石井輝男

四昨日の1本♪
石井輝男 『つげ義春ワールド ゲンセンカン主人』 O(≧∇≦)O

06月29日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 98分の本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

つい最近、ゲッ吐すた、非廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1993年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

脚本・監督の、石井輝男は、
 『黒線地帯』→ココ)や、『黄線地帯(イエローライン)』→ココ)も、
撮った人 (・∀・)

つげ義春の、4本の短篇からなる、オムニバス作品なのす Σ( ̄□ ̄;)

すなわち、第1話 『李さん一家』、第2話 『紅い花』
 第3話 『ゲンセンカン主人』、第4話 『池袋百点会』なのす (・∀・)

個人的には、『やなぎ屋主人』も、入れて欲すかったけも ( ゚∀。)

で、『ゲンセンカン主人』は、
 原作の持つ、荒々しさが、ナくて、どぉも、よくナいのす (ノд`)

モノクロでも、良かったんぢゃナいかすら???

旅人佐野史郎)と、ゲンセンカンの女将水木薫)の、
 「行為」を暗示しる場面も、 ←原作にはナい

ひねってるよぉでも、
 実際は、月並みな感ぢで、あんまし面白くナいし (ノд`)

そもそも、佐野史郎の、のっぺり顔が、
 『ゲンセンカン主人』だけは、激しく、ミス・キャストな感ぢ (ノд`)

個人的に、好きだったのは、
 岡田奈々や、川崎麻世が、活躍しる、『池袋百点会』なのす (〃∇〃)

特に、ダンスも、披露する、ランボウの福子岡田奈々)が、
 どこか、シュゥルで、素晴らしい Σ(@∀@)

岡田奈々って、お人形みたいだし、中性的でもあるし、
 日本人っぽくも、ナいのもイイのす (〃∇〃)

それから、『李さん一家』も、まづまづ (・∀・)

李さんの奥さん中上ちか)が、何だか、カワイイし (〃∇〃)

でも、『紅い花』は、
 「紅い花だ!」の映像表現が、今(イマシトツ)かも ( ゚∀。)

全編を通して、鏑木創の、クラシック・ギタァの音楽が、
 しゅごく、カックイイぞ (〃ノ∇ノ)

ふと、思ったけも、
 実相寺昭雄に、つげ作品の映像化を、して欲しかったな Σ( ̄□ ̄;)

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五昨日の1本♪
石井輝男 『黄線地帯(イエローライン)』 O(≧∇≦)O

10月23日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 79分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1960年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、石井輝男だし (〃∇〃)

ちなみに、本作の3ヶ月前に、公開された、
 『黒線地帯』(スゥパァ・ショォト・レヴュは、→ココ)は、

モノクロ映画だったのす Σ(@∀@)

この「前作」との関係は、ストウリィ上、全く、ナいのだけも、

主演は、やはり、(若き日の、)天知茂で、
 今度は、義憤に燃える「殺し屋」衆木の役なのす Σ(@∀@)

で、その衆木に、拉致された、ヒロインが、
 またすても、三原葉子だったりしるのす (≧∇≦)

今回は、彼女の、ちょと、キワどいダンスも、
 観られるのすぅ (〃ノ∇ノ)

でで、

 殺し屋よりも、冷酷な、
  「善人」の顔をした、悪いヤツがいる

と云うのが、テイマらしく、
 やや、社会派の味が、しるのす Σ( ̄□ ̄;)

神戸の、「カスバ」と呼ばれる、乱雑な繁華街を舞台に、
 ハラハラドキドキの、シチュエイションが、展開し、

謎の「詩人」が、出てきたり、

また、黒い肌の売春婦が、出てくるのだけも、
 白人女性が、黒塗りしてるらしく、異様なのす ( ゚∀。)

衆木の台詞が、なかなかに、暑い、秀逸な脚本は、
 なんと、石井輝男が、自分で、描いてるのす Σ( ̄□ ̄;)

しゅごい、エナヂィを放つ、
 トラウマになるくらい、忘れ難い、1本なのす ( ^∀^)

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一昨日の1本♪
石井輝男 『黒線地帯』 O(≧∇≦)O

10月15日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 80分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1960年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、石井輝男は、

1965年から始まる、『網走番外地』シリィヅが、
 とりわけ、有名なのだけも、

わたにゃんは、観たことナいし、
 そもそも、石井輝男作品は、初めてだったのす ( ゚∀。)

実は、若き日(28歳)の、天知茂が、お目当てで、
 本作を、観たのすぅ ( ^∀^)

脚本は、石井輝男宮川一郎だけも、

宮川一郎は、「江戸川乱歩の美女シリーズ」でも、
 活躍すた人 (≧∇≦)

1960年当時の、「現代」を描いてるがゆえ、
 逆に、「古くささ」が、前面に出てるし、

若い女仔(ぢょし)も、みんな、同じよぉな顔で、
 区別が、つかナいのだけも、

ソレが、本作の「味」だし (・∀・)

何者かに、罠にハメられた、トップ屋町田天知茂)が、
 わずかな手がかりと、明晰な推理によって、

事件の真相に、迫って行くのが、
 ストイックで、サイコォなのすぅ (〃∇〃)

町田と、ヒロインの麻耶三原葉子)との、逃避行も、
 実に、ヒヤヒヤドキドキで、面白いのす (≧∇≦)

後に、『氷柱の美女』(美女シリィヅ:第1作)で、
 天知茂と共演しる、三ツ矢歌子が、

女子高生の役で、出てるのも、注目〜 (〃∇〃)

ところで、麻耶の台詞に出てくる、「網走ホテル」って、
 何だろぉ???

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