2016年10月

三昨日+二昨日の1本♪
『女王蜂』横溝正史シリーズII:第6作) O(≧∇≦)O

10月26日(氷)、27日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年08月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第6作〜 (≧∇≦)

監督の、富本壮吉は、未知の人なのす (@∀@)

さて、個人的には、市川崑 『女王蜂』(1978年)が、大好きだったので、
 「比較」を、してみたいところだけも、

市川版を、最後に、観たのは、おそらく、20年以上、昔であり、
 細部が、思い出せナいのす (ノд`)

そこで、市川版を、近日中に、観なおしてから、
 再レヴュに、挑みたいと、思うのす (・∀・)

取りやえず、本作だけも、タイトルロウルの、大道寺智子を演じた、
 18歳の、片平なぎさが、あまりに、カワイイのす (〃ノ∇ノ)

でも、義理の父・速水欣造神山繁)が、ベタベタくっつくので、
 イライラしるのす ( ゚∀。)

それから、名女優・岡田茉莉子の演じる、神尾秀子の存在感は、
 市川版の、岸恵子には、及ばナい印象〜 ( ゚∀。|||)

で、原作を、まだ、読んでナい、アタシだけも、

死んではいけナい、ある人が、あっけナく、殺されちうのが、
 世間では、「不評」らすいのす Σ( ̄▽ ̄|||)

一方で、日和警部長門勇)と、山下巡査三谷昇)の、「漫才」は、
 実に、秀逸で、面白いのす (〃ノ∇ノ)

怪優・三谷昇と云う、比類ナい相棒を、得て、
 長門勇の、面白さが、炸裂してる感じ O(≧∇≦)O

原作を、よく、知らなければ、
 十分、面白く、観られる、仕上がりだと、思うのだけも‥‥ (・∀・)

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七昨日+六昨日+五昨日の1本♪
『夜歩く』横溝正史シリーズII:第5作) O(≧∇≦)O

10月18日(焔)、19日(氷)、20日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年07月から08月にかけて、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第5作〜 (≧∇≦)

監督の、水野直樹は、未知の人なのす (@∀@)

本作は、出演者が、しゅごく、

個人的には、怪優・岸田森や、怪優・清水紘治が、出てるだけで、
 dokidokiモニョなのだけも、

范文雀谷隼人村井国夫らも、「実力派」らすく、 ←まだ、よく、痴らナい

また、ベテランの方も、
 伊藤雄之助菅貫太郎らが、出てて、とにかく、豪華〜 Σ(@∀@)

個人的には、鮎川浩の演ずる、駐在さんなんかも、好き (・∀・)

あと、役名の紹介(=字幕)が、なんと、「お柳さま」の、
 南風洋子が、妙に、笑えるし ( ^∀^)

そして、女中・お藤を、演じた、小林伊津子が、
 地味可愛いのも、ポイント高しゅぎるのす (〃ノ∇ノ)

で、実の兄妹(腹違いだけも)である、
 古神八千代范文雀)と、古神守衛清水紘治)が、

実に、「同じ眼」をしてて、ホントに、凝りに凝ったキャスティングだと、
 舌を巻くのす Σ(@∀@)

妹にホレた、古神守衛の、
 暗い情念を、演じきった、清水紘治は、さすがだし (〃∇〃)

怪優・清水紘治と、云えば、

『3億年超獣出現!』(ウルトラマンA、1972年)は、 →ココ
 まさに、必見〜 (≧∇≦)

ヒッピィのよぉな画家・蜂屋小市を、ヘラヘラと、軽妙に演じた、
 岸田森も、実に、面白いし ( ^∀^)

岸田森と、清水紘治の、共演作としては、
 実相寺昭雄 『曼陀羅』(1971年)が、あったけも、

二人の怪優の、(どちらかでも、)ファンならば、
 この、ヘヴィィ級の「怪作」もまた、必見であろぉ d(⌒o⌒)b

で、本作は、全3回なので、今(イマシトツ)、軽いのだけも、

意外な、真犯人に、ビックリだし、
 推理ドラマとして、なかなかの力作だと、思うのす (〃∇〃)

