田村高廣

三十六昨日と一昨日の1本♪
『梅安蟻地獄』仕掛人・藤枝梅安:第1作) O(≧∇≦)O

ももな~んちゃんの画
あっけまつて、おめでとぉございマス♪

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昨年の、12月18日(旦)の、ことであった (・∀・)

91分の本作を、初めて(???)、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、01月22日(旦)の、ことであった (・∀・)

91分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、二昨年11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

1982年01月22日に、
 「ウジテレヴィ」の、「時代劇スペシャル」で、放映された、

『仕掛人・藤枝梅安』:第1作~ O(≧∇≦)O

数ヶ月前、レンタル落ちの中古で、ゲッ吐すた、
 プレミヤ(???)DVD (・∀・)

監督の、児玉進は、未知の人で、

特撮の、『愛の戦士レインボーマン』で、
 1本だけ、撮ってるけも、多分、観てナいし ( ゚∀。)

脚本の、星川清司も、未知の人で、

市川雷蔵の、『眠狂四郎シリーズ』も、
 描いてるけも、コチラも、まだ、観てナいし ( ゚∀。)

始めに、結論から、云うけも、こいつぁ大傑作ら Σ( ̄□ ̄;))

個人的に、80年代のドラマとは、あんまし、ご縁が、無かったけも、
 コレは、しゅごいのす Σ( ̄□ ̄;))

まるで、チィプさ、っつうか、B級感が、無く、
 丁寧に、作り上げた、70年代以前の、劇場作品のよぉら (・∀・)

実は、本作か、続編を、初放送時、断片的に、観てて、
 小林桂樹梅安田村高廣彦次郎は、お馴染みらったけも、

成人向け描写もある、本シリィヅを、
 何時か、全部、観てみたかった訳デス (〃ノ∇ノ)

この、第1作を、観終えるまで、41年、かかってすまった ( ゚∀。)

で、セットの造りも、気合いが、入ってるし、
 屋外での撮影も、鄙びた場所が、選ばれ、イイ感ぢら (・∀・)

何より、役者が、巧いっつうか、

微妙な、表情変化にまで、「緻密な演出」が、施され、
 ワザとらしくナいし、イイ意味で、技巧的ら Σ( ̄□ ̄;))

58歳の、小林桂樹は、アクションこそ、キツそぉらけも、
 時に、鬼気迫る表情で、魅せ、重厚さも、あるのす Σ( ̄□ ̄;))

個人的には、『必殺仕掛人』で、緒形拳が、演じた、梅安は、
 原作とは、「別人」だと、思うのす ( ゚∀。)

53歳の、田村高廣も、
 小林桂樹を、好サポォトし、実に、重いのす (・∀・)

二人の会話は、絶妙な掛け合いで、ホレボレしるのす (≧∇≦)

あと、梅安の愛人、おもんを、演じた、27歳の、神崎愛が、
 純朴で、カワイイかったし (・∀・)

渡辺岳夫による、「音楽」は、終始、絶妙で、
 梅安と、おもんの、二人のシィンとか、実に、詩的な香り (〃ノ∇ノ)

小杉十五郎柴俊夫)も、音羽の半右衛門中村又五郎)も、
 女中のバアさん賀原夏子)も、みんな、美味いし (・∀・)

悪役では、山崎宗伯を、演じた、今井健二が、
 ちょと、狂気を、感ぢさせ、抜群の存在感らったし (≧∇≦)

ただ、二人組の、山犬浪人を、演じた、
 藤森健之と、中田博久(キャプテンウルトラ)は、

もっと、凶悪でも、良かったかも ( ゚∀。)

本シリィヅ、全部で、7作あり、
 続編を、観るのが、dokidoki~なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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約四ヶ月前と昨日の1本♪
生駒千里 『朝を呼ぶ口笛』 O(≧∇≦)O

05月11日(焔)の、ことであった (・∀・)

62分の、本作を、初めて、一気に、観たぁ (≧∇≦)

さらに、09月07日(焔)の、ことであった (・∀・)

62分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、昨年11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

