2018年3月

五昨日の1本♪
増村保造 『暖流』 O(≧∇≦)O

03月23日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1957年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、増村保造は、
 トラウマ必至の怪作、『盲獣』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、白坂依志夫は、『盲獣』も、描いた人 (・∀・)

先代の院長の息子、志摩泰彦怪優・船越英二)は、一応、医者だけも、
 「バカ息子」と云うことに、なってて、

粋な口ひげを生やし、シャガールの画集を持ち歩き、
 シャンソンやダンスなど、芸能関係の副業に、手を染めるなど、

歯医者を、ドロップアウトすた、アタシなどから見ると、
 実に、魅力的な人物~ (〃ノ∇ノ)

ただ、残り少なくなった、志摩家の財産を、使い込むので、

志摩家志摩病院の、立て直し中の、
 主人公・日疋根上淳)からすれば、最要注意人物~ (・∀・)

先代の院長の後妻らすい、志摩滝子村田知英子)と、
 義理の息子になる、泰彦との、軽妙なやり取りも、面白いぞ (〃ノ∇ノ)

劇中の滝子は、45歳だと云ってるけも、
 演じた村田は、42歳で、妙に、かわいいのす (〃∇〃)

そして、妙に元気な、看護婦・石渡ぎん左幸子)も、
 実に面白く、その、自然な笑い声は、超絶技巧かも Σ(@∀@)

案外、本作は、「喜劇」なんぢゃナいかすら???

志摩啓子野添ひとみ)の婚約者の、医師・笹島品川隆二)に、
 愛人がいたりしるのも、何だか、可笑しいし (・∀・)

でも、14年後には、『帰ってきたウルトラマン』で、活躍しる、根上は、
 まだ、34歳で、かにゃり、かっくイイのであった (〃∇〃)

本作が、にゃかにゃか、面白かったので、
 同年公開の、増村デヴュ作『くちづけ』も、観たくなったし (*´∀`)

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五昨日の1本♪
吉田喜重 『樹氷のよろめき』 O(≧∇≦)O

03月17日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 97分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1968年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、吉田喜重は、『炎と女』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本は、石堂淑朗吉田喜重共同なのす Σ(@∀@)

石堂淑朗は、『水で書いた物語』→ココ)や、『女のみづうみ』→ココ)にも、
 共同脚本で、参加すた人 Σ( ̄□ ̄;)

タイトルは、やや、意味不明だけも、
 本作は、三角関係な物語なのす Σ( ̄□ ̄;)

ヒロインの、安西百合子を演じた、岡田茉莉子は、
 撮影当時、34歳だったと、推測されるのす (・∀・)

現在の恋人の、高校教師・杉野の役で、演出家の、蜷川幸雄が、
 32歳で、出演しておる (・∀・)

また、かつての恋人・今井の役の、木村功は、44歳だし (・∀・)

木村功は、『情炎』→ココ)や、『炎と女』→ココ)でも、
 岡田茉莉子の、相手役で、出演すてるのす Σ( ̄□ ̄;)

しかも、不妊症だったり、性的不能だったり、
 妙に、屈折すた、変化球な役ばかりなのす Σ( ̄▽ ̄|||)

そんな、木村の、独特な、乾いた響きを持った声が、
 印象深いのす (〃∇〃)

で、一緒に、旅に出た、杉野とは、
 何故か、別れたくてしかたナい百合子なのす Σ( ̄□ ̄;)

波が立ち、つながれたボウトも揺れてる、支笏(しこつ)湖のシィンとか、
 2人の、愚かしい会話とともに、実に、印象深いのす Σ( ̄□ ̄;)

ソレから、今井が登場し、駆け引きで、電車に、乗ったり降りたりし、
 結局、3人で、ニセコ温泉に、向かってしまうのも、愚かだし ( ゚∀。)

ちなみに、今井には、が、あるのす Σ( ̄▽ ̄|||)

そんな、恋愛の愚かさを、煮詰めたよぉな映画だけも、
 何か、惹きつけられるモノがある、不思議な1本なのす ( ^∀^)

で、本作、冬の北海道で、ロケを敢行すてて、
 実際の撮影が、何月だったのかは、不明だけも、

雪山とかも、わりと、天気が良く、
 道標や、山小屋を頼りに、歩いて行ける訳デス (・∀・)

山小屋は、無人であっても、鍵をかけナい約束なのか、
 中に、「侵入」すて、暖を取ったり、デキるみたいデス (・∀・)

そう云う、背景も、不思議だけも、
 百合子心理が、とにかく、分からナい ( ゚∀。|||)

でも、この時期の、吉田の作品の中では、
 前作、『炎と女』の次くらいに、面白かったな ( ^∀^)

池野成による、妙に、親しみやすい音楽も、良かったし (〃ノ∇ノ)

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四昨日の1本♪
森一生 『続・座頭市物語』 O(≧∇≦)O

03月11日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 73分の、本作を、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

25年くらい前に、1度だけ、観てるのだけも、
 ストウリィは、ほとんど、記憶に、残ってナいのす ( ゚∀。)

本作は、1962年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、森一生は、
 『怪談 蚊喰鳥』→ココ)や、『ある殺し屋』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本の、犬塚稔は、
 三隅研次 『座頭市物語 』→ココ)も、書いてる人 (・∀・)

前作の『座頭市物語』は、当初、続編を作る意図は、ナく、
 ちゃんと、「完結すてた」のだけも、

平手さんの一周忌に、墓参りに来る、と云う設定で、
 巧みに、前作の「後日談」となってるのす Σ(@∀@)(@∀@)

