江波杏子

百十昨日と一昨日の1本♪
『兇悪のサファイア』非情のライセンス:第4話) O(≧∇≦)O

04月10日(有)の、ことであった (・∀・)

44分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、07月28日(盆)の、ことであった (・∀・)

44分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、今年、04月12日(冰)、腸雨家に、帰還すたけも、
 07月の、この日は、ショォト・ステンに、逝ってたのす (・∀・)

1973年04月26日に、放映された、
 『非情のライセンス』:第4話~ O(≧∇≦)O

最近、気合いで、飼った、
 「第1シリーズ コレクターズDVD VOL.1」なのす (・∀・)

監督の、本シリィヅの、常連となる、松島稔は、
 『兇悪の迷路』→ココ)も、撮った人 Σ( ̄□ ̄;))

脚本の、橋本綾は、本シリィヅでは、4本のみの登板だけも、
 実は、橋本忍「娘」で、最終回も、描いてたりしる Σ( ̄□ ̄;))

本作の主役は、会田刑事天知茂)らけも、
 ヒロイン・香川冬子江波杏子)も、極めて、重要なのす (・∀・)

また、警察関係者は、矢部警視山村聡)しか、登場しナいけも、
 代わりに、竜巻太郎左とん平)が、活躍しるのす (・∀・)

で、1回目、観た時には、
 よく、意味が、分からナかった、本作らけも、

2回目を、観て、
 何やら、しゅごいドラマ、らすいことが、判明すたのす Σ( ̄□ ̄;))

これ、ヴィデオ・デッキも、普及すてナかった、
 放映当時、みんな、意味が、分かってたのだろぉか???

アクションも、無く、心理の読み合いが、メイン Σ( ̄□ ̄;))

ぼにゃり、観てると、「過去」「現在」、誰が、何をしたのかが、
 全く、理解デキ・ナかったり、しるのす (・ω・。)。。

ラストも、分かり難いし (・ω・。)。。

全く、誰でも、分かるよぉには、作ってナい訳デス ( ゚∀。|||)

このよぉな、激しく、「塩対応」な作品を、テレヴィ放送しちった、
 70年代って、やっぱし、しゅごいし Σ( ̄□ ̄;))

本作の後、橋本綾の出番は、しばらく、無いけも、
 スタッフにも、不評らったかすら???

ちなみに、後に、キレンジャーを、演じる、
 畠山麦が、スリの役で、ゲスト出演すておる Σ( ̄□ ̄;))

で、香川冬子を、演じた、まだ、30歳の、江波杏子が、
 あまりに、辛口しゅぎる、気もしるけも、

本作に、彼女を、起用したのは、誰なのだろぉ???

実は、話題作となった、斎藤耕一『津軽じょんがら節』→ココ)と、
 ほぼ、同時期の作品なのら Σ( ̄□ ̄;))

誰とは、云わナいけも、
 もぉ少し、かわいい女優を、起用すてれば、

もっと、親しみ易い作品に、なってただろぉな Σ( ̄□ ̄;))

まだ、意味が、分からナい、セリフなど、あるにょれ、
 もぉ、1~2回は、観ナいと、逝けナい訳デス ( ゚∀。|||)

非情に、深い大人向けの、1本 (・∀・)

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⇒ 非情のライセンス 第1シリーズ コレクターズDVD VOL.1

二昨日の1本♪
富本壮吉 『花実のない森』 O(≧∇≦)O

[ああっ2019]

あっけまつて、おめでとぉございマス♪

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12月31日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 89分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

先日、或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1965年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、富本壮吉は、
 「横溝正史シリーズII」の、『女王蜂』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本舟橋和郎は、三隅研次 『剣』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

で、池野成による音楽が、トチ狂ってて、
 まづ、オウプニングのクレヂットが、なかなか怖いし ( ゚∀。|||)

予備知識ナシで、観たのだけも、
 途中、唐突に、殺人事件が、起こって、ビックリ~ Σ( ̄□ ̄;)

この処、明智小五郎とか、金田一耕助とは、ご無沙汰だったので、
 殺人現場や、殺人シィンが、怖いし (・ω・。)。。

ちなみに、原作は、あの、松本清張だったりしるけも、
 そのことも痴らずに、観た訳デス ( ゚∀。)

つまり、ヒロインの、江藤みゆきを演じた、
 31歳の、若尾文子が、お目当てだったのだけも、

まさに、反則(販促でも可)の、美しさであった Σ( ̄□ ̄;)

主役の、梅木隆介を演じた、園井啓介は、未知の人で、
 時々、独白が、入るけも、地味と云うか、渋い感ぢだし (〃∇〃)

しかし、何と云っても、しゅごいのが、
 ヒロインの兄、楠尾英通「怪演」すた、田村高廣~ Σ( ̄□ ̄;)

「くそお」と聞こえるけも、多分、「くすお」なのだろぉ、
 楠尾英通の、異常な挙動を、見事に、演じきったし (〃ノ∇ノ)

