今日の夕方、『ウルトラQ』の
第18話 『虹の卵』を観たのす (〃∇〃)
前回、第11話 『バルンガ』のショォト・レヴュを描き、
もちろん、その後の回も、観たのだけど、
時間が経ってしまい、もう1回観ナいと描けナい状態なので、
取りあえず、先に進んでみるのす d(⌒o⌒)b
放送順が制作順ではナい『ウルトラQ』なら、アリだろう (・∀・)
で、奇しくも、小出裕章 『原発のウソ』(2011年)を読破したばかりの、
わたにゃんであった ( ゚∀。)
本作は、夢のエネルギーである原子力、それを破壊する怪獣、
そして、子供たち(孫???)と脚の悪いおばあちゃんのドラマが、
キメラのように、貼り合わされてる ( ̄□ ̄;)
一部の子役が、かなり下手なのは痛いが、
ピーピーと言う妙な音を出すリーダーのピー子や、
何故か声がつぶれてる男児など、なかなか面白い (*´∀`)
なるほど、飯島敏宏監督らしい味わいだ (〃∇〃)
が、子供たちに比重を置いた分、
怪獣パゴスは、あっけナく倒され、異様に影が薄い ( ゚∀。)
運転手のおっさんは、
『ウルトラセブン』のマナベ参謀(宮川洋一)だったりするが、
「危険」と描かれた大型トラックで、濃縮ウランを運ぶと言う、
かなり際どい設定だし ( ̄□ ̄;)
その濃縮ウランのカプセルが「虹の卵」となるのだが、
本作が制作された当時、
原子力は、まさに「夢」のエネルギーだったのだ ( ̄□ ̄;)
『ウルトラセブン』の地球防衛軍の極東基地も、
地下の原子炉によって機能してると言う設定だった ( ゚∀。)
実は、100万年の管理が必要な高レベル放射性廃棄物を作りだす、
未来永劫、覚めることのナい悪夢なのだが‥‥ (ノд`)
子供たちの未来を破壊する原子力と言うものを考えるにつけ、
本作は、出会うベキではナいものが出会ってしまった、
「異様な作品」と見えてしまうのだ ( ゚∀。)
ラストシーンの万城目の戦慄を含んだ形相が、
何故か引っかかる、「未熟児」のような怪作 ( ̄□ ̄;)
DVDをゲッ吐して、みんなで観よう♪ ←岸田森のマネ
~~~~
☆☆ 衝撃の本 ☆☆
小出裕章 『原発のウソ』
2012年8月10日 23:55 |
カテゴリー:ウルトラQ、スゥパァ・ショォト・レヴュ♪、雑感 |
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