前作にも、出てた、おたねさん万里昌代)と、
 助五郎親分柳永二郎)の、再登場が嬉しいのす (・∀・)

欲を云えば、平手さん天知茂)にも、再登場すてもらって、
 ぜひ、回想シィンを、ヤッて欲しかった ( ゚∀。)

本作は、上映時間が、短いので、
 平手さん回想シィンで、あと5分でも、延長しれば、

かにゃり、ゼイタクな1本に、なってたのだけも‥‥ (*´∀`)

で、(タイプぢゃナいけも、)水谷良重の演じる、お女郎さん(?)・お節と、
 勝新太郎)の、別れの場面が、心にしみるのす (σω-)。

ただ、平手さんの、墓参りに来たら、
 ケンカ別れすた、兄・与四郎城健三朗)と、再会しると云うのは、

やや、突飛なのだけも、
 が、与四郎を、介抱しる場面は、濃密で、素晴らしい (〃ノ∇ノ)

短くて、ソコカシコに、ちょと、「恋愛」の匂いがしる、
 叙情詩のよぉな、本作なのす (〃∇〃)

全体の完成度では、前作に、及ばナいけも、
 タイトル通り、「続編」として、ぜひ、観ておきたい、1本~ (≧∇≦)

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三昨日の1本♪
島耕二 『怪談おとし穴』 O(≧∇≦)O

03月06日(焔)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 78分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1968年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、島耕二は、
 『十代の性典』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本の、舟橋和郎は、
 三隅研次 『処女が見た』→ココ)も、書いてる人 (・∀・)

で、まだ寒い、春の夜に、本作を選んだのは、

成田三樹夫が、主演で、
 しかも、ヤクザの役ぢゃナいことに、惹かれたのす (・∀・)

以前、アマツォンのレヴュで、
 「どう見てもヤクザ」と、書かれてて、吹いてすまったけも、

実際、観てみると、
 成田が演じる、エリートサラリーマン・倉本治夫は、

フランケンテクノカットを、ミックスすたよぉな、特異な髪型も、斬新で、
 いつもの、ヤクザには、見えンかったし Σ( ̄□ ̄;)

実相寺昭雄 『歌麿 夢と知りせば』→ココ)でも、
 春画の版元・蔦屋重三郎を、好演すてたし、

深作欣二 『柳生一族の陰謀』→ココ)の、
 強すぎる公家・烏丸少将文麿も、比類ナク、面白かった (*´∀`)

これ等の2本は、本作の、約10年後の作品だけも、
 本作で、若くても、上手い、成田実力を、見た気がしるし (〃∇〃)

あと、失踪したOL・西野悦子渚まゆみ)の、の役で、
 怪優・船越英二が、出てるのも、気になってたけも、

特別な「怪演」をしてる訳では、ナかったのす (・∀・)

コレはつまり、増村保造 『盲獣』→ココ)なんかが、
 破格しゅぎるのだろぉ Σ( ̄□ ̄;)

で、本作だけも、渚まゆみは、三隅研次 『斬る』→ココ)の、
 主人公の役からは、想像できナいくらい、変貌すておる Σ( ̄□ ̄;)

ところが、モノクロのせぇか、
 頻発しる、女の幽霊の出現は、あんまし、怖くナいのす ( ゚∀。|||)

怖いと云えば、殺人の場面と、運ばれる死体の方が、怖い (・ω・。)。。

ソレから、倉本に、棄てられまいとすた、西野悦子も、
 別の意味で、怖かったかも痴れナい ( ̄□ ̄;)

死んだ人間より、生きてる人間の怖さを、描いてみせた、
 森一生 『怪談 蚊喰鳥』→ココ)も、殺人の場面が、怖かったし (ノд`)

『怪談 蚊喰鳥』は、船越英二が、怪演しるので、
 ヘンな映画を、観たい人には、強力に、オススメ~ (〃∇〃)

で、最後に、本作だけも、
 モノクロ・フィルムで、撮った、意図は、何だったのかすら???

倉本成田)の、
 暗く、あまり抑揚がナい独白とは、マッチすてたけも (*´∀`)

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五昨日の1本♪
雑感♪ 『さすらいびとの荒野』シルバー仮面:第6話) O(≧∇≦)O

02月25日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1972年01月に、放映された、
 『シルバー仮面』:第6話~ (≧∇≦)

ずっと昔に、飼って、持ってた、廉価DVDなのす (・∀・)

今回、2013年05月の、本ブログのショォト・レヴュを、ベイスに、
 『昭和の特撮』の、ショォト・レヴュ→ココ)を、リリスすたぁ d(⌒o⌒)b

傑作ぞろいの、『シルバー仮面』(第1~8話)だけも、
 ちょと、落ちる気がしるのが、本作~ ( ゚∀。)

キャスティングも、今(イマシトツ)だけも、
 ゴルゴン星人が、饒舌しゅぎる気が、しるのす Σ( ̄□ ̄;)

ソレでも、冒頭の、浜辺の「お正月」シィンは、貴重~ (〃ノ∇ノ)

余談だけも、問題の第9&10話は、1回すか、観てナくて、
 ショォト・レヴュも、まだナいのだけも、

近日中に、観て、描かナきゃならンのかな???

特に、第10話は、割愛すて、
 早く、『ジャイアント』に、駒を進めたい気も‥‥ (・∀・)

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