桃猫のブログ Drama今日 昨日
☆何か、面白~い作品を、探してる、アナタのために(人の為と書いていつわりと読みますが‥‥)、本ブログでは、なるべく、ネタバレ・ナいよぉ、記述すておりマス d(⌒o⌒)b
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市川雷蔵 八昨日の1本♪
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2020年4月26日 18:46 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、加東大介、市川雷蔵、戸浦六宏、森一生、陸軍中野学校シリーズ | コメント (0)
03月28日(吐)の、ことであった (・∀・)
デイ・サァヴィスに、行った、老母のブラインドを突いて、
96分の、本作を、初めて、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
最近、購入すた、廉価DVDなのす (・∀・)
本作は、1966年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
監督の、増村保造は、
『盲獣』(→ココ)も、撮った人 (・∀・)
脚本の、星川清司は、
まだ、観てナいけも、『眠狂四郎』シリィヅで、活躍すた人 (・∀・)
辛口で、笑う処こそ、ほとんど無いけも、
あまりに面白く、最後まで、夢中になって、観たを (〃ノ∇ノ)
でも、良く分からン部分が、少なからず、あったのす Σ( ̄□ ̄;)
本物のスパイを、たった1年間で、育てられるのか???
と云うのが、本作への、最大の疑問〜 ( ゚∀。|||)
ソレから、スパイを養成する学校に、秘密裏に集められた若者たちが、
名前や、将来の夢や、家族をも、棄て、
影のような存在の、スパイになる事を、選んだ、その理由とは???
彼らを、突き動かしていたモノとは、何なのか???
アタシは、「愛社」とか「愛国」の、精神とか使命とか、
あるいは、「武士道」とかも、よく分からナい人なのれ、
正確なことは、云えナいのらけも、
学校の創始者である、草薙中佐(加東大介)の、情熱とカリスマに、
みんな、惹かれちったのかも、痴れンのす Σ( ̄□ ̄;)
加東大介は、黒澤明『用心棒』(→ココ)での、
マンガの様なヤクザの印象が、あまりに、強かったせぇか、
本作での、一部のスキも無い、シリアスな演技には、
驚いてすまったのす Σ( ̄□ ̄;)
とは云っても、途中、マンガの様な宴会部長に、扮して見せたり、
全く、侮れナいのす Σ( ̄□ ̄;)
増村保造の演出が、巧みだったのかも痴れンけも、
役者とすての、加東大介の凄さが、分かった気がすた (≧∇≦)
加東大介は、『陸軍中野学校』シリィヅ全5作に、全て出演してるのれ、
残りの作品を観るのが、楽しみになってすまった (*´∀`)
一方、主役の、椎名次郎(市川雷蔵)は、
途中、生徒の一人として、台詞も、少なくなるのらけも、
終盤は、バッチシ、決めてくれるのす (〃ノ∇ノ)
他の生徒たちは、残念ながら、痴らナい役者ばかりだったのれ、
3回くらい、観ナいと、何とも云えナい訳デス ( ゚∀。)
ソレから、ヒロインの、布引雪子を演じた、
27歳(?)の、小川真由美が、切なげで、美しかった (〃∇〃)
たった一人で、戦争の命運を、決めてしまったり、
他国の人々と一緒になって、民族の独立を、果たしたりと云う、
スパイの「理想」も、語られるけも、
それらは、愚かな戦争指導者の「詭弁」とも、重なる処があり、
学生運動などが、吹き荒れてた、60年台に、
このよぉな作品を、制作すた意図は、何だったのだろぉか???
〜〜〜〜
2020年3月31日 20:03 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、加東大介、増村保造、小川真由美、市川雷蔵、陸軍中野学校シリーズ | コメント (0)
03月16日(吐)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
闘兇(とぉきょぉ)地方から、帰省すてた、けん象と、
84分の、本作を、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
ずっと前に、飼って持ってた、廉価DVDなのす (・∀・)
コレで、2回目なのす (・∀・)
以前のレヴュは、→ココなのす (≧∇≦)
本作は、1967年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)
監督の、森一生は、
『怪談 蚊喰鳥』(→ココ)や、『暴れ犬』(→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)
脚本は、映画監督の増村保造と、石松愛弘なのす (・∀・)
前回は、初めて、市川雷蔵の演技を、観た訳だけも、
ソレから、3年もの時が過ぎ、新たに、5本くらい観たのす (≧∇≦)
例えば、市川崑 『破戒』(→ココ)の、瀬川丑松と、
本作の、塩沢さんが、同じ役者とは、到底、思えナい訳デス Σ( ̄□ ̄;)
そこに、市川雷蔵の、「巧さ」が、あるのかな???
