工藤栄一

二昨日の1本♪
工藤栄一 『十三人の刺客』 O(≧∇≦)O

07月13日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 125分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

最近、飼ったばかりの、廉価DVDなのす (・∀・)

本作は、1963年に、公開された、モノクロ映画なのす (・∀・)

監督の、工藤栄一は、
 横溝正史シリーズ 『犬神家の一族』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

で、脚本は、池上金男だけも、未知の人なのす ( ゚∀。)

本作は、「洋・邦名画ベスト150 中・上級篇」と云う、
 1992年の映画本で、邦画の第1位に、なってたのす Σ(@∀@)

ソレで、やや、マニア向けだけも、
 『七人の侍』のよぉな傑作に、違いナい、と、想像すてたのす (〃∇〃)

ところが、そぉでは、ナかったのす Σ( ̄□ ̄;)

いわゆる、娯楽巨編ではナく、
 先日観た、黒澤明 『用心棒』→ココ)のよぉに、

(時代劇なのに、)拳銃を、持ってたり、
 2mを超える大男が、出て来たりは、しナいのす Σ( ̄▽ ̄|||)

そぉでは、ナく、「武士」の生き方や、死に方とか、
 長時間に及ぶ、リアルな、集団での殺し合いを、描いてて、

ヤクザ映画が、出る直前に、数本だけ作られた、
 「集団抗争時代劇」と、呼ばれる、ストイックな1本なのす ( ゚∀。)

個人的には、「武士道」と云うモノが、良く分からんし、
 例えば、切腹して果てることが、人間として、どぉか、疑問なので、

本作の、凄さは、結果的には、分からナかったのだけも、

刺客のリィダァ、島田新左衛門片岡千恵蔵)が、
 三味線を、弾いてみせる場面が、実に、深いのす Σ( ̄□ ̄;)

「芸」を極めることも、また、「真剣勝負」な訳で、
 武士らしく、死ぬ方が、簡単かも痴れヌ、と、云うのす (≧∇≦)

コレで、島田新六郎里見浩太朗)が、仲間に加わる訳だけも、

他の仲間についても、もっともっと、時間を割いて、
 云わば、ドラマ人間模様を、見せて欲しかったのす ( ゚∀。)

もすかしると、『七人の侍』の、菊千代三船敏郎)を、意識した、
 木賀小弥太山城新伍)のドラマも、

煮え切らずに、終わった感ぢで、物足りナいのす (ノд`)

本作は、公開当時、あんまし話題にならナかったらすいけも、
 何回も、観ると、ホントの良さが、分かってくるのかも Σ( ̄□ ̄;)

次に、もぉ1度、観るのは、
 はたして、2ヶ月後か、1年後か、10年後か‥‥ (・∀・)

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十昨日+九昨日+八昨日+七昨日+六昨日の1本♪
『犬神家の一族』横溝正史シリーズ:第1作) O(≧∇≦)O

06月06日(有)、07日(焔)、08日(氷)、
 09日(杢)、10日(盆)のことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 全5回、各回46分の、本作を、初めて、観たぁ (≧∇≦)

そもそも、地元の「シタヤ書店」(仮名)に、
 レンタルDVDが、ナく、

「SHITAYA DISCAS」(仮名)で、借りたのすぅ d(⌒o⌒)b

1977年04月に、TBS系で、土曜日の夜に、放映された、
 「横溝正史シリーズ」:第1作〜 (≧∇≦)

先日、森一生による、2作(→ココと、→ココ)を観て、
 古谷一行の演じる、金田一耕助が、好きになったので、

取りやえず、初めから、観ることにすた訳デス d(⌒o⌒)b

本作の監督は、まだ、観たことナいけも、
 映画上級者向けの、大傑作とされる、『十三人の刺客』(1963年)の、

工藤栄一なのす (〃∇〃)

基本的に、かにゃり、真面目な作りで、
 橘署長を演じた、ハナ肇も、特別なギャグは、やらナいのす (・∀・)

で、軽いギャグを、ヤッて魅せるのは、
 ホテル(=旅館)の娘、キヨちゃん井上聡子)なのす (〃ノ∇ノ)

この娘(こ)、全然、美人ではナいけも、

金田一事務所の、かねさん野村昭子)に、
 「年上の彼女〜っ」と、妬いたりすて、妙に、カワイイし (*´∀`)

ついでに、金田一も、
 「金欠」をネタに、軽いギャグを、ヤッてるのす (〃ノ∇ノ)

せめて、こぉ云う、軽いギャグが、ナいと、
 本作などは、陰惨過ぎて、ツラいと、思うのす (・∀・)

原作を、読んだことは、ナいのだけも、
 この辺、どぉなってるのかすら??? (@∀@)

人生は、金持ちならば、幸せ、と云う訳では、ナく、
 庶民「気楽さ」は、格別のモニョなのす (〃∇〃)

で、よく覚えてナいけも、
 大昔に観た、市川崑 『犬神家の一族』(1976年)と、

ずいぶん、演出などが、違ってて、興味深いのす (〃∇〃)

むしろ、シリアスな演技を、得意としる印象の、西村晃は、
 ちょと、トボけた、古館弁護士を、好演〜 (〃ノ∇ノ)

今村昌平 『赤い殺意』の、ヒロイン(春川ますみ)の夫を、
 彷彿させる、少し、ズルく、軽妙な味なのす ( ^∀^)

云ってみれば、本作も、「重喜劇」なのかも、痴れ〜ヌ (@∀@)

そして、犬神松子を、演じた、
 52歳の、京マチ子の貫禄が、しゅごい Σ( ̄□ ̄;)

妖艶で、厳粛な、終盤の演技が、圧巻なのす (〃ノ∇ノ)

全6回の『悪魔の手毬唄』には、やや、及ばナいけも、
 かにゃり、良くデキた、連続ドラマに、なっておる (≧∇≦)

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