怪優・岸田森

一昨日と、昨日の1本♪
『狂鬼人間』怪奇大作戦:第24話) O(≧∇≦)O

03月04日(有)の、ことであった (・∀・)

別の部屋で、テレヴィを観てる、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、03月05日(焔)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

1969年02月に、放映された、『怪奇大作戦』:第24話~ ( ^∀^)

いわゆる、「欠番作品」なので、再放送や、DVD化は、無く、
 ネットで観た、とだけ、申し上げておくのす (・∀・)

監督は、満田かずほ脚本は、山浦弘靖だけも、
 二人とも、本作が、『怪奇』における、唯一の登板なのす Σ( ̄□ ̄;)

『ウルトラセブン』では、傑作を含む、多くの作品を撮った、満田かずほが、
 本シリーズで1本、と云うのは、意外な感ぢ ( ゚∀。)

本作は、案外、人気があるのだけも、
 個人的には、「大嫌い」な作品なのす ( ゚∀。|||)

大嫌いだから、何故、嫌いなのか、書いてみたくなったのす (・∀・)

確かに、岸田森)、ナイフ女和田良子)、日本刀男大村千吉)の、
 発狂演技など、映像的には、面白いのだけも、

終盤の、的矢所長原保美)の台詞、

 日本のように、精神異常者が、野放しにされてる国はないんだ
 政府も、もっと考えてくれなくっちゃね

コレが、制作者が、一番、云いたかった事なのかも、痴れンけも、
 もはや、「プロパガンダ」と云っても、イイのす (ノд`)

云い換えれば、

 精神病者は、凶悪犯罪を犯すから、全て、収容所に入れてしまえ!

と云う主張なのす ( ゚∀。|||)

そんな、「中世のような社会」は、怖ろしいと思うし、
 個人的には、「死刑」の存続にも、「反対」なのだけも、

本作は、暗に、

 人を殺した精神病者は、死刑にしろ!

とも、云ってるのす ( ゚∀。|||)

悪い怪獣は、殺さなければならナいと、云うのが、
 ウルトラシリーズにおける、「暗黙の了解」だったけも、

確かに、も、燐光人間や、冷凍人間を、殺したけも、

殺さなければならナい(=死刑)を、
 精神病者まで、拡大しても、良かったのかしら、制作者は???

終盤、無言で立っていた、の、あるいは、岸田森の、心中は???

あと、ツッコミ処も、あるので、ちょと、書いてみるのす (・∀・)

の正体を見破った、美川冴子姫ゆり子)は、
 何故、再起不能なほど、脳波変調機の出力を、上げナかったのか???

回復したに、自分の犯行の結果を、見せたかったのかすら Σ( ̄□ ̄;)

が、抜いておいた、古い軍用拳銃実弾を、
 美川冴子は、何処で、手に入れたのかすら???

銃火器にも、詳しいのかすら、美川冴子は Σ( ̄□ ̄;)

それから、助さん勝呂誉)の出番が、少なすぎて、

武装してるかも痴れナい、美川冴子を、追いめるのが、
 所長と、サー坊小橋玲子)と云う、不自然さよ (・ω・。)。。

二昨日の1本♪
実相寺昭雄 『歌麿 夢と知りせば』 O(≧∇≦)O


あっけまつて、おめでとぉございマス♪

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12月31日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 140分の本作を、5~6年ぶりに、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

2017年に観る、最後の映画は、「よく知ってる作品」に、したかったので、
 熊井啓 『忍ぶ川』→ココ)と、迷って、コッチにすたぁ (〃∇〃)

ずっと昔に、飼って、持ってた、非廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1977年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、実相寺昭雄は、
 『宵闇せまれば』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本は、実相寺昭雄武末勝の、共同なのす (・∀・)

武末勝は、山本迪夫 『呪いの館 血を吸う眼』→ココ)も、
 書いてるみたいら Σ( ̄□ ̄;)

喜多川歌麿を演じた、怪優・岸田森は、1971年『曼陀羅』では、
 怪演こそ、際立ってたけも、濡れ場は、ナかったのす (・∀・)

ところが、本作では、非常にレアだと思われる、岸田森濡れ場が、
 見られるのすぅ Σ( ̄□ ̄;)

ただ、相手役が、緑魔子と、
 濃すぎて、アタシ的に、タイプではナいのが、残念~ (・ω・。)。。

栗原小巻とかだったら、良かったのだけも (〃ノ∇ノ)

緑魔子と云えば、増村保造 『盲獣』→ココ)での怪演が、
 激しく、トラウマになってるけも‥‥ (ノд`)

