井上梅次

五昨日の1本♪
井上梅次 『わたしを深く埋めて』 O(≧∇≦)O

12月21日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1963年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督脚本の、井上梅次は、
 後に、「江戸川乱歩の美女シリーズ」で、活躍する人 (〃ノ∇ノ)

ほとんど、語られることのナい、本作に、注目すたのは、

妖しげなタイトルと、豪華な出演者と、井上梅次の作品なのと、
 アマツォンで、49%オフ(当時)に、惹かれたからなのす (・∀・)

で、DVDのジャケットの裏に、キャッチコピィや、短い解説が、あるのだけも、
 はっきし云って、ムチャクチャだし Σ( ̄▽ ̄|||)

「若尾文子が、悪女ぶりを発揮」など、全くのウソだし ( ゚∀。|||)

青いモノを、「赤い」と、云ってる感ぢ (ノд`)

この作品は、推理ドラマだけも、「愛欲スリラー」などでは、ナく、
 もっと、ハルカに高く、詩的抒情的なのす (〃∇〃)

ただ、個人的には、多すぎる容疑者の、名前や立場が、覚えきれず、
 難しくて、ついて逝けナかったのも、事実~ (・ω・。)。。

娯楽作品のよぉで、
 実は、体調の良い時に、観るべき、かなり手強い作品だし ( ゚∀。)

また、若尾文子の出演作品は、今まで、あまり、観てナいのだけも、

本作によって、初めて、その美しさと、抑えた演技魅力を、
 理解すた、気がしるのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

ちなみに、若尾文子は、29歳と、推定されるのす Σ(@∀@)

以前、観た、三隅研次 『処女が見た』→ココ)は、モノクロ作品で、
 若尾文子も、映像的に、もっと、「抽象的」だったし (・∀・)

ソレから、主役の、弁護士・中部京介を演じた、27歳の、田宮二郎が、
 生き生きしてて、実に、良いのす ( ^∀^)

容疑者のひとり、徳丸めぐみを演じた、20歳の、江波杏子も、
 明るい性格で、大胆なのす ( ^∀^)

ただ一人、千津夫人若尾文子)だけが、
 「憂い」を含んで、際立ってるのす Σ( ̄□ ̄;)

井上梅次と云えば、
 「美女シリーズ」『浴室の美女』→ココ)が、超・傑作だったけも、

何だか、本作に、似てるし (≧∇≦)

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一昨日の1本♪
『氷柱の美女』江戸川乱歩の美女シリーズ:第1作) O(≧∇≦)O

[ついに2016]
あっけまつて、おめでとぉございマス♪

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年が、明けたばかりの、
 01月01日の早朝(っつうか、深夜)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 72分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦) ←2回目

2015年の、「最後の1本」とすて、何か、観るツモリだったけも、

時間が、押しちって、
 2016年の、「最初の1本」に、なっちった Σ(@∀@)

1977年に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、

いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」の、
 記念すべき、第1作 (≧∇≦)

監督は、井上梅次だし (〃∇〃)

以前(S・S・レヴュは、→ココ)は、第2作以降を、観てナかったけも、
 今回は、全てを、観た後なのす ( ^∀^)

本作には、波越警部荒井注)が、出て来ナいのだけも、

代わりに、恒川警部補稲垣昭三)が、出てて、
 やっぱし、ドタバタと、ギャグをヤッてるのす (〃∇〃)

冷静な、明智天知茂)に対し、
 あくまで、ポリを、「オバカ」に描きたい、制作サイド (≧∇≦)

それから、文代五十嵐めぐみ)の、ヂェラスィ・ストウムは、
 まだ、「確立」されてナいのす (@∀@)

明智変装も、「確立」されてナくて、
 ゴムのマスクをつけた、天知茂の顔が、幅広すぎて、

「吸血鬼」松橋登)と、全然、似てナいのが、ステキ〜 ( ^∀^)

あと、ネタバレるけも、 ←3

あと、ネタバレるけも、 ←2

あと、ネタバレるけも、 ←1

ぶにゃ〜 (@∀@) ←0

男の犯人が、「自害」しての、エンディングは、
 シリィヅとしては、かにゃり、「異色」なのす Σ( ̄□ ̄;)

で、「氷柱」に入ってるのが、ショボい人形になったり、
 三ツ矢歌子・本人になったり、が、かにゃり苦しい ( ゚∀。|||)

もぉちょっと、何とか、ならんかったかな???

