凄いと思うのは、犯される、真砂役の、26歳の、京マチ子の、
狂気すら漂う、超絶の熱演なのす (≧∇≦)
とりわけ、白昼の、キス・シィンなど、
多襄丸(三船敏郎)が、汗だくで、かにゃり、際どい感ぢ (///ω///)
で、何時観ても、圧倒されるのは、
芥川龍之介の原作には、ナい、第4の物語なのす Σ( ̄□ ̄;)
即ち、事件の真実である、「へっぴり腰の対決」だけも、
コレを書いた、黒澤と、橋本の想像力には、驚きしかナい Σ(@∀@)
ソレから、羅生門で、話し合う3人も、バツグンに面白く、
小悪党である、下人(上田吉二郎)の方が、
杣(そま)売り(志村喬)や、旅法師(千秋実)よりも、
事件の深層を、冷徹に、見抜いてるのが、興味深いし Σ( ̄□ ̄;)
千秋実も、いろいろな役で、観てきたけも、
本作が、一番、ハマってる気がしる o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
ソレでも、タイトルは、
芥川の原作通り、『薮の中』の方が、良かったな~ (・∀・)
あと、映像を編集して、曲に合わせたのだと思うけも、
早世すた、早坂文雄の音楽が、極めて、ユニィクなのす (*´∀`)
~~~~
2018年2月22日 01:24 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、京マチ子、千秋実、森雅之、橋本忍、黒澤明 | コメント (0)
01月21日(旦)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
98分の本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)
本作は、1948年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
監督の、黒澤明は、
『天国と地獄』(→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)
脚本は、植草圭之助と、黒澤明の共同なのす (・∀・)
最近(=ここ数年)、観た映画でも、一番古いのす Σ( ̄□ ̄;)
ちなみに、
黒澤が、初めて、三船敏郎と組んだ、記念碑的作品なのす (≧∇≦)
で、古いハヅなのに、
映像表現が、案外、凝ってて、古さを感じさせナいのす (^∇^)
タイトルロウル・真田(志村喬)の医院の傍にある、汚い沼が、
まるで、A・タルコフスキーの『惑星ソラリス』に出てきた、
「ソラリスの海」のよぉに、魔力を持って、描かれるのす Σ( ̄□ ̄;)
何かを、暗示してるのかも‥‥ Σ(@∀@)
それから、肺病のヤクザ・松永(三船敏郎)の夢に出てくる、
波打ち際の棺桶も、シュゥルだし Σ( ̄□ ̄;)
劇中音楽も、沼の傍で、与太者(堺左千夫)が弾いてる下手なギターが、
聴こえてくると云う、妙な設定だったりしる Σ( ̄□ ̄;)
志村喬の主演作は、ずいぶん昔、『生きる』を観たけも、
個人的には、この、『酔いどれ天使』の方が、好きだな (〃ノ∇ノ)
消毒用アルコールを呑みまくる、無頼の医者が、ハマりしゅぎだし (≧∇≦)
それから、飲屋のオヤジの役で、32歳の殿山泰司が、出て来て、
頭は、既に薄いけも、妙にスリムだったりしる (*´∀`)
その飲屋で働く、ぎん(千石規子)や、
真田医院で働く、美代(中北千枝子)の、それぞれの物語も、
丁寧に、描かれておる (^∇^)
一方、悪役の岡田を演じた、45歳の山本礼三郎は、
凄みが、あるけも、やや、老けすぎで、ミスキャストな感も ( ゚∀。)
で、『天国と地獄』を観た時も、感じたけも、
黒澤には、悪いヤツは、死ね、と云う、キビシサが、あるよぉだ (ノд`)
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2018年1月23日 17:48 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、黒澤明 | コメント (0)
12月24日(旦)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
143分の本作を、10数年ぶりに、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)
本作は、1963年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
