『ウルトラQ』と言う古典 (≧∇≦) そにょ09
 『2020年の挑戦』 ←『プロヂェクトB』の殿堂入り♪

噛めば噛むほど味の出る『ウルトラQ』が、面白くて仕方ナい (≧∇≦)

昨日(09月29日)の夕方、
 第19話 『2020年の挑戦』を観たのす (〃∇〃)

大昔に、1回観たことがあって、

08月25日に、2回目をモノクロのオリジナル版で観て、
 今回は、話題の(???)「総天然色」版で観たのす d(⌒o⌒)b

ただ、わたにゃんの眼には、
 このカラー版は、「絵」のように見えるのす ( ゚∀。)

古いアルバムとかで見た、
 手作業で着色したモノクロ写真にそっくりな雰囲気なのだ ( ̄□ ̄;)

それ故、「総天然色」と云う名称が妥当であるとは、
 どうしても、思えナい ( ゚∀。)

だが、本作の「夜の遊園地」を観ていただきたい (〃∇〃)

何と云う美しさだろぉ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o
本物のカラー撮影で、こんな色は出ナい ( ̄▽ ̄|||)

つまり、この「着色」と云う作業は、「ファンタジー」だったのだ (〃ノ∇ノ)

で、本作の内容についてだが、
 ストーリーも、演出も、かなりイケると云える (〃ノ∇ノ)

千束北男名義で脚本にも参加した、飯島敏宏監督の良い味が出てて、

『侵略者を撃て』(ウルトラマン)と同様に、 ←バルタン星人の回

マニアの繰り返しの鑑賞に耐える、
 屈指のバカ・ドラマ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

その『侵略者を』で、イデ隊員がヤッてた「狂言回し」を務めるのが、
 本作では、一平くん(西條康彦)であり、

役者として、決して巧くはナいのだが、
 ノリにノッてて、ある種の「爽快感」を呼ぶのす (≧∇≦)

しかし、「キ〇ガイ」と云う言葉が執拗に連呼され、
 間接的にも、かなり「危険な表現」が多い、真の「怪作」なのだ ( ̄▽ ̄|||)

冒頭の

 空飛ぶ円盤の話をするやつなんか、
  俺とは関係のない人種だと思ってたよ。

と云う、天野二佐(小林昭二)の台詞からして、
 いきなり、本作の核心部分を貫いてる ( ̄□ ̄;)

宇宙人の存在を主張したがために、「キチ〇イ博士」と呼ばれた、
 あの『シルバー仮面』の春日博士と同様に、

本作の神田博士も、実は「本当のこと」を云ってたのだ ( ̄□ ̄;)

『ふるさとは地球』(シルバー仮面)のショォト・レヴュは、
 ココなのす d(⌒o⌒)b

この当時、宇宙人や怪獣の存在を信じることは、
 大人には、許されナかったのかしら???

霊を見ることがデキる人は「脳の病気」なのだと、
 「現代の精神医学」は云うのだが、事実はどうなのだろう???

そんな、シュールで、ファンタジックな作品に「クサビ」のように打ち込まれた、
 小林昭二の真剣勝負な演技が胸を打つ (≧∇≦)

宇田川刑事(柳谷寛)のとぼけた味も、「名人芸」の領域だ (〃∇〃)

ツッコミどころ満載御礼なので、『プロヂェクトB』と云う、
 作品研究シリィヅにノミネィト (≧∇≦)

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