2018年2月

二昨日の1本♪
田中重雄 『女の賭場』 O(≧∇≦)O

02月22日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 84分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1966年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

いわゆる、「女賭博師シリーズ」の、第1作~ (〃ノ∇ノ)

監督の、田中重雄は、
 『永すぎた春』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本は、直居欽哉と、服部佳の、共同だけも、
 二人とも、未知の人だし ( ゚∀。)

本シリィヅを、観るために、入門書や、ゲイム・ソフトを飼って、
 取りやえず、花札「こいこい」を、研究すたけも、

劇中では、数字を描いた札を、使ってて、
 単に、「数を当てるだけ」なのであった Σ( ̄□ ̄;) ←893クオリティ

まづ、ヒロイン・沢井アキを演じた、江波杏子が、完璧な演技で、
 終始、魅せるのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

立花鉄次渡辺文雄)との、「勝負」の瞬間の、両目のアップなど、
 素晴らしい画に、なっておる (〃∇〃)

本作は、江波の、初主演作品なのす (・∀・)

で、川津祐介の演じた、政吉が、(ヤクザだけも、)実に、良いヤツで、
 本作で、川津に対する印象が、変わったのす (*´∀`)

なるほど、一流の役者は、誰にでも、なれるらすい Σ(@∀@)

それから、アキの弟・広志を演じた、酒井修も、
 十代後半なりの「屈折」を、見事に、体現すてたし (・∀・)

あと、『ウルトラセブン』の、クラタ隊長で、オナジミの、
 南廣が、アキの恋人・俊夫の役で、出てるけも、

残念ながら、クラタ隊長ほどのインパクトは、ナい ( ゚∀。)

ちなみに、賭場は、手術台のよぉに、強い光線で、撮影してるらすく、
 頭頂部が、光って見える、出演者も‥‥ (・∀・)

フィルムの状態が、良かったのか、念入りに、修復すたのか、
 画像は、素晴らしくキレイだったけも、

画像音声が、微妙に、ズレてるのが、気になったのす (ノд`)

ともかく、女賭博師シリィヅは、全部、観たいなぁ (≧∇≦)

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三昨日の1本♪
黒澤明 『羅生門』 O(≧∇≦)O

02月18日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 88分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ずっと昔に、飼って、持ってた、廉価DVDなのす (・∀・)

つまり、2010年発売の、デジタル完全版なのす (〃ノ∇ノ)

本作は、1950年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、黒澤明は、
 『酔いどれ天使』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本は、黒澤明と、橋本忍の、共同なのす (・∀・)

黒澤作品常連だった、橋本は、
 怪作・『幻の湖』→ココ)の監督として、マニアに、人気~ (@∀@)

で、本作だけも、

4通り「真相」を、演じ分ける、三船敏郎森雅之京マチ子が、
 あまりに、素晴らしく、

名優の中の名優たちとは云え、
 演出すた、黒澤の技量が、乗りに乗って、冴え渡っておる Σ( ̄□ ̄;)

特に、凄いと思うのは、犯される、真砂役の、26歳の、京マチ子の、
 狂気すら漂う、超絶の熱演なのす (≧∇≦)

とりわけ、白昼の、キス・シィンなど、
 多襄丸三船敏郎)が、汗だくで、かにゃり、際どい感ぢ (///ω///)

で、何時観ても、圧倒されるのは、
 芥川龍之介の原作には、ナい、第4の物語なのす Σ( ̄□ ̄;)

即ち、事件の真実である、「へっぴり腰の対決」だけも、
 コレを書いた、黒澤と、橋本想像力には、驚きしかナい Σ(@∀@)

ソレから、羅生門で、話し合う3人も、バツグンに面白く、

小悪党である、下人上田吉二郎)の方が、
 杣(そま)売り志村喬)や、旅法師千秋実)よりも、

事件の深層を、冷徹に、見抜いてるのが、興味深いし Σ( ̄□ ̄;)

千秋実も、いろいろな役で、観てきたけも、
 本作が、一番、ハマってる気がしる o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ソレでも、タイトルは、
 芥川の原作通り、『薮の中』の方が、良かったな~ (・∀・)