監督の、黒澤明は、
『用心棒』(→ココ)も、撮った人 (・∀・)
脚本は、
黒澤明、菊島隆三、久板栄二郎、小国英雄の、共同なのす (・∀・)
今回のレヴュは、有名作品ゆえ、微妙に、ネタバレ気味なので
まだの人は、先に、作品を観るのも、アリなのす Σ( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)
で、個人的には、脅迫される、権藤金吾を演じた、三船敏郎が、
何処か、技巧的に今(イマシトツ)な、「前半」より、
戸倉警部(仲代達矢)らが、犯人を追いつめて行く、
「後半」が、好きなのす (〃∇〃)
実は、翌1964年に、熊井啓 『帝銀事件 死刑囚』(→ココ)が、
公開されてるのだけも、
社会派犯罪ドラマの傑作と云われる、両作品を比べてみると、
全てが、「逆」のようで、非常に面白いのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
『天国と地獄』の後半は、警察が、「ウソの新聞報道」なども駆使すて、
泳がせた犯人に、犯行を再現させ、死刑判決を導くのだけも、
『帝銀事件 死刑囚』では、記者たちが、死刑になるだろう容疑者の、
供述や物的証拠の矛盾点を突いて、冤罪だと主張しるのす ( ̄□ ̄;)
ところで、黒澤は、「死刑存置論者」だったのだろぉか???
犯人の竹内(山崎努)が慟哭しる、凄惨なラスト・シィンに、
何を託したのだろぉか???
「憐れみ」なのか、それとも、「蔑(さげす)み」なのか ( ゚∀。)
『用心棒』では、カケダシのやくざ者に、
三十郎(三船敏郎)が、情けをかける描写も、あったけも (@∀@)
だから、黒澤が、誘拐事件の厳罰化には、賛成ながら、
死刑には、「疑問」を持っていたと、信じたいのす (・∀・)
ちょと、脱線しるかも痴れンけも、最近、気づいたのは、
(或る人が云った、)「正義の殺人を求める群衆心理」と云う一点において、
「死刑」と「戦争」は、同じ穴のムヂナだと云うこと Σ( ̄□ ̄;)
もすかしると、死刑を肯定する国民は、
戦争をしたい為政者に、容易に、騙されると思うのす (σω-)。
黒澤や、他の、尊敬しる、表現者たちが、
そんな事には、とっくに、気づいていたと、信じたいのす (・∀・)
で、本作だけも、シリアスな本編に、しばし、挿入される
常連の脇役たちによる、短くも鮮烈な「至芸」が、好き (^∇^)
靴工場の工員(東野英治郎)、病院の火夫(藤原釜足)、
江ノ電を解説する、横浜駅の乗務員(沢村いき雄)などなど (〃∇〃)
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2017年12月27日 00:31 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、雑感、黒澤明 | コメント (0)
06月19日(有)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
110分の、本作を、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
「アタシの誕生日」を、祝って、
ちょと、しゅごい映画を、観よぉと思って、しばし、悩み、
本作と、今井正 『あゝ声なき友』を、天秤にかけ、
両者の、予告編や特報を、観て、最終的に、決めたのす (〃ノ∇ノ)
ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)
今回で、3回目の、観賞かすら d(⌒o⌒)b
大きなテレヴィで、観たら、思ったより、画質が、良くナくて、
地表を舞う、落ち葉などに、ノイヅが発生して、見えたのす Σ( ̄□ ̄;)
本作は、1961年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
で、以前は、よく観たのだけも、B級作品に、ハマってる昨今、
黒澤明を、観るのは、7〜8年ぶりぢゃナいかすら???
一番のお気に入りは、1957年公開の、『どん底』だったりしるけも、
キャストが、本作と、だいぶ、重なってるのす ( ^∀^)
本作から、急に、演技が巧みになった、桑畑三十郎の、三船敏郎をはじめ、
権爺(東野英治郎)、棺桶屋(渡辺篤)、名主多左衛門(藤原釜足)など、
美味しい脇役も、実に、イイのす (〃ノ∇ノ)
特に、進行役の、東野英治郎は、台詞も多く、
彼の「黒澤作品での代表作」とも、云えるんぢゃナいかすら???