市川雷蔵は、1969年に、37歳で、亡くなってるから、
かなり晩年の本作では、体調も悪かったと、想像されるのす (ノд`)
でも、そんなことを、感じさせナい、「強さ」が、あるのす Σ( ̄□ ̄;)
で、成田三樹夫が、前田と云う、例によって、ヤクザの役で、出てるけも、
塩沢さんの凄さに、ビビッてみせる演技など、絶妙で、
ソレが、ラストの、前田の台詞に、つながってる訳デス (≧∇≦)
また、本作を観てて、ふと、気づいたのだけも、
塩沢さんは、必要のナい殺しは、しナいのす Σ( ̄□ ̄;)
つまり、前田を、返り討ちにするのでも、ナく、
捕まえたヤクザも、殺さず、縛っておく訳デス (・∀・)
あと、22歳の、野川由美子が、演じた、圭子は、
ふざけた女だけも、「美人」だし、
小池朝雄が、演じた、組長も、胡散臭くて、面白いぞ (〃ノ∇ノ)
なお、序盤に、塩沢さんに、腕を折られる、
サングラスのチンピラ・健次を演じた、千波丈太郎は、
『仮面ライダーV3』の、ドクトルGとして、知られた人 Σ(@∀@)
本作を、初めて観た、けん象も、
「良かったですぞ。」と、云っておった O(≧∇≦)O
~~~~
2019年3月22日 02:10 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、市川雷蔵、怪優・小池朝雄、成田三樹夫、森一生 | コメント (0)
02月14日(杢)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
119分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
地元の「シタヤ書店」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b
本作は、1962年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
監督の、市川崑は、
『犬神家の一族』(→ココ)も、撮った人 (・∀・)
脚本の和田夏十は、
『炎上』(→ココ)も、書いた人 (・∀・)
島崎藤村の原作(読んだこと無い)が、良いのか、
和田夏十の脚本が、良いのか、実に、文学的な、格調高い仕上がりで、
主役の、瀬川丑松(市川雷蔵)にも、感情移入デキたし、
終始、引き込まれ、退屈しナかったのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
『処刑の部屋』(→ココ)とか、『野火』(→ココ)とか、
感情移入し難い人物を、描いてたので、
(初期の)市川崑と、和田夏十には、苦手意識を持ってたけも、
ちょと、見直したな ( ^∀^)
もっともっと、彼らの作品を、観ナきゃ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ
で、市川雷蔵は、時代劇のヒーローやら、殺し屋やら、
様々な人物を、実に、器用に、演じ分けるにゃあ (≧∇≦)
本作では、被差別部落出身であることを、ひた隠している、
若い、小学校教師の役 Σ( ̄□ ̄;)
被差別部落と云えば、アタシの、中学校の同級生、
Uたんのお母さんが、そぉだったんだって ( ̄▽ ̄|||)
現在も、そのよぉな差別が、あるのかは不明~ ( ゚∀。)
ちなみに、Uたんは、かわいくて、活発で、
男子にも、女仔(ぢょぴ)にも、人気があったにゃあ (〃∇〃)
で、ヒロインの、お志保を演じた、23歳の、藤村志保は、
本作で、デヴューすたのだけも、しゅごく、美しいにゃあ (///ω///)
貧乏くさいとは、云わナいけも、素朴な、藤村志保は、
お寺の養女の、ちょと不幸な娘が、画になってたし ( ^∀^)
そもそも、本作を観たのは、藤村志保が、気になったから (≧∇≦)
それから、静かに燃える眼が、ただならヌ、猪子蓮太郎を演じた、
三國連太郎の、巧みな演技が、比類ナいのす (〃ノ∇ノ)
猪子は、結核を患ってるらしく、時々、咳をするのだけも、
全く、ワザとらしさが、無いのす Σ(@∀@)
特に、あなたを知らナいと、丑松に、告げられるシィンなど、
ヤル瀬無くて、圧巻~ Σ( ̄□ ̄;)
丑松の父を演じた、56歳の、怪優・浜村純も、
怪演ではナいけも、独特の、枯れた味があったにゃあ (〃ノ∇ノ)
『炎上』でも、市川雷蔵のオヤジの役だったハヅ (・∀・)
アル中の小学校教師、風間敬之進を演じた、怪優・船越英二は、
いかにもな、怪演~ (〃ノ∇ノ)
丑松の親友・同僚、土屋銀之助を演じた、長門裕之は、
何を演じても、長門裕之な感ぢだけも、
誠実な親友・同僚に、なり切ってたし ( ^∀^)
同年公開の、吉田喜重 『秋津温泉』(→ココ)も、必見~ (〃∇〃)
あと、子役たちの演技も、全く、隙が無かったにゃあ Σ( ̄□ ̄;)
大好きな役者たちが、そろってて、dokidokiすたし、
エンディングも、ステキで、とても、良かった訳デス (〃ノ∇ノ)
~~~~
2019年2月19日 01:11 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、市川崑、市川雷蔵、怪優・三國連太郎、怪優・浜村純、怪優・船越英二、藤村志保、長門裕之 | コメント (0)
12月10日(旦)の、ことであった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
レンタルDVDが、ナく、
