2016年3月

二昨日の1本♪
吉田喜重 『水で書かれた物語』 O(≧∇≦)O

03月11日(盆)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 120分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1965年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

吉田喜重 『秋津温泉』(1962年)は、カラァだったけも、
 本作は、何故か、モノクロ Σ( ̄□ ̄;)

そぉ云えば、
 吉田喜重 『エロス+虐殺』(1969年)も、モノクロ Σ( ̄□ ̄;)

ワザとヤッてるのは、明白〜 ( ^∀^)

で、本作だけも、若き日の、怪優・岸田森が、
 幼年時代の主人公の、「父親」の役で、出ていて、

下手くそと云う訳でも、ナいけも、未完成で、
 妙に浮いた(声も、上ずって)、不思議な演技を魅せてて、

岸田森のファンには、必見なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

脚本ではナく、「脚色」は、
 石堂淑朗高良留美子吉田喜重により、

ほぼ、心理劇の様相だけも、いたずらに、凝ってはいナいので、
 取り残されることナく、最後まで、行けるのす (・∀・)

岡田茉莉子)の、日傘が、

山中貞雄 『人情紙風船』の、悲しい紙風船のように、
 強く、印象に残るのす Σ(@∀@)

ちなみに、ヘッドフォンだと、
 常時、コポコポコポコポと、お湯が沸いてるよぉな音が、聴こえ、

効果音なのか、ノイヅなのか、不明だけも、
 案外、「前者」だったり、しるのかも (〃ノ∇ノ)

オフロとか、湖とか、重要な場面で、
 「水」が、出てくるのも、何やら、意味深〜 Σ(@∀@)

『エロス+虐殺』に、通ずる、前衛的な映像表現も、散見され、
 長くは感ぢるけも、飽きナいのす ( ^∀^)

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二昨日の1本♪
『怪獣総進撃』帰ってきたウルトラマン:第1話) O(≧∇≦)O

03月07日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

DVDの最終巻を、まだ、ゲッ吐すてナいけも、
 『帰ってきたウルトラマン』を、順番に、観て行きたいのす (≧∇≦)

本作は、上原正三の脚本が、異様に熱く、
 例えば、坂田さん役の、岸田森が、熱演で応えてる (〃∇〃)

その、岸田森は、ほぼ同時期に、
 実相寺昭雄 『曼陀羅』にも、出演しており、 ←ATGの超・怪作

また、観たことはナいのだけも、
 山本迪夫 『呪いの館 血を吸う眼』にも、出演しており、 ←吸血鬼の役

そのためか、悲しみとは違う、異様な気配があって、
 かなり、怪しいし、怖いのだけも、

郷秀樹役の、日本人っぽくナい風貌の怪優・団次郎の、
 なかなか器用な演技より、数歩先にいて、そこに、リアリティがあり、

初回(=本作)から、

 むむぅ、このドラマは、違うぞ Σ( ̄□ ̄;)

と、云わせる状況なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

一方、加藤隊長塚本信夫)は、
 坂田さんに比べると、ゆるゆるで、「軽薄」にすら、見えるし ( ゚∀。)

『ウルトラセブン』は、ダンを含め、
 レギュラァ陣の演技が、初め、かなり固かったけも、

本シリィヅは、どう云う順序で、制作すたのか、
 いきなり、高速で、疾走してるのす Σ(@∀@)Σ(@∀@)

本多猪四郎監督は、怪獣映画以外の作品も少なくナく、
 本作でも、人間ドラマの部分を、きっちり撮ってて、ステキ (〃∇〃)

MATの、メカ基地の内部も、
 『ウルトラセブン』なみのクオリティで、魅せてるけも、

怪獣の「質感」は、第1期ウルトラシリーズより、落ちるな (ノд`)

ともかく、その気合いが、比類ナい、第1話であった (〃ノ∇ノ)

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三昨日の1本♪
『セブン暗殺計画(前・後篇)』ウルトラセブン:第39&40話) O(≧∇≦)O

03月03日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分+25分の、前・後篇を、一気に観たぁ (≧∇≦)

