2017年4月

六昨日の1本♪
『悪魔が来りて笛を吹く』名探偵・金田一耕助シリーズ:第14作) O(≧∇≦)O

04月20日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 93分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1992年04月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第14作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、藤井克彦は、
 本シリィヅの、『殺人鬼』→ココ)、『薔薇王』→ココ)も、
監督すてた人 (〃ノ∇ノ)

で、脚本は、短篇アレンヂの鬼才江連卓だぁ (≧∇≦)

原作(読んだことナい)は、短篇ぢゃナいけも、
 本作には、けっこぉ、大胆な「改変」が、あるみたいなのす (・∀・)

1977年の、「横溝正史シリーズ」:第4作(→ココ)と比べると、
 細部が、かにゃり、違ってるのす Σ( ̄□ ̄;)

例えば、椿家の書生のハヅの、三島東太郎が、
 椿東太郎と名のり、椿家の長男だったりしるのす (・∀・)

この、改変は、嫌いぢゃナいぞ (〃∇〃)

で、金田一耕助古谷一行は、48歳で、
 ついに、アタシと同じ歳だけも、まだまだ、若いぞぉ (≧∇≦)

ソレから、本シリィヅ初登場の、金田一が滞在すてる、割烹の女将、
 松山節子鷲尾真知子)が、すっとぼけてて、面白いのす (〃ノ∇ノ)

しかし、メインとなる女優陣は、今(イマシトツ)なのす (ノд`)

椿美禰子西村知美)は、
 致命的に、活舌が、悪くて、イライラしるし、

椿秋子役の、金沢碧は、「江戸川乱歩の美女シリーズ」にも、出てたけも、
 個人的に、タイプでは、ナいし、

玉虫公丸根上淳)の愛人の、菊江志水季里子)も、
 かにゃり、影が、薄いのす (ノд`)

原作では、「蟇仙人(がませんにん)」などと、揶揄される、
 目賀重亮立川三貴)は、

「横溝正史シリーズ」版の、
 観世栄夫の方が、ハマりまくってて、面白かったな ( ̄□ ̄;)

同様に、(根上淳は、名優だけも、)玉虫公丸も、

「横溝正史シリーズ」版の、
 加藤嘉の方が、ヴィジュアル的に、面白かった ( ̄□ ̄;)

