2017年7月

二昨日の1本♪
『毒ガス怪獣出現』帰ってきたウルトラマン:第11話) O(≧∇≦)O

07月28日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1971年06月に、放映された、
 『帰ってきたウルトラマン』:第11話〜 (≧∇≦)

ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)

監督の、鍛冶昇は、初登場だけも、
 本シリィヅ中、6本を、撮った人 (〃ノ∇ノ)

脚本は、『ウルトラマン』『ウルトラセブン』で、活躍すた、
 金城哲夫だぁ Σ(@∀@)

本作は、
 金城「テレビドラマでの最後の脚本作品」らすいのす Σ( ̄□ ̄;)

で、本作の主役は、岸田隊員西田健)なのす ( ^∀^)

その、岸田隊員「執念」は、やや、ご都合主義なのだけも、
 後半、郷秀樹団次郎)に、乗り移るのす Σ( ̄□ ̄;)

で、岸田隊員オヤヂ「肖像画」が、出てくるのだけも、
 中学生の作品みたいで、上手くナ~いのす ( ゚∀。)

岸田隊員か、自殺したと云う、兄さんが、中学生の頃にでも、
 描いたのかすら???

ちなみに、兄さんが、自殺すたのは、
 オヤヂが、毒ガス兵器を、作ってたことを知ったから Σ( ̄□ ̄;)

なかなか、激し~い設定だけも、
 仔供番組で、「自殺」は、ちょと、まづいだろぉ ( ゚∀。|||)

坂田家の人々も、登場せず、
 全体に、かにゃり、辛口のドラマに、仕上がっておる ( ̄□ ̄;)

でも、面白いのは、機内の、南隊員池田駿介)が、
 苦戦中の、ウルトラマンに、

早く、スペシウム光線で、火を付けるんだ!
 などと、「助言」しるくだり (・∀・)

ココだけ、ウルトラマンMATのドラマに、なってて、
 何だか、ワクワクしるぅ ( ^∀^)

ただ、ひねりもナく、率直すぎるタイトルは、
 ナゲヤリと云うか、あんまし、本シリィヅらすく、ナいのだけも ( ゚∀。)

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三昨日の1本♪
『恐竜爆破指令』帰ってきたウルトラマン:第10話) O(≧∇≦)O

07月24日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1971年06月に、放映された、
 『帰ってきたウルトラマン』:第10話〜 (≧∇≦)

ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)

監督の、筧正典は、
 『怪獣時限爆弾』→ココ)なども、撮った人 (〃ノ∇ノ)

脚本は、再び、上原正三だぁ Σ( ̄□ ̄;)

本作の怪獣は、クレジットでは、「化石怪獣」と、なってるけも、

劇中では、しばしば、「恐竜」と、呼ばれ、
 実際、「化石化した恐竜が、蘇った」と云う設定なのす (・∀・)

骨が、露出したルックスで、黄色い溶解液を、モドシながら、
 ヨタヨタと暴れる「化石怪獣」は、ゾムビっぽくて、かにゃり怖いけも、

仔供たちに、絶大な支持が、あるのす Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、質感が素晴らしい、怪獣の着ぐるみの造形は、
 『ウルトラマン』や、『ウルトラセブン』で、活躍すた、高山良策 (〃∇〃)

で、本作の「主役」は、実は、仔供たちで、

音楽まで付いた、手作りスライドを、
 郷秀樹団次郎)と、南隊員池田駿介)に、観せるのが、

何とも、ステキなのす ( ^∀^)

そんなこともあって、
 岸田隊員西田健)に、「お前たち」呼ばわりされながらも、

怪獣と闘うことを、ためらっていた、と、だったけも、

加藤隊長塚本信夫)たちのピンチを、見て、
 思わず、戦列に、復帰すてすまうのす Σ( ̄□ ̄;)

仔供たち「夢」を、壊さナいよぉ、どぉやって収束しるかが、
 このパタァンの物語のキモだけも、

エンディングは、やや、ありがち〜な印象 ( ゚∀。)

でも、特に、物語の前半、
 担任の吉本先生北川陽一郎)の、素朴な優しさが、光ってた (〃∇〃)

ソレから、加藤隊長を、
 大辛口に演じきった、塚本信夫にも、大拍手〜 o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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五昨日の1本♪
セルジオ・レオーネ 『荒野の用心棒(A Fistful of Dollars)』 O(≧∇≦)O

07月17日(有・祝)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 96分の、本作を、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

おそらく、小学生の頃、テレヴィで、放映すたのを、
 一度、観てるのす (・∀・)

