2016年12月

三昨日の1本♪
『獄門岩の首』名探偵・金田一耕助シリーズ:第3作) O(≧∇≦)O

12月27日(焔)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1984年3月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第3作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、田中徳三は、未知の人なのす (@∀@)

撮影が、何月だったのかは、不明だけも、
 金田一耕助を演じる、古谷一行は、ほぼ、40歳なのす (・∀・)

まぁ、野坂昭如が、

 40歳なんて、なってみれば、何のことはない

と、云ってたと、思ったし、確かに、そぉだったけも、
 40代も、後半になると、体力が、落ちてくるのす (ノд`)

で、古谷一行の髪は、
 またぞろ、散髪すたよぉに、短いのす ( ゚∀。)

それでも、変わらず、アタシらの、金田一耕助なのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

ところが、本作は、
 ヒロインの、蓮池幾代役の、久保菜穂子が、良くナい (ノд`)

タイプでは、ナいのす (・ω・。)。。

アタシの、個人的な好みの問題かも、痴れんけも、
 華のナい、中年のオバチャンにしか、見えナいのす (σω-)。

だから、劇中で、金田一耕助が、

 ロミオとジュリエットみたいだね

などと、「文学的」な感想を、語るのだけも、
 今(イマシトツ)、萌えナ~い訳なのす ( ゚∀。|||)

むしろ、芸者・桃太郎西川峰子)の方が、
 生き生きと、作品を彩ってて、ステキだったし (〃ノ∇ノ)

で、戦争に行って、人が変わってしまった、らすい、
 鎌田玄蔵夏木勲)だけも、

やっぱし、戦争は、庶民を、成長させたり、
 ましてや、幸福にしたりは、ナい訳デス (ノд`)

昨今、「軍需産業」の株を、大量に、飼い込んで、
 戦争が始まるのを、心待ちにすてる、阿呆の防衛大臣が、いるけも、

全く、情けナい限りだし (・ω・。)。。

あと、無心に、子供と遊ぶ、金田一耕助が、
 庶民的で、実に、ステキだったし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

そんな、「文学的」な香りが、しナくもナい、1本に、仕上がっておる (・∀・)

~~~~

一昨日の1本♪
熊井啓 『帝銀事件 死刑囚』 O(≧∇≦)O

12月25日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 闘兇(とぉきょぉ)地方から、帰省すてた、けん象と、
108分の、本作を、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

アタシは、コレで、3回目だったけも、
 けん象は、初めて、観た訳デス Σ(@∀@)

本作は、1964年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

ずいぶん前に、中古で、ゲッ吐すた、
 「熊井啓 日活 DVD−BOX」の、中の1本 (〃∇〃)

巨匠・熊井啓の、記念すべき、監督デヴュ作なのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

脚本も、熊井啓だし Σ( ̄□ ̄;)

で、ものしゅごいテンションで、作られており、
 事件を追う、架空の新聞社「記者たち」が、暑いのす Σ(@∀@)

「政府広報紙」と、成り果てた、昨今の大手メディアとは、違って、
 推理も、するし、まるで、刑事のよぉに、「足」で、事件を追うのす (〃∇〃)

事件の被害者との、ロマンスもある、武井内藤武敏)と、
 やたら、喧嘩っ早い、阿形井上昭文)の、記者コンビや、

デスクの、大野木鈴木瑞穂)らの、
 水を得た魚のよぉな、生き生きした演技が、比類ナいのす (≧∇≦)

まぁ、コレだけ、素晴らしい、台本を、与えられれば、
 役者たちが、色めき立つのも、当然だろぉな o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

改めて、観直すと、
 本作は、10本の指に、入るくらい、素晴らすい Σ( ̄□ ̄;)

同じ、熊井啓の、『日本列島』→ココ)も、
 『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』→ココ)も、良いのだけも、

映画としての完成度において、本作には、敵わナいのす (≧∇≦)

他の新聞社を、出し抜くため、「平沢家の表札」を、外して隠す
 武井だったりしるけも、

コレなんかは、まさに、極上のギャグぢゃナいかすら (・∀・)

「セミドキュメンタリー」と、云われる本作だけも、
 堅苦しさなどは、微塵もナく、

犯人の顔は、見せずに、衝撃的な犯行を、再現する、冒頭から、
 死刑囚となった、平沢貞通信欣三)の悲しみを、映し出す、終盤まで、

ほとんど、飽きさせることナく、一気に、観せるのは、
 もはや、「神技」では、ナいかすら???

けん象も、

 しさびさに、しゅごいのを、観た‥‥ ( ̄□ ̄;)

と、唸っておった (・∀・)