その他、江波杏子船越英二浜村純などが、競演し、
 にゃかにゃか、豪華な感ぢ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

決して、長い作品ではナいけも、
 全く、退屈することナく、一気に、観られたし (〃ノ∇ノ)

やや、忘れられてるけも、
 もっともっと、評価されてイイ、「傑作」だと、思うのす d(⌒o⌒)b

恋に落ちた者が、狂気のよぉになることを、
 まざまざと、見せてくれる、かなり、強烈なドラマだし (・∀・)

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五昨日の1本♪
井上梅次 『わたしを深く埋めて』 O(≧∇≦)O

12月21日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1963年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督脚本の、井上梅次は、
 後に、「江戸川乱歩の美女シリーズ」で、活躍する人 (〃ノ∇ノ)

ほとんど、語られることのナい、本作に、注目すたのは、

妖しげなタイトルと、豪華な出演者と、井上梅次の作品なのと、
 アマツォンで、49%オフ(当時)に、惹かれたからなのす (・∀・)

で、DVDのジャケットの裏に、キャッチコピィや、短い解説が、あるのだけも、
 はっきし云って、ムチャクチャだし Σ( ̄▽ ̄|||)

「若尾文子が、悪女ぶりを発揮」など、全くのウソだし ( ゚∀。|||)

青いモノを、「赤い」と、云ってる感ぢ (ノд`)

この作品は、推理ドラマだけも、「愛欲スリラー」などでは、ナく、
 もっと、ハルカに高く、詩的抒情的なのす (〃∇〃)

ただ、個人的には、多すぎる容疑者の、名前や立場が、覚えきれず、
 難しくて、ついて逝けナかったのも、事実~ (・ω・。)。。

娯楽作品のよぉで、
 実は、体調の良い時に、観るべき、かなり手強い作品だし ( ゚∀。)

また、若尾文子の出演作品は、今まで、あまり、観てナいのだけも、

本作によって、初めて、その美しさと、抑えた演技魅力を、
 理解すた、気がしるのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

ちなみに、若尾文子は、29歳と、推定されるのす Σ(@∀@)

以前、観た、三隅研次 『処女が見た』→ココ)は、モノクロ作品で、
 若尾文子も、映像的に、もっと、「抽象的」だったし (・∀・)

ソレから、主役の、弁護士・中部京介を演じた、27歳の、田宮二郎が、
 生き生きしてて、実に、良いのす ( ^∀^)

容疑者のひとり、徳丸めぐみを演じた、20歳の、江波杏子も、
 明るい性格で、大胆なのす ( ^∀^)

ただ一人、千津夫人若尾文子)だけが、
 「憂い」を含んで、際立ってるのす Σ( ̄□ ̄;)

井上梅次と云えば、
 「美女シリーズ」『浴室の美女』→ココ)が、超・傑作だったけも、

何だか、本作に、似てるし (≧∇≦)

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四昨日の1本♪
木村恵吾 『痴人の愛』 O(≧∇≦)O

11月08日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 88分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1960年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、木村恵吾は、未知の人 ( ゚∀。)

実は、1949年にも、宇野重吉京マチ子主演で、
 同名タイトルの映画を、監督してるのす Σ(@∀@) ←観てナい

「Wikipedia」によれば、戦前から、活躍してたけも、
 1965年に、監督した、『狸穴町0番地』が、最後の作品なので、

本作は、ほぼ、キャリア後期の作品なのす (・∀・)

脚本も、木村恵吾なのす (≧∇≦)

或る本に、主演の船越英二「鬼気迫るM演技」と、書かれてたので、
 どぉしても、観たくなったのす (〃ノ∇ノ)

怪優・船越英二は、徹底的に、役作りをするので、

森一生 『怪談 蚊喰鳥』→ココ)、増村保造 『盲獣』→ココ)など、
 「特異な役」を、演じるほど、その凄さが、際立つのだけも、

本作でも、美少女に翻弄される、「痴人」を、
 努力の跡などは、見せず、ごく自然に、演じきっておる Σ( ̄□ ̄;)

個人的には、譲治船越英二)が、ナオミ叶順子)に、
 英語を、教えるシィンが、好きだし (・∀・)

あと、一人で、部屋にいる、譲治が、詩を朗読するシィン、
 あるいは、ラヂオから流れてるのかも、痴れんけも、

監督のセンスを感ぢ、とても、好きだし (〃ノ∇ノ)

時代のせぇか、際どいシィンは、ほとんど、観せず、
 譲治と、ナオミの、スレ違いドラマに、集中デキるのす (・∀・)

脇役で、田宮二郎江波杏子春川ますみらが、出演してて、
 なかなか、豪華な感ぢ~ (≧∇≦)

それから、隣家の、初老の医者を演じた男優も、味があるのだけも、
 残念ながら、名前が、分からンのす ( ゚∀。)