約1ヶ月前、黒澤明 『用心棒』→ココ)を、観たので、
 詳細に、比べてみたかったのす ( ^∀^)

ちなみに、最近、「マカロニ・ウエスタン傑作映画DVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

山田康雄らによる、「日本語吹き替え」も、あったけも、
 「英語音声+日本語字幕」で、観たよ (・∀・)

監督は、イタリア人の、セルジオ・レオーネだけも、
 アタシは、本作しか、観てナいのす ( ゚∀。)

で、確かに、ストウリィが、『用心棒』に、そく〜りなのす Σ( ̄□ ̄;)

本作は、黒澤サイドから、許可が、得られナいまま、
 リメイクされ、後に、裁判に、なったりすてるのす ( ゚∀。)

その、パロディのテクが、本作の最大の見どころ ( ^∀^) ←ホントかよ

ただ、『用心棒』での「拳銃」が、「ライフル」に、化けてるのは、
 もぉ一歩だし ( ゚∀。)

「火炎放射機」とか、「擲弾筒(てきだんとう)」とか、
 もっと、斜め上を行く、火器であって、欲すかった (ノд`)

ソレから、酒場のオヤジ・シルバニトホセ・カルヴォ)は、
 もっと、饒舌だった方が、原作に、忠実だっただろぉ d(⌒o⌒)b

名無しの男クリント・イーストウッド)の敵役、
 ラモン・ロホスを、好演すた、ジャン・マリア・ヴォロンテは、

ダミアーノ・ダミアーニ 『群盗荒野を裂く』でも、
 異様に暑い、野盗のボスを、熱演すてたし (〃ノ∇ノ)

黒澤だって、『白痴』『どん底』『マクベス』なんかを、
 和風ドラマに、アレンヂすてたのだから、

黒澤から、マカロニってのも、全然、ありだな (・∀・)

ただ、(単純な)面白さでは、
 やっぱし、本作より、『用心棒』の方が、上手だったな ( ^∀^)

それでも、
 誰かが、『羅生門』リメイクをすたら、観たいかも Σ( ̄□ ̄;)

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二昨日の1本♪
工藤栄一 『十三人の刺客』 O(≧∇≦)O

07月13日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 125分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1963年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、工藤栄一は、
 横溝正史シリーズ 『犬神家の一族』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

で、脚本は、池上金男だけも、未知の人なのす ( ゚∀。)

本作は、「洋・邦名画ベスト150 中・上級篇」と云う、
 1992年の映画本で、邦画の第1位に、なってたのす Σ(@∀@)

ソレで、やや、マニア向けだけも、
 『七人の侍』のよぉな傑作に、違いナい、と、想像すてたのす (〃∇〃)

ところが、そぉでは、ナかったのす Σ( ̄□ ̄;)

いわゆる、娯楽巨編ではナく、
 先日観た、黒澤明 『用心棒』→ココ)のよぉに、

(時代劇なのに、)拳銃を、持ってたり、
 2mを超える大男が、出て来たりは、しナいのす Σ( ̄▽ ̄|||)

そぉでは、ナく、「武士」の生き方や、死に方とか、
 長時間に及ぶ、リアルな、集団での殺し合いを、描いてて、

ヤクザ映画が、出る直前に、数本だけ作られた、
 「集団抗争時代劇」と、呼ばれる、ストイックな1本なのす ( ゚∀。)

個人的には、「武士道」と云うモノが、良く分からんし、
 例えば、切腹して果てることが、人間として、どぉか、疑問なので、

本作の、凄さは、結果的には、分からナかったのだけも、

刺客のリィダァ、島田新左衛門片岡千恵蔵)が、
 三味線を、弾いてみせる場面が、実に、深いのす Σ( ̄□ ̄;)

「芸」を極めることも、また、「真剣勝負」な訳で、
 武士らしく、死ぬ方が、簡単かも痴れヌ、と、云うのす (≧∇≦)

コレで、島田新六郎里見浩太朗)が、仲間に加わる訳だけも、

他の仲間についても、もっともっと、時間を割いて、
 云わば、ドラマ人間模様を、見せて欲しかったのす ( ゚∀。)

もすかしると、『七人の侍』の、菊千代三船敏郎)を、意識した、
 木賀小弥太山城新伍)のドラマも、

煮え切らずに、終わった感ぢで、物足りナいのす (ノд`)

本作は、公開当時、あんまし話題にならナかったらすいけも、
 何回も、観ると、ホントの良さが、分かってくるのかも Σ( ̄□ ̄;)