15年ぶりのリメイクは、
 キャストに、ちょと、面白味が、欠けるのが、残念〜 (・ω・。)。。

でも、劇中曲の『悪魔が来りて笛を吹く』を始め、
 津島利章による、洗練された音楽は、凄くイイぞ (〃∇〃)

~~~~

五昨日の1本♪
『八つ墓村』名探偵・金田一耕助シリーズ:第13作) O(≧∇≦)O

04月10日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 93分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1991年07月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第13作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、関本郁夫は、
 本シリィヅの、『悪魔の手毬唄』→ココ)も、監督すてた人 (〃ノ∇ノ)

で、金田一耕助古谷一行は、47歳で、まだまだ、若いぞぉ (≧∇≦)

『八つ墓村』は、何回も、映像化されてて、これまでに、
 野村芳太郎版(1977年、→ココ)と、 ←151分
 池広一夫版(1978年、→ココ)と、 ←230分(46分×5回)
 市川崑版(1996年、→ココ)を、 ←127分
観てきたのす (・∀・)

で、今回の、関本郁夫版は、とにかく、短いのだけも、

普段、25分に凝縮された、特撮ドラマを、観てるせぇか、
 あんまし、「駆け足」だとは、思わンかった (・∀・)

むしろ、ストウリィが、よく、練り上げられてて、
 想像すてたよりも、ハルカに、よくデキてたのす (〃∇〃)

ただ、「難」を云えば、二点 ( ゚∀。)

まず、ヒロイン・森美也子を演じた、夏木マリが、
 演技力は、しゅごいと思うけも、

真っ赤な口紅が、明らかに、ヘンだし、
 どぉしても、タイプでは、ナかったのす (・ω・。)。。

「普通の趣味」の、若い男子が、
 はたして、彼女に、「しとめ惚れ」しるかな???

個人的には、ミス・キャストだと、思うし‥‥ (ノд`)

それから、多治見要蔵ジョニー大倉)の、村人32人殺しが、
 ショボしゅぎだし (σω-)。

ほとんど、日本刀で、殺すのだけも、
 刀が、軽すぎて、全然、斬ってる感ぢでは、ナいのす (ノд`)

昼間、撮影すても、夜に見せる、技法も、あるのだけも、
 敢えて、真っ昼間に、決行させた意図は???

昼間なら昼間で、陽射しを、ギラギラと見せるとか、
 面白い映像が、欲しかったな ( ゚∀。|||)

余談だけも、晩年の、怪優・浜村純と、晩年の、戸浦六宏の、
 枯れた演技は、素晴らしかった (〃ノ∇ノ)

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四昨日の1本♪
市川崑 『悪魔の手毬唄』 O(≧∇≦)O

04月05日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 144分の、本作を、20数年ぶりに、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

本作は、1977年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、市川崑なのす (〃ノ∇ノ)

大昔のことだけも、
 本作を、「日本映画の最高峰」と、思ってた時期も、あったのす (・∀・)

その後、熊井啓作品とか、様々な傑作との「出会い」が、あり、
 今は、だいぶ、埋もれてすまったけも、

少し、長めの作品ながら、
 最後まで、dokidokiしながら、観ることがデキたので、

やっぱし、傑作中の傑作なのだろぉ ( ^∀^)

ただ、残念なのは、
 古谷一行の、ナチュラルな金田一耕助に、慣れちったので、

ワザと、「変人」を装ったよぉな、石坂浩二は、違和感ありしゅぎ (ノд`)

そもそも、市川崑の演出は、マンガっぽいのが、痛いのだけも、

ヒロインの、青池リカを演じた、岸惠子の、「母性」の美しさと悲しさが、
 晩秋らすい、暗いスクリィンに、完璧に、表現され、

いつの間にか、
 本作の、岸惠子の年齢(44歳)を、超えてしまった、アタシだけも、

昔も、憧れたよぉに、
 今も、「美しい母」として、魅せられるみたいだし Σ(@∀@)

本作には、何人も、「母」が、出て来て、
 特に、咲枝を演じた、白石加代子の、怪演っぽさが、良かったし (≧∇≦)

ちなみに、映画館の大スクリィンを、想定しているらすく、
 人物が、少し、遠回しに、映されたりする、

テレヴィとは異なる、カメラ・ワァクが、気になったし ( ̄□ ̄;)

DVD化にあたって、映画館では、カットされてた、画面の上下の部分を、
 復活させたので、ヘンな具合に、なっちったのかも ( ゚∀。)

で、市川崑の、金田一シリィヅでは、
 1978年の、『女王蜂』→ココ)と、とっぷを争う、傑作だと思うけも、

『悪魔の手毬唄』の映像化では、個人的に、
 同じ、1977年の、「横溝正史シリーズ」:第6作(→ココ)の方が、

真面目しゅぎて、好きかも痴れ〜ヌ (〃ノ∇ノ) ←監督:森一生

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三昨日の1本♪
『魔女の旋律』名探偵・金田一耕助シリーズ:第12作) O(≧∇≦)O

03月31日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 93分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1991年02月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第12作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、吉田啓一郎は、
 本シリィヅ初登場で、まだ、未知の人なのす (・∀・)

で、脚本は、短篇アレンヂの鬼才江連卓だぁ (≧∇≦)

今回も、金田一耕助が、出て来ナい、
 (横溝正史の死後、発見された、)短篇『空蝉処女』から、

ほぼ、オリヂナルとも云える、2時間ドラマを、作っちった (〃∇〃)

江連卓「仕事」は、その賛否が、分かれる処だけも、
 個人的には、高く評価すてるのす ( ^∀^)

例えば、「江戸川乱歩の美女シリーズ」に、おいても、
 『炎の中の美女』→ココ)で、大胆アレンヂを、炸裂させてたけも、

コレが、シリィヅ中の「異色作」とすて、
 アタシの記憶に、深く、刻み込まれてたのす (・∀・)

一方、本作だけも、コレまた、「異色作」な訳なのす Σ( ̄□ ̄;)

アクションもあるし、何だか、ノリが、金田一シリィヅと云うより、
 ほとんど、美女シリィヅなのす Σ(@∀@)

で、金田一耕助古谷一行は、47歳だけも、
 何とナく、若返った感ぢ (≧∇≦)

そして、本作のヒロイン・記憶喪失の美女を、完璧に演じた、
 伊藤かずえが、サイコォしゅぎるのす Σ(@∀@)

ヴァイオリンは、本当には、弾いてナいみたいだけも、
 得意の、乗馬の方は、実に、楽しそぉに、演じてるし (・∀・)

何より、記憶喪失と云う状況を、
 ソレっぽく、深刻に、演じてるのが、比類ナいのす Σ( ̄□ ̄;)

曲者・朝倉精四郎を演じた、萩原流行も、凄みがあるけも、
 やっぱし、本作の主役は、伊藤かずえだし ( ^∀^)

で、結婚式の場面は、『カリオストロの城』のパクりかすら Σ(@∀@)

あんまし、話題になってナいけも、
 アタシは、自信を持って、オススメしるよ O(≧∇≦)O

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