2019年3月

二昨日と、昨日の1本♪
『この怪獣は俺が殺る』帰ってきたウルトラマン:第22話) O(≧∇≦)O

03月27日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、03月29日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1971年09月に、放映された、
 『帰ってきたウルトラマン』:第22話~ ( ^∀^)

ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)

監督は、山際永三だぁ (≧∇≦)

脚本は、市川森一だぁ (≧∇≦)

ツッコミ処の多さでは、最強クラスの「怪作」だと思うのす Σ( ̄□ ̄;)

まづ、登場の理由が、皆目、分からナい、
 ピエロのサンドイッチマン(三谷昇)が、来てる Σ( ̄□ ̄;)

ゴミが、舞い踊る中に、立つピエロは、

『ウルトラマンA』『3億年超獣出現!』→ココ)の、
 劇画家・久里虫太郎への演出の、プロトタイプかも Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、『3億年超獣出現!』も、
 監督は、山際永三、脚本は、市川森一だったのす (・∀・)

で、本作をもって「降板」する、加藤隊長役の塚本信夫が、
 短いけも、最後の、熱い表情を、見せてくれるのす Σ( ̄□ ̄;)

ソレから、坂田アキ榊原るみ)のミニ・スカァトが、
 かにゃり、際どいのも、山際永三の、シュミっぽいのす (〃ノ∇ノ)

で、ウルトラマンピンチに、満を持して登場しる、伊吹隊長根上淳)の、
 怪獣の攻撃を、冷静にかわす、何やら凄いヤツ感は、

『ウルトラセブン』『V3から来た男』の、
 クラタ隊長を、思い出させるのす Σ( ̄□ ̄;)

その、『V3から来た男』の脚本も、市川森一だったのす (・∀・)

ちなみに、47歳の、根上淳は、
 歴代の隊長の中でも、ずば抜けた「凄み」が、あるのす Σ( ̄□ ̄;)

例えば、後年の「江戸川乱歩の美女シリーズ」
 『神戸六甲まぼろしの美女』(1989年、→ココ)では、

すでに、くたびれすぎて、貫禄もナかった、根上淳だけも、
 『帰ってきたウルトラマン』は、まだ、絶頂期の作品なのす (〃∇〃)

そして、殺(や)る気マンマンタイトルと、
 怪獣ゴキネズラの、凄惨な最期~ Σ( ̄▽ ̄|||)

初めて観た時は、泣きそぉになったけも、
 頭部が爆裂しる様が、克明に、撮られてる訳デス (・ω・。)。。

そんな、悲劇性も、そこはかとナく漂い、
 不思議なほど、いろんな挑戦をしてる、「怪作」だったのす (≧∇≦)

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五昨日と、二昨日の1本♪
『怪獣チャンネル』帰ってきたウルトラマン:第21話) O(≧∇≦)O

03月21日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、03月24日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1971年08月に、放映された、
 『帰ってきたウルトラマン』:第21話~ ( ^∀^)

ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)

監督は、筧正典だぁ (≧∇≦)

脚本は、市川森一だぁ (≧∇≦)

市川森一の脚本は、子供向けに、書いたのか、
 例えば、『ウルトラセブン』の『盗まれたウルトラ・アイ』→ココ)とは、

ずいぶん、雰囲気が、異なるのだけも、
 2回、続けて観て、「独特の面白さ」を、発見すたのす d(⌒o⌒)b

つまり、名古屋章ナレーションが、
 バカっぽいと云うか、妙に、可笑しいのす Σ(@∀@)

まず、登場する子供たちの紹介で、

 世田谷区に住む会社員、坂井信夫氏の末っ子、ミカコちゃん5歳が‥‥

 江戸川区に住む土建業、中村シンさんの長男、努くん11歳が‥‥

と、来るのす Σ( ̄□ ̄;)

もちろん、深い意味は無く、ただ、ふざけてる感じなのす (・∀・)

それから、ラストも、ナレーションで、〆られ、

 パパやママに見つかったら、お尻パンパンされちゃうぞ~

と、来るのす Σ( ̄□ ̄;)

ミカコちゃんが、かわいくて、仕方ナいよぉな、
 名古屋章ナレーションが、ノリノリなのが、ステキだけも、

お尻ペンペンじゃナくて、お尻パンパンなのが、
 何だか、「別の意味」で、可笑しかったのかすら???