次に、もぉ1度、観るのは、
 はたして、2ヶ月後か、1年後か、10年後か‥‥ (・∀・)

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四昨日の1本♪
『黒い羽根の呪い』名探偵・金田一耕助シリーズ:第23作) O(≧∇≦)O

07月07日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1996年03月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第23作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、関本郁夫は、本シリィヅの、
 『病院坂の首縊りの家』→ココ)、『女王蜂』→ココ)なども、
撮った人 (〃ノ∇ノ)

脚本の、峯尾基三は、本シリィヅの、
 『悪魔の手毬唄』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

金田一耕助古谷一行は、52歳だけも、
 逆立ちもして、元気いっぱ〜いなのす ( ^∀^)

で、本作には、里見巡査こと、光石研が、出て来て、

河合警部谷啓)を、喰いながら、
 演劇っぽい演技で、人情に訴える「コント」を、延々とヤルので、

まるで、昨今のバラエティ番組っぽくて、
 激しく、興ざめし、ガッカ〜リだったのす (・ω・。)。。

光石研は、『病院坂の首縊りの家』にも、出演すてて、
 写真館の息子を、面白おかしく、演じていたけも、

コチラは、まだ、「節度」があって、良かったのす (・∀・)

でも、メインのキャストは、
 蓮池由良佐久間良子)、蓮池紋太夫中丸忠雄)など、
実に、侮れナいのす (≧∇≦)

ヒロインの、蓮池珠生を演じた、
 とよた真帆熱演も、素晴らしい (〃ノ∇ノ)

珠生のライバル的な、多情の奉公人・幾代沖直美)も、
 迫力が、あったのす Σ( ̄□ ̄;)

で、神隠しのよぉに、失踪した、蓮池貞之助の、 ←珠生の夫
 書き置きも、何だか、謎めいてて、良かったのす ( ^∀^)

本作は、(原作を、読んでナいけも、)
 まさに、横溝正史の映像化作品の、「王道」を行く感ぢで、

著名な、長編作品にも迫る、勢いが、あるのす d(⌒o⌒)b

ソレだけに、
 光石研「コント」を、許せるかどぉか‥‥ ( ゚∀。)

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三昨日の1本♪
『呪われた湖』名探偵・金田一耕助シリーズ:第22作) O(≧∇≦)O

07月03日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1996年01月02日に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第22作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、原田眞治は、本シリィヅの、
 『悪魔の花嫁』→ココ)なども、撮った人 (・∀・)

で、脚本の、中村努は、本シリィヅの、
 『獄門岩の首』→ココ)、『女怪』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

コレまで、中村努の脚本は、今(イマシトツ)の印象が、あったけも、
 本作は、かにゃり、イイのす (〃ノ∇ノ)

原田眞治の演出も、素晴らしい o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

例えば、変人・菅原九十郎を演じた、立川三貴怪演とか、
 リアルな狂気で、魅せてくれるのす Σ( ̄□ ̄;)

立川三貴は、本シリィヅの、
 『悪魔が来りて笛を吹く』→ココ)で、目賀博士を演じてたけも、

本作の方が、ずっと、ハマってる感ぢ ( ^∀^)

金田一耕助古谷一行は、51歳だけも、
 また少し、くたびれてきた印象だし ( ゚∀。)( ゚∀。)

ちなみに、本作、古谷一行の、52歳の誕生日に、
 放映されたのす (*´∀`) ←オメデト〜

で、やや、表情が乏しい、と云うか、演技が、アッサリしてるけも、
 ヒロイン・志賀秋子を演じた、44歳多岐川裕美が、美しいぞ Σ(@∀@)

北神龍蔵室田日出男)の、威圧的な存在感も、良いのす (〃∇〃)

あと、御子柴八重を演じた、鰐淵晴子が、
 あまりに、エキゾチックなので、観てて、違和感〜 ( ゚∀。|||)

鰐淵晴子と云う人は、「特別」な役者で、

江戸川乱歩の美女シリーズ 『天使と悪魔の美女』→ココ)の女医とか、
 斎藤光正 『悪魔が来りて笛を吹く』→ココ)の貴婦人が、
ハマってたのす (〃∇〃)

あと、ネタバレ・ナいよぉ、びみょ〜に、描くけも、
 女の子の死体が、怖い (・ω・。)。。

眞鍋理一郎による、劇中の音楽も、
 監督の指示なのか、かにゃり、恐ろしげだし (・ω・。)。。

本シリィヅ後半は、デキが悪い、と云う人も、いるけも、
 全般的に、レヴェルの高い仕上がりで、大満足だったのす (≧∇≦)

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