2020年3月

二昨日の1本♪
増村保造 『陸軍中野学校』 O(≧∇≦)O

03月28日(吐)の、ことであった (・∀・)

デイ・サァヴィスに、行った、老母のブラインドを突いて、
 96分の、本作を、初めて、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、購入すた、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1966年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、増村保造は、
 『盲獣』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、星川清司は、
 まだ、観てナいけも、『眠狂四郎』シリィヅで、活躍すた人 (・∀・)

辛口で、笑う処こそ、ほとんど無いけも、
 あまりに面白く、最後まで、夢中になって、観たを (〃ノ∇ノ)

でも、良く分からン部分が、少なからず、あったのす Σ( ̄□ ̄;)

本物のスパイを、たった1年間で、育てられるのか???
 と云うのが、本作への、最大の疑問〜 ( ゚∀。|||)

ソレから、スパイを養成する学校に、秘密裏に集められた若者たちが、
 名前や、将来の夢や、家族をも、棄て、

影のような存在の、スパイになる事を、選んだ、その理由とは???

彼らを、突き動かしていたモノとは、何なのか???

アタシは、「愛社」とか「愛国」の、精神とか使命とか、
 あるいは、「武士道」とかも、よく分からナい人なのれ、

正確なことは、云えナいのらけも、

学校の創始者である、草薙中佐加東大介)の、情熱カリスマに、
 みんな惹かれちったのかも、痴れンのす Σ( ̄□ ̄;)

加東大介は、黒澤明『用心棒』→ココ)での、
 マンガの様なヤクザの印象が、あまりに、強かったせぇか、

本作での、一部のスキも無い、シリアスな演技には、
 驚いてすまったのす Σ( ̄□ ̄;)

とは云っても、途中、マンガの様な宴会部長に、扮して見せたり、
 全く、侮れナいのす Σ( ̄□ ̄;)

増村保造演出が、巧みだったのかも痴れンけも、
 役者とすての、加東大介凄さが、分かった気がすた (≧∇≦)

加東大介は、『陸軍中野学校』シリィヅ全5作に、全て出演してるのれ、
 残りの作品を観るのが、楽しみになってすまった (*´∀`)

一方、主役の、椎名次郎市川雷蔵)は、
 途中、生徒の一人として、台詞も、少なくなるのらけも、

終盤は、バッチシ、決めてくれるのす (〃ノ∇ノ)

他の生徒たちは、残念ながら、痴らナい役者ばかりだったのれ、
 3回くらい、観ナいと、何とも云えナい訳デス ( ゚∀。)

ソレから、ヒロインの、布引雪子を演じた、
 27歳(?)の、小川真由美が、切なげで、美しかった (〃∇〃)

たった一人で、戦争の命運を、決めてしまったり、
 他国の人々と一緒になって、民族の独立を、果たしたりと云う、

スパイ「理想」も、語られるけも、
 それらは、愚かな戦争指導者「詭弁」とも、重なる処があり、

学生運動などが、吹き荒れてた、60年台に、
 このよぉな作品を、制作すた意図は、何だったのだろぉか???

〜〜〜〜

五昨日の1本♪
今井正 『真昼の暗黒』 O(≧∇≦)O

03月17日(焔)の、ことであった (・∀・)

デイ・サァヴィスに、行った、老母のブラインドを突いて、
 125分の、本作を、初めて、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、購入すた、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1956年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、今井正は、
 『あゝ声なき友』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、橋本忍は、
 黒澤明『羅生門』→ココ)も、共同で、書いた人 (・∀・)

全く、退屈させること無く、最後まで、駆け抜ける、本作は、

1964年公開の、熊井啓『帝銀事件 死刑囚』→ココ)に、
 多大な影響を、与えてるんぢゃナいかすら Σ( ̄□ ̄;)

ソレが、熊井啓の、初監督作品でありながら、超絶の完成度だったのは、
 本作が、あったからかも、痴れナいのす (・∀・)

ちなみに、本作の主役、植村清治を演じた、草薙幸二郎は、
 『帝銀事件 死刑囚』では、冤罪を作る、検事の役だった ( ̄□ ̄;)

近藤弁護士を演じた、内藤武敏は、
 『帝銀事件 死刑囚』では、ロマンスもある、新聞記者の役だった ( ̄□ ̄;)

取り調べ主任を演じた、加藤嘉は、
 『帝銀事件 死刑囚』では、顔は見せナいけも、真犯人の役だった ( ̄□ ̄;)

両作品の重要な役が、共通の役者の入れ替わりで、演じられてるのは、
 実に、興味深い訳デス (≧∇≦)

