二昨日の1本♪
再考♪ 吉田喜重 『秋津温泉』 O(≧∇≦)O

02月03日のことであった (・∀・)

オフロに入り、決して早くナい時間から、

遅くなるのを承知で、
 113分の本作の、2回目を、一気に観たぁ (≧∇≦)

前回、観た時(→ココ)、かにゃりのショックを受け、

昼間、ぼにゃり(BONYARI)してる日が、
 続いたのす ( ゚∀。)

すっかり、参ってすまった、訳なのす Σ( ̄□ ̄;)

この辺りから、「ネタバレ警報」が、出るので、
 まだ、観てナい人は、後で、読みまそぉ d(⌒o⌒)b

ネタバレ警報ネタバレ警報ネタバレ警報ネタバレ警報
 発令されマスた、発令されマスた Σ(@∀@) Σ(@∀@)

さて、

本作は、「純愛ドラマ」ではナく、むしろ、かにゃり濁ってて、
 成瀬巳喜男 『浮雲』に、似てるのだけも、

新子岡田茉莉子)の方は、一途で、悲壮で、
 『若きウェルテルの悩み』みたいに、憐れを誘うのす (〃∇〃)

また、かろぉぢて、周作長門裕之)の方にも、
 棄てられナい、「想い」があり、

それ故、だらしナい、周作が、新子「破滅」させるドラマと、
 斬り捨てることも、デキひんのす Σ( ̄□ ̄;)

周作は、5回、秋津温泉を訪ねてるのす (・∀・)

「ゐきぺでぃあ」(仮名)では、「四たび」と書いてあるけも、

戦争が終わり、体調も回復した頃、
 一旦、岡山に、戻ってるみたいなのす Σ(@∀@)

編集の都合で、「回想シィン」みたいに、見えるけも、

その時、後に妻となる、文学の先輩(宇野重吉)の妹と、
 デキちったのす ( ゚∀。)

ソレなのに、やっぱし、秋津に戻り、
 新子と、心中しよぉと、思ってたりしるのす ( ゚∀。)( ゚∀。)

で、しだいに、死を遠ざけ、汚れてユく、周作と、
 しだいに、生きてユく力を、失ってユく、新子とが、

「家庭を持った者」(=社会に、適応すた者)と、
 「孤独な者」(=社会から、離脱しる者)として、

結局は、結ばれナかった訳なのす (ノд`)

愛の勝利を、信じることがデキず、無残に死んだ、
 『浮雲』の、ゆき子高嶺秀子)よりも、

新子は、もっと、病んでいて、
 やっぱし、ウェルテルに、似てるのす Σ( ̄□ ̄;)

つかの間、肉体は、結ばれても、

その後に、やって来た、
 「魂の孤独」に、耐えられナかったのかも、痴れ〜ヌ (ノд`)

そして、しとりで、生きてユく力も、ナかったのす ( ゚∀。)

互いに、一度ずつ、「心中」を提案して、失敗し、
 破滅すた、二人だったけも、

後日談として、周作は、
 「死への憧憬」を、取り戻すのだろぉか???

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