~~~~

一昨日の1本♪
『ミイラの花嫁』名探偵・金田一耕助シリーズ:第2作) O(≧∇≦)O

12月20日(焔)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1983年8月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第2作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、児玉進は、未知の人なのす (@∀@)

原作は、金田一耕助の、出て来ナい、短篇小説だけも、
 脚本の、江連卓が、力技で、アレンヂすてるのす Σ( ̄□ ̄;)

個人的に、江連卓と、云えば、
 『炎の中の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第23作、→ココ)が、
記憶に、新しいのす (・∀・)

大人の事情が、あったらすく、
 金田一耕助古谷一行)の、髪は、散髪すたよぉに、短いけも、

まだ、30代の、古谷一行は、若々しく、
 調査に、奔走しる、金田一を、生き生きと、演じてるのす (≧∇≦)

ネタバレとは、違うと思うので、ココで、記述しるけも、
 エンディングの歌を、歌ってるのも、古谷一行だし (〃∇〃)

で、本作の舞台は、京都だけも、
 鮎沢慎一郎を演じた、田村高廣は、京都の出身なのす (・∀・)

つまり、田村高廣の、京都弁は、本物らすいのす (〃∇〃)

現代では、とっくに、絶滅しちってる、「オート三輪」の荷台に、
 金田一が、乗ってるのが、イイ画に、なってて、嬉しいし、

その後のシィンで、お約束のトラブルが、あり、
 金田一の、不器用だけも、誠実な人柄が、伝わってきて、
ホッとしるのすぅ (〃ノ∇ノ)

市川崑の描いた、金田一耕助石坂浩二)にしても、
 類似のギャグを、ヤッてた印象が、あるけも、

この辺り、ギャグっぽいミスは、しナい、
 天知茂の、明智小五郎と、比較すると、面白いのす ( ^∀^)

一方、ミイラの花嫁の、異様な紙人形や、
 血みどろの、ミイラの花嫁は、かにゃり、気色悪いし (ノд`)

ソレから、謎の老人を、天本英世が、怪演〜 (≧∇≦)

出番は、少ないけも、
 『仮面ライダーX』の、速水亮も、熱演〜 (〃∇〃)

全体としては、かにゃり、完成度が高く、見どころも多く、
 渡辺岳夫の、音楽も、ドラマティックで、

やや、長く感じたけも、
 極上「B級映画」を、1本観たよぉな充実感が、あったのす (≧∇≦)

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二昨日の1本♪
『二大怪獣 東京を襲撃』『決戦!怪獣対マット』帰ってきたウルトラマン:第5&6話) O(≧∇≦)O

12月12日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 前後編、各回25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

ずっと昔に、飼って、持ってた、DVDなのす (・∀・)

監督の、冨田義治は、『キャプテンウルトラ』の最高傑作と、思しき、
 『ゆうれい怪獣キュドラあらわる』で、デヴュすた人 (〃ノ∇ノ)

本作は、『帰ってきたウルトラマン』の、最高傑作の1本と、思って、
 ほぼ、間違いナいのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

特に、驚くベキは、
 MAT隊員たちの演技の、クオリティの高さなのす Σ(@∀@)

『ウルトラセブン』は、シリィヅ初期においては、
 ウルトラ警備隊員たちの、固しゅぎる演技が、「味」だったけも、

例えば、郷秀樹団次郎)の味方をしる、上野隊員を演じた、三井恒が、
 熱しゅぎる演技で、魅せてくれるのす Σ(@∀@)

