田宮二郎

二十三昨日と十昨日の1本♪
渡邊祐介 『必殺仕掛人』 O(≧∇≦)O

12月04日(盆)の、ことであった (・∀・)

87分の、本作を、初めて、一気に、観たぁ (≧∇≦)

さらに、12月17日(杢)の、ことであった (・∀・)

87分の、本作を、一気に、観たぁ (≧∇≦)

ちちなみに、老母は、11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

本作は、1973年06月に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

最近、飼った、『必殺シリーズDVDコレクション』なのす (・∀・)

極めて、異例なことだけも、実は、飼った日に、観たのす Σ( ̄□ ̄;)

ちちなみに、本作公開以前に、放映終了してる、
 TV版『必殺仕掛人』は、まだ、半分しか、観てナいのす ( ゚∀。)

監督の、渡邊祐介は、
 横溝正史シリーズII『黒猫亭事件』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

ちなみに、TV版『必殺仕掛人』では、1本も、撮ってナくて、
 必殺シリーズでは、1974年の『暗闇仕留人』から、登場 (・∀・)

脚本は、渡邊祐介と、安倍徹郎の、共同なのす (・∀・)

安倍徹郎は、TV版『必殺仕掛人』で、
 『仕掛られた仕掛人』→ココ)、『秋風二人旅』→ココ)なども、
描いた人 (・∀・)

上記の2本から、御座松の孫八峯山又十郎を、
 本作の、全く別の人物に、名前だけ、転用すておる Σ( ̄□ ̄;)

さて、本作だけも、
 藤枝梅安を、演ずるのは、田宮二郎
 西村佐内を、演ずるのは、高橋幸治なのす Σ( ̄□ ̄;)

ずっと、田宮二郎梅安を、観たくて、観たくて、
 結果的に、しゅごく良かったのらけも、

未知の役者、高橋幸治も、しゅごく良かったのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

特に、TV版佐内林与一)は、キレイすぎて、面白くナいのれ、
 本作の、ワイルドで、返り血も浴びる、佐内は、新鮮らった (〃∇〃)

ちなみに、本作(=悲劇)の主役は、梅安なのす (・∀・)

時に、シリアスらけも、軽さもある、田宮二郎は、
 「犬シリーズ」みたいれ、やっぱし、カックイイ (≧∇≦)

ちょと、気になったのが、千蔵津坂匡章)がらみのギャグらけも、
 「うんこしたい」は、ヤリ過ぎでは、ナいかすら (@∀@|||)

TV版の前半しか、観てナいのれ、何とも云えナいけも、
 泳げナい、と云うのも、引っかかる ( ゚∀。|||)

半右衛門山村聡)も、悪くはナいけも、
 TV版の、幾つかの作品の方が、もっと、迫力があった印象〜 ( ゚∀。)

例えば、『仮面ライダーストロンガー』に、ゲスト出演すた、
 アマゾン岡崎徹)に、野性味が半減すたのと、同じ現象かすら???

そして、もぉ一人の主役が、
 香具師の若旦那、為吉森次晃嗣)なのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

真面目な、熱い好青年を、30歳ダン(=ウルトラセブン)が、
 熱演すておる (〃∇〃)

池波正太郎の原作の、彦次郎をもじった、
 徳次郎浜田寅彦)も、イイのす (〃∇〃)

TV版の、『秋風二人旅』でも、
 彦次郎をもじった、彦造小林昭二)が、出て来たけも、

どうせなら、彦次郎本人を、出せばイイのに ( ゚∀。)

でも、TV版の、『仕掛けて仕損じなし』→ココ)にも、出てた、
 浜田寅彦の、枯れた演技は、至芸らった (≧∇≦)

悪役では、同心の、峯山又十郎を演じた、室田日出男が、
 凄絶な、死にっぷりとか、素晴らしかった (≧∇≦)

なお、梅安恋人となる、おもんひろみどり)は、
 某ウィキペディアでは、登場しナい事に、なってるけも、

本作にも、ちゃんと、出ておる Σ( ̄□ ̄;)

誰が、峯山又十郎を殺ったのか、バレバレだったり、
 脚本に、荒っぽい部分も、あるけも、

ストウリィには、ヒネリがあって、何度も、意表を突かれるし、
 まさしく、隠れた大傑作では、ナいかすら???