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一昨日の1本♪
増村保造 『盲獣』 O(≧∇≦)O

10月16日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 84分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

少し前に、新品で、飼ったけも、ずっと、眠ってた、DVDを、
 ついに、観た訳デス ( ^∀^)

本作は、1969年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

っつう訳で、増村保造監督、初体験〜 (≧∇≦)

‥‥内容が、しゅごしゅぎて、終盤、とても、付いて逝けナい (ノд`)

ナイフで、肉を切る音とか、イヤしゅぎる (ノд`)

時代的に、スプラッタァな描写は、ほとんどナいけも、
 「文学的」に、怖いし (ノд`)

ちなみに、原作は、江戸川乱歩だし Σ(@∀@)

ちょと、似たよぉな映画として、
 リリアーノ・カヴァーニ 『愛の嵐』(1973年)を、思い出したけも、

カヴァーニは、本作を、観たのだろうか???

で、盲人・蘇父道夫を演じた、船越英二の、表情や仕草が、
 しゅごく、怪しいのす Σ( ̄□ ̄;)

ただ、本作は、時代が時代だけに、
 船越英二が、終始、パンチュを、履いてたりしるけも、

モデル・島アキ役の、緑魔子は、ノって来たのか、
 途中から、おっぱいを、見せ始めるのす Σ(@∀@)

でで、ベテランの、千石規子が、道夫の母・しのを、熱演すてるけも、
 乱歩の原作に、登場しる人物なのかすら???

しのと、道夫の、「格闘」は、見応えが、あるのだけも、

サイド・ストウリィ的に、なってるので、
 母の存在自体、ばっさり、削除すても、良いよぉな気も‥‥ ( ゚∀。)

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一昨日の1本♪
森一生 『日露戦争勝利の秘史 敵中横断三百里』 O(≧∇≦)O

10月10日(有・祝)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 83分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

大昔に、新品で、飼ったけも、ずっと、眠ってた、DVDを、
 ついに、観た訳デス ( ^∀^)

本作は、1957年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

脚本は、「戦前」に、黒澤明小国英雄によって、書かれ、

「脚本が、黒澤明」、と云うことで、
 わりと最近、日の目を、見た訳なのす (・∀・)

監督は、
 『ある殺し屋』(1967年、→ココ)や、
 『悪魔の手毬唄』(1977年、→ココ)や、『不死蝶』(1978年、→ココ)の、
名匠・森一生なのす (≧∇≦)

日露戦争中の満州が、舞台の、本作は、
 冬の北海道で、大規模なロケを、敢行すた訳なのだけも、

例えば、市川雷蔵とか、大映の大スタァが、出演すてる訳でもナく、
 いささか、地味な訳デス ( ゚∀。)

個人的には、馬賊の親玉になってる、橋口特務機関長を演じた、
 根上淳の出演で、満足だし、

主役の、建川斥候隊長を、熱演すた、
 菅原謙二も、バッチシ、しゅごいと、思うのだけも (・∀・)

そして、斥候隊長と、
 沼田斥候隊員石井竜一)の会話が、味わい深いのす (≧∇≦)

自分の馬を、「べっぴんさん」と呼ぶ、
 豊吉斥候隊員北原義郎)も、イイ感ぢだし (〃∇〃)

で、斥候隊は、全部で、6人だけも、
 残りの3人は、台詞も、ほとんどナく、影が薄いのす (・∀・)

戦前の脚本だから(???)、反戦のメッセイヂなどは、ナく、

まさに、敵中を横断しる、斥候隊の、過酷な任務を、
 淡々と、描いてるのす Σ( ̄□ ̄;)

フィルムの状態が、良いのか、修復を、すたのか、
 映像は、キレイなのだけも、

一つ、困ったのは、中国語や、ロシア語での会話時、
 背景が、明るすぎて、白字の、字幕が、読めナかったのす (ノд`)

ただ、重要な会話は、ナいみたいで、致命傷では、ナいと、思うのす (・∀・)

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四昨日+三昨日+二昨日+一昨日の1本♪
『仮面舞踏会』横溝正史シリーズII:第3作) O(≧∇≦)O

