2013年4月

今井正の『ひめゆりの塔』 (ノд`)
 戦争から生まれたものは‥‥ (σω-)。

04月21日(目)の白昼、
 同級会に出かけた老母のブラインドをついて、

今井正監督の
 『ひめゆりの塔』(1953年公開)を観たのすぅ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

モノクロ画像&モノラル音声だけも、
 本物の火薬を使用して撮影した画面は、もの凄い迫力 ( ̄□ ̄;)

途中、トレィに行ったら、
 家の中が「総天然色」なんで、焦ったのす ( ̄▽ ̄|||)

そのくらい、しき込まれてた訳なのす ( ゚∀。)

モノクロ作品に慣れてるとは云え、
 このよぉな錯覚を起こしたことは、ナかったのす ( ゚∀。)

で、この映画、太平洋戦争の末期の沖縄本島が舞台で、

米軍による爆撃・艦砲射撃・機銃掃射を必死で逃れ、
 つかの間の安らぎを得ても、またすぐ、戦火が迫って来て、

女仔(ぢょし)高校生も、教師も、軍人も、
 登場人物が、次々に死んでいくのす (ノд`)

「大本営」の発表に歓声を上げながらも、あるのは、ばかり (ノд`)

沖縄に生まれず、本土に生まれたなら、
 死なずに済んだであろぉ、女仔(ぢょし)高校生たち (σω-)。

若い女先生(津島恵子)と若い男先生(岡田英次)が、
 良い雰囲気になるのだけも、

安易にくっつかナいのも、今井正らしいのかも知れ~ヌ ( ̄□ ̄;)

戦争が終わったばかりなのに、
 こんなトラウマのよぉな映画を作ってたのが、凄いことなのす ( ̄□ ̄;)

ちなみに、1954年公開の黒澤明『七人の侍』には、
 ハルカに「救い」があったな (・∀・)

昨今、戦争を知らナい世代が、 ←わたにゃんも知らナい
 冗談なのか、本気なのか、隣国と「武力衝突」したがっておるけも、

例え、「外交手段」だと主張しよぉとも、
 戦争への道を選択するのは、愚かなことなのす (ノд`)

戦争が繰り返されナいこと
 この作品は、まさに直球勝負で、そのことを祈ってるのす ( ̄□ ̄;)

DVDをゲッ吐して、みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ

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『ひめゆりの塔』

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