2017年6月

五&二昨日の1本♪
大島渚 『太陽の墓場』 O(≧∇≦)O

06月23日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 88分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

大好きな、黒澤明 『どん底』みたいで、 ←1957年公開
 しゅごく、気に入ったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

で、06月26日(有)の、ことであった (・∀・)

またぞろ、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1960年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、大島渚は、
 『青春残酷物語』→ココ)、『日本春歌考』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

で、脚本は、大島渚と、
 後年、「特撮」でも、活躍しる、石堂淑朗との、共同だぁ (≧∇≦)

実は、黒澤明 『用心棒』→ココ)でも、活躍すた、 ←1961年公開
 羅生門綱五郎が、観たくて、本DVDを、飼ったのす (・∀・)

ちなみに、本作のクレヂットでは、ただの「羅生門」なのす Σ( ̄□ ̄;)

羅生門は、日本統治下の台湾生まれの、台湾人だけも、
 大相撲やプロレスも、ヤッてたし、日本語は、巧みなのす (・∀・)

ただ、本作では、大阪弁に、戸惑ったのか、
 役者として、途上だったのか、ちょと、台詞が、不明瞭だし (ノд`)

でも、意外に、出番は多く、とても、味のある演技をしてるので、
 もすかしると、羅生門「代表作」なのかも (〃ノ∇ノ)

何より、貧乏くさい、破れた、ランニングシャツが、 ←特注サイヅ
 異様に、似合ってたのす Σ( ̄□ ̄;)

それから、主役の、佐々木功)が、
 心が、優ししゅぎて、ワルになれナいのが、イイのす (〃∇〃)

そんな、を、放っておけナくて、好意すら抱いてるのが、
 津川雅彦)と、ヒロインの花子炎加世子)なのす Σ( ̄□ ̄;)

が、に、逆らって、朗々と、歌を歌い続けるシィンなど、
 実に、素晴らしい ( ^∀^)

も、歌ってみるのだけも、甲高い声で、下手くそなのす ( ゚∀。)

実は、18歳の、佐々木功は、本作で、俳優デヴュすたのだけも、
 すでに、歌手として、活動すてたのす (≧∇≦)

で、終盤、「世の中、ほんまに変わるんか?」と、
 動乱屋小沢栄太郎)に、問う、花子叫びが、鮮烈〜 Σ( ̄□ ̄;)

にわかに、『どん底』の、巡礼左卜全)と、重なる、動乱屋 (・∀・)

ちなみに、左卜全は、本作にも、
 出番は、少ないけも、バタ屋の役で、怪演すてるのす (〃∇〃)

元衛生兵・村田を演じた、浜村純も、ずいぶん、若いけも、

百戦錬磨の、ベテランたちや、程ナく大成する、若き日の名優たちが、
 惜しげもナく、投入されてるのが、圧巻だし (≧∇≦)

例えば、やたらと暑い、伴淳三郎も、イイぞ (〃∇〃)

悲劇的に、貧乏くさいけも、
 実は、しゅご〜く、ゴォヂャスな映画だった訳なのす ( ^∀^)

~~~~

二昨日の1本♪
黒澤明 『用心棒』 O(≧∇≦)O

06月19日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 110分の、本作を、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

「アタシの誕生日」を、祝って、
 ちょと、しゅごい映画を、観よぉと思って、しばし、悩み、

本作と、今井正 『あゝ声なき友』を、天秤にかけ、
 両者の、予告編特報を、観て、最終的に、決めたのす (〃ノ∇ノ)

ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)

今回で、3回目の、観賞かすら d(⌒o⌒)b

大きなテレヴィで、観たら、思ったより、画質が、良くナくて、
 地表を舞う、落ち葉などに、ノイヅが発生して、見えたのす Σ( ̄□ ̄;)

本作は、1961年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

で、以前は、よく観たのだけも、B級作品に、ハマってる昨今、
 黒澤明を、観るのは、7〜8年ぶりぢゃナいかすら???

一番のお気に入りは、1957年公開の、『どん底』だったりしるけも、
 キャストが、本作と、だいぶ、重なってるのす ( ^∀^)

本作から、急に、演技が巧みになった桑畑三十郎の、三船敏郎をはじめ、

権爺東野英治郎)、棺桶屋渡辺篤)、名主多左衛門藤原釜足)など、
 美味しい脇役も、実に、イイのす (〃ノ∇ノ)

特に、進行役の、東野英治郎は、台詞も多く、
 彼の「黒澤作品での代表作」とも、云えるんぢゃナいかすら???

渡辺篤も、とぼけた、味のある顔で、特に、終盤で、活躍〜 (〃∇〃)

また、出番は少ないけも、藤原釜足の、
 終盤での、狂気の演技など、まさに、至芸だし Σ( ̄□ ̄;)

そして、三十郎の敵役、卯之助を演じた、
 29歳の、仲代達矢「存在感」が、圧倒的だし (〃ノ∇ノ)

「時代劇に拳銃」と云うアイディアが、秀逸すぎるし、
 頭もキレる、冷酷な、ヤサ男っつうのが、比類ナいのす (≧∇≦)

マンガのよぉな、兄の亥之吉加東大介)との、鮮やかなコントラストも、
 見事しゅぎるぞ (〃ノ∇ノ)

また、「存在自体が、ギャグ」と云う、悲哀の漂う、
 用心棒本間先生藤田進)も、受けたし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

あと、台詞回しが、アマチアっぽいのも、味だけも、
 閂(かんぬき)を演じた、羅生門綱五郎が、面白しゅぎるのす (〃∇〃)

何だか、淋しげにも見える、巨人・羅生門が、 ←身長203cm
 この、娯楽巨編を、見事に彩ってると、思うのす ( ^∀^)

コレだけ、「面白要素」が、詰まりに詰まった映画は、
 今村昌平 『神々の深き欲望』とか、野村芳太郎 『八つ墓村』とか、

アタシの記憶には、数えるほどすか、ナいな (・∀・)

