大島渚

二十昨日の1本♪
大島渚 『日本の夜と霧』 O(≧∇≦)O

08月05日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 107分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1960年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、大島渚は、
 『青春残酷物語』→ココ)、『太陽の墓場』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

『青春残酷物語』『太陽の墓場』
 および、本作は、全て、1960年に、公開されておる Σ( ̄□ ̄;)

脚本は、大島渚石堂淑朗共同なのす (・∀・)

石堂淑朗は、
 ウルトラシリィヅの、胡散くさい脚本も、棄てがたいけも、

吉田喜重 『樹氷のよろめき』→ココ)や、実相寺昭雄 『曼陀羅』なども、
 描いた人 Σ(@∀@)

で、私事だけも、
 去る07月25日頃、メインのパソコムが、壊れちったのれ、

新しい、中古パソコムを、飼って、環境の「復元」に、忙殺され、
 こにょよぉに、レヴュが、遅れてすまったのす (ノд`)

そもそも、一筋縄では行かナい、本作を、
 20日も、経ってから、レヴュするのは、困難を極めるのれ、

いずれ、観直すとすて、
 印象に残ってる、ごく一部のことを、描いてみるのす (・∀・)

つい最近、78歳で、亡くなった、「極右」の、津川雅彦が、
 左翼の学生・太田の役で、出てるのす Σ( ̄□ ̄;)

ソレから、戸浦六宏が、演じるのは、
 東浦(とうらと、呼ばれてる)と云う人物だったりすて、

そのネイミングに、何か、意図があったのか、気になるのす (・∀・)

で、ほとんど、「編集」をしてナいらしく、
 役者が、「台詞を、噛みまくる」のす Σ(@∀@)(@∀@)

カメラや照明の使い方も、シムプルで、

まるで、映画らしくナく、
 ほとんど、舞台演劇を、観てる感ぢだし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ただ、石堂淑朗による脚本は、手強く、

やはり、学生運動を描いた、『曼陀羅』と同様に、
 観念的と云うのか、時々、意味が分からナいのす (・ω・。)。。

で、とちう、眠くなったのも、事実~ ( ゚∀。|||)

本作や、『曼陀羅』や、森田童子の歌を、理解するため、
 学生運動の歴史を、研究してみたいけも、

手頃な参考書は、ナいかすら???

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一昨日の1本♪
大島渚 『愛と希望の街』 O(≧∇≦)O

12月08日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 62分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

つい最近、飼った、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1959年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

『太陽の墓場』→ココ)も、撮った、
 大島渚の、監督デヴュ作なのす (≧∇≦)

脚本も、大島渚なのす Σ( ̄□ ̄;) ←おそらく、原作も

本作のヒロインである、京子を演じた、富永ユキが、
 高校2年生にしては、フケてるので、年齢をチェ〜ックすたら、

まさに、高校2年生なのであった Σ( ̄▽ ̄|||)

ちなみに、富永ユキは、『太陽の墓場』でも、女学生の役で、
 出てたし (・∀・)

もぉ一人のヒロイン、秋山先生を演じた、千之赫子は、
 ちょと、若尾文子に似た、カワイイ人 (〃∇〃)

千之赫子が、本作を、「大人の映画」に、してくれたし ( ^∀^)

主役の中学3年生、正夫を演じた、藤川弘志は、
 本作以外には、1本しか、出てナいみたい Σ( ̄□ ̄;)

でも、いかにも、中学生らしい雰囲気で、
 彼の「葛藤」「挫折」を、演じ切っておった (〃ノ∇ノ)

正夫の母、くに子を演じた、望月優子も、
 「貧しさ」と、その、「悔しさ」を、リアルに、力演~ Σ( ̄□ ̄;)

それから、京子の兄、勇次を演じた、渡辺文雄は、
 初期の大島作品の、常連のよぉだ (・∀・)

ただ1人、インテリっぽくて、カッコいい役だったし Σ(@∀@)

で、この、ヤル瀬ナい作品に、輝かしいタイトルを付けたのは、
 松竹(=会社)らしく、大島渚は、不満だった、と聞く Σ( ̄□ ̄;)

ともかく、熊井啓ほど、しゅごくはナい、とは云え、
 大物監督は、やっぱし、デヴュ作から、違うな (≧∇≦)

ちなみに、大島渚の、ホントの監督デヴュ作は、
 『明日の太陽』かも、痴れンけも、

ストウリィのナい短篇なので、みんなで、無視しおぉ ( ゚∀。)

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五&二昨日の1本♪
大島渚 『太陽の墓場』 O(≧∇≦)O