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三昨日の1本♪
森一生 『暴れ犬』 O(≧∇≦)O

02月28日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 92分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

先日、或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1965年に、公開された、カラー映画なのす (・∀・)

で、田宮二郎「犬シリーズ」、第4弾~ (〃ノ∇ノ)

監督の、森一生は、
 『怪談 蚊喰鳥』→ココ)や、『ある殺し屋』→ココ)も、撮ってる人 (〃∇〃)

脚本の、藤本義一は、
 この、「犬シリーズ」全9作の脚本を、ひとりで、書いた人 (〃∇〃)

天知茂の演ずる、ショボクレ(木村準太刑事)は、今回、お休みで、
 同僚の、土井刑事大坂志郎)が、登場しる Σ( ̄□ ̄;)

土井刑事も、悪くはナいのだけも、ショボクレに、会いたかったな ( ゚∀。)

で、31歳の、草笛光子が、クラブの社長(???)の役で、出て来るけも、
 初めて、彼女を、「美しい♪」と、思ったのす (〃ノ∇ノ)

後年の、金田一シリーズとかの、オバチャンしか、知らナかったし ( ゚∀。)

今回のヒロインの、ダンサー、島ミユキを演じた、金井克子は、
 踊りも、も(あんまし、美声ぢゃナいけも)、上手い上手い Σ(@∀@)

長身(166cm)のせぇか、歌声が、ちょと野太い感ぢ (・∀・)

個人的には、あんまし、タイプでは、ナいな ( ゚∀。)

そして、抜群に、面白かったのが、
 ホステス、玉子を演じた、坂本スミ子なのす (*´∀`)

鴨井大介田宮二郎)との、関西弁での掛け合いが、
 ほとんど、「漫才」のよぉだ (〃ノ∇ノ)

ソレから、スリの、保っさん芦屋小雁)も、面白かった ( ^∀^)

身長155cmの、芦屋小雁と、身長180cmの、田宮二郎が、並ぶと、
 実に、味のある画に、なるのす Σ(@∀@)

カプセルホテルみたいな宿屋の女将、虎江ミヤコ蝶々)も、
 面白かった ( ^∀^)

(面白い、面白いぢゃ、レヴュに、ならンけも、)
 本作、ギャグ・パァトが、とりわけ、秀逸なのす (〃ノ∇ノ)

それから、ビール瓶を、何本も立てて、早撃ちを競うシィンが、
 あるのだけも、

実弾を使ったのか、火薬を仕掛けたのか、
 とにかく、迫力満点で、よく撮れてるのす Σ( ̄□ ̄;)

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五昨日の1本♪
井上梅次 『わたしを深く埋めて』 O(≧∇≦)O

12月21日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 94分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1963年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督脚本の、井上梅次は、
 後に、「江戸川乱歩の美女シリーズ」で、活躍する人 (〃ノ∇ノ)

ほとんど、語られることのナい、本作に、注目すたのは、

妖しげなタイトルと、豪華な出演者と、井上梅次の作品なのと、
 アマツォンで、49%オフ(当時)に、惹かれたからなのす (・∀・)

で、DVDのジャケットの裏に、キャッチコピィや、短い解説が、あるのだけも、
 はっきし云って、ムチャクチャだし Σ( ̄▽ ̄|||)

「若尾文子が、悪女ぶりを発揮」など、全くのウソだし ( ゚∀。|||)

青いモノを、「赤い」と、云ってる感ぢ (ノд`)

この作品は、推理ドラマだけも、「愛欲スリラー」などでは、ナく、
 もっと、ハルカに高く、詩的抒情的なのす (〃∇〃)

ただ、個人的には、多すぎる容疑者の、名前や立場が、覚えきれず、
 難しくて、ついて逝けナかったのも、事実~ (・ω・。)。。

娯楽作品のよぉで、
 実は、体調の良い時に、観るべき、かなり手強い作品だし ( ゚∀。)

