ホラー映画 (ノд`)

五昨日の1本♪
ジャック・ゴールド 『恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ』 O(≧∇≦)O

04月10日(旦)の、ことであった (・∀・)

夕方、不意に、105分の本作を、観たくなり、
 その夜、一気に、観たぁ (≧∇≦)

老母は、一昨年11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

本作は、1978年04月に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

制作国は、イギリスフランスだけも、言語は、「英語」~ (・∀・)

監督の、ジャック・ゴールドは、
 最近、DVDを飼った、『スカイエース』も、撮った人 (・∀・)

脚本の、ジョン・ブライリーは、
 観たことナいけも、ヒット作、『ガンジー』も、描いた人 (・∀・)

本作の主役は、

殺人(未遂)事件を追う、ブルネル警部リノ・ヴァンチュラ)と、
 被害者の作家、ジョン・モーラーリチャード・バートン)と、
 精神科医、ゾンフェルドリー・レミック)なのす (・∀・)

実に、魅力的な、往年の名優たちの競演~ (≧∇≦)

始めに、断っておくけも、
 「萌え要素」など皆無の、大人向け辛口の一本 (・∀・)

国内盤DVDを、飼って、15年くらい前にも、1回観たかな???

ニホンでは、劇場未公開らったけも、
 1986年12月08日に、「月曜ロードショー」で、放映され、

幸か不幸か、何とナく、録画(当時は、VHSテイプ)し、
 高校生だった当時、夢中になった作品 (・∀・)

数年の後、大学生になっても、
 (既に、紛失すたけも、)そのVHSを、観てたのす (・∀・)

けん象(弟)や、当時の友人たちとも、観たのす (・∀・)

藤子Fの、いわゆる「異色短編」と共に、
 アタシの「ペシミヅム」を、燃え上がらせた作品なのす (≧∇≦)

今年、04月に入ってから、魂の調子が悪く、
 それ故、再び、本作に、惹かれたのであろぉか‥‥ Σ( ̄□ ̄;))

で、「月曜ロードショー」の吹き替えは、
 「ペシミヅム」が充満し、まさに、凄絶らったけも、

岡崎憲司による、国内盤DVDの、ニホン語字幕が、
 やっぱし、不満なんら ( ゚∀。|||)

例えば、クリスチャンなら、激怒しそぉな、
 「神に代わって、汚い仕事をすることに決めたんだ!」(ウロ覚え)が、

「私は神の代わりに、汚い仕事をしてる。」と、
 やや、マイルドに(=柔らかく)、訳されてる ( ゚∀。|||)

いや、字幕だと、「よく出来た吹き替え」には、
 その「爆発力」で、敵わナいのかも痴れナい ( ゚∀。|||)

既に、絶版プレミヤ状態らけも、国内盤Blu-rayには、
 「月曜ロードショー」の吹き替えが、収録されてるよぉら Σ( ̄□ ̄;))

現在、購入を、検討中~ (・∀・)

とりわけ、「月曜ロードショー」のは、
 もっと、政治的にも、過激な吹き替えらった Σ( ̄▽ ̄|||))

それから、「左手が、反応した。」(ウロ覚え)と云う、
 謎のセリフが、字幕には、一切、出て来ナかったな ( ゚∀。|||)

コレは、字幕の制作上の「ミス」かも、痴れナい Σ( ̄▽ ̄|||))

この作品は、ストウリィを知ってて、観ると、
 刑事ドラマ的な面白さが、半減しるのれ、これ以上は、描かナいけも、

英語の得意な人は、
 ぜひ、オリヂナルの「英語」で、堪能すて欲すい (≧∇≦)

もっと、洋画が、理解デキるよぉ、英語の勉強を、しおぉかな Σ( ̄□ ̄;))

ちなみに、国内盤DVDには、英語字幕が、無いのれ、
 英語字幕付きと思われる、輸入盤DVD(中古)を、オォダァ中 (・∀・)