あと、映像を編集して、曲に合わせたのだと思うけも、
 早世すた、早坂文雄音楽が、極めて、ユニィクなのす (*´∀`)

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三昨日の1本♪
田中重雄 『永すぎた春』 O(≧∇≦)O

02月14日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

先日、或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1957年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、田中重雄は、未知の人だけも、
 「女賭博師シリーズ」で、将来、お馴染みになるかも (^∇^)

脚本の、白坂依志夫は、
 増村保造 『盲獣』→ココ)も、書いた人 Σ( ̄□ ̄;)

で、先日観た、市川崑 『処刑の部屋』→ココ)が、とても酷く
 特に、主演の川口浩は、ミスキャストだと思ったので、

『処刑の部屋』の主演の二人、
 若尾文子川口が、主演の、本作を、観たくなったのす (・∀・)

で、結論から云うと、実に、イイのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

婚約期間が、永く(=長く)なってすまった、
 若い男女に、起こる、「危機」などを、描いてるのす Σ( ̄□ ̄;)

ちょと意志の弱い宝部郁雄を、川口浩が、好演~ (〃∇〃)

しかし、それ以上に、
 ヒロイン・木田百子若尾文子)の兄・東一郎を演じた、船越英二が、

やや、怪演がかってて、サイコォしゅぎるぞ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

妹のために、自分の幸福放棄すた、東一郎のオフザケと、
 真相を見抜いた、郁雄が、百子に教える場面が、白眉~ (〃ノ∇ノ)

あと、郁雄に助言する、年配の大学生、宮内一平北原義郎)も、
 まさに、真剣勝負な感ぢで、素晴らしい (〃ノ∇ノ)

クソ真面目で、実に、深いことを云ってる、脚本(原作通り?)が、
 秀逸しゅぎるぞ Σ(@∀@)

ちなみに、原作は、三島由紀夫で、明るい、コメディ・タッチは、
 三隅研次 『剣』→ココ)とは、全く、異質だったのす Σ( ̄□ ̄;)

で、シャンソン歌手の役で、丸山明宏が、出演し、歌も歌うけも、
 モニョしゅごいカリスマが、あるぞ Σ( ̄□ ̄;)

ドイチュ歌曲を、20年も、勉強してるアタシだけも、
 ふと、シャンソンに、浮気すたくなったくらいだし ( ゚∀。)

なお、Wikipediaでは、99分ある、と云う本作だけも、
 DVDは、94分しかナく、

場面が、不自然に、切り替わるケイスが、散見されたので、
 非常に、残念だけも、フィルムに、欠落があるみたいら (ノд`)

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三昨日の1本♪
深作欣二 『柳生一族の陰謀』 O(≧∇≦)O

02月10日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 130分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

本作は、1978年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、深作欣二は、ヤクザ映画とかの大物だけも、
 アタシには、未知の人だったりしる (・∀・)

脚本は、野上龍雄松田寛夫深作欣二共同なのす (・∀・)

誰も、痴らナい‥‥ ( ゚∀。|||)

そもそも、本作を観たのは、強すぎる公家・烏丸少将文麿を演じた、
 成田三樹夫が、気になったからなのす (〃ノ∇ノ)

で、そこそこ、見せ場も、あったのだけも、
 案外、あっさり、倒されて、ガッカリ (・ω・。)。。(・ω・。)。。

TV版のDVD化が、待たれるな ( ゚∀。)

ちょと気になったけも、
 三樹夫くん眉を剃らずに、白塗りしてるのす Σ( ̄□ ̄;)

ホントは、黒澤明 『羅生門』に主演すた、京マチ子みたいに、
 剃り剃りしるのが、正しいんぢゃナいかすら ( ゚∀。)

あと、気の小さい、別の公家・三条大納言実条を、
 脇役の王者・梅津栄が、愚かしく、好演すてた ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

そして、特筆すべきは、柳生茜を演じた、
 アクション女優・志穂美悦子の、比類ナい、カッコ良さよ (〃ノ∇ノ)

個人的には、中性的女子(ぢょぴ)とか、男装の麗人とか、
 何故か、しゅごく、好きなので、

(女子(ぢょぴ)が、腐ったよぉな女っぽさを見せると、白ける♪)