ソレから、劇中劇と云うか、
 努くんの母さん岸井あや子)が、観てる、モノクロのメロドラマが、

何だか、ステレオタイプに、不倫っぽくて、笑えるのす (≧∇≦)

で、夢中になってる、母さんの、遣る瀬無い表情が、
 やはり、笑えるのす (≧∇≦)

宇宙怪獣ビーコンの、秀逸なデザインや、
 「操演」を主体とした、面白い動きも、ユニィクだけも、

坂田家を、一切、登場させず、
 MATと、怪獣の戦いを、克明に描いてるのが、ストイックなのす (・∀・)

悲劇性こそ、ほとんど無いけも、風変わりな1本なのす (*´∀`)

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五昨日の1本♪
再考☆森一生 『ある殺し屋』 O(≧∇≦)O

03月16日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、

闘兇(とぉきょぉ)地方から、帰省すてた、けん象と、
 84分の、本作を、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ずっと前に、飼って持ってた、廉価DVDなのす (・∀・)

コレで、2回目なのす (・∀・)

以前のレヴュは、→ココなのす (≧∇≦)

本作は、1967年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、森一生は、
 『怪談 蚊喰鳥』→ココ)や、『暴れ犬』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本は、映画監督増村保造と、石松愛弘なのす (・∀・)

前回は、初めて、市川雷蔵の演技を、観た訳だけも、
 ソレから、3年もの時が過ぎ、新たに、5本くらい観たのす (≧∇≦)

例えば、市川崑 『破戒』→ココ)の、瀬川丑松と、
 本作の、塩沢さんが、同じ役者とは、到底、思えナい訳デス Σ( ̄□ ̄;)

そこに、市川雷蔵の、「巧さ」が、あるのかな???

市川雷蔵は、1969年に、37歳で、亡くなってるから、
 かなり晩年の本作では、体調も悪かったと、想像されるのす (ノд`)

でも、そんなことを、感じさせナい、「強さ」が、あるのす Σ( ̄□ ̄;)

で、成田三樹夫が、前田と云う、例によって、ヤクザの役で、出てるけも、
 塩沢さん凄さに、ビビッてみせる演技など、絶妙で、

ソレが、ラストの、前田の台詞に、つながってる訳デス (≧∇≦)

また、本作を観てて、ふと、気づいたのだけも、
 塩沢さんは、必要のナい殺しは、しナいのす Σ( ̄□ ̄;)

つまり、前田を、返り討ちにするのでも、ナく、
 捕まえたヤクザも、殺さず、縛っておく訳デス (・∀・)

あと、22歳の、野川由美子が、演じた、圭子は、
 ふざけた女だけも、「美人」だし、

小池朝雄が、演じた、組長も、胡散臭くて、面白いぞ (〃ノ∇ノ)

なお、序盤に、塩沢さんに、腕を折られる、
 サングラスのチンピラ・健次を演じた、千波丈太郎は、

『仮面ライダーV3』の、ドクトルGとして、知られた人 Σ(@∀@)

本作を、初めて観た、けん象も、
 「良かったですぞ。」と、云っておった O(≧∇≦)O

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四昨日の1本♪
伊藤大輔 『王将』 O(≧∇≦)O

03月13日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 93分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

先日、或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1948年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督脚本の、伊藤大輔は、
 『地獄花』→ココ)も、撮った人 (≧∇≦)

大阪の棋士・坂田三吉を演じた、46歳の、阪東妻三郎バンツマ)の、
 計算しつくされた、ギャグマンガのような演技が、サイコォなのす (〃∇〃)

着慣れナい羽織を着て、嬉々として、将棋大会に向かう足取り、
 視力が弱いので、将棋盤に張り付くように、指す様子、

そして、貧困にあえぐ、長屋暮らしの様子 Σ( ̄□ ̄;)

悪人ではナいけも、子供のよぉな大人、
 あまりに無邪気な、坂田三吉が、生き生きと描かれてるのす (〃∇〃)

対照的に、41歳の、滝沢修の演ずる、ライヴァルの棋士・関根(名人)は、
 極めて落ち着いた「紳士」なのす Σ( ̄□ ̄;)

大昔、木下惠介 『破れ太鼓』1949年)を、観たことがあるのだけも、
 コチラは、登場人物が多く、「群像劇」と云う感ぢだったので、

個人的には、バンツマが、一人、際立ってる、『王将』の方が、
 面白かった気が、しるのす O(≧∇≦)O

バンツマの、サイレント映画こそ、まだ、観たことナいのだけも、
 まさに、「映画」俳優としての、確かな技術を、感ぢるのす (〃∇〃)

三吉の妻・小春を演じた、29歳の、水戸光子や、

三吉の娘・玉江を演じた、子役の、奈加テルコと、20歳の、三條美紀の、
 好サポートを得て、ますます引き立つ、バンツマ (〃ノ∇ノ)

庶民の普通の生活を、「放棄」し、勝負師とか、芸術家とか、学者とか、
 そのよぉなモノの、プロを志すとは、どぉ云うことなのか???

