森雅之

三昨日の1本♪
黒澤明 『羅生門』 O(≧∇≦)O

02月18日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 88分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ずっと昔に、飼って、持ってた、廉価DVDなのす (・∀・)

つまり、2010年発売の、デジタル完全版なのす (〃ノ∇ノ)

本作は、1950年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、黒澤明は、
 『酔いどれ天使』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本は、黒澤明と、橋本忍の、共同なのす (・∀・)

黒澤作品常連だった、橋本は、
 怪作・『幻の湖』→ココ)の監督として、マニアに、人気~ (@∀@)

で、本作だけも、

4通り「真相」を、演じ分ける、三船敏郎森雅之京マチ子が、
 あまりに、素晴らしく、

名優の中の名優たちとは云え、
 演出すた、黒澤の技量が、乗りに乗って、冴え渡っておる Σ( ̄□ ̄;)

特に、凄いと思うのは、犯される、真砂役の、26歳の、京マチ子の、
 狂気すら漂う、超絶の熱演なのす (≧∇≦)

とりわけ、白昼の、キス・シィンなど、
 多襄丸三船敏郎)が、汗だくで、かにゃり、際どい感ぢ (///ω///)

で、何時観ても、圧倒されるのは、
 芥川龍之介の原作には、ナい、第4の物語なのす Σ( ̄□ ̄;)

即ち、事件の真実である、「へっぴり腰の対決」だけも、
 コレを書いた、黒澤と、橋本想像力には、驚きしかナい Σ(@∀@)

ソレから、羅生門で、話し合う3人も、バツグンに面白く、

小悪党である、下人上田吉二郎)の方が、
 杣(そま)売り志村喬)や、旅法師千秋実)よりも、

事件の深層を、冷徹に、見抜いてるのが、興味深いし Σ( ̄□ ̄;)

千秋実も、いろいろな役で、観てきたけも、
 本作が、一番、ハマってる気がしる o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ソレでも、タイトルは、
 芥川の原作通り、『薮の中』の方が、良かったな~ (・∀・)

あと、映像を編集して、曲に合わせたのだと思うけも、
 早世すた、早坂文雄音楽が、極めて、ユニィクなのす (*´∀`)

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一昨日の1本♪
成瀬巳喜男 『あにいもうと』 O(≧∇≦)O

09月01日のことであった (・∀・)

老母が寝静まった深夜、

87分と、決して長くはナい本作を、
 一気に、観たのすぅ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

最近、DVDをゲッ吐し、
 20年近い、悲願がかなって、初めて観たぁ (〃ノ∇ノ)

特に、大好きな森雅之が、気にかかってたけも、
 京マチ子も、良かったのす ( ^∀^)

森雅之は、
 腕に「桃」の刺青をした、石工(=兄)であり、

まるで、三船敏郎が演じた、『羅生門』盗人のよぉに、
 ギラギラしておった (@∀@)

森雅之の持ち味である、やや下卑た、だみ声も、
 実に、ハマっておる ( ^∀^)

わたにゃんには、妹がいナいので、
 よく分からんのだけも、

森雅之と、京マチ子の、凄絶な兄妹ゲンカが、
 あまりに、大迫力で、

 これが、兄&妹と云うモノか‥‥ ( ̄□ ̄;)

と、うらやましい気持ちに、なったのす (・∀・)

結末も、実に、「ヤルセナキオ」な感じで、
 嬉しくはナいけも、心にしみるのす (ノд`)

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