で、最初に逮捕された、小島武志松山照夫)の、
 人生に何の希望も無いよぉな、ステバチの態度も、良かった ( ̄□ ̄;)

この人物は、前半の主役と、云うベキか (・∀・)

また、ポリによる、冤罪の作られ方も、実に、分りやすく、
 もはや、恐怖を感ぢるほどであった (ノд`)

一方、法廷での、近藤弁護士の反論は、まるで、マンガのよぉで、
 簡単な「特撮」も、駆使すて、笑えたし (・∀・)

だから、裁判長が、判決を云いわたす場面は、
 容疑者の家族と、一体になって、ドキドキすたを (≧∇≦)

本作は、八海事件と云う、当時、審議中だった「実話」による、
 正木ひろしの、ノンフィクションを元に、制作されたのす d(⌒o⌒)b

そのタイトルは、
 『裁判官―人の命は権力で奪えるものか』と、云うのす Σ( ̄□ ̄;)

どの辺りが、橋本忍脚色かは、不明だけも、
 脚本は、よく出来ておる (〃ノ∇ノ)

で、主犯とされた、植村清治には、前科が、あったのだけも、
 終戦直後の困窮のためだったのす Σ( ̄□ ̄;)

その後も、家は貧しく、妻となった、カネ子左幸子)と、
 一人用の、狭い布団の中で、一緒に、寝てたのす Σ( ̄□ ̄;)

植村清治の一家の、つましさに、涙が出そぉになるけも、
 今のニホンも、もはや、決して、豊かな国では、ナいのす (ノд`)

ソレから、脇役では、後に、『シルバー仮面』のレギュラァとなる、
 33歳(?)で、いたづらに精悍な、玉川伊佐男が、

被告人・清水の兄の役で、
 台詞は、あまり無いけも、ちょこちょこ、出てくるのす (≧∇≦)

さらに、終盤、看守の役で、
 怪優・浜村純が、ちょろっとだけ、出てくるのす (≧∇≦)

この映画、オススメなのすぅ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

~~~~


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⇒ その壁を砕け (DVD)
↑観たこと無い、観てみたい (・∀・)

九昨日と七昨日の1本♪
再考☆『よみがえるコブラ男』仮面ライダー:第10話) O(≧∇≦)O

03月01日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、03月03日(焔)の、ことであった (・∀・)

デイ・サァヴィスに、行った、老母のブラインドを突いて、
 25分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1971年06月に、放映された、
 『仮面ライダー』:第10話~ (≧∇≦)

最近、飼った、『仮面ライダーDVDコレクション』なのす (・∀・)

以前のショォト・レヴュは、(→ココ)なのす (≧∇≦)

監督の、山田稔は、前作(第9話)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、山崎久は、前作も、描いた人 (・∀・)

で、「藤岡弘不在編」(第9〜13話)の、第2作~ (≧∇≦)
 ↑勝手に、命名~

本作は、「悪」のヒロイン・綾小路律子新井茂子)の、フトモモから、
 始まるのす Σ( ̄□ ̄;)

例えば、研究所に、古賀刑事奥村公延)を、入れる時の、
 「どうぞ」と云う、低く、渋い声の怪しさ、

(全く使えナい)改造コブラ男を、
 怒りに燃えて、ムチで、しばきまくる、迫力のシィンなど、

ショッカー側の「主役」は、完全に、綾小路律子なのす (〃∇〃)

改造コブラ男は、台詞すら、無かった気がしる Σ( ̄▽ ̄|||)

天然ボケと云うのか、もちろん、古賀刑事も、面白い (≧∇≦)

古賀刑事は、本作のみの登場なのが、残念至極〜 (ノд`)

『江戸川乱歩の美女シリーズ』の、波越警部荒井注)みたいに、
 「常連」だったらにゃあ (≧∇≦)

あと、ドラマとは、あまり関係は、無いけも、

改造コブラ男が、火炎を、吐く時、
 ヘビの舌のよぉなパァツが、熱で溶けてしまってて、

葉巻を、くわえてるよぉに、見えるのが、ショボい印象〜 (ノд`)

また、改造コブラ男の、頭巾みたいなのが、おそらく布製で、
 コレまた、ショボい印象〜 (ノд`)

例えば、『ウルトラセブン』の、宇宙人のスゥツと、比べると、
 『仮面ライダー』の、初期の怪人のソレは、かにゃりチイプ ( ゚∀。|||)

ともかく、本作も、本郷藤岡弘)の声は、
 前作と同様に、納谷六朗による、吹き替えだったけも、

ソレを、忘れさせる、変化球な面白さが、あったのす (〃ノ∇ノ)

魅力的なゲスト出演者って、大事〜 (・∀・)

〜〜〜〜

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