阪東妻三郎

四昨日の1本♪
伊藤大輔 『王将』 O(≧∇≦)O

03月13日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 93分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

先日、或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1948年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督脚本の、伊藤大輔は、
 『地獄花』→ココ)も、撮った人 (≧∇≦)

大阪の棋士・坂田三吉を演じた、46歳の、阪東妻三郎バンツマ)の、
 計算しつくされた、ギャグマンガのような演技が、サイコォなのす (〃∇〃)

着慣れナい羽織を着て、嬉々として、将棋大会に向かう足取り、
 視力が弱いので、将棋盤に張り付くように、指す様子、

そして、貧困にあえぐ、長屋暮らしの様子 Σ( ̄□ ̄;)

悪人ではナいけも、子供のよぉな大人、
 あまりに無邪気な、坂田三吉が、生き生きと描かれてるのす (〃∇〃)

対照的に、41歳の、滝沢修の演ずる、ライヴァルの棋士・関根(名人)は、
 極めて落ち着いた「紳士」なのす Σ( ̄□ ̄;)

大昔、木下惠介 『破れ太鼓』1949年)を、観たことがあるのだけも、
 コチラは、登場人物が多く、「群像劇」と云う感ぢだったので、

個人的には、バンツマが、一人、際立ってる、『王将』の方が、
 面白かった気が、しるのす O(≧∇≦)O

バンツマの、サイレント映画こそ、まだ、観たことナいのだけも、
 まさに、「映画」俳優としての、確かな技術を、感ぢるのす (〃∇〃)

三吉の妻・小春を演じた、29歳の、水戸光子や、

三吉の娘・玉江を演じた、子役の、奈加テルコと、20歳の、三條美紀の、
 好サポートを得て、ますます引き立つ、バンツマ (〃ノ∇ノ)

庶民の普通の生活を、「放棄」し、勝負師とか、芸術家とか、学者とか、
 そのよぉなモノの、プロを志すとは、どぉ云うことなのか???

本作は、また、アタシの「声楽」に対する、情熱の足りナさを、痛感させる、
 魂の傑作だった訳デス Σ(@∀@)

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