江連卓

二昨日の1本♪
『悪魔の花嫁』名探偵・金田一耕助シリーズ:第21作) O(≧∇≦)O

06月15日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1995年09月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第21作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、原田眞治は、本シリィヅの、
 『迷路の花嫁』→ココ)、『悪魔の唇』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

で、脚本は、短篇アレンヂの鬼才江連卓だぁ (≧∇≦)

金田一耕助古谷一行は、51歳だけも、
 逆立ちもしるし、表情も、少しだけ、若返った印象〜 (・∀・)

結論から云うと、脚本も、巧いし、暑いし、
 鶴田菊雄を演じた、古尾谷雅人の力演で、なかなかの傑作だけも、

ヒロイン・鶴田弓枝高橋ひとみ)が、
 妙に、くたびれてて、今(イマシトツ)だし (・ω・。)。。

寺山修司 『上海異人娼館 チャイナ・ドール』で、 ←1980年公開
 映画デヴュすた、高橋ひとみも、すでに、34歳〜 ( ゚∀。)

むしろ、出番は、少ないけも、
 庶民っぽい、宇津木香織松永麗子)の方が、ステキしゅぎるぞ (〃∇〃)

あと、演技力は、今(イマシトツ)だけも、
 女児鶴田鮎子金丸恵)ちゃんの、不思議な感ぢが、イイのす Σ(@∀@)

河合警部谷啓)は、静かな、人の良いオヂサンみたいなキャラで、
 固まってきたみたい (・∀・)

で、回想シィンこそ、省略されてるけも、
 (太平洋戦争の、)戦場は、地獄だったと、繰り返し語られるぞ (・ω・。)。。

本シリィヅは、戦争がキィになる、お話が、少なくナいな Σ( ̄□ ̄;)

ともかく、登場人物は、非常に多く、みんなが、個性的な、
 実に、にぎやか〜な、一本だし ( ^∀^)

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三昨日の1本♪
『魔女の旋律』名探偵・金田一耕助シリーズ:第12作) O(≧∇≦)O

03月31日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 93分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1991年02月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第12作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、吉田啓一郎は、
 本シリィヅ初登場で、まだ、未知の人なのす (・∀・)

で、脚本は、短篇アレンヂの鬼才江連卓だぁ (≧∇≦)

今回も、金田一耕助が、出て来ナい、
 (横溝正史の死後、発見された、)短篇『空蝉処女』から、

ほぼ、オリヂナルとも云える、2時間ドラマを、作っちった (〃∇〃)

江連卓「仕事」は、その賛否が、分かれる処だけも、
 個人的には、高く評価すてるのす ( ^∀^)

例えば、「江戸川乱歩の美女シリーズ」に、おいても、
 『炎の中の美女』→ココ)で、大胆アレンヂを、炸裂させてたけも、

コレが、シリィヅ中の「異色作」とすて、
 アタシの記憶に、深く、刻み込まれてたのす (・∀・)

一方、本作だけも、コレまた、「異色作」な訳なのす Σ( ̄□ ̄;)

アクションもあるし、何だか、ノリが、金田一シリィヅと云うより、
 ほとんど、美女シリィヅなのす Σ(@∀@)

で、金田一耕助古谷一行は、47歳だけも、
 何とナく、若返った感ぢ (≧∇≦)

そして、本作のヒロイン・記憶喪失の美女を、完璧に演じた、
 伊藤かずえが、サイコォしゅぎるのす Σ(@∀@)

ヴァイオリンは、本当には、弾いてナいみたいだけも、
 得意の、乗馬の方は、実に、楽しそぉに、演じてるし (・∀・)

何より、記憶喪失と云う状況を、
 ソレっぽく、深刻に、演じてるのが、比類ナいのす Σ( ̄□ ̄;)

曲者・朝倉精四郎を演じた、萩原流行も、凄みがあるけも、
 やっぱし、本作の主役は、伊藤かずえだし ( ^∀^)

で、結婚式の場面は、『カリオストロの城』のパクりかすら Σ(@∀@)