10月05日(氷)、06日(杢)、07日(盆)、08日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全4回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年06月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第3作〜 (≧∇≦)

監督の、長野卓は、
 『かまいたち』(怪奇大作戦、1968年)で、おなぢみだったので、

本作は、以前から、楽しみに、すてたのす ( ^∀^)

 ☆ちなみに、『かまいたち』の、ディィプ・レヴュは、→ココなのす (・∀・)

で、(架空の)映画女優・鳳千代子を、演じた、草笛光子は、
 個人的に、あんまし、好きぢゃナいし、

鳳千代子の婚約者、飛鳥忠熙木村功)も、やたら枯れてて、

第1回とかは、異様に、地味だったりすて、

 「失敗作」なんぢゃ、ナいかすら???

とすら、思った訳なのす ( ゚∀。)

でも、最終回の、終盤のラッシュは、凄絶だったし Σ(@∀@)(@∀@)

まだ、全てを、観てナいけも、

1977年&78年の、『横溝正史シリーズ』『横溝正史シリーズII』の中でも、
 上位を、ねらえる、超絶の傑作ぢゃ、ナいかすら???

例えば、『獄門島』→ココ)のよぉな、トリッキィな表現は、
 ほぼ、見当たらナいけも、

金田一耕助古谷一行)も、サイコォの演技で、魅せ、

田代信吉三ツ木清隆)、笛小路美沙村地弘美)、
 看護婦・ミチ大田黒久美)ら、若手が、がむばってるし、

おばあちゃん・笛小路篤子乙羽信子)も、素晴らしいのす (〃ノ∇ノ)

ちなみに、笛小路篤子の趣味は、木彫りの人形作りで、

孫の、美沙を、モデルにすたと云う、人形が、
 ラヴリィしゅぎて、ヤバいのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o ←欲すいぞ

こぉだったら、イイな、と思う人生が、
 こぉではナい、悲しさに、(あるいは、悪夢に、)

しばしば、横溝正史の作品(小説は、読んだことナい)で、
 出会うのだけも、

その、暗さは、何故か、あたしを、魅了すて、止まナいのす (・∀・)

Dunkel ist das Leben, ist der Tod.
生は、暗い、死は、暗い。

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一昨日の1本♪
佐伯幸三 『続十代の性典』 O(≧∇≦)O

10月02日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

少し前に、けん象氏より、若尾文子特集な、「大映」の復刻DVDを、
 何枚か、もらったら、

その中に、本作があり、
 若尾文子にも、興味があったし、面白そぉなので、

その「前作」に当たる、『十代の性典』の、新品DVDを、
 ゲッ吐すて、鑑賞し、S・S・レヴュ(→ココ)を描き、

マンを侍して、本作を、観た訳なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

本作は、1953年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

ちなみに、監督の、佐伯幸三も、また、未知の人なのす (@∀@)

結論から云うと、前作とは、全く異なって、
 実に、引き締まった展開で、完成度が、高いのす (〃ノ∇ノ)

ただ、「実質的な主役」は、滋野夏子若尾文子)ではナく、
 悲劇的な、安富秋子南田洋子)なのす Σ( ̄□ ̄;)

それでも、(乗馬で、)ハイキングのシィンなど、鮮やかで、
 「前作」よりは、若尾文子役に立ってる感じ (・∀・)

で、何より、忘れられナいのが、
 医学生・三木真人を、熱演する、根上淳なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

後年、『帰ってきたウルトラマン』(1971〜72年)でも、
 真剣勝負の演技で、魅せてた、名優なのす (〃ノ∇ノ)

あと、「前作」で、ヒロインの恋人役だった、長谷部健の、
 悪役っぷりも、見もの Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、脚本は、「前作」と同じ、須崎勝弥だし (・∀・)

この人、『連合艦隊司令長官 山本五十六』(1968年)の脚本を、
 書いた人だぁ (≧∇≦)

昔、テレヴィで、観たぞ (・∀・)

っつう訳で、
 つい最近(2016年)、よぉやく、初DVDされた、本作だけも、

まだ、ヴァァジニティが、尊かった、「50年代」を伝える、傑作とすて、
 みんなに、観てもらいたい、1本なのす O(≧∇≦)O

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