万里昌代

二十九昨日と一昨日の1本♪
『嘘の仕掛けに仕掛けの誠』必殺仕掛人:第31話) O(≧∇≦)O

08月07日(旦)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、09月04日(旦)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、一昨年11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

1973年03月31日に、放映された、
 『必殺仕掛人』:第31話~ O(≧∇≦)O

約1年半前に、飼った、
 『必殺シリーズDVDコレクション』なのす (・∀・)

監督の、長谷和夫は、常連で、
 『罠に仕掛ける』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本は、國弘威雄と、鈴木安の、共同で、
 『仇討ちます討たせます』→ココ)も、描いたコムビ (・∀・)

本作の主役は、
 おとせ万里昌代)と、定吉井上孝雄)だけも、

左内林与一)も、千蔵津坂匡章)も、半右衛門山村聡)さえも、
 全く、出番が、無いけも、

その分、梅安緒形拳)の比重が、異様にデカく、
 ソレを、万吉太田博之)が、サポォトしるのす (・∀・)

何故、千蔵ではナく、万吉なのかは、なのす ( ゚∀。)

で、井上孝雄の、巧みな演技も、イイけも、
 何より、万里昌代の、鬼気迫る演技が、しゅごい Σ( ̄□ ̄;))

緒形拳の演技も、鬼気迫るモニョがあり、
 万里昌代との、「対決」が、圧巻だったりしる Σ( ̄□ ̄;))

殺しの場面から始まり、殺されたはずの男が、出て来る、前半など、
 「怪談」のよぉな、不気味さだし、

作品全体に、耽美的、と云うか、生命の、儚い輝きが、あふれており、
 このシリィヅでは、今までに無かった味が、しるのす(≧∇≦)

よく出来たホラァには、滅びの美しさが、あるけも、
 本作は、まさに、そんな感ぢ (〃ノ∇ノ)

ただ、半右衛門を、登場させ、仕掛の掟を、強調した方が、
 もっと、重厚さが、出せただろぉな ( ゚∀。)

限られた尺の中では、無理だったのだろぉか???

で、後の『必殺仕事人』の、後期のシリィヅが、
 マンネリヅムを、売りにしてた(???)のとは、対照的に、

ほとんど、全ての作品が、「異色作」のよぉな、
 この、『必殺仕掛人』には、何度も、驚かされたのす (≧∇≦)

至高のドラマ、『ウルトラセブン』と、同様に、
 新しい地平を、切り拓いた、傑作らったんらな Σ( ̄□ ̄;))

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三昨日の1本♪
中川信夫 『憲兵と幽霊』 O(≧∇≦)O

11月18日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 75分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1958年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、中川信夫は、
 『女吸血鬼』→ココ)も、撮った人 (≧∇≦)

脚本の、石川義寛は、未知の人 ( ゚∀。)

主役は、天知茂と、
 約10年後に、キリヤマ隊長を演じる、中山昭二 (・∀・)

憲兵が、天知茂で、幽霊が、中山昭二 (≧∇≦)

でも、男の幽霊は、あんまし怖くナいな ( ゚∀。)

この、波島憲兵中尉天知茂)ってのは、とんでもナい悪党 Σ( ̄▽ ̄|||)

(演説や答弁が、自力では、デキ・ナい、)バカの、某総理みたいに、
 自分の欲望保身のためには、手段を選ばナい、最低人間~ ( ゚∀。|||)

ヒロインも、二人いて、

夫の、田沢憲兵伍長中山昭二)を殺された、田沢明子久保菜穂子)と、
 波島憲兵中尉と、恋に落ちる、人妻・紅蘭三原葉子) Σ(@∀@)

1984年の、『獄門岩の首』(名探偵・金田一耕助シリーズ、→ココ)では、
 華のナい、オバチャンと化した、久保菜穂子が、なかなかキレイ (〃∇〃)

余談だけも、紅蘭や、踊り子万里昌代)の、ダンス・シィンでは、
 わき毛が、ばっちし見えてたりしる Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、田沢憲兵伍長の弟、田沢二等兵も、中山昭二 (・∀・)

劇中では、言及されナいけも、双生児なのかすら???

