2016年5月

九昨日+八昨日+七昨日+六昨日+五昨日+四昨日の1本♪
『悪魔の手毬唄』横溝正史シリーズ:第6作) O(≧∇≦)O

05月12日(杢)、13日(盆)、14日(吐)、
 15日(旦)、16日(有)、17日(焔)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全6回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1977年08月〜10月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズ」:第6作〜 (≧∇≦)

ちなみに、本作を観た理由は、
 監督が、『ある殺し屋』→ココ)の、森一生だったからなのす (≧∇≦)

先日観た、『不死蝶』→ココ)も、
 とても、良かったので、続けて、観ちったのす ( ^∀^)

まだ、3作しか、観てナいけも、

1977&78年の、2シリィヅは、大好きな、長門勇が出てるし、
 作品によっては、5〜6回もあって、劇場映画より長いのす (≧∇≦)

また、多彩な監督が、起用されてるけも、
 全15作の内、「2作」を担当したのは、森一生だけなのす Σ( ̄□ ̄;)

結論から云うと、本作でも、
 森一生は、期待を、裏切らナかったのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

で、青池リカを演じた、佐藤友美が、完璧な演技で、魅せるのす Σ( ̄□ ̄;)

佐藤友美は、
 森一生 『ある殺し屋の鍵』→ココ)や、 ←1967年
 佐藤肇 『吸血鬼ゴケミドロ』→ココ)にも、 ←1968年
ヒロインとして、出演してたけも、

「10年」を経て、今回は、(おそらく)実年齢よりも老けた、
 渋くも、美しい女を、好演してるのす Σ( ̄□ ̄;)

また、リカの息子、歌名雄を演じた、高岡健二も、
 悲劇的で、素晴らしいのす (〃∇〃)

しかし、何と云っても、日和警部を演じた、長門勇が、

事件の真相に、戸惑いを隠せナい、終盤など、
 超絶の出来なのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

そんな、名優たちの、絶妙なアンサンブルとなってる、本作は、

市川崑の金田一耕助シリィヅで、腸(わた)が、一番気に入ってる、
 『悪魔の手毬唄』(1977年)と、比較すても、何ら、遜色ナく、

石坂浩二よりも、もっと、庶民よりの、
 古谷一行金田一耕助の、「優しさ」が、心にしみるのす (〃ノ∇ノ)

しばらくすたら、初めから、もぉ1回観て、
 ネタバレで、各回ずつの、S・S・レヴュを、描こぉかな〜 (・∀・)

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六昨日+五昨日の1本♪
『不死蝶』横溝正史シリーズII:第4作) O(≧∇≦)O

05月03日(焔・祝)、04日(氷・祝)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1978年07月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズII」:第4作〜 (≧∇≦)

ちなみに、第2回が、放映された、07月08日には、
 裏番組(テレビ朝日系)で、

『白い人魚の美女』(江戸川乱歩の美女シリーズ:第4作)を
 ヤッてたのすぅ Σ(@∀@)Σ(@∀@)

横溝か、乱歩か、凄まぢい二択〜 ( ^∀^)

ちなみに、本作を観た理由は、
 監督が、『ある殺し屋』→ココ)の、森一生だったからなのす (≧∇≦)

で、本作の第1回を、観た時、かにゃり「地味」な印象を受け、

 「江戸川乱歩の美女シリーズ」に比べると、
  あまりに、真面目しゅぎて、今(イマシトツ)だな〜 ( ゚∀。)

と、思ったのだけも、

ギャグなどは、ナいとは云え、第2回から、抜群に、面白くなり、
 最終回の終盤には、静かに、圧倒されたのす (〃ノ∇ノ)

森一生は、期待を、裏切らナかったのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

多彩な出演者も、素晴らしく、

特に、光ってたのが、
 矢部慎一郎を演じた、山本昌平なのす Σ( ̄□ ̄;)

この人、非常に、恐ろしい風貌の持ち主で、

『プロレスの星 アステカイザー』(1976〜77年)で、
 サタン・デモンっつう、敵の幹部を、演じてたりしるのす (〃∇〃)

かと、思うと、喜劇俳優であった、植木等も、出演し、
 一筋縄では、行かナい、堅牢な造りが、見事なのす Σ( ̄□ ̄;)

市川崑が、映画化すた、華麗な作品群に比べると、
 やっぱし、「地味」かも、痴れナいけも、

前回のあらすじ部分を、カットし、1本に、編集しれば、
 静かに燃えるよぉな、秀逸な「映画」となるに、違いナいのす d(⌒o⌒)b

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三昨日の1本♪
佐藤肇 『吸血鬼ゴケミドロ』 O(≧∇≦)O

04月29日(盆・祝)のことで、あった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 84分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

地元の「シタヤ書店」(仮名)で、DVDを借りたのすぅ ( ^∀^)

1968年に、公開された、カラァ映画なのす (・∀・)

まさに、『ウルトラセブン』放映時に、制作&公開された作品だけも、

監督の佐藤肇が、関わったのは、
 前年の『キャプテンウルトラ』の方なのす (・∀・)

とは云え、円谷作品との接点が、ナい訳ではナく、

例えば、『呪いの壺』(怪奇大作戦)で、
 「市井商会」のオヤヂを怪演すた、北村英三が、

「自民塔(ママ)」系と思しき政治家を、熱演すておる (〃ノ∇ノ)

特撮のクオリティは、円谷作品より、やや、落ちるけも、

オレンジの光を放つ、円盤の中に、入っていく場面など、
 かにゃり、イイ感ぢだし (≧∇≦)

それに、小型ジェット旅客機の「実物大」っぽいセットは、
 かにゃりの気合いを、感ぢるのす (@∀@)

出演者が、がんばってたので、なかなか、見応えがあったけも、
 「SF」としては、かにゃり、原始的〜 ( ゚∀。)

そもそも、ゴケミドロが、人類を抹殺する「理由(わけ)」が、
 ほとんど、分からナい (ノд`)

いっそ、一言、「血が欲しい」と、云えば、良いに‥‥ ( ̄▽ ̄|||)

むしろ、

 人間同士で、戦争なんかしてると、
  宇宙からの侵略者に、スキを突かれるよ

と、制作者が、「警告」したいだけ???

肝心の「吸血」に関しては、「出血」や「咬み傷」の描写が、皆無で、
 あんまし、吸血鬼映画らしくはナい気が、しるのだけも、

傷を付けずに、血液を抜き取ると云う、
 SF的な設定でも、ナいよぉで、消化不良な感ぢ ( ゚∀。)

例えば、『遊星より愛をこめて』(ウルトラセブン)の、
 「特殊な腕時計を使った、血液の成分の収集」などと云う、

高度にSF的な設定には、ハルカに及ばナいのす (ノд`)

ただ、本作の、ぶっ飛んだエンディングに関しては、
 『ウルトラセブン』のスタッフには、デキなかった事だし、

本作に、カルトな人気が、あるのも、分からナくはナいのす (・∀・)

そぉ云えば、『キャプテンウルトラ』の、
 「問題の最終回」を監督したのも、佐藤肇だったのす Σ( ̄□ ̄;)

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