あんまし、話題になってナいけも、
 アタシは、自信を持って、オススメしるよ O(≧∇≦)O

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三昨日の1本♪
『薔薇王』名探偵・金田一耕助シリーズ:第10作) O(≧∇≦)O

03月03日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 97分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1989年10月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第10作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、藤井克彦は、
 本シリィヅの、『殺人鬼』→ココ)を、監督すてた人 (〃ノ∇ノ)

ちなみに、脚本は、江連卓が、原作を大胆アレンヂすたらすく、
 本シリィヅの、『ミイラの花嫁』→ココ)に、展開が、似てるのす (・∀・)

個人的には、江連卓の、「人間ドラマが暑い脚本」が、好きなので、
 本作も、全然、悪くナいと、思うのす O(≧∇≦)O

ソレどころか、コレまでの10本のうちで、
 『香水心中』→ココ)の次くらいに、好き (〃ノ∇ノ)

その理由として、ややトリッキィな、
 藤井克彦の、カメラ・ワァクの面白さも、あるけも、

何より、ヒロインの、日疋美樹子を演じた、渡辺典子の、
 比類ナい、可憐さと、

ちょと、くさいけも、美樹子を、サポォトしる、
 金田一耕助古谷一行)の、優しさが、棄てがたいのす (≧∇≦)

ただ、アップが、多いせぇか、45歳の古谷一行は、
 ちょと、おっさんっぽいかも ( ゚∀。)

あと、江戸川乱歩のTVドラマに、出てきそぉな、
 怪盗・薔薇王が、ステキ (・∀・)

ネタバレ・ナいよぉ、今回、詳細は、描かナいけも、

ストウリィの展開は、終始、アタシの、想像を超えてて、
 うなってすまったし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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二昨日の1本♪
『不死蝶』名探偵・金田一耕助シリーズ:第7作) O(≧∇≦)O

02月01日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 97分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1988年02月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第7作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、西村昭五郎は、
 『死仮面』名探偵・金田一耕助シリーズ→ココと、→ココ)を、
監督すてた人 (〃ノ∇ノ)

で、本作だけも、約10年前に、制作された、
 『不死蝶』横溝正史シリーズII→ココ)の、リメイクなのす Σ( ̄□ ̄;)

この、1978年版が、ムチャクチャ、素晴らしかったので、
 どぉなることか、と、期待と不安が、あったのだけも、

残念ながら、1988年版は、今(イマシトツ)の、仕上がり (ノд`)

まづ、44歳の、金田一耕助古谷一行)の髪は、かにゃり短く、
 その、こだわりのナさが、残念だし (ノд`)

で、ブラジルのコーヒー王の娘・鮎川マリを演じた、有森也実が、
 いかんせん、軽すぎるのす ( ̄□ ̄;)

有森也実は、口だけで、発音してて、お腹に力が入ってナいので、
 声に、迫力がナいのす ( ゚∀。|||)

威厳もあった、竹下景子鮎川マリには、敵わナかったし (ノд`)

で、鮎川マリ「恋」は、
 脚本の、江連卓が、仕組んだのかも、痴れんけも、

今(イマシトツ)、子供っぽくて、
 大人をうならせるよぉな、盛り上がりを、欠いてたな (・ω・。)。。

ソレから、重要人物・宮田文蔵を演じた、神山繁(最近、亡くなった)は、
 熊井啓の映画にも、よく出てくる、名優だけも、

脚本と演出の違いも、あるけも、
 軽妙な、植木等宮田文蔵には、敵わナかったし (ノд`)

とは云え、決して、デキの悪い作品では、ナく、
 見どころも、多くて、けっこう、面白いのす O(≧∇≦)O

運動神経抜群なデブ・カンポウガンダ・トラ)の、(偽)カポエイラとか、
 個人的には、ワクワクすたぞ (〃ノ∇ノ)

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三昨日の1本♪
『霧の山荘』名探偵・金田一耕助シリーズ:第4作) O(≧∇≦)O

01月02日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 97分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1985年5月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第4作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、山口和彦は、未知の人なのす (@∀@)

原作は、短篇小説だけも、 ←読んだことナい
 脚本の、江連卓が、またしても、豪快アレンヂすてるのす Σ( ̄□ ̄;)

