橋本忍

五十昨日と一昨日の1本♪
『兇悪の迷路』非情のライセンス:第2話) O(≧∇≦)O

01月01日(旦)の、ことであった (・∀・)

44分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、02月19日(旦)の、ことであった (・∀・)

44分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、一昨年11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

1973年04月12日に、放映された、
 『非情のライセンス』:第2話~ O(≧∇≦)O

最近、気合いで、飼った、
 「第1シリーズ コレクターズDVD VOL.1」なのす (・∀・)

監督の、本シリィヅの、常連となる、松島稔は、
 未知の人 ( ゚∀。)

脚本の、橋本忍は、本シリィヅでは、第1&2話のみの登板で、
 黒澤明『羅生門』→ココ)も、描いた人 (・∀・)

本作の主役は、会田刑事天知茂)なのす (〃ノ∇ノ)

冒頭の、オウプニング・クレヂットで、
 フィルムの傷(???)が、「黒い雨」のよぉに、降ってるけも、

本編に、突入しると、ウソのよぉに、キレイに、なるのす Σ( ̄□ ̄;))

で、第1話も、良かったけも、本作も、しゅごいのす (≧∇≦)

鳴海亮平河津清三郎)や、浦田千鶴野際陽子)や、
 会田のセリフが、まるで、現代詩の朗読のよぉら (〃ノ∇ノ)

に、映る、顔や、クルマなどを、トリッキィに、多用してるのも、
 実相寺昭雄ほど、ヘンぢゃナいけも、面白いし (・∀・)

矢部警視山村聡)や、坂井刑事宮口二郎(=ゾル大佐))の出番も、
 多くて、イイ感ぢら (≧∇≦)

やっと、気づいたけも、山村聡は、が、イイんらな Σ( ̄□ ̄;))

音羽屋半右衛門役で、レギュラァ出演すてた、
 『必殺仕掛人』の、最終回が、1973年04月14日らったから、

入れ替わるよぉに、始まったのが、本シリィヅなのす (・∀・)

出番は、一瞬らったけも、ベテランの、吉田刑事多々良純)も、
 実に、味わい深く、一瞬で、ファンに、なったし (≧∇≦)

で、本作は、ラストの、どんでん返しが、比類無いのす Σ( ̄□ ̄;))

ネタばれると、面白くナいにょれ、
 熊井啓『日本列島』みたいら、とらけ、云っておくを (・∀・)

ちょと、「危ない橋」を、渡ってる、作品なのら (≧∇≦)

コレが、「現代」との、最大の違いらと、思うけも、
 そぉ、70年代には、まだ、「戦争」の影が、あったんら Σ( ̄□ ̄;))

幼少の頃、家族で、闘兇(とぉきょぉ)に、旅行すた時、
 街で、義足の兵士が、義援金を、募ってたし (・ω・。)。。

それ故、60年代70年代の、映画とか、TVドラマとか、
 かにゃり、政治的と云うか、社会的な色合いが、あったんら (・∀・)

分かりやすい例を、挙げれば、『超兵器R1号』(1967年)なんてのは、
 もろに、「核軍拡競争」への、警鐘らし Σ( ̄□ ̄;))

さて、本シリィヅ、第3話以降の脚本は、橋本忍ぢゃナいけも、
 他のライタァが、何処まで、魅せてくれるかすら???

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15~20%ポイント還元の日に、購入しれば、激しく、お得 (≧∇≦)

⇒ 非情のライセンス 第1シリーズ コレクターズDVD VOL.1

三十一昨日と一昨日の1本♪
『兇悪の門』非情のライセンス:第1話) O(≧∇≦)O

09月16日(盆)の、ことであった (・∀・)

44分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、10月16日(旦)の、ことであった (・∀・)

44分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、一昨年11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

1973年04月05日に、放映された、
 『非情のライセンス』:第1話~ O(≧∇≦)O

最近、気合いで、飼った、
 「第1シリーズ コレクターズDVD VOL.1」なのす (・∀・)

