2015年11月

四昨日の1本♪
黒木和雄 『祭りの準備』 O(≧∇≦)O

11月19日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 117分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)

1975年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、黒木和雄だし (〃∇〃)

以前、『夜が明けたら』(恐怖劇場アンバランス)を、観たけも、 ←TVドラマ
 劇場作品は、初めてだし (・∀・)

また、本作は、
 脚本の、中島丈博の、半自伝的作品とのこと Σ(@∀@)

以前、観た、『津軽じょんがら節』(S・S・レヴュは、→ココ)の脚本も、
 中島丈博だったのす (≧∇≦)

で、本作だけも、せくしゃるなシィンが、実に、多くて、
 妙に、ドロドロすてるのす Σ( ̄□ ̄;)

デヴュすて間もナい、竹下景子が、出て来て、
 その、ヌゥドが、話題になってるけも、

微妙に、「吹き替え」っぽい気も、しるのす Σ(@∀@)

演出なのか、田舎の少女らしさは、出てたけも ( ^∀^)

個人的には、タマミを演じた、桂木梨江の、
 煌めくような美しさに、惹かれたし (〃ノ∇ノ)

しかし、何と云っても、素晴らしいのが、
 利(とし)ちゃんを演じた、原田芳雄なのす (≧∇≦)

誰を、演じても原田芳雄は、原田芳雄だけも、
 旅立つ、楯男江藤潤)を、見送るシィンが、圧巻〜 Σ( ̄□ ̄;)

あと、楯男の祖父を、怪演すた、怪優・浜村純の、
 まさに、「至芸」も、堪能すたぁ (〃∇〃) ←お腹いっぱい

で、楯男の父ハナ肇)を見てて、思ったけも、

この当時、日本人の「男」は、
 とか、愛人とか、とか、「女」と、くっついてナいと、

即座に、「喰う」のに、困ってすまったけも、

今は、スゥパァも、コムビニも、ハミレスもあるので、 ←不健康だけも
 独身でいることに、不都合が、ナくなってすまった Σ( ̄▽ ̄|||)

別の云い方をしると、
 「女」が、必要とされナくなったのす ( ゚∀。|||)

生きるか死ぬかの、「せっくす」が、
 昨今では、単なる、レヂャァか、ファッションに、なっちって、

前述の、「ドロドロ」も、薄まってすまった ( ゚∀。)

まあ、楯男の父は、
 「住」の方に、困ってたのかも、痴れんけも‥‥ (・∀・)

~~~~

四昨日の1本♪
岡本喜八 『独立愚連隊西へ』 O(≧∇≦)O

11月12日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 107分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1960年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督は、岡本喜八だし (〃∇〃)

ストウリィ上の、連続性は、ナいけも、
 『独立愚連隊』シリィヅの、第2作なのす ( ^∀^)

本作の「悪役」は、関曹長山本廉)なのだけも、

前作の、美男俳優・中丸忠雄に、比べると、
 あんまし、悪(わる)っぽくナくて、

存在感が、今(イマシトツ)だったのす ( ゚∀。)

山本廉は、ウルトラ・シリィヅに、しばしば、ゲスト出演してて、

『まぼろしの雪山』(ウルトラマン)の、猟師や、
 『怪しい隣人』(ウルトラセブン)の、イカルス星人が、

本作よりも、ずっと、印象的だったし (〃∇〃)

特に、後者の、不条理な「凄み」は、必見だし (≧∇≦)

で、戸川軍曹を演じた、佐藤允の、不敵な笑みは、健在だけも、

主役を、左文字少尉加山雄三)と、分け合ってるのが、
 個人的には、残念〜 ( ゚∀。)

逆に、早川を演じた、中谷一郎は、 ←風車の弥七
 前作よりも、出番が多く、見応えが、あるし (〃∇〃)

トリックスタァと、云うのか、ソロバンで、占いをしる、
 神谷一等兵堺左千夫)も、面白しゅぎ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

実を云うと、
 誰が、主役なのか、分からナい展開なのす ( ^∀^)

「中国の少女」を演じた、美少女・田村まゆみの正体は、
 当時18歳だった、田村奈巳だし (〃ノ∇ノ)

あと、新田参謀は、 ←憲兵らすい

『ウルトラQ』で、関デスクとして、活躍すた、
 田島義文だったりしる ( ^∀^)

早川と、新田参謀が、対決しる、「西部劇タッチ」の場面も、
 あるのだけも、前作ほど、際立っては、いナいし、

前作に比べると、全体に、明るく、健康的な演出が、
 個人的には、今(イマシトツ)だったし ( ゚∀。)

とは云え、悲劇的に、死ぬ、登場人物も、いて、
 単なる、ドタバタ・アクションでは、ナいのす Σ( ̄□ ̄;)