決して侮れナい、江連卓は、
 『ミイラの花嫁』(名探偵・金田一耕助シリーズ:第2作、→ココ)も、
かにゃり、良かったし (〃∇〃)

で、この、『霧の山荘』は、ヒロイン・紅葉照子の比重が、しゅごく大きく、
 52歳の、岡田茉莉子が、「熱演」で、魅せてるし Σ(@∀@)

終盤、劇中映画である、『死の接吻』から、
 G・マーラー 「シンフォニィ 第5番」「アダージェット」が、溢れだし、

悲しみとも、違うけも、やり切れナいよぉな、
 何とも云えナい、空気が、漂ってくるのす Σ( ̄□ ̄;)

この、モノクロの劇中映画が、何時、完成された設定なのか、
 今のところ、不明だけも、

同曲の使用で、話題になった、
 L・ヴィスコンティ 『ベニスに死す』の公開は、1971年なのす (・∀・)

で、41歳の、古谷一行の髪は、
 もはや、「限界」を超えて、短いのす ( ゚∀。|||) ←残念

とは云え、引退した助監督の、三谷昇
 紅葉の甥の、西田健紅葉の運転手の、山本昌平など、

(コアな)特撮ファンにも、お馴染みの、ひと癖ある役者たちが、
 活躍してるのが、嬉しいのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

あと、本作から、
 ハナ肇の、役名が、等々力警部に、なるのす (・∀・)

前作までの、日和警部は、本当は、等々力警部だと、
 今後、脳内変換して逝きたいのす (≧∇≦)

ともかく、お腹いっぱ~いな、傑作であった ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

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一昨日の1本♪
『ミイラの花嫁』名探偵・金田一耕助シリーズ:第2作) O(≧∇≦)O

12月20日(焔)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1983年8月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第2作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、児玉進は、未知の人なのす (@∀@)

原作は、金田一耕助の、出て来ナい、短篇小説だけも、
 脚本の、江連卓が、力技で、アレンヂすてるのす Σ( ̄□ ̄;)

個人的に、江連卓と、云えば、
 『炎の中の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第23作、→ココ)が、
記憶に、新しいのす (・∀・)

大人の事情が、あったらすく、
 金田一耕助古谷一行)の、髪は、散髪すたよぉに、短いけも、

まだ、30代の、古谷一行は、若々しく、
 調査に、奔走しる、金田一を、生き生きと、演じてるのす (≧∇≦)

ネタバレとは、違うと思うので、ココで、記述しるけも、
 エンディングの歌を、歌ってるのも、古谷一行だし (〃∇〃)

で、本作の舞台は、京都だけも、
 鮎沢慎一郎を演じた、田村高廣は、京都の出身なのす (・∀・)

つまり、田村高廣の、京都弁は、本物らすいのす (〃∇〃)

現代では、とっくに、絶滅しちってる、「オート三輪」の荷台に、
 金田一が、乗ってるのが、イイ画に、なってて、嬉しいし、

その後のシィンで、お約束のトラブルが、あり、
 金田一の、不器用だけも、誠実な人柄が、伝わってきて、
ホッとしるのすぅ (〃ノ∇ノ)

市川崑の描いた、金田一耕助石坂浩二)にしても、
 類似のギャグを、ヤッてた印象が、あるけも、

この辺り、ギャグっぽいミスは、しナい、
 天知茂の、明智小五郎と、比較すると、面白いのす ( ^∀^)

一方、ミイラの花嫁の、異様な紙人形や、
 血みどろの、ミイラの花嫁は、かにゃり、気色悪いし (ノд`)

ソレから、謎の老人を、天本英世が、怪演〜 (≧∇≦)

出番は、少ないけも、
 『仮面ライダーX』の、速水亮も、熱演〜 (〃∇〃)

全体としては、かにゃり、完成度が高く、見どころも多く、
 渡辺岳夫の、音楽も、ドラマティックで、

やや、長く感じたけも、
 極上「B級映画」を、1本観たよぉな充実感が、あったのす (≧∇≦)

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