昨日の午後、
友らちの襲来を受けた、老母のブラインドを突いて、
『シルバー仮面』(1971~72年)の
第6話 『さすらいびとの荒野』を観たのす (〃∇〃)
初めて観たのは、去年の07月23日で、
今回は、2回目なのす (*´∀`)
監督は、第5話に引き続き、樋口弘美なのす (*´∀`)
脚本は、『シルバー仮面』+『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、
13本を執筆した、上原正三だし (≧∇≦) ←2本目
冒頭、春日兄弟が、浜辺で、初日の出を見るシィンがあるけも、
本作が放映されたのは、1972年01月02日だったのす ( ̄□ ̄;)
流木(???)を集めて、たき火をし、おしるこを作ったり、
時代を感ぢさせる、貧乏くささが、たまらんのす (〃ノ∇ノ)
で、南条式光子ロケットを開発してる、南条隼人(佐々木功)は、
妙に、リアリティと云うか、渋い重みがナく、
科学者を演じても、ヒモを演じても、
「なにをヤッても、ささきいさお」とでも云うべき、
本人の個性の強さが、仇となってる気もしる ( ゚∀。)
妹の綾さん(南沙織)もまた、妙に、影が薄いし、
時々、にやけてて、あまりお利口そぉに見えナいのが鬼門 ( ゚∀。)
ところで、病室で付き添ってた綾さんは、爆酔すてたのかすら ( ̄▽ ̄|||)
一方、熱に倒れたはるかちゃん(松尾ジーナ)の鬼気迫る表情など、
春日兄弟の演技は、まさに真剣勝負であり、
意見の対立する彼らが、しだいに団結してユく過程が、
実に「重厚」で、見ごたえがあるのす (〃ノ∇ノ)
このあたり、同じく、上原脚本の第3話と、よく似てるのす (≧∇≦)
また、はるかちゃんの腕に、
図面が浮かび上がるのも、SFっぽくて、dokidokiだし (〃ノ∇ノ)
つくづく、第10話での「路線変更」と云うか「リセット」が、
痛恨(つ~こん)なのす (ノд`)
もしかしると、
日本の特撮史上最大の悲劇ぢゃナいかすら ( ̄□ ̄;)
ちなみに、第10話も、上原脚本だし ( ̄▽ ̄|||)
で、事件後の綾さんの「進路」が、ぶっ飛んでて、かなり焦るが、
この辺りは、南沙織ファンへのサァヴィスだし ( ̄□ ̄;)
また、めずらしく、心ときめかす、光三(篠田三郎)の優しげな表情が、
その端正さで、「昭和の青春」を感ぢさせる画となってる (*´∀`)
そして、冒頭の初日の出を「伏線」としたエンディングも、
大いなるロマンがあって、ステキなのす (≧∇≦)
そもそも、ミニチュアが良く出来てるのが、イイのす (*´∀`)
DVDやBlu‐rayをゲッ吐して、みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ
2013年5月8日 21:53 |
カテゴリー:シルバー仮面、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、篠田三郎 |
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