また、若尾文子の出演作品は、今まで、あまり、観てナいのだけも、

本作によって、初めて、その美しさと、抑えた演技魅力を、
 理解すた、気がしるのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

ちなみに、若尾文子は、29歳と、推定されるのす Σ(@∀@)

以前、観た、三隅研次 『処女が見た』→ココ)は、モノクロ作品で、
 若尾文子も、映像的に、もっと、「抽象的」だったし (・∀・)

ソレから、主役の、弁護士・中部京介を演じた、27歳の、田宮二郎が、
 生き生きしてて、実に、良いのす ( ^∀^)

容疑者のひとり、徳丸めぐみを演じた、20歳の、江波杏子も、
 明るい性格で、大胆なのす ( ^∀^)

ただ一人、千津夫人若尾文子)だけが、
 「憂い」を含んで、際立ってるのす Σ( ̄□ ̄;)

井上梅次と云えば、
 「美女シリーズ」『浴室の美女』→ココ)が、超・傑作だったけも、

何だか、本作に、似てるし (≧∇≦)

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四昨日の1本♪
木村恵吾 『痴人の愛』 O(≧∇≦)O

11月08日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 88分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1960年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

監督の、木村恵吾は、未知の人 ( ゚∀。)

実は、1949年にも、宇野重吉京マチ子主演で、
 同名タイトルの映画を、監督してるのす Σ(@∀@) ←観てナい

「Wikipedia」によれば、戦前から、活躍してたけも、
 1965年に、監督した、『狸穴町0番地』が、最後の作品なので、

本作は、ほぼ、キャリア後期の作品なのす (・∀・)

脚本も、木村恵吾なのす (≧∇≦)

或る本に、主演の船越英二「鬼気迫るM演技」と、書かれてたので、
 どぉしても、観たくなったのす (〃ノ∇ノ)

怪優・船越英二は、徹底的に、役作りをするので、

森一生 『怪談 蚊喰鳥』→ココ)、増村保造 『盲獣』→ココ)など、
 「特異な役」を、演じるほど、その凄さが、際立つのだけも、

本作でも、美少女に翻弄される、「痴人」を、
 努力の跡などは、見せず、ごく自然に、演じきっておる Σ( ̄□ ̄;)

個人的には、譲治船越英二)が、ナオミ叶順子)に、
 英語を、教えるシィンが、好きだし (・∀・)

あと、一人で、部屋にいる、譲治が、詩を朗読するシィン、
 あるいは、ラヂオから流れてるのかも、痴れんけも、

監督のセンスを感ぢ、とても、好きだし (〃ノ∇ノ)

時代のせぇか、際どいシィンは、ほとんど、観せず、
 譲治と、ナオミの、スレ違いドラマに、集中デキるのす (・∀・)

脇役で、田宮二郎江波杏子春川ますみらが、出演してて、
 なかなか、豪華な感ぢ~ (≧∇≦)

それから、隣家の、初老の医者を演じた男優も、味があるのだけも、
 残念ながら、名前が、分からンのす ( ゚∀。)

ともかく、
 全く、退屈することナく、最後まで、観られたのすぅ (≧∇≦)

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一昨日の1本♪
村野鐵太郎 『ごろつき犬』 O(≧∇≦)O

01月11日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 88分の本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

去年の暮れ、
 或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1965年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

で、田宮二郎「犬シリーズ」、第3弾~ (〃ノ∇ノ)

監督の、村野鐵太郎は、
 『月山』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本は、藤本義一なのす (・∀・)

ついに、カラァになって、ギラギラ感、ア~ップ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

本シリィヅは、カラァの方が、絶対、合ってると思うので、

いつか、第1&2作も、『総天然色ウルトラQ』みたいに、
 カラァ化すて欲すいな (・∀・)

で、天知茂の演ずる、ショボクレ(木村準太刑事)が、
 復活すたぁ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