本シリィヅの、メイン監督らしい、永野靖忠は、
 『妖しい傷あとの美女』江戸川乱歩の美女シリーズ→ココ)も、
撮った人 (・∀・)

脚本の、橋本忍は、本シリィヅでは、第1&2話のみの登板で、
 黒澤明『羅生門』→ココ)も、描いた人 (・∀・)

本作の主役は、会田刑事天知茂)なのす (〃ノ∇ノ)

前半は、漢(をとこ)しか、出て来ナくて、異様に、地味なのらけも、
 2回目を、観た時、その、面白さが、分かったし (〃ノ∇ノ)

新入りの、会田を、いぢめよぉとすて、返り討ちにあう、
 笹崎田中浩)を、始めとすて、

看守部長名古屋章)、田沢財津一郎)、浜井仲谷昇)など、
 面白い脇役が、そろってて、

スルメぢゃナいけも、噛めば噛むほど、が、出るのす (≧∇≦)

田中浩は、『Gメン’75』の、第1話と、第8話にも、出てたけも、
 セリフは、無かった気がしる ( ゚∀。)

本作では、ばっちり、喋りまくりで、あった (・∀・) ←貴重

前半の最後で、立ち去る、会田に、妙に哲学的な事を、云う、
 看守堺左千夫)も、良かったし (・∀・)

また、『仮面ライダー』の、レギュラァや、ゲストらった役者が、
 本シリィヅの、レギュラァだったりすて、今後が、楽しみらし (≧∇≦)

で、第1話なのに、レギュラァの紹介などは、無いに等しく、
 矢部警視山村聡)しか、名前が、分からナいのす ( ゚∀。|||)

後半は、真山由比加賀まりこ)と云う、ヤク中の女と、会田の、
 1対1の対決と、なるのす Σ( ̄□ ̄;))

ヤクを、打った直後の、真山(偽名らすい)の、
 別人のよぉな、爽やかな表情が、見モノなのす (・∀・)

かにゃり、破格で、興味深い、「第1話」であった (≧∇≦)

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五昨日の1本♪
今井正 『真昼の暗黒』 O(≧∇≦)O

03月17日(焔)の、ことであった (・∀・)

デイ・サァヴィスに、行った、老母のブラインドを突いて、
 125分の、本作を、初めて、一気に、観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、購入すた、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1956年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、今井正は、
 『あゝ声なき友』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、橋本忍は、
 黒澤明『羅生門』→ココ)も、共同で、書いた人 (・∀・)

全く、退屈させること無く、最後まで、駆け抜ける、本作は、

1964年公開の、熊井啓『帝銀事件 死刑囚』→ココ)に、
 多大な影響を、与えてるんぢゃナいかすら Σ( ̄□ ̄;)

ソレが、熊井啓の、初監督作品でありながら、超絶の完成度だったのは、
 本作が、あったからかも、痴れナいのす (・∀・)

ちなみに、本作の主役、植村清治を演じた、草薙幸二郎は、
 『帝銀事件 死刑囚』では、冤罪を作る、検事の役だった ( ̄□ ̄;)

近藤弁護士を演じた、内藤武敏は、
 『帝銀事件 死刑囚』では、ロマンスもある、新聞記者の役だった ( ̄□ ̄;)

取り調べ主任を演じた、加藤嘉は、
 『帝銀事件 死刑囚』では、顔は見せナいけも、真犯人の役だった ( ̄□ ̄;)

両作品の重要な役が、共通の役者の入れ替わりで、演じられてるのは、
 実に、興味深い訳デス (≧∇≦)

で、最初に逮捕された、小島武志松山照夫)の、
 人生に何の希望も無いよぉな、ステバチの態度も、良かった ( ̄□ ̄;)

この人物は、前半の主役と、云うベキか (・∀・)

また、ポリによる、冤罪の作られ方も、実に、分りやすく、
 もはや、恐怖を感ぢるほどであった (ノд`)

