怪優・清水紘治

十七昨日と十五昨日の1本♪
『冷血星人の呼び声』シルバー仮面:第8話) O(≧∇≦)O

06月28日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、06月30日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1972年01月に、放映された、
 『シルバー仮面』:第8話~ (≧∇≦)

ずっと昔に、飼って、持ってた、廉価DVDなのす (・∀・)

今回、2013年07月の、本ブログのショォト・レヴュを、ベイスに、
 『昭和の特撮』ショォト・レヴュ→ココ)を、リリスすたぁ d(⌒o⌒)b

で、参議院選挙やら、職業訓練やら、老母の通院やらで、忙しくて、
 本記事のリリィス、激しく、遅れちった (ノд`)

本作の主役は、終始、異様な存在感で、魅せる、
 川上博士清水紘治)だと、思うのす (・∀・)

そもそも、『シルバー仮面』は、
 仔供が、悦ぶよぉには、作られてナいのだけも、

本作など、大人にも、難解なドラマと、なっておる Σ( ̄□ ̄;)

と云っても、ストウリィが、難解な訳では、決してナく、
 その「空気」が、難解なのす Σ( ̄□ ̄;)

以下、ネタバレしるけも、
 以下、ネタバレしるけも、

とりわけ、本作が比類ナいのは、
 春日兄妹に関わったために、婚約者を失った、川上博士が、

安易に、取り乱すこともナく、
 代わりに、不条理な、何か恍惚とした眼を見せる、ラストシィンであり、

「怪優」とも云われる、
 清水紘治を起用して、なし得た、離れ技なのす Σ(@∀@)

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一昨日の1本♪
『白蝋の死美人』名探偵・金田一耕助シリーズ:第31作) O(≧∇≦)O

11月04日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

2004年04月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第31作~ (≧∇≦)

で、レンタルが、あるかも痴れんけも、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、山本厚と、脚本の、石原武龍の、
 『人面瘡』→ココ)に、続く、第3作目~ (・∀・)

金田一耕助の、古谷一行は、ついに、60歳だけも、
 (体調が、良かったのか、)、また、若返って、さかだちも、健在~ (〃∇〃)

本作は、登場人物が、非常に、多く、「盛りだくさん」な感ぢだけも、
 旅館「松月」の女将鷲尾真知子)の、再登場は、嬉しいな (〃ノ∇ノ)

ただ、普段、21世紀の映像作品を、観ることは、まづ、ナいので、
 知ってる俳優は、清水紘治と、岡田茉莉子と、杉本彩だけ ( ゚∀。)

で、法医学の畔柳(元)教授を、演じた、60歳の、清水紘治に関しては、

「演出」のせぇかも、痴れんけも、かつての、「怪優」らしい、迫力は、ナく、
 もはや、気のイイ、オヂサンにしか、見えンのであった (・ω・。)。。

例えば、1988年の、『殺人鬼』→ココ)に、出演した時は、
 激しく、凄みが、あったのだけも‥‥ ( ゚∀。|||)

同様に、伊沢家当主・伊沢加寿子を、演じた、71歳の、岡田茉莉子も、
 かつての、カリスマを、だいぶ、減ぢてるのであった (・ω・。)。。

岡田茉莉子に、関しては、1985年の、『霧の山荘』→ココ)を、
 ぜひ、観ていただきたい (〃∇〃)

一方、女優・立花マリを、演じた、35歳の、杉本彩は、
 予想に反し、かにゃり、演技が、巧みになってて、

「江戸川乱歩の美女シリーズ」
 1994年の、『みだらな喪服の美女』→ココ)に、出演すた時の、

素人っぽい、わざとくささは、もぉ、ナいのであった Σ( ̄□ ̄;)

その他の、若い役者たちは、やはり、「演出」なのか、

いかにも、みんな、個性が弱く、自己主張せず、
 落第点では、ナいけも、面白くナい演技を、しるのであった ( ゚∀。|||)

エログロ作家・伊沢信造新藤栄作)も、厚生大臣・伊沢徹郎岸本祐二)も、
 濃いヤツらなのに、少しも、面白くナいっ (* `Д´)ノ

ともかく、コレだけ、詰め込んだ、石原武龍の脚本は、しゅごいけも、
 恋人同士が、実は、兄妹だった的な、エピソォドは、蛇足っぽいな (ノд`)

それから、コンペイトウのクダリは、やや、デキしゅぎてるけも、
 「人情」ドラマを、作りたかったのかな (・∀・)