中山昭二は、並木鏡太郎 『憲兵とバラバラ死美人』→ココ)と同様に、
 やや、ぼんくらな感ぢで、やっぱし、華がナい (ノд`)

対照的に、27歳の、天知茂の演技は、カミソリのよぉだ Σ( ̄□ ̄;)

「怪談の名手」と云われた、中川信夫作品だけも、
 前述すたよぉに、あんまし怖くはナいのす Σ>─(´・ω・`)→

代わりに、シュールな面白さが、あるのす (≧∇≦)

本作は、極上のB級作品として、カルトな人気が、あるらすい (・∀・)

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四昨日の1本♪
森一生 『続・座頭市物語』 O(≧∇≦)O

03月11日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 73分の、本作を、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

25年くらい前に、1度だけ、観てるのだけも、
 ストウリィは、ほとんど、記憶に、残ってナいのす ( ゚∀。)

本作は、1962年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、森一生は、
 『怪談 蚊喰鳥』→ココ)や、『ある殺し屋』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本の、犬塚稔は、
 三隅研次 『座頭市物語 』→ココ)も、書いてる人 (・∀・)

前作の『座頭市物語』は、当初、続編を作る意図は、ナく、
 ちゃんと、「完結すてた」のだけも、

平手さんの一周忌に、墓参りに来る、と云う設定で、
 巧みに、前作の「後日談」となってるのす Σ(@∀@)(@∀@)

前作にも、出てた、おたねさん万里昌代)と、
 助五郎親分柳永二郎)の、再登場が嬉しいのす (・∀・)

欲を云えば、平手さん天知茂)にも、再登場すてもらって、
 ぜひ、回想シィンを、ヤッて欲しかった ( ゚∀。)

本作は、上映時間が、短いので、
 平手さん回想シィンで、あと5分でも、延長しれば、

かにゃり、ゼイタクな1本に、なってたのだけも‥‥ (*´∀`)

で、(タイプぢゃナいけも、)水谷良重の演じる、お女郎さん(?)・お節と、
 勝新太郎)の、別れの場面が、心にしみるのす (σω-)。

ただ、平手さんの、墓参りに来たら、
 ケンカ別れすた、兄・与四郎城健三朗)と、再会しると云うのは、

やや、突飛なのだけも、
 が、与四郎を、介抱しる場面は、濃密で、素晴らしい (〃ノ∇ノ)

短くて、ソコカシコに、ちょと、「恋愛」の匂いがしる、
 叙情詩のよぉな、本作なのす (〃∇〃)

全体の完成度では、前作に、及ばナいけも、
 タイトル通り、「続編」として、ぜひ、観ておきたい、1本~ (≧∇≦)

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二十二昨日と三昨日の1本♪
三隅研次 『斬る』 O(≧∇≦)O

03月16日(氷)のことで、あった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 71分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

で、本ブログに、S・S・レヴュを、描きたかったのだけも、
 何気に、長い時が、過ぎてすまったので、

04月04日(有)の夜(よるる)、またまた、観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)

1962年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、同年に、『座頭市物語』→ココ)も、公開してる、
 三隅研次なのす (〃ノ∇ノ)

本作の、ストイックな主役、高倉信吾を、
 市川雷蔵が、素晴らしい演技で、魅せてるのだけも、

その、さらに上を行く、圧倒的な存在感を持って、
 (若き日の)天知茂が、信吾「実の父親」役を、助演し、

天知ファンには、必見の仕上がりなのす (〃ノ∇ノ)

天知とともに、『座頭市物語』にも、助演すた、
 万里昌代の演技も、鬼気迫る出来ばえだけも、

敢えて、注目すたいのが、信吾の妹、芳尾(よしお)を、
 比類ナく、天真爛漫に、快演すた、渚まゆみなのす Σ(@∀@)

一見、「稚拙」な演技も、
 実は、「計算」されたものかも、痴れんのす Σ( ̄□ ̄;)

で、この娘、あんまし、賢くはナい(と思う)のだけも、
 兄を、慕うが故、結婚のことなど、眼中にナいのす ( ^∀^)

袖(そで)にされる、お隣の、池辺義十郎浜田雄史)が、
 憐れしゅぎて、死むのだけも、

この、純情な、若い漢(をとこ)、
 出世欲に駆られた、オヤジ稲葉義男)の、犠牲者だし (ノд`)

ともかく、下級武士の「生活」を、生き生きと描いた、前半もまた、
 見どころだと、思う訳なのす (〃ノ∇ノ)

上映時間は、短めな本作だけも、

30分枠の、例えば、「ウルトラシリーズ」の傑作のよぉな、
 凝縮された「重さ」が、あり、

鮮烈なカラァ映像が、まぶしく、
 LEDな液晶テレヴィだと、頭が、痛くなったりしるけも、

好みに合えば、「至高の時」を得られる、
 稀有な1本だと、思うのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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