桃猫のブログ Drama今日 昨日
☆何か、面白~い作品を、探してる、アナタのために(人の為と書いていつわりと読みますが‥‥)、本ブログでは、なるべく、ネタバレ・ナいよぉ、記述すておりマス d(⌒o⌒)b
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柴俊夫 三十六昨日と一昨日の1本♪
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2012年7月29日 12:16 | カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、山際永三、市川森一、柴俊夫、篠田三郎 | コメント (0)
今日の夕方、『シルバー仮面』の
第2話 『地球人は宇宙の敵』を観たのす (〃∇〃)
初めて観たのは、(今年の)06月22日だけど、第1話同様に手強く、
このショォト・レヴュを書くため、3回観たのす (*´∀`)
第1話に続き、本作も、
監督は実相寺昭雄、脚本は佐々木守なのだ ( ̄□ ̄;)
『ウルトラセブン』などと同様に、
2本同時進行で、制作したのかも (*´∀`)
で、また、主役が誰なのか分からナい ( ゚∀。)
例えば、『ウルトラセブン』なら、
ダン(=セブン)が、謎解きをし、闘い、時に、悩んだりした訳だが、
シルバー仮面に変身する能力を与えられた、
次男の春日光二(柴俊夫)は、かなり影が薄い ( ̄□ ̄;)
三男の光三(篠田三郎)の方が、ずっと強烈な存在感があるが、
優しげな笑顔を浮かべて、人間の言い分の可笑しさを指摘する、
キルギス星人(岡村春彦)こそが主役ではナいか、
とすら、思えてしまう異色っぷりだ ( ̄□ ̄;)
ちなみに、岡村は、実相寺の『無常』(ATG、1970年公開)で、
重要な役である、若い僧侶・荻野を演じていた (*´∀`)
初めは、イタズラ・ガスで、村人を驚かしていたキルギス星人だが、
嬉々として毒ガスをまき散らしたため、結局、倒されてしまった ( ゚∀。)
が、
とうとう、あのキルギス星人が言ってた通り、
私たち、あの人をやっつけてしまったわね (ひとみ)
しかし、これで良かったのかな (光一)
…… (光二) ←台詞ナシ
などと、「疑問」が残ってしまう兄弟たち ( ゚∀。)
タカ派の光三は、
当たり前じゃないか、ヤツが悪いんだ
当然だよ、ヤツは光子ロケットを盗みに来たんだ
と言うのだが、やや浮いてしまっている感じがする ( ゚∀。)
今回の光三は、文献でキルギス星人を見つけた時、
裏返った奇声を発してみせるが、
それにしても、実相寺の奇異なカメラとは、
やはり相容れず、逆に、面白かったりする (〃∇〃)
前半はミニスカートの(見えナいが…)末っ子はるか(松尾ジーナ)の、
愛くるしいマスコットっぷりもステキで、
村人も、妙にギャグっぽく、
第1話に比べれば、ずいぶん明るい雰囲気に仕上がってる (*´∀`)
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2012年7月22日 22:27 | カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、佐々木守、実相寺昭雄、柴俊夫、篠田三郎 | コメント (0)
今日のお昼すぎ、『シルバー仮面』の
第1話 『ふるさとは地球』を観たのす (〃∇〃)
初めて観たのは、(今年の)06月22日だけど、なかなか手強く、
このショォト・レヴュを書くため、ついに、3回目を観たのす (*´∀`)
で、『ウルトラマン』のジャミラの回のタイトルが『故郷は地球』で、
監督は実相寺昭雄、脚本は佐々木守だった ( ̄□ ̄;)
この、『ふるさとは地球』も、
監督は実相寺、脚本は佐々木なのだ ( ̄□ ̄;)
が、ライトの前に逆光で立つ人物など、類似の表現はあるけど、
ストーリーは、全く別物なのす (*´∀`)
で、シルバー仮面に変身する能力を与えられた、
次男の春日光二(柴俊夫)は、寡黙な性格なのか、台詞も少ない ( ̄□ ̄;)
だから、
この第1話の実質的な主役は、三男の光三(篠田三郎)なのだ (*´∀`)
篠田は、本作の直前に撮影されたと想像される、
実相寺の『哥(うた)』(ATG、1972年公開)に、主演しているが、
その濁りのナい、正統的な美青年っぷりは、
実相寺昭雄の奇抜なカメラ術と相容れナい面白さがある (*´∀`)
逆に、清水紘治などは、よく映えるのだが… (〃∇〃)
で、光三は、宇宙人に父を殺され、ひとり熱くなってるのだが、
篠田の涼しい雰囲気も手伝って、極めて「非情」な感じがする ( ̄□ ̄;)
対照的に、長男の光一(亀石征一郎)には、
まるで、キリヤマ隊長のような、落ち着きと風格がある (〃∇〃)
長女のひとみ(夏純子)は、副隊長のような存在で、
ほぼオマケの、末っ子はるか(松尾ジーナ)の子供っぽさと好対照 (*´∀`)
父が銃を与えたのは、分別のある、光一とひとみであり、
それ故、「得意の空手」で、宇宙人に挑んでしまう光三は、
観ててもハラハラドキドキの「問題児」だ (ノд`)
単身、宇宙人を追いかける光三のBGMが、
どこかの家で弾いてる、下手くそなピアノなのが、技ありだし (≧∇≦)
そして、春日兄弟が、路上でパンなどを食ってるシーンは、
70年代の若者の、貧乏くさい雰囲気が漂い、何気に秀逸だ ( ̄□ ̄;)
わたにゃんは長男で、弟がひとりいるだけだが、
5人兄弟とかで、妹もいたら、面白かったに違いナい (*´∀`)
で、何故か、兄弟たちに付きまとう、
叔父・大原(玉川伊佐男)も、胡散くさく、気になる存在 (≧∇≦)
実相寺の『歌麿 夢と知りせば』(1977年公開)で、
極悪な材木問屋をヤッてた、知的な悪役だし (*´∀`)
チグリス星人の誇張された怪しさは、実相寺のユーモアだと思うが、
2人いたハズなのに、倒されたのは1人だけなのが、やや気になる ( ゚∀。)
実相寺が監督しただけに、「破格」のところもありすぎるが、
今後の展開が気になる、第1話であった (*´∀`)
やはり「宣弘社」が制作し、全ての脚本を佐々木が担当した、
『アイアンキング』を、少し前に、第10話まで観たのだが、
『シルバー仮面』のストーリーは、
よく言われるように、その暗さで、際立っている (〃∇〃)
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2012年7月17日 15:46 | カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、佐々木守、夏純子、実相寺昭雄、柴俊夫、玉川伊佐男、篠田三郎、雑感 | コメント (0)
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