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昨日の1本♪
『湖底の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第19作) O(≧∇≦)O

05月18日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1982年の10月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第19作〜 (≧∇≦)

ちなみに、原作は、『湖畔亭事件』と、なってるけも、
 ほとんど、オリジナル作品らすいのす (@∀@)

脚本は、宮川一郎だし (・∀・)

ちなみに、本作を最後に、

井上梅次監督、文代五十嵐めぐみ)、小林くん柏原貴)が、
 「途中降板」し、

脚本家も、ほぼ入れ替わるのす Σ( ̄□ ̄;)

理由は、不明だけも、五十嵐めぐみの、結婚(&引退)と、
 関係が、ありそぉだし Σ( ̄□ ̄;)

で、個人的には、コレまでに観た、第1〜19作中の、
 「最高傑作」っぽいのす (〃∇〃)

ただ、世間では、ソレほど、評価は、高くナいらすく、

その理由として、江戸川乱歩らすい、エログロを、
 決定的に、欠いてる点が、挙げられると思うのす ( ゚∀。)

例えば、タイトル・ロウルの、ゆかり松原千明)も、
 ほとんど、少女のよぉだし (〃∇〃)

物語の前半、白樺湖での「休暇」を楽しむ、
 明智天知茂)、文代小林くんは、生き生きすてて、

お約束の、文代ヂェラスィ・ストウムも、
 一応、あるのだけも、爽やかで、アッサリすておる (・∀・)

明智と、ゆかりの交流も、あるけも、
 とても淡くて、まるで、先生と生徒みたいだし (@∀@)

それから、本作は、事件の真相を、推理しきることは、
 「鑑賞者」には、ほとんど不可能で、

明智の、推理や調査を、「傍観」しることになるのす (≧∇≦)

また、偶然(!)、出張に来てた、波越警部荒井注)が、乱入し、
 見事な推理を、披露しるのも、見どころ〜 d(⌒o⌒)b

そして、妥協のナい、最強のエンディング‥‥ Σ(@∀@)Σ(@∀@)

何よりも、平田昭彦高橋昌也牟田悌三など、
 ゲストが、豪華しゅぎるぞ (〃ノ∇ノ)

そんな訳で、わたにゃんの「イチオシ」だぁ d(≧∇≦)

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昨日の1本♪
『化粧台の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第18作) O(≧∇≦)O

05月17日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1982年の4月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第18作〜 (≧∇≦)

ちなみに、『蜘蛛男』の、人物設定のみを使った、
 オリジナル作品らすいのす (@∀@)

脚本は、宮川一郎だし (・∀・)

ニュゥハァフの、松原留美子も含め、
 似たよぉなメイクの美女が、5人も出てくるので、

始め、ストウリィを追うのが、至難だったりしるのす ( ゚∀。|||)

で、タイトルロウルの、一色令子萩尾みどり)が、
 個人的に、タイプではナいのが、惜しいのす (ノд`)

また、一色令子と、文代五十嵐めぐみ)は、
 仲良しだったりしるので、

今回、ヂェラスィ・ストウムは、お休み〜 Σ( ̄□ ̄;) ガ・ガ〜ン

ストウリィの展開は、宮川一郎井上梅次「共同脚本」だった、
 第3作 『死刑台の美女』に、よく似てるのす (・∀・)

まさに、「原点に、戻った」と、云う感ぢ (≧∇≦)

また、生きたクモと、ダミィのクモの「使い分け」が、

サソリを使ってた、第9作 『赤いさそりの美女』の時より、
 洗練されてる気が、しるのす (・∀・)

終盤まで、明智天知茂)より、犯人の方が、上手だったけも、
 最後には、大逆転しるのすぅ (≧∇≦) ←やや、ネタバレ???

