2015年10月

五昨日の1本♪
石井輝男 『黄線地帯(イエローライン)』 O(≧∇≦)O

10月23日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 79分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1960年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、石井輝男だし (〃∇〃)

ちなみに、本作の3ヶ月前に、公開された、
 『黒線地帯』(スゥパァ・ショォト・レヴュは、→ココ)は、

モノクロ映画だったのす Σ(@∀@)

この「前作」との関係は、ストウリィ上、全く、ナいのだけも、

主演は、やはり、(若き日の、)天知茂で、
 今度は、義憤に燃える「殺し屋」衆木の役なのす Σ(@∀@)

で、その衆木に、拉致された、ヒロインが、
 またすても、三原葉子だったりしるのす (≧∇≦)

今回は、彼女の、ちょと、キワどいダンスも、
 観られるのすぅ (〃ノ∇ノ)

でで、

 殺し屋よりも、冷酷な、
  「善人」の顔をした、悪いヤツがいる

と云うのが、テイマらしく、
 やや、社会派の味が、しるのす Σ( ̄□ ̄;)

神戸の、「カスバ」と呼ばれる、乱雑な繁華街を舞台に、
 ハラハラドキドキの、シチュエイションが、展開し、

謎の「詩人」が、出てきたり、

また、黒い肌の売春婦が、出てくるのだけも、
 白人女性が、黒塗りしてるらしく、異様なのす ( ゚∀。)

衆木の台詞が、なかなかに、暑い、秀逸な脚本は、
 なんと、石井輝男が、自分で、描いてるのす Σ( ̄□ ̄;)

しゅごい、エナヂィを放つ、
 トラウマになるくらい、忘れ難い、1本なのす ( ^∀^)

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三昨日の1本♪
熊井啓 『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』 O(≧∇≦)O

10月18日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 131分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

プレミヤな、中古DVDを、飼ったのす (・∀・)

現在の中古相場は、2万マンくらいで、

「ヤクオフ!」などに、しばしば、出品されてるけも、
 にゃかにゃか、飼えるモニョでは、ナかったのす (ノд`)

ところが、その「ヤクオフ!」で、九州の中古ショップが、

何か、「カン違い」すたのか、
 9550マン即決で、出品すてたのすぅ Σ(@∀@)

っつう訳で、五円あって、相場の半額(=定価の倍額)にて、
 ゲッ吐しちったのすぅ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1981年に、公開された、モノクロ(!)映画なのす (・∀・)

大げさな演技をしるので、
 個人的に、今(イマシトツ)、タイプではナい、仲代達矢

熊井啓が、どぉ、「料理」すてるかが、見どころ (〃ノ∇ノ)

やっぱし、大げさなのだけも、
 熱血な新聞記者の役なので、けっこぉ、ハマってるし ( ^∀^)

風車の弥七の、中谷一郎とか、全盛期(???)の、隆大介とか、
 脇役も、異様に、豪華なのす (〃∇〃)

検知液を散布すて、線路の枕木の血痕を探すシィンなど、
 面白しゅぎて、ドキドキしちった ( ^∀^)

まるで、野村芳太郎 『砂の器』の前半みたいに、
 少しずつ、謎が融けて行くさまが、ワクワクなのす (≧∇≦)

ただ、終盤に入ると、やや、「散漫」な展開となるけも、
 エンディングは、悪くナいと思うのす d(・∀・)

野村芳太郎の、ミステリ映画に比べると、
 ハルカに、生真面目で、硬派な、作りなのだけも、

『帝銀事件 死刑囚』などと同様に、
 その、緻密さと、緊張感が、しゅごく、イイのす O(≧∇≦)O

レンタルは、あるのかな???

政治的な理由で、ホントに、「幻の作品」に、ならナいうちに、
 是非、観てくらさい ( ^∀^)

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一昨日の1本♪
石井輝男 『黒線地帯』 O(≧∇≦)O

10月15日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 80分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1960年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、石井輝男は、

1965年から始まる、『網走番外地』シリィヅが、
 とりわけ、有名なのだけも、

わたにゃんは、観たことナいし、
 そもそも、石井輝男作品は、初めてだったのす ( ゚∀。)

実は、若き日(28歳)の、天知茂が、お目当てで、
 本作を、観たのすぅ ( ^∀^)

脚本は、石井輝男宮川一郎だけも、

宮川一郎は、「江戸川乱歩の美女シリーズ」でも、
 活躍すた人 (≧∇≦)

1960年当時の、「現代」を描いてるがゆえ、
 逆に、「古くささ」が、前面に出てるし、

若い女仔(ぢょし)も、みんな、同じよぉな顔で、
 区別が、つかナいのだけも、

ソレが、本作の「味」だし (・∀・)

何者かに、罠にハメられた、トップ屋町田天知茂)が、
 わずかな手がかりと、明晰な推理によって、

事件の真相に、迫って行くのが、
 ストイックで、サイコォなのすぅ (〃∇〃)

町田と、ヒロインの麻耶三原葉子)との、逃避行も、
 実に、ヒヤヒヤドキドキで、面白いのす (≧∇≦)

後に、『氷柱の美女』(美女シリィヅ:第1作)で、
 天知茂と共演しる、三ツ矢歌子が、

女子高生の役で、出てるのも、注目〜 (〃∇〃)

ところで、麻耶の台詞に出てくる、「網走ホテル」って、
 何だろぉ???

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十五昨日の1本♪
橋本忍 『幻の湖』 O(≧∇≦)O

09月27日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 164分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

ちなみに、翌28日は、(午前)03時30分に起き、

「N型(いぬがた)中央病院」に、入院しる、老母と、
 始発の舟で、海峡を超えねば、ならナかったのす ( ゚∀。|||)

で、そんな早起きは、絶対不可能なので、
 寝ナいことにすて、本作の観賞を、始めた訳なのす (・∀・)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

本作を観てから、時間が経ってすまったので、
 今回は、簡単に(当社比)、描くけも、

原作・脚本・監督に挑んだ、橋本忍「大失敗作」であり、

水野晴郎 『シベリア超特急』とも、並び称せられる、
 マニア向けの「怪作」との、世評なのだけも、

決して、ふざけて作った作品では、ナく、

わたにゃんは、終始、ワクワクし通しだったし、
 「深い感動」をも、覚えたのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

出演者も、実に豪華で、

例えば、お市の方を演じた、
 関根恵子が、異様に、美しいので、焦ったし Σ( ̄□ ̄;)

その、老臣である、藤掛三河を演じた、
 大滝秀治の、入神の演技も、良かったな (≧∇≦)

トルコ風呂の、チイプな怪しさと、
 時代劇パァトの、ストイックさの、不協和なコントラストが、

本作に、もはや、伝説的な「比類ナさ」を、与えてて、

その、常人の思考や感覚を、ハルカに凌駕しちった、
 ツッコミ処満載の、大胆不敵なストウリィは、

予定調和で、明快な物語を好む、一般社会人には、
 もすかしると、「難解」だったのかにゃあ (・∀・)

本作にて、主演デヴュすた、南條玲子と云えば、

『神戸六甲まぼろしの美女』(スゥパァ・ショォト・レヴュは、→ココ)も、
 ↑江戸川乱歩の美女シリーズ:【北大路欣也版】:第5作

要チェ〜ックだし (≧∇≦)

云わば、南條玲子は、
 「女の怪優」なのかすら Σ(@∀@)Σ(@∀@)

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