「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b
本作は、1964年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)
監督の、三隅研次は、
『斬る』(→ココ)や、 ←主演・市川雷蔵
『座頭市物語』(→ココ)や『処女が見た』(→ココ)も、撮った人 (・∀・)
脚本の、舟橋和郎は、
『日本戦歿学生の手記 きけ、わだつみの声』(→ココ)も、書いた人 (・∀・)
原作は、三島由紀夫だったりしる Σ( ̄□ ̄;)
少年の頃、強くなることを、太陽に誓った、国分次郎(雷蔵)が、
大学の剣道部の主将とすて、稽古に、命を賭ける、
と云う、異様にストイックな、ストウリィだったので、
体育会系ではナい、アタシには、すごく、息苦しかったのだけも、
考えてみれば、アタシも、
大学時代、(音大ぢゃナかったけも、)、ピヤノの練習に、賭けてた訳で、
かなり、張りつめては、いたのす (・∀・)
ただ、国分は、女子(ぢょぴ)に、興味がナかった点で、
アタシとは、異色なのであった Σ( ̄□ ̄;)
そんな国分を、追いかける、文学部の女仔(ぢょぴ)、
伊丹真理(藤由紀子)が、なかなか、カッコイイのす (〃∇〃)
普通の漢(をとこ)だったら、あんな風に、誘惑されれば、
「遊ぼぉ」とか、思うのだけも、
我慢してるとかぢゃナくて、興味がナいみたいなのす Σ( ̄□ ̄;)
こう云う設定、やはり、主演・雷蔵の、森一生 『ある殺し屋』(→ココ)に、
よく似てる Σ(@∀@)
ちなみに、本作の撮影当時、雷蔵は、32歳だったりしる Σ(@∀@)
で、賀川を演じた、川津祐介も、29歳だったりすて、
一年生の、壬生を演じた、長谷川明男に、至って、
よぉやく、22歳と、「大学生らしい年齢」に、なるのす (・∀・)
ついでに、記述しると、
大人っぽかった、藤由紀子は、21歳~ (〃ノ∇ノ)
台詞のナい出演者も、多いのだけも、
大学剣道部の、厳しい練習風景が、生き生きと描かれてる Σ(@∀@)
夏の合宿の最終日の夜は、宴会だったりすたけも、
1年生も、ビイルを呑んだのかな???
あと、OBで、監督の木内(河野秋武)が、
いかにも、剣道を愛するオヤヂさんで、ステキ~ (≧∇≦)
個人的には、三島由紀夫の小説を、読んだことはナく、
映像化作品も、乱歩原作の、井上梅次 『黒蜥蜴』(→ココ)を、除けば、
本作が、初めてだったので、
なかなか、「発見」が、多かった訳デス ( ^∀^)
~~~~
2017年12月13日 20:12 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、三隅研次、川津祐介、市川雷蔵 | コメント (0)
03月16日(氷)のことで、あった (・∀・)
早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
71分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)
で、本ブログに、S・S・レヴュを、描きたかったのだけも、
何気に、長い時が、過ぎてすまったので、
04月04日(有)の夜(よるる)、またまた、観たぁ (≧∇≦)
地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)
1962年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)
監督は、同年に、『座頭市物語』(→ココ)も、公開してる、
三隅研次なのす (〃ノ∇ノ)
本作の、ストイックな主役、高倉信吾を、
市川雷蔵が、素晴らしい演技で、魅せてるのだけも、
その、さらに上を行く、圧倒的な存在感を持って、
(若き日の)天知茂が、信吾の「実の父親」役を、助演し、
天知ファンには、必見の仕上がりなのす (〃ノ∇ノ)
天知とともに、『座頭市物語』にも、助演すた、
万里昌代の演技も、鬼気迫る出来ばえだけも、
敢えて、注目すたいのが、信吾の妹、芳尾(よしお)を、
比類ナく、天真爛漫に、快演すた、渚まゆみなのす Σ(@∀@)
一見、「稚拙」な演技も、
実は、「計算」されたものかも、痴れんのす Σ( ̄□ ̄;)
で、この娘、あんまし、賢くはナい(と思う)のだけも、
兄を、慕うが故、結婚のことなど、眼中にナいのす ( ^∀^)
袖(そで)にされる、お隣の、池辺義十郎(浜田雄史)が、
憐れしゅぎて、死むのだけも、
この、純情な、若い漢(をとこ)、
出世欲に駆られた、オヤジ(稲葉義男)の、犠牲者だし (ノд`)
ともかく、下級武士の「生活」を、生き生きと描いた、前半もまた、
見どころだと、思う訳なのす (〃ノ∇ノ)
上映時間は、短めな本作だけも、
30分枠の、例えば、「ウルトラシリーズ」の傑作のよぉな、
凝縮された「重さ」が、あり、
鮮烈なカラァ映像が、まぶしく、
LEDな液晶テレヴィだと、頭が、痛くなったりしるけも、
好みに合えば、「至高の時」を得られる、
稀有な1本だと、思うのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
~~~~
2016年4月8日 13:33 | カテゴリー:スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、万里昌代、三隅研次、市川雷蔵 | コメント (0)