~~~~

HMVジャパン
♪♪HMVで、チェ~ック♪♪
DVD-BOX 『~SOLDIERS~』
icon
(廉価版ではナい、)DVD
icon

二昨日の1本♪
大島渚 『青春残酷物語』 O(≧∇≦)O

11月05日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 96分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)

1960年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

脚本・監督は、大島渚だし (〃∇〃)

実は、もぉ、何ヶ月も前から、観る計画は、あったのだけも、
 何とナく、観る気に、ならナかったのす ( ゚∀。)

最近、1959&60年の問題作を、立て続けに観たので、
 その、「勢い」で、本作も、観ちったのす ( ^∀^)

とにかく、やや、観念的な脚本が、イイのす (〃∇〃)

初めは、舞い上がってる、川津祐介)と、マコ桑野みゆき)に、

 ちょと、ついて行けナいなぁ ( ゚∀。)

と思って、観てたのだけも、

或る、ありがちな「事件」が、起きて、
 二人が、すれ違う辺りから、ガゼン、面白くなったのす (〃∇〃)

が、青いリンゴをかじる、有名なシィンも、
 様々に、読めて、イイのす (≧∇≦)

ココで、何より、印象的だったのは、

眠ってる、マコの、
 小さくて、子供のよぉに繊細な、指先なのす Σ(@∀@)

ソレから、極めて紳士的に、マコを誘惑すた、
 外車のおじさん二本柳寛???)も、

また、実に、魅力的だったと、思うのす Σ(@∀@)

若さゆえの、美しさは、儚く、脆いのだけも、
 ステキに、歳を取ることも、デキるのす ( ^∀^)

ただ、本作を作った時、大島渚は、27歳だったので、
 やや、説得力を欠く、と云うか、

おじさんの台詞も、昔の洋画からの「引用」のよぉに、
 感ぢられナくも、ナいのす ( ゚∀。)

そして、もすかしると、この当時も、また、まさに、現代も、

このよぉに、ステキに、歳を取れるのは、
 選ばれた、「1%」の人間だけなのかも‥‥ Σ( ̄□ ̄;)

で、本作、ラストが、気にくわナいのす (* `Д´)ノ

あのよぉに、しナくとも、
 云いたいことは、それまでに、云いきってただけに、

ヤブヘビに、なっちってる気が、しるのす ( ゚∀。|||)

でも、また、しばらくしたら、観直して、
 もぉ1回、考えてみたいと、思うのす d(⌒o⌒)b

かつて発売された、VHSテイプの、
 ダサい、ジャケットも、必見〜 o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

~~~~

一昨日の1本♪
岡本喜八 『独立愚連隊』 O(≧∇≦)O

11月01日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 108分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1959年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

脚本・監督は、岡本喜八だし (〃∇〃)

先日、観たばかりの、
 石井輝男 『黒線地帯』『黄線地帯(イエローライン)』は、

天知茂の、暗くて、辛口の演技で、
 「リアルな緊張感」を、描いていたけも、

本作の、不敵な笑みを浮かべた、従軍記者佐藤允)は、
 まさに、「痛快なアウトロウ」であり、

同時期の、アクション作品ながら、
 全く、異なるヂャンルとも、云えるのす Σ(@∀@)

戦争映画である、本作は、ほとんど、「西部劇」のテイストで、
 例えば、黒澤明 『用心棒』とかに、近い感ぢ ( ^∀^)

しかも、推理ドラマ風の描写もあり、
 かにゃり、異色の作品に、仕上がってるのす Σ(@∀@)

で、独立愚連隊のリィダァ、石井軍曹中谷一郎)も、 ←風車の弥七
 若すぎて、誰だか、分からナかったけも、ひと癖あるし (〃∇〃)

また、ウルトラ・シリィズや、『恐怖劇場アンバランス』に、出演した、
 渋い、脇役俳優が、活躍すてて、

特に、副官・橋本中尉中丸忠雄)に、反抗してみせる、
 実直な、山岡少尉を演じた、瀬良明が、ステキ (〃ノ∇ノ)

この、ひなびた、穏やかな人物こそが、
 本作に、「奥行き」を与えてるのは、間違いナいのす (≧∇≦)

DVDを飼って、何度も観たい、傑作〜 (〃∇〃)

~~~~

HMVジャパン
♪♪HMVで、チェ~ック♪♪
DVD-BOX 『~SOLDIERS~』
icon
(廉価版ではナい、)DVD
icon