『ウルトラセブン』では、2本(本作を、1本として)しか、
 担当してナいのだけも、飯島敏宏監督が、素晴らしい (〃ノ∇ノ)

例えば、
 『2020年の挑戦』→ココ、ウルトラQ)や、 ←ケムール人の回
 『侵略者を撃て』→ココ、ウルトラマン)が、 ←バルタン星人の回
代表作だと、思うのだけも、

登場人物が、観衆(子供たち)に向かって、語りかけるのが、
 何気に、好きなのす (〃∇〃)

今回は、夏さん新井茂子)を助けた直後、
 フルハシが、その仕事を、ヤッてるのす ( ^∀^)

ツッコミ処も、多々、あって、

十字架に捕らえられた、セブンのミニチュアが、
 紙粘土っぽくて、デフォルメすたよぉに、シュゥルだったり、

オトリの夏さんが、道路を走るシィンは、
 思いっきり、「白昼」だったり、 ←夜明け前のハヅなのに

CGを使いまくった、昨今の映像作品に比ぶれば、
 視覚的には、弱いのだけも、

ソレらの、欠点をも、許容させる、
 「比類ナい魅力」が、本作には、あるのす (≧∇≦)

シリアスだけも、フルハシを軸に、ギャグも入れてる、
 藤川桂介による、秀逸な脚本とか、

フルハシアンヌソガアマギの、
 ノリまくりの熱演と、その、絶妙なアンサムブルとか、

気合いで、作られてる、
 マグネリウム・エネルギーの実験装置とか、

あんまし、怖くはナいけも、味のある、
 夏さんが、ガッツに、襲われるシィンとか、

後のシリィヅだと、ゾフoとかが、助けに来るのだけも、
 代わりに、孤軍奮闘してる、ウルトラ警備隊とか、

観るのは、初めてぢゃナいけも、

何もかもが、驚きに満ちて、「新鮮」であり、
 その、素晴らしさに、涙が出たのす (〃ノ∇ノ)

本作は、冬木透の音楽も、抜群に良くて、
 前篇の終盤の、絶望感が、比類ナいのす Σ( ̄□ ̄;)

もぉ、いつ死んでもイイや、と思うくらい、
 満たされたけも、

生きるエナヂィも、もらったので、
 近日中に、死んだりは、しナいのす ( ^∀^)

つまり、観衆(子供たち)も、
 セブンのよぉに、蘇ることがデキる、1本なのす Σ(@∀@)

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五昨日の1本♪
『いつか一緒に輝いて』少女革命ウテナ:第39話) O(≧∇≦)O

02月25日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 本作を、一気に、観たぁ (≧∇≦)

ついに、「最終回」なのす Σ( ̄□ ̄;)

タイトルの後、主題歌ナシで、いきなり、本編突入しるのが、
 『ウルトラQ』や、『シルバー仮面』みたい (〃∇〃)

で、ネタバレるけも、 ←3

で、ネタバレるけも、 ←2

で、ネタバレるけも、 ←1

ぶにゃ〜 (・∀・) ←0

残酷な結末だと、思うけも、
 「王子の剣」は、あっけナく、折れるのす (σω-)。

時間移動すらも、デキそぉだし、

歳を取らナいことも、ディオス(=少年)になることも、
 おそらく、デキる、鳳暁生だけも、

「薔薇の門」の封印を解くことが、デキんのす Σ( ̄▽ ̄|||)

アーサー王が、岩に刺さった剣を、引き抜く伝説が、あるけも、
 そもそも、暁生には、封印を解く資格が、ナいのかも ( ゚∀。|||)

結局、ウテナも、暁生も、「敗北」しるのだけも、
 アンシー「呪縛」だけが、解けるのす Σ(@∀@)

「薔薇の花嫁」「魔女」「憎悪の剣」「薔薇の門」など、

本作は、あまりにも、全てが抽象的で、
 物語の「真意」は、想像しる他ナいのだけも、

自分で、納得デキる答えが、描けるまで、
 繰り返し、観てみたいとも、思うのす (≧∇≦)

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