2016年7月

十昨日と一昨日の1本♪
熊井啓 『日本列島』 O(≧∇≦)O

07月15日(盆)にょことで、あった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 115分の、本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

で、激しいショックを、受けて、数日間、沈黙し、
 24日(旦)、もぉ一度、観たぁ (≧∇≦)

ずいぶん前に、中古で、ゲッ吐すた、
 「熊井啓 日活 DVD−BOX」の、中の1本 (〃∇〃)

本作は、1965年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

1964年に、『帝銀事件 死刑囚』で、デヴュすた、熊井啓監督の、
 第2作なのす (〃ノ∇ノ)

『日本の熱い日々 謀殺・下山事件』の、S・S・レヴュ(→ココ)でも、
 描いたよぉに、

あたかも、野村芳太郎 『砂の器』の、前半のよぉに、
 少しずつ、謎が融けて行くさまが、ワクワクなのす (≧∇≦)

ただ、『下山事件』よりは、ミステリィ色は、薄く、
 その分、人間ドラマな描写に、重点がある印象〜 (・∀・)

穏やかな表情に、しばしば、怒りをにじませる、
 秋山宇野重吉)が、サイコォしゅぎるし、

伊集院和子芦川いづみ)も、優しげだ (〃ノ∇ノ)

新聞記者の原島二谷英明)や、
 刑事の黒崎鈴木瑞穂)の、秀演も、イイけも、

とりわけ、元スパイ、佐々木佐野浅夫)の、
 台詞と、態度が、虚無的で、素晴らしかった o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

伊福部昭の、乾いた音楽も、かっこいいぞ (〃ノ∇ノ)

登場人物が、長々と、歩いて行く、シィンなども、
 少なからず、あるけも、不思議と、全く、退屈しナい本作 Σ(@∀@)

で、今は、どぉなのかは、知らナいけも、

まるで、刑事のよぉに、足で、事件を追う、
 劇中の、新聞記者たちが、熱いのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

60年安保闘争の、ただ中で、制作された、本作だけも、

米国従属な、「売国政権」の、横暴が極まった、まさに、昨今、
 欲しいのは、このよぉな作品では、ナいかすら???

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十昨日+九昨日+八昨日の1本♪
『本陣殺人事件』横溝正史シリーズ:第2作) O(≧∇≦)O

07月03日(旦)、04日(有)、05日(焔)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全3回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1977年05月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズ」:第2作〜 (≧∇≦)

で、蔵原惟繕と云う監督、記憶には、ナかったのだけも、
 何と、『南極物語』(1983年)を、作った人であった Σ( ̄□ ̄;)

中学生の頃、劇場で観て、
 ソレから、「完全版」みたいなのを、テレヴィで、観たけも、

映像は、美しかったとは云え、
 人間の役者より、わんぬ(=犬さん)の演技が、メインっぽくて、

個人的には、あんまし、好きではナいのす ( ゚∀。)

それでも、この、『本陣殺人事件』は、
 この監督の「良さ」が、出てるみたいで、イイのす (≧∇≦)

欄間(らんま)越しに、室内を写したり、
 背後の障子が、夕焼けに、染まってたり、

琴の糸や、鎌の刃を、接写したり、

凝った映像で、魅せてくれるのが、なかなか新鮮だけも、
 実相寺昭雄のカメラほどには、歪められてナいのす (@∀@)

そんな訳で、密室殺人の、謎解きの場面などは、
 わくわくするほどの出来ばえで、必見〜 o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

あと、火葬の場面なども、荘厳な仕上がり Σ( ̄□ ̄;)

そして、『吸血鬼ゴケミドロ』や、『呪いの壺』(怪奇大作戦)で、
 「怪演」を、魅せてくれた、

北村英三の、陰湿な、ドロドロした演技にも、注目〜 (・∀・)

『犬神家の一族』や、『悪魔の手毬唄』ほどの、大作ではナいけも、
 スッキリと、まとまった、佳作だと、思うのす (〃∇〃)

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二昨日の1本♪
『恐怖の怪獣魔境』帰ってきたウルトラマン:第3話) O(≧∇≦)O

06月29日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 25分の、本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

以前、観た時は、何故か、印象に残らナかったけも、
 実は、しゅごい傑作ぅ Σ(@∀@)

MAT隊員たちと、団次郎)の、緊張感あふれる、対立とか、

の、山で、亡くなったオヤヂの、エピソウドとか、

加藤隊長塚本信夫)と、の、(男の)友情にも似た、
 熱く、感動的な、心の交流とか、

あるいは、が、アキちゃん榊原るみ)に、
 ギタァ弾き語りを、指導しる場面とか、

メイン・ライタァである、上原正三の脚本の力なのか、

『帰ってきたウルトラマン』の世界感の、
 まさに、王道を行く、仕上がりなのす (〃∇〃)

その分、2体も登場しる、怪獣は、異様に、存在感が、薄く
 いかにも、『帰ってきたウルトラマン』らしいけも、

(初代)『ウルトラマン』ファンや、怪獣ファンには、
 多分、物足りナ〜い、仕上がり (・∀・)

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