2013年5月

異色のドラマ 『シルバー仮面』 (≧∇≦) そにょ06
 第6話 『さすらいびとの荒野』

昨日の午後、
 友らちの襲来を受けた、老母のブラインドを突いて、

『シルバー仮面』(1971~72年)の
 第6話 『さすらいびとの荒野』を観たのす (〃∇〃)

初めて観たのは、去年の07月23日で、
 今回は、2回目なのす (*´∀`)

監督は、第5話に引き続き、樋口弘美なのす (*´∀`)

脚本は、『シルバー仮面』『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、
 13本を執筆した、上原正三だし (≧∇≦) ←2本目

冒頭、春日兄弟が、浜辺で、初日の出を見るシィンがあるけも、
 本作が放映されたのは、1972年01月02日だったのす ( ̄□ ̄;)

流木(???)を集めて、たき火をし、おしるこを作ったり、
 時代を感ぢさせる、貧乏くささが、たまらんのす (〃ノ∇ノ)

で、南条式光子ロケットを開発してる、南条隼人佐々木功)は、
 妙に、リアリティと云うか、渋い重みがナく、

科学者を演じても、ヒモを演じても、
 「なにをヤッても、ささきいさお」とでも云うべき、

本人の個性の強さが、仇となってる気もしる ( ゚∀。)

妹の綾さん南沙織)もまた、妙に、影が薄いし、
 時々、にやけてて、あまりお利口そぉに見えナいのが鬼門 ( ゚∀。)

ところで、病室で付き添ってた綾さんは、爆酔すてたのかすら ( ̄▽ ̄|||)

一方、熱に倒れたはるかちゃん松尾ジーナ)の鬼気迫る表情など、
 春日兄弟の演技は、まさに真剣勝負であり、

意見の対立する彼らが、しだいに団結してユく過程が、
 実に「重厚」で、見ごたえがあるのす (〃ノ∇ノ)

このあたり、同じく、上原脚本の第3話と、よく似てるのす (≧∇≦)

また、はるかちゃんの腕に、
 図面が浮かび上がるのも、SFっぽくて、dokidokiだし (〃ノ∇ノ)

つくづく、第10話での「路線変更」と云うか「リセット」が、
 痛恨(つ~こん)なのす (ノд`)

もしかしると、
 日本の特撮史上最大の悲劇ぢゃナいかすら ( ̄□ ̄;)

ちなみに、第10話も、上原脚本だし ( ̄▽ ̄|||)

で、事件後の綾さんの「進路」が、ぶっ飛んでて、かなり焦るが、
 この辺りは、南沙織ファンへのサァヴィスだし ( ̄□ ̄;)

また、めずらしく、心ときめかす、光三篠田三郎)の優しげな表情が、
 その端正さで、「昭和の青春」を感ぢさせる画となってる (*´∀`)

そして、冒頭の初日の出「伏線」としたエンディングも、
 大いなるロマンがあって、ステキなのす (≧∇≦)

そもそも、ミニチュアが良く出来てるのが、イイのす (*´∀`)

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異色のドラマ 『シルバー仮面』 (≧∇≦) そにょ05
 第5話 『明日のひとみは‥‥』

今日の午後、
 友らちの家に出かけた老母のブラインドを突いて、

『シルバー仮面』(1971~72年)の
 第5話 『明日のひとみは‥‥』を観たのす (〃∇〃)

初めて観たのは、去年の07月23日で、
 今回は、2回目なのす (*´∀`)

監督は、樋口弘美だけも、

この人の詳細が分からナいので、いろいろ調べたら、
 『ファイヤーマン』(1973年)でも、監督をされてるのす (・∀・)

脚本は、『シルバー仮面』『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、
 8本を執筆した、市川森一だし (≧∇≦) ←2本目

で、主役は、ゲストの東野孝彦と、
 タイトルにもなってる、ひとみ姉さん夏純子)だぁ (〃ノ∇ノ)

少し淡い、ふたりの「恋物語」なのす ( ̄□ ̄;)

まだ、お子さまである、はるかちゃん松尾ジーナ)を
 戸籍抄本を取りに「退場」させる辺り、「技あり」だし (・∀・)

同時に、お子さま視聴者も、置き去りなのだけも、
 それ故、「傑作小品」となった訳なのすぅ (〃ノ∇ノ)

樋口弘美の演出は、
 一瞬、画面の細部を拡大したり、なかなか面白いのす (・∀・)

でも、複数の着ぐるみを準備することが困難だったらすく、
 ショoカーの戦闘員風の敵が登場するのが、興ざめするし、

そもそも、台詞もナい、ジュリー星人の存在が軽すぎるのす (ノд`)

それ故、「みそ汁」がキィの「恋物語」が楽しめナいと、
 あんまし面白くナいかも ( ̄□ ̄;)

もう1つのキィは、ひとみ姉さん「赤光銃」だけも、
 これが、実に、切ナいのす (σω-)。

で、約束を果たせナかったのを詫びる光三篠田三郎)への、
 ひとみ姉さんの台詞が感動的だし (〃ノ∇ノ)

そして、最後に、チョロッと出てくる、はるかちゃんが、
 ギャグとして、まことに美味であり、何だか救われるのす (*´∀`)

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