~~~~

二昨日の1本♪
『悪魔の花嫁』名探偵・金田一耕助シリーズ:第21作) O(≧∇≦)O

06月15日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1995年09月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第21作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、原田眞治は、本シリィヅの、
 『迷路の花嫁』→ココ)、『悪魔の唇』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

で、脚本は、短篇アレンヂの鬼才江連卓だぁ (≧∇≦)

金田一耕助古谷一行は、51歳だけも、
 逆立ちもしるし、表情も、少しだけ、若返った印象〜 (・∀・)

結論から云うと、脚本も、巧いし、暑いし、
 鶴田菊雄を演じた、古尾谷雅人の力演で、なかなかの傑作だけも、

ヒロイン・鶴田弓枝高橋ひとみ)が、
 妙に、くたびれてて、今(イマシトツ)だし (・ω・。)。。

寺山修司 『上海異人娼館 チャイナ・ドール』で、 ←1980年公開
 映画デヴュすた、高橋ひとみも、すでに、34歳〜 ( ゚∀。)

むしろ、出番は、少ないけも、
 庶民っぽい、宇津木香織松永麗子)の方が、ステキしゅぎるぞ (〃∇〃)

あと、演技力は、今(イマシトツ)だけも、
 女児鶴田鮎子金丸恵)ちゃんの、不思議な感ぢが、イイのす Σ(@∀@)

河合警部谷啓)は、静かな、人の良いオヂサンみたいなキャラで、
 固まってきたみたい (・∀・)

で、回想シィンこそ、省略されてるけも、
 (太平洋戦争の、)戦場は、地獄だったと、繰り返し語られるぞ (・ω・。)。。

本シリィヅは、戦争がキィになる、お話が、少なくナいな Σ( ̄□ ̄;)

ともかく、登場人物は、非常に多く、みんなが、個性的な、
 実に、にぎやか〜な、一本だし ( ^∀^)

~~~~

二昨日の1本♪
太田隆文 『朝日のあたる家』 O(≧∇≦)O

06月10日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 118分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←準新作

本作は、2013年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督・脚本の、太田隆文は、個人的には、未知の人なのす (・∀・)

野党議員として、国会で闘ってる、山本太郎が、出てるので、
 気になってた作品なのす (〃∇〃)

普段、古い作品ばかり、観てるので、
 冒頭の、青空の鮮やかさに、圧倒されたのす Σ( ̄□ ̄;)

で、本作は、架空の原発事故を描いた、一種のSFなのす (≧∇≦)

舞台は、静岡県なのだけも、浜岡原発ではナくて、
 「ヤマオカ原発」と云うのが、出てくるのす Σ( ̄▽ ̄|||)

コイツが、最近よくある、震度5程度の地震で、
 いとも簡単に、メルトダウンしちったのす (・ω・。)。。

で、原発事故の、被災者の生活や不安の描写を、メインに、

ストウリィも、映像も、特別、ショッキングだったりはせず、
 抒情詩のよぉに、静かに、進行しるのす (・∀・)

退屈は、しナかったけも、もっと、激しくても、良かったかも ( ゚∀。)

山本太郎以外の出演者は、全く、未知だったけも、
 みな、心の通った、細やかな演技をしておった ( ^∀^)

主要なキャストに、下手な人や、怪優の類は、いナいので、
 ごく、真面目な仕上がりだし (・∀・)

コレが、太田隆文の、持ち味なのかすら???

ちなみに、「原発の再稼働」は、アメリカさまの意志なのす Σ( ̄▽ ̄|||)

だから、2007年に没した、熊井啓が、もし、フクイチの事故を見てたら、
 とんでもナい作品を作っただろぉな、と考えちった Σ( ̄□ ̄;)

例えば、『日本列島』→ココ)を、観てくらさい (・∀・)