06月23日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 88分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

大好きな、黒澤明 『どん底』みたいで、 ←1957年公開
 しゅごく、気に入ったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

で、06月26日(有)の、ことであった (・∀・)

またぞろ、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1960年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、大島渚は、
 『青春残酷物語』→ココ)、『日本春歌考』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

で、脚本は、大島渚と、
 後年、「特撮」でも、活躍しる、石堂淑朗との、共同だぁ (≧∇≦)

実は、黒澤明 『用心棒』→ココ)でも、活躍すた、 ←1961年公開
 羅生門綱五郎が、観たくて、本DVDを、飼ったのす (・∀・)

ちなみに、本作のクレヂットでは、ただの「羅生門」なのす Σ( ̄□ ̄;)

羅生門は、日本統治下の台湾生まれの、台湾人だけも、
 大相撲やプロレスも、ヤッてたし、日本語は、巧みなのす (・∀・)

ただ、本作では、大阪弁に、戸惑ったのか、
 役者として、途上だったのか、ちょと、台詞が、不明瞭だし (ノд`)

でも、意外に、出番は多く、とても、味のある演技をしてるので、
 もすかしると、羅生門「代表作」なのかも (〃ノ∇ノ)

何より、貧乏くさい、破れた、ランニングシャツが、 ←特注サイヅ
 異様に、似合ってたのす Σ( ̄□ ̄;)

それから、主役の、佐々木功)が、
 心が、優ししゅぎて、ワルになれナいのが、イイのす (〃∇〃)

そんな、を、放っておけナくて、好意すら抱いてるのが、
 津川雅彦)と、ヒロインの花子炎加世子)なのす Σ( ̄□ ̄;)

が、に、逆らって、朗々と、歌を歌い続けるシィンなど、
 実に、素晴らしい ( ^∀^)

も、歌ってみるのだけも、甲高い声で、下手くそなのす ( ゚∀。)

実は、18歳の、佐々木功は、本作で、俳優デヴュすたのだけも、
 すでに、歌手として、活動すてたのす (≧∇≦)

で、終盤、「世の中、ほんまに変わるんか?」と、
 動乱屋小沢栄太郎)に、問う、花子叫びが、鮮烈〜 Σ( ̄□ ̄;)

にわかに、『どん底』の、巡礼左卜全)と、重なる、動乱屋 (・∀・)

ちなみに、左卜全は、本作にも、
 出番は、少ないけも、バタ屋の役で、怪演すてるのす (〃∇〃)

元衛生兵・村田を演じた、浜村純も、ずいぶん、若いけも、

百戦錬磨の、ベテランたちや、程ナく大成する、若き日の名優たちが、
 惜しげもナく、投入されてるのが、圧巻だし (≧∇≦)

例えば、やたらと暑い、伴淳三郎も、イイぞ (〃∇〃)

悲劇的に、貧乏くさいけも、
 実は、しゅご〜く、ゴォヂャスな映画だった訳なのす ( ^∀^)

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六&五昨日の1本♪
大島渚 『日本春歌考』 O(≧∇≦)O

11月26日の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 103分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、11月27日の、夜にも、
 またぞろ、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1967年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督は、大島渚だし (〃∇〃)

もちろん、ストウリィは、意味不明だけも、
 非現実な、台詞や、シチュエイションに、しびれるのす (〃ノ∇ノ)

ソレで、2日連続で、観た訳なのす ( ^∀^)

まづ、『美女と花粉』(1969年、怪奇大作戦)の、タイトルロウル、
 田島和子の、「冷たい美しさ」が、素晴らしいのす (〃ノ∇ノ)

最初、下の名前が、不明で、469番(=受験番号)と、呼ばれてるのが、
 比類ナく、面白いと、思うのす ( ^∀^)

大竹先生伊丹一三)の、恋人、谷川高子を演じた、小山明子も、
 32歳だけも、実に、美しいにゃあ (〃ノ∇ノ)

この時、すでに、大島渚の、妻なのす Σ( ̄□ ̄;)

林光の、明晰な音楽も、イイのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

吉田喜重 『秋津温泉』(S・S・レヴュは、→ココと、→ココ)の、音楽も、
 衝撃的で、とても、良かったのは、内緒の手紙〜 ( ^∀^)

で、4人組の男達荒木一郎岩淵孝次佐藤博串田和美)が、
 何を、暗示すてるのかは、秀逸な謎〜 d(⌒o⌒)b

しかも、中村荒木一郎)だけが、他の3人と、違うのす Σ(@∀@)

本作の、脚本は、

4人の男達(田村孟佐々木守田島敏男大島渚)によって、
 書かれてるのだけも、

この、「男の数の一致」は、偶然かすら???