一方、法廷での、近藤弁護士の反論は、まるで、マンガのよぉで、
 簡単な「特撮」も、駆使すて、笑えたし (・∀・)

だから、裁判長が、判決を云いわたす場面は、
 容疑者の家族と、一体になって、ドキドキすたを (≧∇≦)

本作は、八海事件と云う、当時、審議中だった「実話」による、
 正木ひろしの、ノンフィクションを元に、制作されたのす d(⌒o⌒)b

そのタイトルは、
 『裁判官―人の命は権力で奪えるものか』と、云うのす Σ( ̄□ ̄;)

どの辺りが、橋本忍脚色かは、不明だけも、
 脚本は、よく出来ておる (〃ノ∇ノ)

で、主犯とされた、植村清治には、前科が、あったのだけも、
 終戦直後の困窮のためだったのす Σ( ̄□ ̄;)

その後も、家は貧しく、妻となった、カネ子左幸子)と、
 一人用の、狭い布団の中で、一緒に、寝てたのす Σ( ̄□ ̄;)

植村清治の一家の、つましさに、涙が出そぉになるけも、
 今のニホンも、もはや、決して、豊かな国では、ナいのす (ノд`)

ソレから、脇役では、後に、『シルバー仮面』のレギュラァとなる、
 33歳(?)で、いたづらに精悍な、玉川伊佐男が、

被告人・清水の兄の役で、
 台詞は、あまり無いけも、ちょこちょこ、出てくるのす (≧∇≦)

さらに、終盤、看守の役で、
 怪優・浜村純が、ちょろっとだけ、出てくるのす (≧∇≦)

この映画、オススメなのすぅ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

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⇒ その壁を砕け (DVD)
↑観たこと無い、観てみたい (・∀・)

三昨日の1本♪
黒澤明 『羅生門』 O(≧∇≦)O

02月18日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 88分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ずっと昔に、飼って、持ってた、廉価DVDなのす (・∀・)

つまり、2010年発売の、デジタル完全版なのす (〃ノ∇ノ)

本作は、1950年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、黒澤明は、
 『酔いどれ天使』→ココ)も、撮ってる人 (・∀・)

脚本は、黒澤明と、橋本忍の、共同なのす (・∀・)

黒澤作品常連だった、橋本は、
 怪作・『幻の湖』→ココ)の監督として、マニアに、人気~ (@∀@)

で、本作だけも、

4通り「真相」を、演じ分ける、三船敏郎森雅之京マチ子が、
 あまりに、素晴らしく、

名優の中の名優たちとは云え、
 演出すた、黒澤の技量が、乗りに乗って、冴え渡っておる Σ( ̄□ ̄;)

特に、凄いと思うのは、犯される、真砂役の、26歳の、京マチ子の、
 狂気すら漂う、超絶の熱演なのす (≧∇≦)

とりわけ、白昼の、キス・シィンなど、
 多襄丸三船敏郎)が、汗だくで、かにゃり、際どい感ぢ (///ω///)

で、何時観ても、圧倒されるのは、
 芥川龍之介の原作には、ナい、第4の物語なのす Σ( ̄□ ̄;)

即ち、事件の真実である、「へっぴり腰の対決」だけも、
 コレを書いた、黒澤と、橋本想像力には、驚きしかナい Σ(@∀@)

ソレから、羅生門で、話し合う3人も、バツグンに面白く、

小悪党である、下人上田吉二郎)の方が、
 杣(そま)売り志村喬)や、旅法師千秋実)よりも、

事件の深層を、冷徹に、見抜いてるのが、興味深いし Σ( ̄□ ̄;)

千秋実も、いろいろな役で、観てきたけも、
 本作が、一番、ハマってる気がしる o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ソレでも、タイトルは、
 芥川の原作通り、『薮の中』の方が、良かったな~ (・∀・)

あと、映像を編集して、曲に合わせたのだと思うけも、
 早世すた、早坂文雄音楽が、極めて、ユニィクなのす (*´∀`)

