2014年10月

昨日の1本♪
『虹の卵』(総天然色ウルトラQ:第18話) O(≧∇≦)O

10月30日のことであった (・∀・)

初めて、本作の「総天然色」版を観たのす (≧∇≦)

以前、オリヂナル・モノクロ版を1回観てて、
 今回で、2回目なのす ( ^∀^)

2年前に描いた、ショォト・レヴュは、→ココなのす d(⌒o⌒)b

作品に対する感想は、ほぼ、云い尽してるのだけも、
 もぉ一つだけ云うと、

事故で頭を打った、トラックの助手星紀市)が、
 少し、おかしくなってて、

相手をする、一平くん「不遜な態度」など、
 その表現は、かなり、「危険」な感ぢ~ (@∀@)

で、全ての願いをかなえると云う、「虹の卵」だと思ったのが、
 実は、「濃縮ウランのカプセル」だったとか、

制作サイドに、
 原子力に対する疑念が、渦巻いてたかのよぉだし Σ( ̄▽ ̄|||)

また、本作は、
 「光学合成」と「書き割り」が、多用されてるので、

着色処理をすると、あたかも、「騙し絵」のよぉに見えて来るし、

おばあちゃんや、ピー子(批伊子)も、
 何だか、「CGアニメ」みたいだったりしる (@∀@)

「稚拙な演技」の、仔役たちは、
 (結果として、)極めて、シュゥルであり、

25分の短篇に、
 人々の「夢」や「不安」を詰め込みまくった、本作は、

まるで、『シベリア超特急』を思わせる、
 とんでもナい「怪作」に、仕上がってるのす (〃ノ∇ノ)

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一昨日の1本♪
今井正 『あゝ声なき友』 O(≧∇≦)O

10月28日のことであった (・∀・)

早めに寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 103分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

実を云うと、
 渥美清「寅さん」は、全く、観たことがナいのす ( ゚∀。)

この映画が制作された頃は、
 すでに、『男はつらいよ』のシリィヅが、始まってたのだけも、

渥美清自身は、本作のようなシリアスな役も含め、
 固定化されナい、様々な役柄に、挑戦すたかったらすいのす ( ^∀^)

有馬頼義の「原作」を読んで、その映画化を強く希望したのは、
 主演の、渥美清なのす Σ( ̄□ ̄;)

戦争が終わって復員し、
 戦友の遺書を届けるため、全国を巡る、西山民次 (・∀・)

ちなみに、「原作」は、『遺書配達人』と、云うのす ( ̄□ ̄;)

旅の先々で、様々な人々と出会い、そして、別れるのす (・∀・)

あんまし、ヒットしナかった、本作だけも、

熱く、骨太の「反戦映画」であり、
 個人的には、とても好きだし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ただ、西山民次とは、交流がナかった人々の物語(=裏話)も、
 随所に、織り込まれてて、

半ば、オムニバス・ドラマであり、
 構成が散漫な印象も、受けナくはナいのす ( ゚∀。)

それでも、軍靴の音が、聞こえ始めた、昨今、
 絶対に、観ていただきたい1本なのすぅ (〃ノ∇ノ)

いずれ、ディィプなレヴュも、描くぞ d(⌒o⌒)b

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二昨日の1本♪
降旗康男 『少年H』 O(≧∇≦)O

10月22日のことであった (・∀・)

早めに寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 122分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

降旗康男の映画は、キチンと観たことがあるのは、
 『駅 STATION』だけだったりしる ( ゚∀。)

で、本作は、仔供が観ることを配慮すたのか、
 ドギツイ場面は、ほとんどナいのが、意外だったし (@∀@)

ちょと、『はだしのゲン』みたいな展開を
 予想すてたので、その点では、外れたのす ( ゚∀。)

せいぜい、40代であろう、Hの両親を演じた、
 水谷豊伊藤蘭は、実際は、ずっと上の世代なのだけも、

今、50歳くらいの観客を意識して、
 配役されたたんぢゃ、ナいかすら???

