羅生門綱五郎

五&二昨日の1本♪
大島渚 『太陽の墓場』 O(≧∇≦)O

06月23日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 88分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

大好きな、黒澤明 『どん底』みたいで、 ←1957年公開
 しゅごく、気に入ったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

で、06月26日(有)の、ことであった (・∀・)

またぞろ、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1960年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、大島渚は、
 『青春残酷物語』→ココ)、『日本春歌考』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

で、脚本は、大島渚と、
 後年、「特撮」でも、活躍しる、石堂淑朗との、共同だぁ (≧∇≦)

実は、黒澤明 『用心棒』→ココ)でも、活躍すた、 ←1961年公開
 羅生門綱五郎が、観たくて、本DVDを、飼ったのす (・∀・)

ちなみに、本作のクレヂットでは、ただの「羅生門」なのす Σ( ̄□ ̄;)

羅生門は、日本統治下の台湾生まれの、台湾人だけも、
 大相撲やプロレスも、ヤッてたし、日本語は、巧みなのす (・∀・)

ただ、本作では、大阪弁に、戸惑ったのか、
 役者として、途上だったのか、ちょと、台詞が、不明瞭だし (ノд`)

でも、意外に、出番は多く、とても、味のある演技をしてるので、
 もすかしると、羅生門「代表作」なのかも (〃ノ∇ノ)

何より、貧乏くさい、破れた、ランニングシャツが、 ←特注サイヅ
 異様に、似合ってたのす Σ( ̄□ ̄;)

それから、主役の、佐々木功)が、
 心が、優ししゅぎて、ワルになれナいのが、イイのす (〃∇〃)

そんな、を、放っておけナくて、好意すら抱いてるのが、
 津川雅彦)と、ヒロインの花子炎加世子)なのす Σ( ̄□ ̄;)

が、に、逆らって、朗々と、歌を歌い続けるシィンなど、
 実に、素晴らしい ( ^∀^)

も、歌ってみるのだけも、甲高い声で、下手くそなのす ( ゚∀。)

実は、18歳の、佐々木功は、本作で、俳優デヴュすたのだけも、
 すでに、歌手として、活動すてたのす (≧∇≦)

で、終盤、「世の中、ほんまに変わるんか?」と、
 動乱屋小沢栄太郎)に、問う、花子叫びが、鮮烈〜 Σ( ̄□ ̄;)

にわかに、『どん底』の、巡礼左卜全)と、重なる、動乱屋 (・∀・)

ちなみに、左卜全は、本作にも、
 出番は、少ないけも、バタ屋の役で、怪演すてるのす (〃∇〃)

元衛生兵・村田を演じた、浜村純も、ずいぶん、若いけも、

百戦錬磨の、ベテランたちや、程ナく大成する、若き日の名優たちが、
 惜しげもナく、投入されてるのが、圧巻だし (≧∇≦)

例えば、やたらと暑い、伴淳三郎も、イイぞ (〃∇〃)

悲劇的に、貧乏くさいけも、
 実は、しゅご〜く、ゴォヂャスな映画だった訳なのす ( ^∀^)

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二昨日の1本♪
黒澤明 『用心棒』 O(≧∇≦)O

06月19日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 110分の、本作を、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

「アタシの誕生日」を、祝って、
 ちょと、しゅごい映画を、観よぉと思って、しばし、悩み、

本作と、今井正 『あゝ声なき友』を、天秤にかけ、
 両者の、予告編特報を、観て、最終的に、決めたのす (〃ノ∇ノ)

ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)

今回で、3回目の、観賞かすら d(⌒o⌒)b

大きなテレヴィで、観たら、思ったより、画質が、良くナくて、
 地表を舞う、落ち葉などに、ノイヅが発生して、見えたのす Σ( ̄□ ̄;)

本作は、1961年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

で、以前は、よく観たのだけも、B級作品に、ハマってる昨今、
 黒澤明を、観るのは、7〜8年ぶりぢゃナいかすら???

一番のお気に入りは、1957年公開の、『どん底』だったりしるけも、
 キャストが、本作と、だいぶ、重なってるのす ( ^∀^)

本作から、急に、演技が巧みになった桑畑三十郎の、三船敏郎をはじめ、

権爺東野英治郎)、棺桶屋渡辺篤)、名主多左衛門藤原釜足)など、
 美味しい脇役も、実に、イイのす (〃ノ∇ノ)

特に、進行役の、東野英治郎は、台詞も多く、
 彼の「黒澤作品での代表作」とも、云えるんぢゃナいかすら???

渡辺篤も、とぼけた、味のある顔で、特に、終盤で、活躍〜 (〃∇〃)

また、出番は少ないけも、藤原釜足の、
 終盤での、狂気の演技など、まさに、至芸だし Σ( ̄□ ̄;)

そして、三十郎の敵役、卯之助を演じた、
 29歳の、仲代達矢「存在感」が、圧倒的だし (〃ノ∇ノ)

「時代劇に拳銃」と云うアイディアが、秀逸すぎるし、
 頭もキレる、冷酷な、ヤサ男っつうのが、比類ナいのす (≧∇≦)

マンガのよぉな、兄の亥之吉加東大介)との、鮮やかなコントラストも、
 見事しゅぎるぞ (〃ノ∇ノ)

また、「存在自体が、ギャグ」と云う、悲哀の漂う、
 用心棒本間先生藤田進)も、受けたし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

あと、台詞回しが、アマチアっぽいのも、味だけも、
 閂(かんぬき)を演じた、羅生門綱五郎が、面白しゅぎるのす (〃∇〃)

何だか、淋しげにも見える、巨人・羅生門が、 ←身長203cm
 この、娯楽巨編を、見事に彩ってると、思うのす ( ^∀^)

コレだけ、「面白要素」が、詰まりに詰まった映画は、
 今村昌平 『神々の深き欲望』とか、野村芳太郎 『八つ墓村』とか、

アタシの記憶には、数えるほどすか、ナいな (・∀・)

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