全体としては、推理小説っぽさが、勝った、
 スタイリッシュながら、やや、辛口な1本かも Σ(@∀@)

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一昨日の1本♪
『天国と地獄の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第17作) O(≧∇≦)O

05月15日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 142分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

実は、入荷が、(何故か、)遅れに遅れ、
 にゃかにゃか、観られナかったのすぅ (ノд`)

1982年のお正月に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第17作〜 (≧∇≦)

しかも、破格の「3時間枠」で、放映されたと云う、
 「シリィヅ最長」の、1本なのす Σ(@∀@)

明智天知茂)の、渋しゅぎる声で、

 あけましておめでとうございます。明智小五郎です。

と、始まるのが、斬新しゅぎて、ステキ〜 (〃ノ∇ノ)

で、お正月には、とっても、ふさわしくナい、
 グロテクスで、奇っ怪な事件なのす Σ( ̄▽ ̄|||)

ちなみに、原作は、『パノラマ島奇談』だし (≧∇≦)

実質的な主役は、人見広介伊東四朗)であり、

その演技は、
 緩急のコントロウルにおいて、まさに、完璧だけも、

無表情な、「薔薇密教」の教祖・大野雄三小池朝雄)の
 不気味な存在感(=怪演)も、秀逸〜 Σ( ̄□ ̄;)

タイトルロウルの、菰田千代子叶和貴子)が、吹き替えではナく、
 ホントに、脱いでるのが、かにゃり、話題になってるけも、

明智との、「純愛」的交流が、何より、イイのす (///ω///)

「いつまでも、結婚しナい、明智さん」と云う、やる瀬ナい設定が、
 素晴らしく、生きてるのも、本作〜 (≧∇≦)

その明智に、「うっとりしてましたよ」と、因縁をつけ、

「直感」で、ヂェラスィ・ストウムを、発動しちう、
 文代五十嵐めぐみ)がまた、サイコォしゅぎるし ( ^∀^)

相変わらず、ジェームス三木の脚本は、気が利いておる (≧∇≦)

一方、本作の、「おっぱい要員」の数は、半端では、ナく、
 まるで、田舎ホテルのショウのよぉな、「エロスの園」は、

シュウルさに加え、チィプな「場末」感までもが、漂って、
 何とも、棄て難い「味」が、あるのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

この、「超純愛」「超低俗」とを、両立させる技を持つ、
 井上梅次監督って、しゅごい気がしる (〃∇〃)

そして、終盤の、明智の変装解除(=おまえは誰だ!)こそ、
 相変わらず、深い意味は、ナいのだけも、

お約束の、衝撃のエンディングは、必見〜 Σ(@∀@)

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昨日の1本♪
『白い乳房の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第16作) O(≧∇≦)O

04月20日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナくて、

取り寄せてもらって、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b ←1本308マン

1981年に、「土曜ワイド劇場」で、放映された、
 いわゆる、「江戸川乱歩の美女シリーズ」、第16作〜 (≧∇≦)

「シリーズ最高傑作」の声もある、本作だけも、

タイトルロウルである、「美女」の、野上みや子片桐夕子)に、
 (演出なのだろぉけも、)異様に、が、ナく、

始め、すぐに、殺されるだけの、
 いわゆる、「おっぱい要員」かと、思ってすまった ( ゚∀。|||)

その妹の、野上愛子岡田奈々)の、
 カワイイさと、演技の上手さが、むしろ、際立ってて、

主役が、誰なのか、分からン状態〜 Σ( ̄▽ ̄|||)

とは云え、
 白井清一荻島真一)、綿貫創人蟹江敬三)も、好演し、

実に、面白いのす (〃∇〃)

でも、エンディングの、「重さ」は、シリィヅ最強〜 Σ(@∀@)
 ↑第17作以降は、まだ、観てナいけも

また、波越警部荒井注)は、
 何時にナく、「鬼警部」っぷりを、発揮しておるけも、

お約束の台詞、

 俺、こう言うの苦手なんだよ。

が、やっぱし、ウケるし (〃∇〃)

一方、文代五十嵐めぐみ)は、
 お約束の「ジェラスィ・ストウム」こそ、お休みだけも、

明智天知茂)を、好きしゅぎて、死む、と云う設定を、
 「別の形」で、生かしきった、秀逸な台詞があり、

云わば、「女の悲劇」を描いた、本作の、
 宮川一郎の脚本の、素晴らしさに、舌を巻いちった Σ(@∀@)

それに、鏑木創の、気だるく、怪しい音楽も、イイぞ (≧∇≦)

ちなみに、原作は、『地獄の道化師』であり、
 少年時分に、「ポプラ社」版を、読んだことが、あったので、

真犯人が、途中で、分かっちったけも、

原作を、読んでナい人は、
 終盤の展開に、圧倒されるんぢゃ、ナいかすら ( ^∀^)b

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