ヒヤリングは、無理だけも、英語字幕があれば、
 一時停止すて、辞書引いたりすて、何とかなるかも (≧∇≦)

あと、42歳と思われる、リー・レミックが、妙に美しいのす (〃∇〃)

有名な処では、『オーメン』とか、彼女の出演しる、他の映画も、
 観たくなって来たし (・∀・)

いつも、言葉の壁を、感ぢるにょれ、最近、外国映画を、避けてたけも、
 コレを機会に、時々は、観るよぉにすたいのす (・∀・)

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◆セルDVDへのリンクは、工事中なのす ( ゚∀。|||)

三昨日の1本♪
田中徳三 『怪談雪女郎』 O(≧∇≦)O

04月08日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 79分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼った、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1968年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、田中徳三は、
 『宿無し犬』→ココ)も、撮った人 (≧∇≦)

脚本の、八尋不二は、未知の人 ( ゚∀。)

タイトルロールの、雪女ゆきを、演じるのは、
 29歳の、藤村志保なのす (〃∇〃)

雪女モード時の、迫力が、しゅごいけも、
 ゆきモードの時は、うって変わって、カワイイのす (≧∇≦)

ただ、仏師与作石浜朗)と、結婚すてからは、
 何故か、まゆを剃ってるので、微妙なルックス ( ゚∀。)

軽く、ネタバレるけも、

ゆきを、捕まえて、犯そうとした、ちょっと権力のある、卑劣な男が、
 雪女モードに変じた、ゆきに、返り討ちにされるのが、

強姦事件無罪が、続く、昨今の、日本の司法の状況を、憂うに、
 何だか、「痛快」だったのす (・∀・)

同時に、ゆきが、いかに、
 正しい心を持つ、与作を、愛していたか、分かるエピソード (〃∇〃)

で、与作の作る仏像が、物語の進行とともに、
 「完成」に近づいて行く、緻密な脚本が、秀逸~ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

あと、ゆきの正体を、見破る、巫女のばあさんを、演じた、
 女の怪優・原泉の、強い意志が刻まれた表情が、圧巻~ (〃ノ∇ノ)

ほとんど初めて、原泉を、「凄い」と、思ったのす (*´∀`)

アヤカシと云うか、魔物に、魅入られた男は、
 だんだん、弱っていったりしるのが、お約束だけも、

与作は、そんなことは、無く、
 子供も生まれて、幸せになってるのが、イイのす (≧∇≦)

あと、二人が、出会った初め、
 お互いに、パートナーが、いナいことを、確認し合ったのが、

しゅごく、印象的であった (・∀・)

「特撮」も、よく出来てて、
 体に、雪が、はり付いていく様子とか、素晴らしいのす (≧∇≦)

全体としては、やや、「狂気」が、足りナい気が、しるけも、
 丁寧に作られた、良作だと、思うのす (〃∇〃)

ぜひ、真冬の夜に、観たい映画 (・∀・)

特に、藤村志保のファンには、絶対のオススメだし ( ^∀^)

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♪♪TOWER RECORDSで、チェ~ック♪♪
比較的廉価なDVD

三昨日の1本♪
中川信夫 『憲兵と幽霊』 O(≧∇≦)O

11月18日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 75分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1958年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、中川信夫は、
 『女吸血鬼』→ココ)も、撮った人 (≧∇≦)

脚本の、石川義寛は、未知の人 ( ゚∀。)

主役は、天知茂と、
 約10年後に、キリヤマ隊長を演じる、中山昭二 (・∀・)

憲兵が、天知茂で、幽霊が、中山昭二 (≧∇≦)

でも、男の幽霊は、あんまし怖くナいな ( ゚∀。)

この、波島憲兵中尉天知茂)ってのは、とんでもナい悪党 Σ( ̄▽ ̄|||)

(演説や答弁が、自力では、デキ・ナい、)バカの、某総理みたいに、
 自分の欲望保身のためには、手段を選ばナい、最低人間~ ( ゚∀。|||)