聖徳太子の、万札が、出てきたりすて、一応、「昭和期」の設定らすいけも、
 横幅が、拡がった、モダンな画面は、妙に、現代っぽいぞ ( ̄□ ̄;)

確かに、面白かったけも、
 悪い意味で、ツッコミ処も、多い、微妙な、1本であった (・∀・)

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四昨日の1本♪
『悪霊島』名探偵・金田一耕助シリーズ:第27作) O(≧∇≦)O

09月07日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1999年03月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第27作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、あるかも痴れんけも、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、原田眞治は、本シリィヅの、
 『悪魔の花嫁』→ココ)、『呪われた湖』→ココ)も、撮った人 (〃ノ∇ノ)

で、脚本の、峯尾基三は、本シリィヅの、
 『悪魔の手毬唄』→ココ)、『悪魔の仮面』→ココ)も、書いた人 (〃ノ∇ノ)

金田一耕助の、古谷一行は、55歳だけも、
 またぞろ、声も低く、再び、枯れて来た感ぢ (・∀・)

で、刑部守衛を演じた、怪優・清水紘治も、55歳 (≧∇≦)

清水紘治は、異様な迫力を持った人だけも、
 何故か、本作では、やや、控えめ~な感ぢ Σ(@∀@)

そもそも、本作、演出に、「狂気」が、感ぢられず、
 『悪霊島』のタイトルに見合った、「恐ろしさ」は、希薄だし ( ゚∀。)

一応、連続殺人は、あるのだけも、フツゥのドラマみたい (ノд`)

例えば、似たよぉな設定がある、
 斎藤光正 『悪魔が来りて笛を吹く』→ココ)の、

あの「ヤバさ」は、ナく、ずいぶん、アッサリとしてるのす ( ゚∀。)

『悪霊島』の原作は、読んでナいのだけも、
 近日中に、1981年の、篠田正浩 『悪霊島』を、観るツモリ (・∀・)

果たして、「狂気」は、あるのかな???

で、ゴリさんを射殺すた、ヤク中のヤクザを演じた、粟津號が、
 ひなびた駐在・山崎巡査を演じてるのが、妙に、心に残るし Σ( ̄□ ̄;)

やっぱし、ホウム・ドラマっぽいな、本作 (・∀・)

ちなみに、音楽は、眞鍋理一郎で、
 またまた、G・マーラーの、アダージェットかよ Σ( ̄□ ̄;)

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三昨日の1本♪
『殺人鬼』名探偵・金田一耕助シリーズ:第8作) O(≧∇≦)O

02月17日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 97分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1988年07月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第8作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、藤井克彦は、未知の人なのす (@∀@)

44歳の、金田一耕助古谷一行)の髪は、かにゃり短く、
 でも、もぉ、見慣れちったので、違和感は、ナいのす (・∀・)

時代は、終戦直後のよぉだけも、

舞台が、何処なのかは、
 東京ではナいみたいだけも、よく分からンのす ( ゚∀。)

で、大好きな、怪優・清水紘治が、ヒロインの愛人・賀川達也役で、
 まさに、カミソリのよぉな演技を、魅せてるけも、

ヒロイン・亀井加奈子藤真利子)が、個人的に、タイプではナく
 今(イマシトツ)、ドラマに、のめり込めナいのす ( ゚∀。)

今回、事件の「依頼者」は、金持ちでは、ナいのだけも、

或るお屋敷の「留守番」をしてる、金田一耕助の方が、
 何だか、金持ちみたいで、倒錯してて、笑えるのす (≧∇≦)

それから、原作が、どぉなってるのか、不明だけも、本作の展開は、
 妙に、「江戸川乱歩の美女シリーズ」っぽいのす ( ^∀^)

ただ、いわゆる、「ベリベリ」とか、「瞬間着替え」とかは、
 残念ながら、ナいのす (・∀・)(・∀・)

あと、出番は、一瞬だけも、
 晩年(1991年没)の、大村千吉の、モク拾いの男が、貴重〜 (〃∇〃)

また、応接間を、電灯越しに、見下ろしたりする、
 藤井克彦の、トリッキィなカメラ・ワァクは、なかなか、ステキ (〃ノ∇ノ)

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一昨日の1本♪
唐十郎 『秘密の花園』 O(≧∇≦)O

[ああっ2017]
あっけまつて、おめでとぉございマス♪

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12月31日(吐)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 89分の、本作を、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