本作は、また、アタシの「声楽」に対する、情熱の足りナさを、痛感させる、
 魂の傑作だった訳デス Σ(@∀@)

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一昨日と、昨日の1本♪
『狂鬼人間』怪奇大作戦:第24話) O(≧∇≦)O

03月04日(有)の、ことであった (・∀・)

別の部屋で、テレヴィを観てる、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、03月05日(焔)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1969年02月に、放映された、『怪奇大作戦』:第24話~ ( ^∀^)

いわゆる、「欠番作品」なので、再放送や、DVD化は、無く、
 ネットで観た、とだけ、申し上げておくのす (・∀・)

監督は、満田かずほ脚本は、山浦弘靖だけも、
 二人とも、本作が、『怪奇』における、唯一の登板なのす Σ( ̄□ ̄;)

『ウルトラセブン』では、傑作を含む、多くの作品を撮った、満田かずほが、
 本シリーズで1本、と云うのは、意外な感ぢ ( ゚∀。)

本作は、案外、人気があるのだけも、
 個人的には、「大嫌い」な作品なのす ( ゚∀。|||)

大嫌いだから、何故、嫌いなのか、書いてみたくなったのす (・∀・)

確かに、岸田森)、ナイフ女和田良子)、日本刀男大村千吉)の、
 発狂演技など、映像的には、面白いのだけも、

終盤の、的矢所長原保美)の台詞、

 日本のように、精神異常者が、野放しにされてる国はないんだ
 政府も、もっと考えてくれなくっちゃね

コレが、制作者が、一番、云いたかった事なのかも、痴れンけも、
 もはや、「プロパガンダ」と云っても、イイのす (ノд`)

云い換えれば、

 精神病者は、凶悪犯罪を犯すから、全て、収容所に入れてしまえ!

と云う主張なのす ( ゚∀。|||)

そんな、「中世のような社会」は、怖ろしいと思うし、
 個人的には、「死刑」の存続にも、「反対」なのだけも、

本作は、暗に、

 人を殺した精神病者は、死刑にしろ!

とも、云ってるのす ( ゚∀。|||)

悪い怪獣は、殺さなければならナいと、云うのが、
 ウルトラシリーズにおける、「暗黙の了解」だったけも、

確かに、も、燐光人間や、冷凍人間を、殺したけも、

殺さなければならナい(=死刑)を、
 精神病者まで、拡大しても、良かったのかしら、制作者は???

終盤、無言で立っていた、の、あるいは、岸田森の、心中は???

あと、ツッコミ処も、あるので、ちょと、書いてみるのす (・∀・)

の正体を見破った、美川冴子姫ゆり子)は、
 何故、再起不能なほど、脳波変調機の出力を、上げナかったのか???

回復したに、自分の犯行の結果を、見せたかったのかすら Σ( ̄□ ̄;)

が、抜いておいた、古い軍用拳銃実弾を、
 美川冴子は、何処で、手に入れたのかすら???

銃火器にも、詳しいのかすら、美川冴子は Σ( ̄□ ̄;)

それから、助さん勝呂誉)の出番が、少なすぎて、

武装してるかも痴れナい、美川冴子を、追いめるのが、
 所長と、サー坊小橋玲子)と云う、不自然さよ (・ω・。)。。

三昨日の1本♪
森一生 『暴れ犬』 O(≧∇≦)O

02月28日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

先日、或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1965年に、公開された、カラー映画なのす (・∀・)

で、田宮二郎「犬シリーズ」、第4弾~ (〃ノ∇ノ)

監督の、森一生は、
 『怪談 蚊喰鳥』→ココ)や、『ある殺し屋』→ココ)も、撮ってる人 (〃∇〃)

脚本の、藤本義一は、
 この、「犬シリーズ」全9作の脚本を、ひとりで、書いた人 (〃∇〃)

天知茂の演ずる、ショボクレ(木村準太刑事)は、今回、お休みで、
 同僚の、土井刑事大坂志郎)が、登場しる Σ( ̄□ ̄;)

土井刑事も、悪くはナいのだけも、ショボクレに、会いたかったな ( ゚∀。)

で、31歳の、草笛光子が、クラブの社長(???)の役で、出て来るけも、
 初めて、彼女を、「美しい♪」と、思ったのす (〃ノ∇ノ)

後年の、金田一シリーズとかの、オバチャンしか、知らナかったし ( ゚∀。)

今回のヒロインの、ダンサー、島ミユキを演じた、金井克子は、
 踊りも、も(あんまし、美声ぢゃナいけも)、上手い上手い Σ(@∀@)

長身(166cm)のせぇか、歌声が、ちょと野太い感ぢ (・∀・)

個人的には、あんまし、タイプでは、ナいな ( ゚∀。)

そして、抜群に、面白かったのが、
 ホステス、玉子を演じた、坂本スミ子なのす (*´∀`)

鴨井大介田宮二郎)との、関西弁での掛け合いが、
 ほとんど、「漫才」のよぉだ (〃ノ∇ノ)

ソレから、スリの、保っさん芦屋小雁)も、面白かった ( ^∀^)

身長155cmの、芦屋小雁と、身長180cmの、田宮二郎が、並ぶと、
 実に、味のある画に、なるのす Σ(@∀@)

カプセルホテルみたいな宿屋の女将、虎江ミヤコ蝶々)も、
 面白かった ( ^∀^)

(面白い、面白いぢゃ、レヴュに、ならンけも、)
 本作、ギャグ・パァトが、とりわけ、秀逸なのす (〃ノ∇ノ)

それから、ビール瓶を、何本も立てて、早撃ちを競うシィンが、
 あるのだけも、

実弾を使ったのか、火薬を仕掛けたのか、
 とにかく、迫力満点で、よく撮れてるのす Σ( ̄□ ̄;)

~~~~