ヒロインも、二人いて、

夫の、田沢憲兵伍長中山昭二)を殺された、田沢明子久保菜穂子)と、
 波島憲兵中尉と、恋に落ちる、人妻・紅蘭三原葉子) Σ(@∀@)

1984年の、『獄門岩の首』(名探偵・金田一耕助シリーズ、→ココ)では、
 華のナい、オバチャンと化した、久保菜穂子が、なかなかキレイ (〃∇〃)

余談だけも、紅蘭や、踊り子万里昌代)の、ダンス・シィンでは、
 わき毛が、ばっちし見えてたりしる Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、田沢憲兵伍長の弟、田沢二等兵も、中山昭二 (・∀・)

劇中では、言及されナいけも、双生児なのかすら???

中山昭二は、並木鏡太郎 『憲兵とバラバラ死美人』→ココ)と同様に、
 やや、ぼんくらな感ぢで、やっぱし、華がナい (ノд`)

対照的に、27歳の、天知茂の演技は、カミソリのよぉだ Σ( ̄□ ̄;)

「怪談の名手」と云われた、中川信夫作品だけも、
 前述すたよぉに、あんまし怖くはナいのす Σ>─(´・ω・`)→

代わりに、シュールな面白さが、あるのす (≧∇≦)

本作は、極上のB級作品として、カルトな人気が、あるらすい (・∀・)

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三昨日の1本♪
島耕二 『怪談おとし穴』 O(≧∇≦)O

03月06日(焔)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 78分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1968年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、島耕二は、
 『十代の性典』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本の、舟橋和郎は、
 三隅研次 『処女が見た』→ココ)も、書いてる人 (・∀・)

で、まだ寒い、春の夜に、本作を選んだのは、

成田三樹夫が、主演で、
 しかも、ヤクザの役ぢゃナいことに、惹かれたのす (・∀・)

以前、アマツォンのレヴュで、
 「どう見てもヤクザ」と、書かれてて、吹いてすまったけも、

実際、観てみると、
 成田が演じる、エリートサラリーマン・倉本治夫は、

フランケンテクノカットを、ミックスすたよぉな、特異な髪型も、斬新で、
 いつもの、ヤクザには、見えンかったし Σ( ̄□ ̄;)

実相寺昭雄 『歌麿 夢と知りせば』→ココ)でも、
 春画の版元・蔦屋重三郎を、好演すてたし、

深作欣二 『柳生一族の陰謀』→ココ)の、
 強すぎる公家・烏丸少将文麿も、比類ナク、面白かった (*´∀`)

これ等の2本は、本作の、約10年後の作品だけも、
 本作で、若くても、上手い、成田実力を、見た気がしるし (〃∇〃)

あと、失踪したOL・西野悦子渚まゆみ)の、の役で、
 怪優・船越英二が、出てるのも、気になってたけも、

特別な「怪演」をしてる訳では、ナかったのす (・∀・)

コレはつまり、増村保造 『盲獣』→ココ)なんかが、
 破格しゅぎるのだろぉ Σ( ̄□ ̄;)

で、本作だけも、渚まゆみは、三隅研次 『斬る』→ココ)の、
 主人公の役からは、想像できナいくらい、変貌すておる Σ( ̄□ ̄;)

ところが、モノクロのせぇか、
 頻発しる、女の幽霊の出現は、あんまし、怖くナいのす ( ゚∀。|||)

怖いと云えば、殺人の場面と、運ばれる死体の方が、怖い (・ω・。)。。

ソレから、倉本に、棄てられまいとすた、西野悦子も、
 別の意味で、怖かったかも痴れナい ( ̄□ ̄;)

死んだ人間より、生きてる人間の怖さを、描いてみせた、
 森一生 『怪談 蚊喰鳥』→ココ)も、殺人の場面が、怖かったし (ノд`)

『怪談 蚊喰鳥』は、船越英二が、怪演しるので、
 ヘンな映画を、観たい人には、強力に、オススメ~ (〃∇〃)

で、最後に、本作だけも、
 モノクロ・フィルムで、撮った、意図は、何だったのかすら???