何時の日か、『キカイダー01』で、再会すたいと、思うのす (*´∀`)

あと、出雲の阿国を演じた、
 31歳の、大原麗子の美しさが、反則(販促でも可)なのす Σ(@∀@)

前年に、公開された、市川崑 『獄門島』→ココ)でも、
 美しかったにゃあ (〃∇〃)

ソレから、「誰を演じても、原田芳雄」な、原田芳雄が、
 ちょと違う雰囲気で、笛吹き・名護屋山三郎を、演じてた (≧∇≦)

でも、原田芳雄の、嵐のよぉな声は、健在~ (^∇^)

そんな訳で、大スタァを集結すた、この、歴史的大作を、
 脇役中心に、検討すてみマスたぁ d(⌒o⌒)b

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二昨日の1本♪
吉田喜重 『炎と女』 O(≧∇≦)O

02月07日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 101分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1967年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、吉田喜重は、『情炎』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本は、山田正弘田村孟吉田喜重共同なのす Σ(@∀@)

山田正弘は、後に、『エロス+虐殺』→ココ)にも、
 共同脚本で、参加すた人 Σ( ̄□ ̄;)

田村孟は、大島渚 『日本春歌考』→ココ)にも、
 共同脚本で、参加すた人 Σ( ̄□ ̄;)

で、本作だけも、2組の夫婦が、出て来て、
 まるで、「迷宮」に入ったよぉに、複雑に、もつれ合うのす Σ( ̄□ ̄;)

伊吹真五木村功)と、立子岡田茉莉子)の夫婦には、
 鷹士小川出)と云う、幼い仔供が、いるのだけも、

実は、人工授精で、生まれた子供で、
 生殖能力のナい、真五は、本当の父親ぢゃナいのす ( ゚∀。)

父親で、あろうとする、真五だけも、

 鷹士は、あたしの子供よ、あなたの子供じゃないわ

などと、何故か、酷く冷たい立子なのす (ノд`)

一方、坂口健日下武史)と、シナ小川真由美)の夫婦には、
 まだ、仔供が、無く、

は、(一風、変わってる)シナが、全然、分からナい
 と云うのす ( ゚∀。)

現在、妻も、恋人すらも、いナいアタシには、
 かなり、理解し難いハヅの、本作だけも、

有って、無いよぉな、特異なストウリィが、なかなか面白く、
 けっこぉ、しき込まれたのす (≧∇≦)

(完全には)脱がナいし、(おっぱい要員による)吹き替えもナいけも、
 34歳の、岡田茉莉子の、際どいシィンが、多々、あり、

恋人の、ソフィー・マルソーを駆使すて、官能大作を、撮りまくった、
 鬼才・アンジェイ・ズラウスキを、「先取り」してるし、

実際、多分に、フランス映画みたいな仕上がり Σ( ̄□ ̄;)

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二昨日の1本♪
雑感♪ 『明日のひとみは‥‥』シルバー仮面:第5話) O(≧∇≦)O

02月04日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1971年12月に、放映された、
 『シルバー仮面』:第5話~ (≧∇≦)

ずっと昔に、飼って、持ってた、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、けっこぉ、お気に入りの1本だけも、
 『昭和の特撮』→ココ)への反映が、遅れてたのす (ノд`)

で、今回、2013年05月、本ブログに描いた、ショォト・レヴュを、ベイスに、
 『昭和の特撮』の、ショォト・レヴュ→ココ)を、リリスすたぁ d(⌒o⌒)b

本ブログは、云わば、「ライヴ録音」みたいに、
 サラサラッと、描いてるけも、

『昭和の特撮』とか、『少し昔の映画』のレヴュは、
 推敲改版を重ねた(当社比)、「スタジオ録音」なのす O(≧∇≦)O

ソレだけに、時間も、かかるので、
 最近、パワァ不足で、サボり気味だったな (ノд`)

今年は、『シルバー仮面』『シルバー仮面ジャイアント』を、全て観て、
 『昭和の特撮』のレヴュも、順次、制作すたいな (・∀・)

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