2013年1月

『ウルトラセブン』と云う故郷 (≧∇≦) そにょ03
 第41話 『水中からの挑戦』 シュゥル… ( ̄▽ ̄|||)

今日(01月23日)の夜、
 第41話 『水中からの挑戦』を観たのす (〃∇〃)

1ヶ月以上も前に、
 第3話 『湖のひみつ』をショォト・レヴュってたのに、

何故か、いきなり、第41話 (*´∀`)

実は、『ウルトラQ』の傑作、『南海の怒り』にゲスト出演すた、
 怪優・上田忠好(うえだ ちゅうこう)にすっかり参ってしまい、

唐突に、本作を観たのである O(≧∇≦)O

釣り人を演じた、怪優・大村千吉の話を受け、

 河童は、右の手と、左の手が、伸縮自在なんだぁ

と、背筋も凍る「至芸」で魅せてくれる、怪優・上田忠好 (///ω///)

まるで、とんでもナく美しい女仔(をんな)が、
 惜しげもナく見せてくれるよぉな感ぢに、案外、近いモニョがある (〃ノ∇ノ)

また、本物の怪優の「技」のひとつに、
 「流れや空気を破壊する不条理で圧倒的な存在感」なるものが、
きっと、あると思うのだが、

怪優・大村千吉のハイ・テンションな速攻を
 のらりくらりと「吸収」してしまうのが脅威だ ( ̄▽ ̄|||)

本作は、妙な役者を集め、
 なかなか気合いが入った「ギャグ巨編」なのであるが、

とぼけた味わいの料理屋「河童」主人(梅津栄)が殺されたのは、
 実際、シャレにならず、

せっかくのギャグに水をさしてすまった (σω-)。

そんな梅津栄は、 ←歯がボロボロ

『サラリーマンの勲章』(恐怖劇場アンバランス)では、
 堂々の主役 ( ̄□ ̄;)

監督も、本作と同じ、満田かずほだ (*´∀`)
面白いので、ぜひ、観てほすい (≧∇≦)

で、話を戻すが、今回の侵略者は、一言も口をきかず、
 森の中を高速で走り回ったり、 ←たぶん、早送り

例えようもナく、ひたすらシュゥル ( ̄□ ̄;)

事件解決後、さわやかに湖面を走る、ダンとアンヌや、 ←ボォトで
 へこたれナい「日本カッパ倶楽部」残党も、良い画になってるのだが、

やっぱし、殺された料理屋「河童」主人のことを思うと、
 気持ちは複雑~ ( ゚∀。)

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『ウルトラQ』と言う古典 (≧∇≦) そにょ14
 『ガラダマ』 美しい、「詩」のような女仔 (///ω///)

作品の放映順にレヴュしるツモリだったけも、
 何故か、それを許さナい、何でもありの『ウルトラQ』なのす (≧∇≦)

今日(01月21日)の夕方、
 第13話 オリジナル・モノクロ版 『ガラダマ』を観たのす (〃∇〃)

ちなみに、本作を初めて観たのは、
 昨年07月24日(焔)であった (*´∀`)

『総天然色ウルトラQ』は、「DVD-BOX II」しか持ってナいので、
 カラァ版は、まだ、観てナいのす (ノд`)

で、問題は、『ウルトラQ』最強の美ゲスト、
 女子大生・由美こと、平井三般子なのすぅ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

わたにゃんが過去に観た、日本の映像作品において、
 最も美しい女仔(めっちぇん)であることは、確実デス (///ω///)

が、その名前の読み方すら不明の謎の女優 ( ゚∀。)
みぱこ???

でで、いわゆる、『ウルトラQ・三美神』とは、
 久原羊子隊員(田村奈巳) ←第5話 『ペギラが来た!』
 女子大生・由美(平井三般子) ←第13話 『ガラダマ』
 ルパーツ星人ゼミ(水木恵子) ←第21話 『宇宙指令M774』
なのである (〃ノ∇ノ)

もっとも、女子大生・由美は、
 ダムに沈んだ村の出身の女子大生・綾子とペアでもあり、

他のニ美神より、活躍は「限定的」なのだが、
 まさに、「抒情詩」のよぉな、薫り高い存在感だ ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

なお、ダムを作るため水没する村と云うのは、この当時、よくあったらしく、
 藤子F先生の『ノスタル爺』などの作品もあるが、

本作のティマは、
 あくまでも、謎のモンスターの「唐突」な出現である ( ̄□ ̄;)

25分と云う時間を
 不気味なノイヅとともに、異様な緊張感を持って、一瞬にかけ抜け、

パタッと終わる ( ̄▽ ̄|||)
 ↑まるで、『こうもり男』(怪奇大作戦)のよぉに

で、現地に赴いたは良いが、当時、ケェタイ電話などはナく、
 無線機も持ってナい、一ノ谷博士 ( ゚∀。)

まさか、宇宙怪獣が出るとは、夢にも思わナかったのかしら???