ちなみに、この2人は、本当の夫婦らすいのす Σ( ̄□ ̄;)

特に、水谷豊の、
 大げさにならナい、巧みな演技が、光っておった (〃ノ∇ノ)

以下、蛇足だけも、

若い漢(をとこ)の役が、みんな、「同じ顔」(いけめん)で、
 訳が分からんかったし Σ( ̄▽ ̄|||)

昨今、真の「個性派」が駆逐されて、画一化してるのかすら ( ゚∀。)

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二昨日の1本♪
野村芳太郎 『八つ墓村』 O(≧∇≦)O

10月14日のことであった (・∀・)

早めに寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 151分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦) ←初めて

いわゆる、石坂浩二金田一耕助シリーズの方は、
 ほとんど観てて、特に、『悪魔の手毬唄』は、傑作だったけも、

先日、野村芳太郎 『砂の器』を観たので、
 そのスタッフが、再集結すた本作も、気になってたのす ( ^∀^)

個人的に、渥美清の演ずる、
 農夫のような金田一は、とても好きなのす (〃ノ∇ノ)

また、大好きな、花沢徳衛大滝秀治など、
 渋い脇役の活躍も、嬉しいのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

そして、
 小川眞由美山本陽子も、ステキしゅぎるぞ (〃ノ∇ノ)

で、ネタバレにならナいよぉ、あいまいに描くけも、

犯人が、自分の正体に気づいた主人公を
 鬼(???)に変じて、追いかけるシィンは、

主人公が、「たたり」を受けるベキ人物ではナいので、
 かなり、腑に落ちナいのす ( ゚∀。)

それはともかく、終盤、「たたり」が成就すたことを喜ぶ、
 落武者のボスの幽霊(???)夏八木勲の満面の笑みが、

怪しすぎて、サイコォ (≧∇≦)

『砂の器』に比べると、「遊び」が多く、
 よって、「B級作品」と考えれば、とてつもナい力作であり、

ぢわぢわ~と、効いて来る感ぢ~ ( ^∀^)

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一昨日の1本♪
『夜を走る王子』(少女革命ウテナ:第33話) O(≧∇≦)O

10月14日のことであった (・∀・)

本作を観るのは、おそらく2回目なのす ( ^∀^)

改めて観ると、実に、「衝撃的」な1本 Σ(@∀@)

「鳳暁生編」の総集編でもあるのだけも、
 七実の物語だけ、時間の関係か、回想されナいのす ( ̄□ ̄;)

で、例の、雨に濡れる、樹璃さん瑠果の描写は、
 ストイックで、美しいのだけも、

一線を超える、ウテナは、ワザと「陳腐」に描かれ、
 それが、妙に、気持ち悪いのす ( ゚∀。|||)

普通の人にとって、
 大人になるって、何だろぉ???

何か、「永遠のもの」
 放棄してしまうことぢゃナいかすら ( ̄▽ ̄|||)

ウテナ暁生の物語は、「恋物語」ではナいのす ( ゚∀。)

帰りのアキオ・カーに乗ってるウテナが、
 妙に、涼しげなのも、アタシを淋しくすた (σω-)。

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一昨日の1本♪
野村芳太郎 『砂の器』 O(≧∇≦)O

10月08日のことであった (・∀・)

遠方の病院に出かけた、老母のブラインドを突いて、
 143分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦) ←初めて

丹波哲郎が、各地を飛び回って、
 少しずつ、謎が解けて行く、前半が、面白かったし ( ^∀^)

60~70年代の他作品で、主役級を演じてた名優たちが、
 次々と、チョイ役で、惜しげもナく出て来るのが、しゅごい (〃ノ∇ノ)

だけも、丹波哲郎が、犯人の「宿命」を語り始めると、
 既に、事件の「謎」は解けてて、

急に、別の映画になるのす Σ( ̄▽ ̄|||)

長い長い原作は、読んだことがナいのだけも、
 3時間を超えてでも、ハショらナいで欲しかったのす (ノд`)

父子が旅をする、世評の高い場面は、音楽が好みではナいのか、
 個人的には、今(イマシトツ)だったのす ( ゚∀。)

で、加藤剛が、ミス・キャストな気がしる Σ(@∀@)

どぉしても、どす黒い「野心」のよぉなモニョが、
 見えて来ナいのす ( ゚∀。|||)

ひょっとしると、
 熊井啓 『忍ぶ川』を、観すぎたかすら (・∀・)

清水紘治を出せ、とは云わナいけも、 ←怪しすぎるし
 岸田森だったら、どぉだったかすら???

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