2012年3月

『ウルトラQ』と言う古典 (≧∇≦) そにょ06
 『地底超特急西へ』 ←『プロヂェクトB』の殿堂入り♪

03月31日(吐)の午後、『ウルトラQ』の
 第10話 『地底超特急西へ』を観たのす (〃∇〃)

ウルトラシリーズの場合、
 協同脚本の作品は、概して、問題児である ( ゚∀。)

『怪奇大作戦』の『狂鬼人間』や ←欠番作品
 『恐怖劇場アンバランス』の『死体置場(モルグ)の殺人者』など、

血なまぐさい芸術作品を書く男、山浦弘靖と、 ←実は、苦手

『ウルトラマン』の『侵略者を撃て』や ←バルタン星人の回
 『帰ってきたウルトラマン』の『落日の決闘』など、 ←キングマイマイの回

夢いっぱいの童画職人、千束北男(飯島敏宏)
 想像を絶する、戦慄のコラボレーション ( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)

この作品、初めて観たのだけも、
 途方もナい怪作に仕上がっておる ( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)

全28話の『ウルトラQ』で、一番最後に作られた作品であり、

気合いの入ったミニチュア職人芸の光学合成で、
 作品自体のクオリティは高いのだが、

わたにゃんは、本作を「極上のB級作品」と認定したのであった O(≧∇≦)O

すなわち、『プロヂェクトB』と言う、
 作品研究シリィヅの殿堂入り (≧∇≦)

これ、このように (〃∇〃) ←画面のかなり下の方

追って、詳細レヴュを制作したい (〃ノ∇ノ)

すなわち、25分の短篇でありながら、
 バカ風味のフルコースに、お腹いっぱい o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

ドタバタ担当の江戸っ子と自称する靴磨きの少年(山村哲夫)や
 古典的ギャグを連発する地底超特急の主任(石川進)と、

暗い顔で、
 「人工生命M1号」の射殺を許可する教授(塚本信夫)の ←後のMAT隊長
  ↑山浦弘靖が書いたっぽい部分

あたかも「人類の不条理」のように強烈なコントラスト ( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)
 ↑輝く未来都市に、クサビのように打ち込まれる血しぶき

そして、『キャプテンウルトラ』の最終回にも負けナい気がする、
 完全に収拾不能なエンディング ( ̄□ ̄;)( ̄□ ̄;)

ついでに言えば、
 制作の最終回に至っても、演技のカタいレギュラー陣 ( ゚∀。)

そんな、今や、ねらっても作れナい、奇跡の一本なのだ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

DVDをゲッ吐して、みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ

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『ウルトラQ』と言う古典 (≧∇≦) そにょ05
 『クモ男爵』

わたにゃん時間で、今日(16日)は、『ウルトラQ』の
 第9話 『クモ男爵』を観たのす (〃∇〃)

引越しをしてたので、約1ヶ月ぶりの投稿だぁ ( ゚∀。)

冒頭のナレーション(石坂浩二)は、以下の如し (≧∇≦)

 夜のクモは、悪魔の使いとして恐れられています

万城目たち6人は、夜、誰もいナい洋館に舞い込むのだが、
 万城目の語る伝説の通り、2匹の巨大グモがいて、
彼らを襲うのである ( ̄□ ̄;)

夜だし、モノクロ画面だし、雰囲気はバッチリ (〃∇〃)

すげぇ美女(若林映子)も出てくるし o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o ←あきこと読む

『怪奇大作戦』の『散歩する首』で、死者を甦らせる研究をしてた、
 駄怪優・鶴賀二郎までが出てくる ( ゚∀。)

が、全然、怖くナい ( ゚∀。)

巨大グモの動きが、なんとナくモタモタしてて、
 緊迫感に欠けるのだ ( ̄□ ̄;)

音楽も、恐怖をあおる作りには、なっていナい ( ゚∀。)

何より、迷い込む人間の数が多すぎるんじゃナいか ( ゚∀。)

もしかすると、巨大グモは、
 人間を捕食するのが目的ではナかったのかも知れヌ ( ̄□ ̄;)

最後のナレーションに、そのような含みがあるのす (*´∀`)
なかなか、切ない (ノд`)

ともかく、カタストロフィなラストシーンは、見事だ (≧∇≦)

異空間に迷い込んだり、巨大グモが出てくる、そっくり作品として、
 『ウルトラセブン』の『空間X脱出』があるが、
監督も脚本も、同じく、円谷一金城哲夫であった ( ̄□ ̄;)

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