本作は、1959年10月に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、生駒千里は、未知の人 (・∀・)

脚本(脚色)の、光畑碩郎も、未知の人 (・∀・)

原作は、吉田稔の、『新聞配達』と云う「作文」で、

「読売新聞社 全国中小学生綴方コンクール」にて、
 文部大臣賞を、受賞すたのす (≧∇≦)

ただ、それ以上に、本作は、14歳の、吉永小百合の、デヴュ作として、
 認知されてるよぉなのす Σ( ̄□ ̄;))

以前、「ようつべ」で、別の映画の主題歌『寒い朝』の動画を観たら、
 本作の一部が、使われてて、ストウリィが、気になったのれ、

新品DVDを、ゲッ吐しちった訳デス (・∀・)

個人的には、吉永小百合には、ほとんど、興味が無いのす ( ゚∀。)

ちなみに、音楽は、鏑木創なのす (〃∇〃)

『ある殺し屋』→ココ)や、
 「江戸川乱歩の美女シリーズ」で、活躍すた人 (≧∇≦)

主役の、定時制高校に行くため、新聞配達をしてる中学生、
 吉井稔を演じた、加藤弘は、

同時期の、TVドラマ『まぼろし探偵』でも、主役を、務めてたけも、
 観たことは無いのす ( ゚∀。)

もぉ一人の主役新聞配達をしながら、夜間大学に通う、
 須藤隆司を演じたのは、30歳(!)の、名優・田村高廣 (・∀・)

アタシも、大学に入ったばかりの頃、
 2ヶ月くらい、新聞配達をすたけも、体調を崩してヤメたし ( ゚∀。|||)

まぁ、アタシの場合は、単なる「コヅカイ稼ぎ」で、
 本作の、吉井君のよぉに、切実なモノは、無かったのす ( ̄□ ̄;)

吉井君の家は、貧しい上に、
 お父さんが、交通事故の後遺症で、働けナい訳デス (ノд`)

おまけに、お母さんが、胆石のシリツをしることになり、
 定時制高校に行くための「積み立て」を、使うことに‥‥ (ノд`)

で、進学を、あきらめ、新聞配達も、辞め、
 (恐らく危険な)工場で、働くことを、決意すた、吉井君 (ノд`)

また、ケコンしたい恋人、前川静子瞳麗子)がいるのに、
 本命の会社に、採用されナかった、須藤 (ノд`)

ストウリィは、これ以上、描かナいのれ、
 ぜひ、本作を、観てくらさい o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

静子の兄、前川一郎を演じた、37歳の、山内明が、
 ちょと、不敵な顔で、イイことを云ってたし (〃ノ∇ノ)

あと、脇役で、
 「何を演じても、殿山泰司」な、殿山泰司が、頼りナい ( ゚∀。)

非正規雇用の拡大で、貧困者が増えてる「現代」を、生き続けるヒントが、
 きっと、あるんぢゃナいかすら???

他人を、助けることも、
 時には、助けられることも、大事なんだにゃあ (〃ノ∇ノ)

もすかしると、中学校の授業で、上演しることも、企図された、
 「青春映画」なのす (・∀・)

すでに、20代ではナいけも、
 若々しく、そして、繊細な田村高廣の演技は、必見~ (〃ノ∇ノ)

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六昨日と二昨日の1本♪
『地獄花』必殺仕掛人:第21話) O(≧∇≦)O

06月15日(焔)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、06月19日(吐)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、昨年11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

1973年01月に、放映された、
 『必殺仕掛人』:第21話~ (≧∇≦)

最近、飼った、『必殺シリーズDVDコレクション』なのす (・∀・)

監督の、三隅研次は、常連で、
 『秋風二人旅』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、安倍徹郎は、常連で、
 『ゆすりたかり殺される』→ココ)も、描いた人 (・∀・)

またぞろ、変化球~ Σ( ̄□ ̄;))

昔、観てた、『必殺仕事人』の後期のシリィヅなどは、
 何時も、ひどくワンパタァンな展開だった印象が、強いのらけも、

この、『必殺仕掛人』は、毎回、想像を超えた事件が、起こるのれ、
 全く、侮れナい Σ( ̄□ ̄;))

