怪優・三國連太郎

四昨日と二昨日の1本♪
『消す顔消される顔』必殺仕掛人:第6話) O(≧∇≦)O

07月20日(有)の、ことであった (・∀・)

デイ・サァヴィスに、行った、老母のブラインドを突いて、
 47分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、07月22日(氷)の、ことであった (・∀・)

デイ・サァヴィスに、行った、老母のブラインドを突いて、
 47分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1972年10月に、放映された、
 『必殺仕掛人』:第6話~ (≧∇≦)

最近、飼った、『必殺シリーズDVDコレクション』なのす (・∀・)

監督の、松本明は、未知の人 ( ゚∀。)

脚本の、山田隆之も、未知の人 ( ゚∀。)

本作の主役は、梅安緒形拳)だけも、
 千蔵津坂匡章)と、左内林与一)の、好サポォトが、観処〜 (*´∀`)

今回、梅安は、「誰とでも寝る、女郎は、嫌になった」とか、云って、
 美人で、訳アリの人妻、田代千鶴子)に、惚れてすまうのらけも、

緒形拳の、上ずった台詞と、切なげな表情が、抜群に、面白く、

誰かに似てると、思ったら、『京都買います』怪奇大作戦→ココ)の、
 岸田森)らった Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、田代千鶴子は、演技も上手い、美しい女優さんで、
 詳細は、不明らけも、70年代前半のTVドラマで、活躍してて、

まだ、観てナいけも、 ←DVDは、持ってる

『アイアンキング』や、『スーパーロボット レッドバロン』にも、
 ゲスト出演してるのれあった (≧∇≦)

しかし、何と云っても、本作の、比類無い観処は、
 「特別出演」三國連太郎が、怪演しる、文殊屋多左衛門 Σ( ̄□ ̄;)

今までに、観てきた、悪役俳優たちとは、ひと味違うのす (≧∇≦)

の夫、直吉石山律)も、
 葛藤が、よく出てて、奥が深い人物描写と、なっておる (・∀・)

で、若干、ネタバレるけも、 ←注意
 つまり、若干、ネタバレるけも、 ←注意

ラスト・シィンで、千蔵誘惑に、乗っちって、
 また、吉原(=遊郭)に、行くことにすた、梅安が、何だか、頼りなく

アタシが、思い描いてる、藤枝梅安とは、
 ますます、「別人」なのれあった ( ゚∀。|||)

また、アタシなんかは、風俗などに、逝ったことは、無いのらけも、
 「もっと、遊びましょおよぉ」と、云われたみたいれ、困惑すた ( ゚∀。|||)

おまけに、真面目な、左内まで、
 茶化してみせる、悪ノリしすぎの、千蔵であった Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、まだ、タイトルの意味は、分からナい ( ゚∀。)

〜〜〜〜

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四昨日の1本♪
市川崑 『破戒』 O(≧∇≦)O

02月14日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 119分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

本作は、1962年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、市川崑は、
 『犬神家の一族』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本和田夏十は、
 『炎上』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

島崎藤村原作(読んだこと無い)が、良いのか、
 和田夏十脚本が、良いのか、実に、文学的な、格調高い仕上がりで、

主役の、瀬川丑松市川雷蔵)にも、感情移入デキたし、
 終始、引き込まれ、退屈しナかったのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

『処刑の部屋』→ココ)とか、『野火』→ココ)とか、
 感情移入し難い人物を、描いてたので、

(初期の)市川崑と、和田夏十には、苦手意識を持ってたけも、
 ちょと、見直したな ( ^∀^)

もっともっと、彼らの作品を、観ナきゃ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

で、市川雷蔵は、時代劇のヒーローやら、殺し屋やら、
 様々な人物を、実に、器用に、演じ分けるにゃあ (≧∇≦)

本作では、被差別部落出身であることを、ひた隠している、
 若い、小学校教師の役 Σ( ̄□ ̄;)

被差別部落と云えば、アタシの、中学校の同級生、
 Uたんのお母さんが、そぉだったんだって ( ̄▽ ̄|||)

現在も、そのよぉな差別が、あるのかは不明~ ( ゚∀。)

