柳谷寛

またぞろ、観たを♪
『あけてくれ!』ウルトラQ:第28話) O(≧∇≦)O

04月04日(焔)の、ことであった (・∀・)

約25分の本作を、
 今回は、総天然色&モノラル版で、一気に、観たぁ (≧∇≦)

1967年12月14日に、放映された、
 『ウルトラQ』:第28話~ O(≧∇≦)O

以前(8年9ヶ月前)のレヴュは、→ココと、→ココなのす (・∀・)

誰のために、どぉ云う意図で、作ったのか???
よく分からナい作品なのす ( ゚∀。)

沢村柳谷寛)と、その東郷晴子)、佐々容子)の乗った、
 タクシィ内でのシィンが、しゅごい Σ( ̄□ ̄;))

家族への「絶望」を、無言で、表現すてみせた、
 柳谷寛が、サイコォしゅぎるのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

円谷一は、どぉやって、演出すたのだろぉ Σ( ̄□ ̄;))

で、大人向けのドラマとしては、どぉなのかと云うと、
 割りと、平凡と云うか、普通な印象 ( ゚∀。)

『サラリーマンの勲章』恐怖劇場アンバランス→ココ)の方が、
 何処か、似た作品らけも、もっと、踏み込んだ感ぢ Σ( ̄□ ̄;))

でも、友野健二怪優・天本英世)の、終盤の、独白シィンは、
 何やら、カックイイし、

沢村が、シメる、ラスト・シィンは、が、出そぉになるのす (・ω・。)。。

つげ義春のマンガ、『無能の人』にも、
 たしか、同ぢよぉなセリフが、出て来た記憶が‥‥ Σ( ̄□ ̄;))

非現実の世界への逃避を、夢見ても、イイのら (* `Д´)ノ
でも、ソレって、死むこと、なのだろぉか???

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三昨日+二昨日+一昨日の1本♪
『仮面劇場』横溝正史シリーズII:第8作) O(≧∇≦)O

11月21日(有)、22日(焔)、23日(氷・祝)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全4回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年09月から10月にかけて、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第8作〜 (≧∇≦)

監督の、井上芳夫は、未知の人なのす (@∀@)

さて、本作、

大道寺家の運転手・源三役の柳谷寛と、同家の女中・キヨ役の菅井きんが、
 実に、イイのす (〃∇〃)

二人は、夫婦らすく、
 キヨが、「求める」のだけも、つれナく断る、源三〜 Σ( ̄□ ̄;)

この辺りの、二人の「呼吸」が、完璧しゅぎて、
 このシィンだけでも、本作を、観る価値が、あるのす (〃ノ∇ノ)

特に、柳谷寛は、『ウルトラQ』の、下記の、2本の傑作の、
 秀演っつうか、怪演が、忘れられナいのだけも、

 『2020年の挑戦』→ココ
 『あけてくれ!』→ココ

この、『仮面劇場』でも、
 迫真の演技で、○んで魅せるのす Σ( ̄□ ̄;) ←ネタバレっぽい

そして、若い頃の作品は、観てナいのだけも、
 60歳の、池部良が、「抜群の存在感」なのす (〃ノ∇ノ)

それにすても、
 本作は、たくさん、人が死ぬのす Σ( ̄▽ ̄|||)

で、出発点が、誤ってるため、最後まで、犯人のトリックに、気づかナい、
 情けナい、金田一耕助古谷一行)だったりしる ( ゚∀。|||)

そんな訳で、前半〜中盤は、かにゃり、面白いのだけも、
 コロンブスの玉子の如き、終盤の、急展開には、脱力〜 (σω-)。

結局、大義のナい殺しの多い、不条理な展開と、なってすまい、
 傑作には、なり損ねちった Σ( ̄▽ ̄|||)