万城目を近所の家に走らせる「体たらく」だったりしる (ノд`)

で、一ノ谷博士、実は、ガキんちょが大好きらしく、

「むしふっ」などと云う、謎のかけ声とともに石を投げ、
 ガキんちょに、隕石の解説をするのが、夢イッパイだ (≧∇≦)

最初の隕石を見つけたのは、山奥のガキんちょだが、

いかにも、円谷一監督らしく、
 後半の物理学研究室でのやり取りにも比重を置いていて、

いつもよりシリアスで、美しい由利子の天才的なヒラメキに、
 眼を輝かせる研究員・植田(富田浩太郎)の演技が秀逸 (〃ノ∇ノ)

この人は、どっかで観たと思ったら、
 『吸血鬼の絶叫』(恐怖劇場アンバランス)の吸血鬼だった ( ̄□ ̄;)

話がそれるが、あの(しょ~もナい)作品も、
 円谷一監督だったら、傑作になったのかも痴れ~ヌ (・∀・)

そんな訳で、
 実に見所の多い、傑作SF短編ドラマに仕上がっておる (≧∇≦)

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大島渚さん、死去 ( ̄□ ̄;)

今日(15日)、映画監督の大島渚さんが亡くなられますた (ノд`)

個人的には、『愛のコリーダ』と、

実相寺昭雄が監督した『宵闇せまれば』の脚本でしか、
 知らナいのですが、

機会があればもっと、観たいと思うのす (〃ノ∇ノ)

 それで、どうして、こんなにがんばれるの?

 何の期待も持ってないからさ。だから、逆にがんばるんだよ。
 それに、この遊びに何の期待も持ってないのと同時に、
  他の事にもなんの期待も持ってないのさ。
 だから、この遊びが、他の事に比べて、バカバカしいとも思わない。
 バカバカしいと思うのは、もっと素晴らしいことが他にあると思うからだ。
 出てった連中みたいにね。
 ひとつひとつ、自分の目の前に来た事に、一生懸命になる以外、
  仕方がないじゃないか。

  以上、『宵闇せまれば』より

サイコォなのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

わたにゃんのレヴュは、→ ココなのす (〃∇〃)

また、『愛のコリーダ』で、

定(さだ)の愛人、吉つぁん(藤竜也)が、
 帝国陸軍の隊列のそばを、

後ろめたい顔で、逃げるよぉに通りすぎる場面がある ( ̄□ ̄;)

欲望の海に漂いながらも、何の希望も持ってナい吉つぁんは、
 わたにゃんに似てる ( ゚∀。)

また、「戦争」になるのかな (ノд`)
大島渚は、もう、何も答えてはくれナい (σω-)。

『ウルトラQ』と言う古典 (≧∇≦) そにょ13
 『南海の怒り』 異色作にして・・・ (*´∀`)

作品の放映順にレヴュしるツモリだったけも、
 何故か、それを許さナい、何でもありの『ウルトラQ』なのす (≧∇≦)

昨日(01月04日)の深夜、
 第23話 「総天然色」版『南海の怒り』を観たのす (〃∇〃)

ちなみに、オリジナル・モノクロ版を初めて観たのが、
 去年の10月23日(焔)なのだけも、

25分なのに、映画級の巨大スケィルであり、

また、その「面白さ」においても、
 同じ野長瀬三摩地監督の『ゴーガの像』と双璧をなす傑作 ( ̄□ ̄;)

始めに、ちょこっとだけ出てくる、お父さん船長(和沢昌治)の
 少し枯れた、味わい深い演技が、見事 (≧∇≦)

息子に浮き輪を投げて、自分は沈んでしまうのが切ないが、
 この「熱い描写」が、後で生きてくるのは云うまでもナい (〃ノ∇ノ)

また、原住民の酋長になりきってる石田茂樹の熱演もしゅごいが、

この人は、『五郎とゴロー』『あけてくれ!』では、
 普通の日本人を演じている (・∀・)

それから、通訳・南を演じた上田忠好の存在も面白い (≧∇≦)
この人こそは、真の怪優であろぉ (〃ノ∇ノ)

『ゴーガの像』の登場人物は、実に無機的で乾いていたが、
 本作の登場人物は、皆、熱すぎる血が通っている気がする (*´∀`)

架空の未開の島が舞台でありながら、不思議なリアリティで迫ってくる、
 異色作にして、傑作中の傑作 ( ̄□ ̄;)

また、「総天然色」版は、なかなかの仕上がりで、

南の島の自然や人間の「原色」に近い色彩を表現するのに、
 ある程度、成功している (*´∀`)

本作は、カラァの方が合ってるだろぉ (≧∇≦)

とは云え、アニタ(高橋紀子)の唇は、
 口紅をつけたよぉにピンクで、カワイイけも、違和感炸裂~ ( ゚∀。)

このあたりは、やはり、「ファンタジー」なのだ (*´∀`)

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