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二昨日の1本♪
森一生 『怪談 蚊喰鳥』 O(≧∇≦)O

01月26日(盆)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 78分の本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

去年の暮れ、
 或る人物から、格安で、ゲッ吐すた、廉価DVDなのす (*´∀`)

本作は、1961年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督は、
 『ある殺し屋』→ココ)や、
 『悪魔の手毬唄』→ココ)や、『不死蝶』→ココ)の、
名匠・森一生なのす (≧∇≦)

「脚色」の、国弘威雄は、
 『樺太1945年夏 氷雪の門』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

ちなみに、橋本忍が、「監修」「構成」を、務めてるのす Σ(@∀@)

以前、トラウマになった映画、『盲獣』→ココ)で、
 怪演を魅せた、怪優・船越英二が、妙に気になって、

極めてマイナァな本作に、敢えて挑んでみたのす (≧∇≦)

38歳の、船越英二は、髪を刈り込んで、
 盲目の按摩・徳の市辰の市を、演じてたのす (〃∇〃)

で、森一生も、船越英二も、
 期待以上に、応えてくれたのすぅ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

倉嶋暢の、怖い音楽も、実に、素晴らしい (〃ノ∇ノ)

この人は、(古谷一行の)「横溝正史シリーズ」で、
 「音響効果」を、担当してたよぉだ (^∇^)

で、構造的に、ネタバレるけも、
 本作には、一応、幽霊も、出てくるとは云え、

死んだ人間よりも、「生きている人間の怖さ」が、物語の核心であり、
 『怪談』と云うタイトルは、フェイクなのす Σ( ̄□ ̄;)

本作を、「ミステリーの傑作」と云う人も、いるのす (・∀・)

とにかく、面白かったし (*´∀`)

忘れられた、マイナァな作品も含め、次々と、廉価DVDを発売しる、
 「KADOKAWA」に、大感謝なのすぅ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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十五昨日の1本♪
橋本忍 『幻の湖』 O(≧∇≦)O

09月27日のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 164分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

ちなみに、翌28日は、(午前)03時30分に起き、

「N型(いぬがた)中央病院」に、入院しる、老母と、
 始発の舟で、海峡を超えねば、ならナかったのす ( ゚∀。|||)

で、そんな早起きは、絶対不可能なので、
 寝ナいことにすて、本作の観賞を、始めた訳なのす (・∀・)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

本作を観てから、時間が経ってすまったので、
 今回は、簡単に(当社比)、描くけも、

原作・脚本・監督に挑んだ、橋本忍「大失敗作」であり、

水野晴郎 『シベリア超特急』とも、並び称せられる、
 マニア向けの「怪作」との、世評なのだけも、

決して、ふざけて作った作品では、ナく、

わたにゃんは、終始、ワクワクし通しだったし、
 「深い感動」をも、覚えたのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

出演者も、実に豪華で、

例えば、お市の方を演じた、
 関根恵子が、異様に、美しいので、焦ったし Σ( ̄□ ̄;)

その、老臣である、藤掛三河を演じた、
 大滝秀治の、入神の演技も、良かったな (≧∇≦)

トルコ風呂の、チイプな怪しさと、
 時代劇パァトの、ストイックさの、不協和なコントラストが、

本作に、もはや、伝説的な「比類ナさ」を、与えてて、

その、常人の思考や感覚を、ハルカに凌駕しちった、
 ツッコミ処満載の、大胆不敵なストウリィは、

予定調和で、明快な物語を好む、一般社会人には、
 もすかしると、「難解」だったのかにゃあ (・∀・)

本作にて、主演デヴュすた、南條玲子と云えば、

『神戸六甲まぼろしの美女』(スゥパァ・ショォト・レヴュは、→ココ)も、
 ↑江戸川乱歩の美女シリーズ:【北大路欣也版】:第5作

要チェ〜ックだし (≧∇≦)

云わば、南條玲子は、
 「女の怪優」なのかすら Σ(@∀@)Σ(@∀@)

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