本作から、晴れて、「ショボクレ刑事」などと、呼びまくる、
 鴨井大介田宮二郎)だし (〃ノ∇ノ)

その、鴨井と、ショボクレ掛け合いは、極上のギャグで、

とくに、肺病で、もぉ、自分は長くナいのだと、同情を引く、ショボクレが、
 サイコォしゅぎるのす (///ω///)

モンタージュを作る場面も、可笑ししゅぎるし、
 どぉすて、こんな面白い脚本が、書けるのだろぉ (^∇^)

で、今回は、マドンナが、二人~ Σ( ̄□ ̄;)

鴨井に、仕事を依頼しる、三沢葉子水谷良重)と、
 ヤクザ・辺見山下洵一郎)の女・柴田まゆみ江波杏子)なのす (・∀・)

ただ、水谷良重って、どこか、安っぽくて、
 個人的には、全くタイプぢゃナいし、ミス・キャストな感ぢ ( ゚∀。|||)

江波杏子の演技は、迫力が、ありしゅぎて、
 見開いた眼が、まるで、トカゲのよぉに、怖いし (・ω・。)。。

鴨井は、底抜けに明るくて、元気だけも、
 ストウリィは、シリアスで、かにゃり重いのす Σ( ̄□ ̄;)

また、出てきたよ、腐れヤクザの、成田三樹夫~ (・∀・)

ちなみに、役名は、川勝(かわかつ)だけも、
 もはや、誰を演じても、成田三樹夫、っつう感ぢ ( ゚∀。)

でも、本作の、最凶の悪役は、41歳根上淳が、演じる、
 早撃ちの拳銃使いにして、知性派の、稲取修次だし Σ( ̄□ ̄;)

白浜温泉(和歌山県)の旅館の女中・玉子坂本スミ子)も、
 鴨井に、惚れちって、元気に、ドタバタ~ ( ^∀^)

第1作が、サイコォと、云う人も、いるけも、
 アタシは、豪華絢爛な本作の方が、さらに、面白かったな (^∇^)

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二昨日の1本♪
村山三男 『喧嘩犬』 O(≧∇≦)O

01月08日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 89分の本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

去年の暮れ、
 或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1964年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

で、田宮二郎「犬シリーズ」、第2弾~ (〃ノ∇ノ)

監督の、村山三男は、
 『樺太1945年夏 氷雪の門』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本は、藤本義一なのす (・∀・)

第1作で、ヤクザを、5~6人、射殺すたけも、
 あっさり、出所しる、鴨井大介田宮二郎)だし ( ^∀^)

鴨井が、刑務所で、仲良くなった、小吉海野かつを)は、
 頼りナいけも、何とも、イイヤツなのす (〃∇〃)

第1作に、しき続き出演の、坂本スミ子は、
 第1作とは、別人で、小吉の妻・町子の役なのす (・∀・)

30歳で、女子高生のコスプレをさせられてる、売春婦町子だけも、
 帰らヌ、小吉を待ってるシインとか、泣かせるぅ (ノд`)

坂本スミ子は、本シリィヅの全作に、出演してるみたい (≧∇≦)

で、今回のマドンナ・毬沢ゆかり浜田ゆう子)の、
 序盤の「冷たさ」も、味~なのす (^∇^)

ゆかりは、昼間、銀行の窓口に、出てて、
 私語は、禁じられております、とか云うのす (≧∇≦)

ちなみに、本作には、天知茂の演ずる、ショボクレ(木村準太刑事)が、
 出て来ナいのす Σ( ̄□ ̄;)

思うに、ショボクレは、
 当初、第1作のみのキャラだったのだろぉ (・∀・)

その代わりに、活躍するのが、二枚目で、ケンカも強い、
 新聞記者の、佐々木敬明山下洵一郎)なのす (≧∇≦)

あと、成田三樹夫は、イイ役者だと、思うのだけも、
 (性根の腐った、)ヤクザばっかし演ってて、

にゃかにゃか、好きになれナいな (ノд`)

全体としては、第1作を、超えられナかった印象〜 (・∀・)

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