ちなみに、大好きな怪優、清水紘治も、出演すてるらすいけも、
 何処に、いるのか、今の処、分からんのす ( ゚∀。)

実相寺昭雄 『宵闇せまれば』(ディィプ・レヴュは、→ココ)で、
 清水紘治と、共演すた、斎藤憐は、

「ベトナム戦争に反対の署名」を募ってる、
 年配の大学生(教師か???)の、役だったのす (〃∇〃)

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二昨日の1本♪
大島渚 『青春残酷物語』 O(≧∇≦)O

11月05日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 96分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)

1960年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

脚本・監督は、大島渚だし (〃∇〃)

実は、もぉ、何ヶ月も前から、観る計画は、あったのだけも、
 何とナく、観る気に、ならナかったのす ( ゚∀。)

最近、1959&60年の問題作を、立て続けに観たので、
 その、「勢い」で、本作も、観ちったのす ( ^∀^)

とにかく、やや、観念的な脚本が、イイのす (〃∇〃)

初めは、舞い上がってる、川津祐介)と、マコ桑野みゆき)に、

 ちょと、ついて行けナいなぁ ( ゚∀。)

と思って、観てたのだけも、

或る、ありがちな「事件」が、起きて、
 二人が、すれ違う辺りから、ガゼン、面白くなったのす (〃∇〃)

が、青いリンゴをかじる、有名なシィンも、
 様々に、読めて、イイのす (≧∇≦)

ココで、何より、印象的だったのは、

眠ってる、マコの、
 小さくて、子供のよぉに繊細な、指先なのす Σ(@∀@)

ソレから、極めて紳士的に、マコを誘惑すた、
 外車のおじさん二本柳寛???)も、

また、実に、魅力的だったと、思うのす Σ(@∀@)

若さゆえの、美しさは、儚く、脆いのだけも、
 ステキに、歳を取ることも、デキるのす ( ^∀^)

ただ、本作を作った時、大島渚は、27歳だったので、
 やや、説得力を欠く、と云うか、

おじさんの台詞も、昔の洋画からの「引用」のよぉに、
 感ぢられナくも、ナいのす ( ゚∀。)

そして、もすかしると、この当時も、また、まさに、現代も、

このよぉに、ステキに、歳を取れるのは、
 選ばれた、「1%」の人間だけなのかも‥‥ Σ( ̄□ ̄;)

で、本作、ラストが、気にくわナいのす (* `Д´)ノ

あのよぉに、しナくとも、
 云いたいことは、それまでに、云いきってただけに、

ヤブヘビに、なっちってる気が、しるのす ( ゚∀。|||)

でも、また、しばらくしたら、観直して、
 もぉ1回、考えてみたいと、思うのす d(⌒o⌒)b

かつて発売された、VHSテイプの、
 ダサい、ジャケットも、必見〜 o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

~~~~

大島渚さん、死去 ( ̄□ ̄;)

今日(15日)、映画監督の大島渚さんが亡くなられますた (ノд`)

個人的には、『愛のコリーダ』と、

実相寺昭雄が監督した『宵闇せまれば』の脚本でしか、
 知らナいのですが、

機会があればもっと、観たいと思うのす (〃ノ∇ノ)

 それで、どうして、こんなにがんばれるの?

 何の期待も持ってないからさ。だから、逆にがんばるんだよ。
 それに、この遊びに何の期待も持ってないのと同時に、
  他の事にもなんの期待も持ってないのさ。
 だから、この遊びが、他の事に比べて、バカバカしいとも思わない。
 バカバカしいと思うのは、もっと素晴らしいことが他にあると思うからだ。
 出てった連中みたいにね。
 ひとつひとつ、自分の目の前に来た事に、一生懸命になる以外、
  仕方がないじゃないか。

  以上、『宵闇せまれば』より

サイコォなのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

わたにゃんのレヴュは、→ ココなのす (〃∇〃)

また、『愛のコリーダ』で、

定(さだ)の愛人、吉つぁん(藤竜也)が、
 帝国陸軍の隊列のそばを、

後ろめたい顔で、逃げるよぉに通りすぎる場面がある ( ̄□ ̄;)

欲望の海に漂いながらも、何の希望も持ってナい吉つぁんは、
 わたにゃんに似てる ( ゚∀。)

また、「戦争」になるのかな (ノд`)
大島渚は、もう、何も答えてはくれナい (σω-)。