実際は、26時頃から、観始めたので、
 すでに、2017年01月01日(旦)に、なってた訳なのす (@∀@)

本作は、1982年に、公開された、演劇(お芝居)なのす (・∀・)

下北沢の「本多劇場」(逝ったことナい)の、柿落としに、
 唐十郎が、書いたもので、演出は、小林勝也なのす (@∀@)

そもそも、怪優・清水紘治が、観たくて、
 ずっと前に、新品で飼って、温存してた、DVDだったのす (〃∇〃)

アタシは、1999年頃から、2003年頃まで、
 東京で、室生春から、ミュゥヂカルのレスンを、受けてたし、

主に、寺山修司の流れをくむ、小劇場系のお芝居を、
 よく、観に逝ってたのす (≧∇≦)

その後、新潟市で、朗読の講座に、参加したけも、
 お芝居を、観に行ったり、と云うことは、ナかったのす ( ゚∀。)

ソレが、何を思ったか、一昨年の冬から、郷里の劇団に、参加し、

去年の12月18日(旦)、メイクや衣装やセットのある、
 本格的な演劇の、「初舞台」を、踏んだのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ソレで、にわかに、本作を、観たくなってた訳なのす (・∀・)

で、観て、ビックリ Σ( ̄▽ ̄|||)Σ( ̄▽ ̄|||)

ほとんど、意味が、分からネェや ( ゚∀。|||)

寺山修司とも、だいぶ、違うけも、

以前、ちょこっと、練習すた、唐十郎 『黄金バット』には、
 似てると云えば、似てるかすら Σ(@∀@)

で、ジャケット写真が、「妖怪」のような、清水紘治は、
 善良な人物を、演じてて、全然、怖くはナいのす ( ゚∀。)

また、緑魔子や、柄本明は、あんまし、タイプではナいので、
 今(イマシトツ)、ワクワクしナかったし (ノд`)

それから、女優が、もぉしとり、出てくるのだけも、
 「編集」されてるらしく、全く、活躍が、ナいのす ( ̄▽ ̄|||)

結局、このDVD、映画や、TVドラマを、観るよぉには、
 楽しめナかった訳デス (ノд`)

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七昨日+六昨日+五昨日の1本♪
『夜歩く』横溝正史シリーズII:第5作) O(≧∇≦)O

10月18日(焔)、19日(氷)、20日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年07月から08月にかけて、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第5作〜 (≧∇≦)

監督の、水野直樹は、未知の人なのす (@∀@)

本作は、出演者が、しゅごく、

個人的には、怪優・岸田森や、怪優・清水紘治が、出てるだけで、
 dokidokiモニョなのだけも、

范文雀谷隼人村井国夫らも、「実力派」らすく、 ←まだ、よく、痴らナい

また、ベテランの方も、
 伊藤雄之助菅貫太郎らが、出てて、とにかく、豪華〜 Σ(@∀@)

個人的には、鮎川浩の演ずる、駐在さんなんかも、好き (・∀・)

あと、役名の紹介(=字幕)が、なんと、「お柳さま」の、
 南風洋子が、妙に、笑えるし ( ^∀^)

そして、女中・お藤を、演じた、小林伊津子が、
 地味可愛いのも、ポイント高しゅぎるのす (〃ノ∇ノ)

で、実の兄妹(腹違いだけも)である、
 古神八千代范文雀)と、古神守衛清水紘治)が、

実に、「同じ眼」をしてて、ホントに、凝りに凝ったキャスティングだと、
 舌を巻くのす Σ(@∀@)

妹にホレた、古神守衛の、
 暗い情念を、演じきった、清水紘治は、さすがだし (〃∇〃)

怪優・清水紘治と、云えば、

『3億年超獣出現!』(ウルトラマンA、1972年)は、 →ココ
 まさに、必見〜 (≧∇≦)

ヒッピィのよぉな画家・蜂屋小市を、ヘラヘラと、軽妙に演じた、
 岸田森も、実に、面白いし ( ^∀^)

岸田森と、清水紘治の、共演作としては、
 実相寺昭雄 『曼陀羅』(1971年)が、あったけも、

二人の怪優の、(どちらかでも、)ファンならば、
 この、ヘヴィィ級の「怪作」もまた、必見であろぉ d(⌒o⌒)b

で、本作は、全3回なので、今(イマシトツ)、軽いのだけも、

意外な、真犯人に、ビックリだし、
 推理ドラマとして、なかなかの力作だと、思うのす (〃∇〃)

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