もちろん、団次郎の演技も、完璧〜 ( ^∀^)

それから、戦争中のこと、亡き母のことを、回想してみせる、
 坂田さん岸田森)の表情も、イイのす (〃ノ∇ノ)

で、後編の、2台のジィプを使った、「接近戦」も、
 しゅごい迫力で、撮られてるのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

丘隊員桂木美加)が、焦って、ジィプのエンジンを、かけ損ねたり、
 前後編ゆえの、さまざまな「遊び」も、嬉しいのす (・∀・)

怪獣のスゥツも、(後の「凋落」が、信じられナいほど、)良くデキてて、

ツインテールなど、どぉやって、操作してるのか、分からんほど、
 面白い、動きをするのす (〃∇〃)

「人間ドラマ」も、秀逸だけも、「怪獣との闘い」も、秀逸な、
 まさに、特撮ドラマの王道を行く、大傑作と、云うベキか Σ(@∀@)

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二昨日の1本♪
『本陣殺人事件』名探偵・金田一耕助シリーズ:第1作) O(≧∇≦)O

12月04日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1983年2月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第1作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、井上昭は、未知の人なのす (@∀@)

個人的には、80年代以降、「馴染みの役者」が、少なくなり、
 一柳賢蔵を演じた、西岡徳馬とかは、全然、知らナい訳デス ( ゚∀。)

一柳三郎を演じた、本田博太郎は、どっかで見たな、と、思ったら、
 『必殺仕舞人』(1981年放映)の、直次郎であった (≧∇≦)

本作は、1977年、全3回で、放映された『本陣殺人事件』→ココ)の、
 リメイクであり、脚本も、同じ、安倍徹郎なのす Σ(@∀@)

ただ、新旧の脚本は、「細部」で、異なってて、

エンディングの、
 一柳鈴子牛原千恵)と、金田一耕助古谷一行)の会話など、

優しげで、また、淋しげで、何時までも、心に残るのす (〃ノ∇ノ)

ちなみに、鈴子は、原作では、「知恵遅れ」らすいのす ( ̄□ ̄;)

本作でも、見事に、「不思議少女」であり、
 16歳だった、牛原千恵の、「清らかさ」が、比類ナいのす (〃∇〃)

まだ、辛うじて30代の、古谷一行も、

1977&78年の、連続ドラマのシリィヅと、
 ほとんど、変わってナいのが、救いなのす d(⌒o⌒)b

ちょと、残念なのは、日和警部が、
 長門勇では、ナく、ハナ肇なこと ( ゚∀。|||)

ハナ肇は、嫌いぢゃナいので、
 どぉせなら、別の名前に、して欲しかったし (ノд`)

ともかく、「連続ドラマ版」との、
 詳細な比較を、してみる価値が、ありそぉだし (≧∇≦)

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五昨日+四昨日の1本♪
『迷路荘の惨劇』横溝正史シリーズII:第9作) O(≧∇≦)O

11月28日(有)、29日(焔)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年10月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第9作〜 (≧∇≦)

監督の、松尾昭典は、未知の人なのす (@∀@)

切なげな音楽とともに、登場する、篠崎倭文子浜木綿子、42歳)が、
 「叙情詩」のよぉだし (〃∇〃)

ちなみに、浜木 綿子(はまき わたこ)では、ナい、
 浜 木綿子(はま ゆうこ)だし (≧∇≦)

本作は、登場人物も、多くはナく、
 ストウリィも、単純で、分りやすいのだけも、

オマケで、「密室殺人」の謎解きも、あったりすて、
 にゃかにゃか、面白いのす (〃∇〃)

また、本作は、
 三橋達也仲谷昇千石規子ら、ベテランも、健闘すてて、

いささか、地味だけも、見応えは、あるのす (・∀・)

そして、日和警部長門勇)の出番も、多いのだけも、

本作をもって、長門勇は、降板し、
 5年後から始まる、2時間枠の「続編」には、登場しナいので、

エンディングでの、金田一耕助古谷一行)との会話は、
 何とナく、淋しく、聴こえたのす ( ̄□ ̄;)

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