君は、ぼくとケッコンするんだ。主役は、北斗や南ではない (まだ観てない人のために) 実相寺昭雄の『曼陀羅』(1971年)で、岸田森とともに比類ない怪演を見せた、28歳の清水紘治(しみず こうじ、正しい紘は「糸宏」、1944年2月11日-)がゲスト出演する。わたにゃんが『ウルトラマンA』を語る時、まず最初に出てくるのが本作。前衛演劇風の演出の効いた作品が少なくない『ウルトラマンA』を代表する怪作のひとつで、超獣を操ることができる劇画作家の電波の話である。すなわち、成人向け変態ドラマを子供向け特撮ドラマでヤッてしまった、危なすぎる実験作。 本作を観るために「デジタルウルトラシリーズ」のDVD、『ウルトラマンA Vol.1』を買いましょう (*´∀`) 最近、1890円(税込)の廉価版が出たため、入手しやすくなりました。ただ、旧版には制作者のインタヴューを掲載した解説書がついています。もちろん、レンタルもありますが…。
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ウルトラマンA
第4話
3億年超獣出現!
1972年4月28日放送 円谷プロダクション制作
監督:山際永三 脚本:市川森一
出演:清水紘治、西恵子、瑳川哲朗、佐野光洋、高峰圭二、星光子、ほか