今回、左内林与一)は、
 上方に、仕掛に行ってて、全く、出番がナい Σ( ̄□ ̄;))

で、本作の主役は、神谷兵十郎田村高廣)と云う浪人と、
 その妻、神谷しず金井由美)なのす (・∀・)

浪人の貧しさを、描いてる処に、
 少し、社会派ドラマの香りが、しる Σ( ̄□ ̄;))

兵十郎の友人、大滝伝八郎波田久夫)も、貧しく、悲劇的ら (ノд`)

ここ数年で、非正規雇用が増え、貧しくなったニホン人の暮らしに、
 合い通ずるモニョが、あるのではナいかすら (ノд`)

で、偶然のいたづらに、翻弄される、兵十郎と、しず Σ( ̄□ ̄;))

前述したよぉに、ストウリィは、「破格」だけも、
 安倍徹郎脚本には、実験的な難解さなどは、ほとんど無く、

この「悲劇」が、単純明快に、描かれておる (ノд`)

ただ、終盤の、兵十郎の心理は、やや想像を超えていて、
 本人ぢゃナきゃ、分からナい、と云う、謎めいた感ぢ Σ( ̄□ ̄;))

仕掛の場面では、雪が降ってるけも、イイ雰囲気ら (≧∇≦)

武家の使用人(=)たちが、たくさん斬られるけも、
 将来の仲間たちでは、ナかったかすら???

あと、越後屋伝七を演じた、浮田左武郎は、

『怪奇大作戦』最高傑作『呪いの壺』で、重要な役を演じた、
 出演作が、あまり多くはナい、幻の名優~ (・∀・)

タイトルの『地獄花』だけも、同名の日本映画(→ココ)が、あって、
 半右衛門役の山村聡も、重要な役で、出ておった (・∀・)

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必殺シリーズ DVDコレクション 7号 デアゴスティーニ

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二昨日の1本♪
富本壮吉 『花実のない森』 O(≧∇≦)O

[ああっ2019]

あっけまつて、おめでとぉございマス♪

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12月31日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 89分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

先日、或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1965年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、富本壮吉は、
 「横溝正史シリーズII」の、『女王蜂』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本舟橋和郎は、三隅研次 『剣』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

で、池野成による音楽が、トチ狂ってて、
 まづ、オウプニングのクレヂットが、なかなか怖いし ( ゚∀。|||)

予備知識ナシで、観たのだけも、
 途中、唐突に、殺人事件が、起こって、ビックリ~ Σ( ̄□ ̄;)

この処、明智小五郎とか、金田一耕助とは、ご無沙汰だったので、
 殺人現場や、殺人シィンが、怖いし (・ω・。)。。

ちなみに、原作は、あの、松本清張だったりしるけも、
 そのことも痴らずに、観た訳デス ( ゚∀。)

つまり、ヒロインの、江藤みゆきを演じた、
 31歳の、若尾文子が、お目当てだったのだけも、

まさに、反則(販促でも可)の、美しさであった Σ( ̄□ ̄;)

主役の、梅木隆介を演じた、園井啓介は、未知の人で、
 時々、独白が、入るけも、地味と云うか、渋い感ぢだし (〃∇〃)

しかし、何と云っても、しゅごいのが、
 ヒロインの兄、楠尾英通「怪演」すた、田村高廣~ Σ( ̄□ ̄;)

「くそお」と聞こえるけも、多分、「くすお」なのだろぉ、
 楠尾英通の、異常な挙動を、見事に、演じきったし (〃ノ∇ノ)

その他、江波杏子船越英二浜村純などが、競演し、
 にゃかにゃか、豪華な感ぢ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

決して、長い作品ではナいけも、
 全く、退屈することナく、一気に、観られたし (〃ノ∇ノ)

やや、忘れられてるけも、
 もっともっと、評価されてイイ、「傑作」だと、思うのす d(⌒o⌒)b

恋に落ちた者が、狂気のよぉになることを、
 まざまざと、見せてくれる、かなり、強烈なドラマだし (・∀・)