~~~~ 06月13日(午後)の追加

お母さんを演じた、斉藤とも子は、

斎藤光正 『悪魔が来りて笛を吹く』→ココ)で、
 可憐なヒロイン・椿美禰子を、演じてたぁ Σ(@∀@)

34年の時が経ち、ほとんど、別人だし (・∀・)

~~~~

一昨日の1本♪
『怪獣島SOS』帰ってきたウルトラマン:第9話) O(≧∇≦)O

06月07日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1971年05月に、放映された、
 『帰ってきたウルトラマン』:第9話〜 (≧∇≦)

ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)

監督の、本多猪四郎は、初代『ゴジラ』を、撮った人で、
 『帰ってきた』でも、本作を含め、5本、監督してるのだけも、

本作の後は、最終回(第51話)まで、出番が、ナいのす Σ( ̄□ ̄;)

脚本は、『仮面ライダー』シリィヅで、活躍する、
 伊上勝が、初登板〜 Σ( ̄□ ̄;)

で、本作の主役は、怪獣ダンガー)ではナく、
 南隊員池田駿介)と、郷秀樹団次郎)なのす (・∀・)

怪獣のことは、多くを語らず、

あくまで、孤島で遭難すた、南隊員と、
 休暇の後、南隊員の救助に向かう、を、丁寧に描いてるのす (〃∇〃)

そぉ云えば、
 ベテラン・本多猪四郎は、人間ドラマも、得意なのであった (・∀・)

が、プラモデルを作ってるのを見て、
 おれも、昔、作ったな、とか云う、南隊員が、イイのす (〃∇〃)

優しくて、何処か、無邪気で、仔供心をとらえる、何かがあるのす (≧∇≦)

何時か、池田駿介が、主演すた、『キカイダー01』も、
 観てみたいな (・∀・)

ソレから、解体整備中の、マットアロー1号や、MAT基地内部の、
 ミニチュアが、しゅごい (〃∇〃)

よく見れば、模型に見える、とは云え、
 気合いで、作り込まれてるのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ストウリィは、シムプルだけも、
 なかなかに暑い、序盤の、1本であった ( ^∀^)

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一昨日の1本♪
『怪獣時限爆弾』帰ってきたウルトラマン:第8話) O(≧∇≦)O

06月05日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1971年05月に、放映された、
 『帰ってきたウルトラマン』:第8話〜 (≧∇≦)

ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)

監督の、筧正典は、
 『恐怖の怪獣魔境』→ココ)や、『必殺!流星キック』→ココ)なども、
撮った人 (〃ノ∇ノ)

脚本は、後に、『タロウ』『レオ』で、活躍する、
 田口成光が、初登板〜 Σ( ̄□ ̄;) ←デヴュ作???

で、怪獣ゴーストロン)が、山中に、出現しるのだけも、

特別な根拠も、提示されナいまま、
 口々に、怪獣「ショボさ」を嘲笑う、MAT隊員たち Σ( ̄▽ ̄|||)

この場面、実に、シュゥルなのす Σ(@∀@)

説明的で、長めの台詞の、難度が高かったのか、あるいは、演出なのか、
 妙な緊張感と、不自然さが、漂ってるのす ( ゚∀。)

しかも、照明も、妙な感じで、ちょと怖いし Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、『セブン』とかにも、あった、時限爆弾ネタなので、
 大映しになる、腕時計とか、映像表現も、凝ってるのす (・∀・)

で、郷秀樹団次郎)と、加藤隊長塚本信夫)の、柔道の場面が、
 何気に、ストイックで、ステキ (〃ノ∇ノ)

作戦会議の場面も、上野隊員三井恒)が、寒いギャグを放つけも、
 仔供番組とは、思えナいほど、ストイック Σ( ̄□ ̄;)

後半、命令違反を、犯しながらも、
 懸命に闘う、も、暑くて、ステキしゅぎるぞ (〃ノ∇ノ)

あと、南隊員池田駿介)の、上京してくるらすい、お母さんに、
 こだわってみせる、隊長が、味なのす ( ^∀^)

何故か、アキちゃん榊原るみ)が、出て来ナいけも、
 秀逸な画も、ツッコミ処も、多い、傑作なのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

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