その他にも、岡田英次成田三樹夫内田良平中丸忠雄菅貫太郎など、
 個性的な役者をそろえ、

知的な悪役として、桧前屋玉川伊佐男や、
 バカを装ってる切れ者、赤石丹後守東野英心を起用し、

実に、豪華なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ただ、既に、40年以上前の作品でもあり、
 特に、男優のほとんどは、故人だったりしるのす (・ω・。)。。

そんなことを想いながら、観ると、
 とりわけ、終盤など、実に、感慨深いモニョが、あるのす Σ( ̄□ ̄;)

で、予告篇より、本作を見事に語るナレイションを、ここに引用~ (・∀・)

 だが、いつの世にも、
  夢の嫌いな男がいて、洒落の分からぬ男がいて、
(以下、略)

昨今、「金のなる木」にしか、興味のナいのが、いるなぁ (ノд`)

AK●だの、EX●LEだの、ホントに、しゅごいのかね???

ともかく、薄暗いの中で、しとり、歌麿が、小野小町の和歌、

 思ひつつ寝ればや人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを

を、引用しるシィンが、圧巻~ (〃∇〃)

ちなみに、「寝ればや」は、「ぬればや」と、読むらしく、
 一瞬、「濡れ場」の事かと、思ったを ( ゚∀。)

実相寺昭雄らしい、
 エッチな映画だけも、云ってることは、深いなあ (〃ノ∇ノ)

こぉ云う作品が、「退廃芸術」とすて、規制され始めたら、
 もはや、そんな国で、生きてゆく価値は、ナいと思うを ( ゚∀。|||)

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二昨日の1本♪
『二大怪獣 東京を襲撃』『決戦!怪獣対マット』帰ってきたウルトラマン:第5&6話) O(≧∇≦)O

12月12日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 前後編、各回25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

ずっと昔に、飼って、持ってた、DVDなのす (・∀・)

監督の、冨田義治は、『キャプテンウルトラ』の最高傑作と、思しき、
 『ゆうれい怪獣キュドラあらわる』で、デヴュすた人 (〃ノ∇ノ)

本作は、『帰ってきたウルトラマン』の、最高傑作の1本と、思って、
 ほぼ、間違いナいのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

特に、驚くベキは、
 MAT隊員たちの演技の、クオリティの高さなのす Σ(@∀@)

『ウルトラセブン』は、シリィヅ初期においては、
 ウルトラ警備隊員たちの、固しゅぎる演技が、「味」だったけも、

例えば、郷秀樹団次郎)の味方をしる、上野隊員を演じた、三井恒が、
 熱しゅぎる演技で、魅せてくれるのす Σ(@∀@)

もちろん、団次郎の演技も、完璧〜 ( ^∀^)

それから、戦争中のこと、亡き母のことを、回想してみせる、
 坂田さん岸田森)の表情も、イイのす (〃ノ∇ノ)

で、後編の、2台のジィプを使った、「接近戦」も、
 しゅごい迫力で、撮られてるのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

丘隊員桂木美加)が、焦って、ジィプのエンジンを、かけ損ねたり、
 前後編ゆえの、さまざまな「遊び」も、嬉しいのす (・∀・)

怪獣のスゥツも、(後の「凋落」が、信じられナいほど、)良くデキてて、

ツインテールなど、どぉやって、操作してるのか、分からんほど、
 面白い、動きをするのす (〃∇〃)

「人間ドラマ」も、秀逸だけも、「怪獣との闘い」も、秀逸な、
 まさに、特撮ドラマの王道を行く、大傑作と、云うベキか Σ(@∀@)

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三昨日の1本♪
山本迪夫 『血を吸う薔薇』 O(≧∇≦)O

11月17日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 83分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

本作は、1974年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

個人的には、怪優・岸田森の、大ファンなので、
 本作を、観るのも、長年の「夢」だったのす (〃ノ∇ノ)

で、レンタルが、ナいので、
 廉価DVDを、ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

コレで、山本迪夫の監督による、
 「三部作」の、『血を吸う』シリィヅを、全て、観た訳デス (≧∇≦)

 『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』→ココ
 『呪いの館 血を吸う眼』→ココ

ちなみに、一番、怖かったのは、第1作 『血を吸う人形』なのす (・∀・)

後に、岸田森が、演じた、「吸血鬼」と違い、
 「殺人鬼」の正体が、よく分からンのが、怖い訳デス (ノд`)

第1&2作は、「詩」のよぉな幻想性が、あったけも、
 本作は、ドラマとして、面白いのす (・∀・)

オカルトとは、縁のナさそぉな、黒沢年男の起用も、
 本作では、成功してると、思うのす (≧∇≦)

ただ、田中邦衛は、医者には、見えナいな ( ゚∀。|||)