渡辺篤も、とぼけた、味のある顔で、特に、終盤で、活躍〜 (〃∇〃)
また、出番は少ないけも、藤原釜足の、
終盤での、狂気の演技など、まさに、至芸だし Σ( ̄□ ̄;)
そして、三十郎の敵役、卯之助を演じた、
29歳の、仲代達矢の「存在感」が、圧倒的だし (〃ノ∇ノ)
「時代劇に拳銃」と云うアイディアが、秀逸すぎるし、
頭もキレる、冷酷な、ヤサ男っつうのが、比類ナいのす (≧∇≦)
マンガのよぉな、兄の亥之吉(加東大介)との、鮮やかなコントラストも、
見事しゅぎるぞ (〃ノ∇ノ)
また、「存在自体が、ギャグ」と云う、悲哀の漂う、
用心棒本間先生(藤田進)も、受けたし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
あと、台詞回しが、アマチアっぽいのも、味だけも、
閂(かんぬき)を演じた、羅生門綱五郎が、面白しゅぎるのす (〃∇〃)
何だか、淋しげにも見える、巨人・羅生門が、 ←身長203cm
この、娯楽巨編を、見事に彩ってると、思うのす ( ^∀^)
コレだけ、「面白要素」が、詰まりに詰まった映画は、
今村昌平 『神々の深き欲望』とか、野村芳太郎 『八つ墓村』とか、
アタシの記憶には、数えるほどすか、ナいな (・∀・)
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2017年6月22日 21:31 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、東野英治郎、渡辺篤、羅生門綱五郎、黒澤明 | コメント (0)
10月10日(有・祝)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
83分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
大昔に、新品で、飼ったけも、ずっと、眠ってた、DVDを、
ついに、観た訳デス ( ^∀^)
本作は、1957年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
脚本は、「戦前」に、黒澤明と小国英雄によって、書かれ、
「脚本が、黒澤明」、と云うことで、
わりと最近、日の目を、見た訳なのす (・∀・)
監督は、
『ある殺し屋』(1967年、→ココ)や、
『悪魔の手毬唄』(1977年、→ココ)や、『不死蝶』(1978年、→ココ)の、
名匠・森一生なのす (≧∇≦)
日露戦争中の満州が、舞台の、本作は、
冬の北海道で、大規模なロケを、敢行すた訳なのだけも、
例えば、市川雷蔵とか、大映の大スタァが、出演すてる訳でもナく、
いささか、地味な訳デス ( ゚∀。)
個人的には、馬賊の親玉になってる、橋口特務機関長を演じた、
根上淳の出演で、満足だし、
主役の、建川斥候隊長を、熱演すた、
菅原謙二も、バッチシ、しゅごいと、思うのだけも (・∀・)
そして、斥候隊長と、
沼田斥候隊員(石井竜一)の会話が、味わい深いのす (≧∇≦)
自分の馬を、「べっぴんさん」と呼ぶ、
豊吉斥候隊員(北原義郎)も、イイ感ぢだし (〃∇〃)
で、斥候隊は、全部で、6人だけも、
残りの3人は、台詞も、ほとんどナく、影が薄いのす (・∀・)
戦前の脚本だから(???)、反戦のメッセイヂなどは、ナく、
まさに、敵中を横断しる、斥候隊の、過酷な任務を、
淡々と、描いてるのす Σ( ̄□ ̄;)
フィルムの状態が、良いのか、修復を、すたのか、
映像は、キレイなのだけも、
一つ、困ったのは、中国語や、ロシア語での会話時、
背景が、明るすぎて、白字の、字幕が、読めナかったのす (ノд`)
ただ、重要な会話は、ナいみたいで、致命傷では、ナいと、思うのす (・∀・)
~~~~
2016年10月12日 17:23 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、根上淳、森一生、黒澤明 | コメント (0)
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