ちなみに、Uたんは、かわいくて、活発で、
 男子にも、女仔(ぢょぴ)にも、人気があったにゃあ (〃∇〃)

で、ヒロインの、お志保を演じた、23歳の、藤村志保は、
 本作で、デヴューすたのだけも、しゅごく、美しいにゃあ (///ω///)

貧乏くさいとは、云わナいけも、素朴な、藤村志保は、
 お寺の養女の、ちょと不幸な娘が、画になってたし ( ^∀^)

そもそも、本作を観たのは、藤村志保が、気になったから (≧∇≦)

それから、静かに燃える眼が、ただならヌ、猪子蓮太郎を演じた、
 三國連太郎の、巧みな演技が、比類ナいのす (〃ノ∇ノ)

猪子は、結核を患ってるらしく、時々、咳をするのだけも、
 全く、ワザとらしさが、無いのす Σ(@∀@)

特に、あなたを知らナいと、丑松に、告げられるシィンなど、
 ヤル瀬無くて、圧巻~ Σ( ̄□ ̄;)

丑松の父を演じた、56歳の、怪優・浜村純も、
 怪演ではナいけも、独特の、枯れた味があったにゃあ (〃ノ∇ノ)

『炎上』でも、市川雷蔵オヤジの役だったハヅ (・∀・)

アル中の小学校教師、風間敬之進を演じた、怪優・船越英二は、
 いかにもな、怪演~ (〃ノ∇ノ)

丑松の親友・同僚、土屋銀之助を演じた、長門裕之は、

何を演じても、長門裕之な感ぢだけも、
 誠実な親友・同僚に、なり切ってたし ( ^∀^)

同年公開の、吉田喜重 『秋津温泉』→ココ)も、必見~ (〃∇〃)

あと、子役たちの演技も、全く、隙が無かったにゃあ Σ( ̄□ ̄;)

大好きな役者たちが、そろってて、dokidokiすたし、
 エンディングも、ステキで、とても、良かった訳デス (〃ノ∇ノ)

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三昨日の1本♪
市川崑 『犬神家の一族』(1976年) O(≧∇≦)O

12月17日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 146分の本作を、20数年ぶりに、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

本作は、1976年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、市川崑は、
 『野火』→ココ)や、
 『悪魔の手毬唄』→ココ)や『獄門島』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本は、
 長田紀生日高真也市川崑の、共同なのす (・∀・)

長田紀生は、『キャプテンウルトラ』の脚本でも、活躍し、
 傑作『ゆうれい怪獣キュドラあらわる』などを、書いてるし (〃∇〃)

以前、観た時には、
 その「魅力」が、今(イマシトツ)、分からンかった本作だけも、

ハッキシ云って、その「面白さ」に、震撼すた ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

特別出演の、横溝正史の演技こそ、薄ら寒いけも、

シリィヅの第1作でありながら、
 後の作品の、美味しい部分を、既に、確立してるのが、しゅごい (〃∇〃)

シリィヅの常連となる、脇役俳優たちが、既に、バツグンに面白く、

例えば、旅館・柏屋の亭主三木のり平)と、沼田カズ子)が、
 可笑しすぎるのだけも、

特に、本職は、スタッフで、
 役者としては素人な、沼田カズ子「破壊力」が、しゅごい (≧∇≦)

そのを、確信すて作ってる、市川崑が、やっぱししゅごい (〃∇〃)

で、橘警察署長加藤武)も、お馴染みのギャグを、連発~ (≧∇≦)

かにゃりシリアスな本編に、コレでもかと、ギャグを、詰め込んで、
 ソレでも、やっぱし、シリアスが、勝ってるのだけも、

観終わった後の、充実感が、半端ではナいのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

なるほど、古館弁護士小沢栄太郎)が、震えながら読み上げた、
 犬神佐兵衛三國連太郎)の遺言状は、

コレらの「惨劇」を、引き起こすべく、
 周到に、計算されたモノだったのかも痴れナい Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、三國連太郎は、53歳と、爺さんを演じるには、若く、
 なんと、犬神松子を演じた、高峰三枝子より、年下だったのす (・∀・)

ふと、気になったけも、
 犬神佐兵衛遺産は、結局、どぉなったのだろぉ???

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