ソレから、本作は、女子大生役の、麻理ともえ(=阿川泰子)が、
 「おっぱい要員」を、ヤッてたり、

学長岸田森)が、女子(ぢょぴ)しか、襲わず、
 しかも、胸から、吸血しるなど、娯楽性が、際立ってるのす (〃∇〃)

眞鍋理一郎による、音楽も、
 第1&2作は、チェンバロを使った、禍々しいモニョだったけも、

本作は、ガラリと、違う雰囲気に、仕上がってるのす (・∀・)

ちなみに、「三部作」、全てに、出演した、二見忠男は、

今回は、かにゃり怪しい、駅員(駅長???)の役で、
 5秒くらいしか、出番が、ナいのす Σ( ̄□ ̄;)

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一昨日の1本♪
山本迪夫 『呪いの館 血を吸う眼』 O(≧∇≦)O

10月31日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 82分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

本作は、1971年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

個人的には、怪優・岸田森の、大ファンなので、
 本作を、観るのは、長年の「夢」だったのす (〃ノ∇ノ)

で、レンタルが、ナいので、
 廉価DVDを、ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

ちなみに、山本迪夫の監督作品は、
 『幽霊屋敷の恐怖 血を吸う人形』→ココ)に、次いで、2本目〜 (≧∇≦)

とにかく、しゅごいのが、影のような男(=吸血鬼)に、扮した、
 怪優・岸田森の、迫真の演技 Σ( ̄□ ̄;)

ヒロイン・柏木秋子藤田みどり)の描いた、怖い絵を、ほめる台詞など、
 最高(さいこぉ)しゅぎる (〃ノ∇ノ)

ただ、はっきり云うけも、
 それ以外は、あんまし、しゅごくは、ナいのす ( ゚∀。|||)

怪しい行動に出る、なっちゃんこと、柏木夏子江美早苗)は、
 なかなか、決まってるのだけも、

藤田みどりも、特に、医師・佐伯役の、高橋長英も、
 あんまし、ホラァ向きのルックスぢゃ、ナいのす (ノд`)

そんな訳で、あんまし、怖くナかったのす ( ゚∀。|||)

『血を吸う人形』の方が、
 「悪夢」のよぉで、ずっと、怖かったと、思うのす Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、本作は、『帰ってきたウルトラマン』丘隊員役の、
 桂木美加も、出演すてるよ (≧∇≦)

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七昨日+六昨日+五昨日の1本♪
『夜歩く』横溝正史シリーズII:第5作) O(≧∇≦)O

10月18日(焔)、19日(氷)、20日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年07月から08月にかけて、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第5作〜 (≧∇≦)

監督の、水野直樹は、未知の人なのす (@∀@)

本作は、出演者が、しゅごく、

個人的には、怪優・岸田森や、怪優・清水紘治が、出てるだけで、
 dokidokiモニョなのだけも、

范文雀谷隼人村井国夫らも、「実力派」らすく、 ←まだ、よく、痴らナい

また、ベテランの方も、
 伊藤雄之助菅貫太郎らが、出てて、とにかく、豪華〜 Σ(@∀@)

個人的には、鮎川浩の演ずる、駐在さんなんかも、好き (・∀・)

あと、役名の紹介(=字幕)が、なんと、「お柳さま」の、
 南風洋子が、妙に、笑えるし ( ^∀^)

そして、女中・お藤を、演じた、小林伊津子が、
 地味可愛いのも、ポイント高しゅぎるのす (〃ノ∇ノ)

で、実の兄妹(腹違いだけも)である、
 古神八千代范文雀)と、古神守衛清水紘治)が、

実に、「同じ眼」をしてて、ホントに、凝りに凝ったキャスティングだと、
 舌を巻くのす Σ(@∀@)

妹にホレた、古神守衛の、
 暗い情念を、演じきった、清水紘治は、さすがだし (〃∇〃)

怪優・清水紘治と、云えば、

『3億年超獣出現!』(ウルトラマンA、1972年)は、 →ココ
 まさに、必見〜 (≧∇≦)

ヒッピィのよぉな画家・蜂屋小市を、ヘラヘラと、軽妙に演じた、
 岸田森も、実に、面白いし ( ^∀^)

岸田森と、清水紘治の、共演作としては、
 実相寺昭雄 『曼陀羅』(1971年)が、あったけも、

二人の怪優の、(どちらかでも、)ファンならば、
 この、ヘヴィィ級の「怪作」もまた、必見であろぉ d(⌒o⌒)b

で、本作は、全3回なので、今(イマシトツ)、軽いのだけも、

意外な、真犯人に、ビックリだし、
 推理ドラマとして、なかなかの力作だと、思うのす (〃∇〃)

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