それでも、金田一耕助の、「片思い」は、観ておきたい、
 もすかしると、「B級の王道」を逝く、1本なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

~~~~

三昨日の1本♪
『2020年の挑戦』(総天然色ウルトラQ:第19話) O(≧∇≦)O

09月09日のことであった (・∀・)

本作の「総天然色」版を観るのは、3回目くらいかすら (≧∇≦)

ほぼ3年前に描いた、
 ジャブ気味なショォト・レヴュは、→ココなのす d(⌒o⌒)b

作品の感想は、ほぼ、云い尽してて、
 とくに、大きな発見は、ナかったのだけも、

巨大ケムール人が、消滅しると、

上空から、白煙が降りてきて、
 誘拐されてた人々が、遊園地のティカップに乗ってる、

と云うのが、「ご都合主義」とも、云えるのだけも、
 まるで、「おとぎ話」のよぉだし ( ^∀^)

また、
 開いたドアに、鼻をぶつけた、宇田川刑事柳谷寛)とか、

随所に織り込まれた、一発ギャグが、
 その中心に、由利ちゃん桜井浩子)が、いる訳だけも、

どれも、超絶〜に、面白く、

シリアスな、天野二佐小林昭二)とのコントラストが、
 実に、見事なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

その、天野二佐にしても、
 ワザと、スピィド違反しるのが、ハイレヴェルな「痛快」ギャグ (〃∇〃)

あと、観覧車のミニチュアが、
 恐ろしいほど、作り込まれてるぞ Σ(@∀@)

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昨日の1本♪
『あけてくれ!』(総天然色ウルトラQ) O(≧∇≦)O

07月11日&12日のことであった (・∀・)

初めて観たのは、わりと最近だけも、
 お気に入りの1本として、何回も観てる本作を、

2夜続けて、観たのすぅ (≧∇≦)

で、1年半くらい前、
 このブログに、ショォト・レヴュを描いてたので、

そいつを、ブラッシュアップ(当社比)すて、

当サイトの、
 『昭和の特撮』に、公開すたぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

→ココなのすぅ ( ^∀^)

で、沢村(柳谷寛)は、初め、「電車」に乗った時、
 妻や娘を思い出し、

「あけてくれ!」と、
 異次元への旅を拒絶したのだけも、

結局、現実世界には、居場所がナいことを悟って、
 再び、「電車」に乗りたいと、思った訳で、

そのよぉに、迷ってる辺り、
 藤子Fの短編に、よく似た味わいなのす (≧∇≦)

ちなみに、
 今回は、総天然色&ステレオ版を観たのだけも、

やや、不自然さもあるけも、
 にゃかにゃか、キレイな仕上がりだったのす (〃ノ∇ノ)

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『ウルトラQ』と言う古典 (≧∇≦) そにょ10
 『あけてくれ!』 ←【あ、こいつぁ傑作だ (≧∇≦) ←堀木正雄談】の殿堂入り♪

作品の放映順にレヴュしるツモリだったけも、
 何故か、それを許さナい、何でもありの『ウルトラQ』なのす (≧∇≦)

一昨日(12月09日)の夕方、
 第28話 「総天然色」版『あけてくれ!』を観たのす (〃∇〃)

ちなみに、オリジナル・モノクロ版を初めて観たのが、
 今年の11月15日(杢)なのだけも、

これまで観た、他の特撮作品のすべての座標が、微妙に揺らぐよぉな、
 乾いた衝撃を受けた (〃ノ∇ノ)

初回の放映時、「怪獣も出て来ナいし、難解すぎる」と、
 お蔵入りしただけに、 およそ、子供向けの内容ではナい (≧∇≦)

少しも難解ではナいが、普通の子供には、まづ、分からナい ( ̄□ ̄;)

で、SF作家・友野健二を演じる、
 怪優・天本英世が、カッコ良すぎ (〃ノ∇ノ)

頭頂部が薄かったり、前歯がボロボロだったりしるのが、
 何故か、カッコ良いのが、怪優の証 ( ̄□ ̄;)

よくある、小細工の怪演などは、すぐにバレるのだが、

岸田森とか、清水糸宏治とか、天本の場合は、
 恐ろしく「板についてる」のす (〃∇〃)

黒い封筒(「総天然色」版では、濃い緑)に浮かび上がる、
 天本の恐ろしげな顔は、ちょっとやりすぎだが、

終盤の、現実のくだらなさに疲れた表情と独白が、
 どうにも比類ナい (≧∇≦)

やはり、現実に疲れきった中年男・沢村を演じる、
 柳谷寛コミカルな「絶望」の表現も、

実は、ぞくっとするような秀演であり、
 すべてが「逆」のような、天本とのコントラストが鮮烈だ ( ̄□ ̄;)

本作のタイトルは、
 柳谷の最後の台詞の方が「本質的」だと思うが、

その結末(つれて行ってもらえたのか???)を描かナかったのは、

まるで、アッバス・キアロスタミの『桜桃の味』のよぉに、
 つき放してる ( ̄□ ̄;)

物語としての「完結性」を放棄しつつ、
 観る者の心を試すと云う、理不尽な大技である ( ̄▽ ̄|||)