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一昨日の1本♪
『ミイラの花嫁』名探偵・金田一耕助シリーズ:第2作) O(≧∇≦)O

12月20日(焔)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1983年8月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第2作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、児玉進は、未知の人なのす (@∀@)

原作は、金田一耕助の、出て来ナい、短篇小説だけも、
 脚本の、江連卓が、力技で、アレンヂすてるのす Σ( ̄□ ̄;)

個人的に、江連卓と、云えば、
 『炎の中の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第23作、→ココ)が、
記憶に、新しいのす (・∀・)

大人の事情が、あったらすく、
 金田一耕助古谷一行)の、髪は、散髪すたよぉに、短いけも、

まだ、30代の、古谷一行は、若々しく、
 調査に、奔走しる、金田一を、生き生きと、演じてるのす (≧∇≦)

ネタバレとは、違うと思うので、ココで、記述しるけも、
 エンディングの歌を、歌ってるのも、古谷一行だし (〃∇〃)

で、本作の舞台は、京都だけも、
 鮎沢慎一郎を演じた、田村高廣は、京都の出身なのす (・∀・)

つまり、田村高廣の、京都弁は、本物らすいのす (〃∇〃)

現代では、とっくに、絶滅しちってる、「オート三輪」の荷台に、
 金田一が、乗ってるのが、イイ画に、なってて、嬉しいし、

その後のシィンで、お約束のトラブルが、あり、
 金田一の、不器用だけも、誠実な人柄が、伝わってきて、
ホッとしるのすぅ (〃ノ∇ノ)

市川崑の描いた、金田一耕助石坂浩二)にしても、
 類似のギャグを、ヤッてた印象が、あるけも、

この辺り、ギャグっぽいミスは、しナい、
 天知茂の、明智小五郎と、比較すると、面白いのす ( ^∀^)

一方、ミイラの花嫁の、異様な紙人形や、
 血みどろの、ミイラの花嫁は、かにゃり、気色悪いし (ノд`)

ソレから、謎の老人を、天本英世が、怪演〜 (≧∇≦)

出番は、少ないけも、
 『仮面ライダーX』の、速水亮も、熱演〜 (〃∇〃)

全体としては、かにゃり、完成度が高く、見どころも多く、
 渡辺岳夫の、音楽も、ドラマティックで、

やや、長く感じたけも、
 極上「B級映画」を、1本観たよぉな充実感が、あったのす (≧∇≦)

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一昨日の1本♪
村山三男 『樺太1945年夏 氷雪の門』 O(≧∇≦)O

08月19日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 119分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1974年の03月に、全国で、公開予定だったけも、
 ソ連からのクレイム(???)で、公開中止となっちった、

まさに、いわく付きの、幻の映画〜 Σ( ̄▽ ̄|||)

腸(わた)は、観てナいけも、
 2010年に、晴れて、全国で、劇場公開されたらすい (・∀・)

ソ連の戦車隊が、出てくるけも、T−34とかではナく、
 正式名称は、痴らんけも、自衛隊の戦車〜 Σ( ̄▽ ̄|||)

昨今の、戦争映画ほどの予算は、つぎ込んでナいのだけも、

岸田森千秋実丹波哲郎黒沢年男田村高廣ら、
 往年の名優が、脇をかため、見応えがあるのす (≧∇≦)

一応、ヒロインの、関根律子二木てるみ)は、

とびきりの美人では、ナいけも、
 少し、細い眼に、素朴な、かわいらしさがあるのす (〃∇〃)

本作は、今井正 『ひめゆりの塔』(1953年)に、
 その、「真面目さ」「救いのなさ」とかで、よく似てて、
 
個々の人物の背景など、ほぼ、フィクションだと思うけも、
 終戦「直後」に、樺太で起こった悲劇を、

戦争への「怒り」を抱きながら、
 ほとんど、妥協ナく、描いてみせるのす Σ( ̄□ ̄;)

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 ☆DVDは、「ヤクオフ!」とかで、探してね (・∀・)