倉本成田)の、
 暗く、あまり抑揚がナい独白とは、マッチすてたけも (*´∀`)

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二昨日の1本♪
森一生 『怪談 蚊喰鳥』 O(≧∇≦)O

01月26日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 78分の本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

去年の暮れ、
 或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1961年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督は、
 『ある殺し屋』→ココ)や、
 『悪魔の手毬唄』→ココ)や、『不死蝶』→ココ)の、
名匠・森一生なのす (≧∇≦)

「脚色」の、国弘威雄は、
 『樺太1945年夏 氷雪の門』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

ちなみに、橋本忍が、「監修」「構成」を、務めてるのす Σ(@∀@)

以前、トラウマになった映画、『盲獣』→ココ)で、
 怪演を魅せた、怪優・船越英二が、妙に気になって、

極めてマイナァな本作に、敢えて挑んでみたのす (≧∇≦)

38歳の、船越英二は、髪を刈り込んで、
 盲目の按摩・徳の市辰の市を、演じてたのす (〃∇〃)

で、森一生も、船越英二も、
 期待以上に、応えてくれたのすぅ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

倉嶋暢の、怖い音楽も、実に、素晴らしい (〃ノ∇ノ)

この人は、(古谷一行の)「横溝正史シリーズ」で、
 「音響効果」を、担当してたよぉだ (^∇^)

で、構造的に、ネタバレるけも、
 本作には、一応、幽霊も、出てくるとは云え、

死んだ人間よりも、「生きている人間の怖さ」が、物語の核心であり、
 『怪談』と云うタイトルは、フェイクなのす Σ( ̄□ ̄;)

本作を、「ミステリーの傑作」と云う人も、いるのす (・∀・)

とにかく、面白かったし (*´∀`)

忘れられた、マイナァな作品も含め、次々と、廉価DVDを発売しる、
 「KADOKAWA」に、大感謝なのすぅ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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一昨日の1本♪
中川信夫 『女吸血鬼』 O(≧∇≦)O

01月14日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 78分の、本作を、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

本作は、1959年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、中川信夫は、未知の人だったけも、
 コレから、お世話になる予定なのす (〃ノ∇ノ)

そもそも、岸田森が、本格的な吸血鬼を、怪演した、
 山本迪夫 『呪いの館 血を吸う眼』→ココ)より、12年も昔に、

このよぉな、怪奇映画が、作られてたことに、ビックリ Σ(@∀@)

吸血鬼役は、我らの、天知茂だったりしる (〃∇〃)

本作の、ネタバレだけも、核心に迫った、レヴュが、
 鹿島茂 『昭和怪優伝 帰ってきた昭和脇役名画館』に、収録され、

天知茂ふぁんの、アタシも、コレを、読んで、
 にわかに、本作が、観たくなった、訳なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ちなみに、「女の吸血鬼」の話では、ナく、
 「女しか襲わナい吸血鬼」の話なので、ややこしいのす ( ゚∀。)

鹿島茂が、描いてるよぉに、

一応、主役っぽい、新聞記者の、大木民夫和田桂之助)は、
 ニヤニヤしてて、如何にも、ボンクラっぽいのす (・ω・。)。。

なのに、終盤、吸血鬼の剣を、かわすかわす Σ( ̄▽ ̄|||)

全く、カスリも、しナいのは、
 確かに、納得が、行かナいぞ ( ゚∀。|||)( ゚∀。|||)

で、サァカスのよぉな、吸血鬼の子分たちも、使えナい (ノд`)

さらに云うと、ちょと、掘っただけで、
 簡単に、崩落しる地下城の天井も、解せナい (・ω・。)。。

確かに、終盤は、ハチャメチャだし Σ( ̄▽ ̄|||)

「新東宝」の後期の映画って、こんな感ぢらすいけも、
 すさまぢい、B級感だし Σ(@∀@)

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