円谷一監督は、やっぱりすごいのであった (〃ノ∇ノ)

で、「脱出」のほのかな甘さは、分からナい人には分からナいから、
 このエンディングに、何も感ぢナい人もいるだろぉ ( ゚∀。)

わたにゃんは、残念ながら、「選ばれてる」らしい ( ̄□ ̄;)

昨今、柳谷のようなサラリィマンは、
 本作の制作時よりも、殖えている可能性が高いのだが、

そのような人を「誘惑」してしまうと云う意味で、
 極めて「危険」な作品である ( ̄□ ̄;)

では、電車に乗ると、どぉなるのか???

『銀河鉄道の夜』のような不思議な旅をするのか、
 一切が消え去るのか、

それは、「あの世(死後の世界)」のように謎である ( ゚∀。)

『ウルトラQ』では本作だけの、小山内美江子による脚本は、

エ)
 万城目と由利ちゃんが、いつもより「仲良し」だったり、

ロ)
 一ノ谷博士が、キ〇ガイ病院もやってたり、

ハ)
 警視庁での、少しブッ飛んだやり取りが、
  「意味深」なよぉで、まったく「無意味」だったり、

ニ)
 最後に、よ~く見ると、一平君が出てて、
  (飛行機のドアを)「あけてくれ!」と云わんとしてたり、

「こだわり感」の漂う、独特の味がある (≧∇≦)

ちなみに、わたにゃんは、
 本作の総天然色&ステレオ版も、気に入ってるのす (〃ノ∇ノ)

より現代的&日常的に見えるから、かも痴れナい (*´∀`)

文句ナしに、
 【あ、こいつぁ傑作だ (≧∇≦) ←堀木正雄談】と云う、
作品研究シリィヅへ、ノミネィトなのす (≧∇≦)

DVDをゲッ吐して、みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ

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『ウルトラQ』と言う古典 (≧∇≦) そにょ09
 『2020年の挑戦』 ←『プロヂェクトB』の殿堂入り♪

噛めば噛むほど味の出る『ウルトラQ』が、面白くて仕方ナい (≧∇≦)

昨日(09月29日)の夕方、
 第19話 『2020年の挑戦』を観たのす (〃∇〃)

大昔に、1回観たことがあって、

08月25日に、2回目をモノクロのオリジナル版で観て、
 今回は、話題の(???)「総天然色」版で観たのす d(⌒o⌒)b

ただ、わたにゃんの眼には、
 このカラー版は、「絵」のように見えるのす ( ゚∀。)

古いアルバムとかで見た、
 手作業で着色したモノクロ写真にそっくりな雰囲気なのだ ( ̄□ ̄;)

それ故、「総天然色」と云う名称が妥当であるとは、
 どうしても、思えナい ( ゚∀。)

だが、本作の「夜の遊園地」を観ていただきたい (〃∇〃)

何と云う美しさだろぉ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
本物のカラー撮影で、こんな色は出ナい ( ̄▽ ̄|||)

つまり、この「着色」と云う作業は、「ファンタジー」だったのだ (〃ノ∇ノ)

で、本作の内容についてだが、
 ストーリーも、演出も、かなりイケると云える (〃ノ∇ノ)

千束北男名義で脚本にも参加した、飯島敏宏監督の良い味が出てて、

『侵略者を撃て』(ウルトラマン)と同様に、 ←バルタン星人の回

マニアの繰り返しの鑑賞に耐える、
 屈指のバカ・ドラマ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

その『侵略者を』で、イデ隊員がヤッてた「狂言回し」を務めるのが、
 本作では、一平くん(西條康彦)であり、

役者として、決して巧くはナいのだが、
 ノリにノッてて、ある種の「爽快感」を呼ぶのす (≧∇≦)

しかし、「キ〇ガイ」と云う言葉が執拗に連呼され、
 間接的にも、かなり「危険な表現」が多い、真の「怪作」なのだ ( ̄▽ ̄|||)

冒頭の

 空飛ぶ円盤の話をするやつなんか、
  俺とは関係のない人種だと思ってたよ。

と云う、天野二佐(小林昭二)の台詞からして、
 いきなり、本作の核心部分を貫いてる ( ̄□ ̄;)

宇宙人の存在を主張したがために、「キチ〇イ博士」と呼ばれた、
 あの『シルバー仮面』の春日博士と同様に、

本作の神田博士も、実は「本当のこと」を云ってたのだ ( ̄□ ̄;)

『ふるさとは地球』(シルバー仮面)のショォト・レヴュは、
 ココなのす d(⌒o⌒)b

この当時、宇宙人や怪獣の存在を信じることは、
 大人には、許されナかったのかしら???

霊を見ることがデキる人は「脳の病気」なのだと、
 「現代の精神医学」は云うのだが、事実はどうなのだろう???

そんな、シュールで、ファンタジックな作品に「クサビ」のように打ち込まれた、
 小林昭二の真剣勝負な演技が胸を打つ (≧∇≦)

宇田川刑事(柳谷寛)のとぼけた味も、「名人芸」の領域だ (〃∇〃)

ツッコミどころ満載御礼なので、『プロヂェクトB』と云う、
 作品研究シリィヅにノミネィト (≧∇≦)

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