ともかく、
 全く、退屈することナく、最後まで、観られたのすぅ (≧∇≦)

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二昨日の1本♪
田中重雄 『女の賭場』 O(≧∇≦)O

02月22日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 84分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1966年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

いわゆる、「女賭博師シリーズ」の、第1作~ (〃ノ∇ノ)

監督の、田中重雄は、
 『永すぎた春』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本は、直居欽哉と、服部佳の、共同だけも、
 二人とも、未知の人だし ( ゚∀。)

本シリィヅを、観るために、入門書や、ゲイム・ソフトを飼って、
 取りやえず、花札「こいこい」を、研究すたけも、

劇中では、数字を描いた札を、使ってて、
 単に、「数を当てるだけ」なのであった Σ( ̄□ ̄;) ←893クオリティ

まづ、ヒロイン・沢井アキを演じた、江波杏子が、完璧な演技で、
 終始、魅せるのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

立花鉄次渡辺文雄)との、「勝負」の瞬間の、両目のアップなど、
 素晴らしい画に、なっておる (〃∇〃)

本作は、江波の、初主演作品なのす (・∀・)

で、川津祐介の演じた、政吉が、(ヤクザだけも、)実に、良いヤツで、
 本作で、川津に対する印象が、変わったのす (*´∀`)

なるほど、一流の役者は、誰にでも、なれるらすい Σ(@∀@)

それから、アキの弟・広志を演じた、酒井修も、
 十代後半なりの「屈折」を、見事に、体現すてたし (・∀・)

あと、『ウルトラセブン』の、クラタ隊長で、オナジミの、
 南廣が、アキの恋人・俊夫の役で、出てるけも、

残念ながら、クラタ隊長ほどのインパクトは、ナい ( ゚∀。)

ちなみに、賭場は、手術台のよぉに、強い光線で、撮影してるらすく、
 頭頂部が、光って見える、出演者も‥‥ (・∀・)

フィルムの状態が、良かったのか、念入りに、修復すたのか、
 画像は、素晴らしくキレイだったけも、

画像音声が、微妙に、ズレてるのが、気になったのす (ノд`)

ともかく、女賭博師シリィヅは、全部、観たいなぁ (≧∇≦)

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一昨日の1本♪
村野鐵太郎 『ごろつき犬』 O(≧∇≦)O

01月11日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 88分の本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

去年の暮れ、
 或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1965年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

で、田宮二郎「犬シリーズ」、第3弾~ (〃ノ∇ノ)

監督の、村野鐵太郎は、
 『月山』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本は、藤本義一なのす (・∀・)

ついに、カラァになって、ギラギラ感、ア~ップ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

本シリィヅは、カラァの方が、絶対、合ってると思うので、

いつか、第1&2作も、『総天然色ウルトラQ』みたいに、
 カラァ化すて欲すいな (・∀・)

で、天知茂の演ずる、ショボクレ(木村準太刑事)が、
 復活すたぁ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

本作から、晴れて、「ショボクレ刑事」などと、呼びまくる、
 鴨井大介田宮二郎)だし (〃ノ∇ノ)

その、鴨井と、ショボクレ掛け合いは、極上のギャグで、

とくに、肺病で、もぉ、自分は長くナいのだと、同情を引く、ショボクレが、
 サイコォしゅぎるのす (///ω///)

モンタージュを作る場面も、可笑ししゅぎるし、
 どぉすて、こんな面白い脚本が、書けるのだろぉ (^∇^)

で、今回は、マドンナが、二人~ Σ( ̄□ ̄;)

鴨井に、仕事を依頼しる、三沢葉子水谷良重)と、
 ヤクザ・辺見山下洵一郎)の女・柴田まゆみ江波杏子)なのす (・∀・)

ただ、水谷良重って、どこか、安っぽくて、
 個人的には、全くタイプぢゃナいし、ミス・キャストな感ぢ ( ゚∀。|||)

江波杏子の演技は、迫力が、ありしゅぎて、
 見開いた眼が、まるで、トカゲのよぉに、怖いし (・ω・。)。。

鴨井は、底抜けに明るくて、元気だけも、
 ストウリィは、シリアスで、かにゃり重いのす Σ( ̄□ ̄;)

また、出てきたよ、腐れヤクザの、成田三樹夫~ (・∀・)

ちなみに、役名は、川勝(かわかつ)だけも、
 もはや、誰を演じても、成田三樹夫、っつう感ぢ ( ゚∀。)

でも、本作の、最凶の悪役は、41歳根上淳が、演じる、
 早撃ちの拳銃使いにして、知性派の、稲取修次だし Σ( ̄□ ̄;)

白浜温泉(和歌山県)の旅館の女中・玉子坂本スミ子)も、
 鴨井に、惚れちって、元気に、ドタバタ~ ( ^∀^)

第1作が、サイコォと、云う人も、いるけも、
 アタシは、豪華絢爛な本作の方が、さらに、面白かったな (^∇^)

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