『シルバー仮面』
第5話
『明日のひとみは‥‥』


1971年12月26日放送 宣弘社、日本現代企画制作
監督:樋口弘美 脚本:市川森一
出演:柴俊夫、亀石征一郎、夏純子、篠田三郎、松尾ジーナ、
玉川伊佐男、東野孝彦、細川俊夫、森山周一郎ほか


ジャブ気味にショート・レヴュー(多少、ネタバレ)

 監督は、樋口弘美だけも、この人の詳細が、分からナいので、いろいろ調べたら、『ファイヤーマン』(1973年)でも、4本、監督をされてたのす (・∀・) 脚本は、『シルバー仮面』『シルバー仮面ジャイアント』の全26話中、8本を執筆した、市川森一の、2本目だし (≧∇≦)
 で、実質的な主役は、タイトルにもなってる、ひとみ姉さん夏純子)と、若い言語学者・三浦文吾東野孝彦)だぁ (〃ノ∇ノ) ふたりの、少し淡い、「恋物語」なのす Σ(@∀@) ひとみ姉さんを演じた、の、抜群の表現力も、しゅごいけも、もてナい、三浦さんを、やや不器用に演じた、東野が、ステキなのす (〃ノ∇ノ) ひとみ姉さん相手役に、敢えて、かっこ良くナい東野を持ってきたことで、忘れ難い印象を残し、本シリィヅが、輝きを増したのは、確実デス (≧∇≦) しかも、まだ、お子さまである、はるかちゃん松尾ジーナ)を、戸籍抄本を取りに行く、と云う名目で、「退場」させる辺り、技ありだし (・∀・) 同時に、お子さま視聴者も、置き去りなのだけも、それ故、傑作小品となった訳なのすぅ (〃ノ∇ノ)
 樋口弘美の演出は、おじさん玉川伊佐男)が、登場する辺りで、画面の細部を拡大したり、なかなか面白いのす (・∀・) でも、複数の着ぐるみを準備することが、困難だったらすく、ショoカーの戦闘員風の敵が、集団で登場するのが、興ざめするし、そもそも、台詞もナい、ジュリー星人の存在が、軽すぎるのす (ノд`) それ故、「みそ汁」がキィの「恋物語」が、楽しめナいと、あんまし面白くナいかも ( ゚∀。) もう1つのキィは、ひとみ姉さん「赤光銃」だけも、これが、実に、切ナいのす (σω-)。
 で、三浦さんを守る、と云う、約束を、果たせナかった光三篠田三郎)への、ひとみ姉さんの台詞が、感動的だし (〃ノ∇ノ) そして、最後に、チョロッと出てくる、はるかちゃんが、ギャグとして、まことに美味であり、何だか、救われるのす (*´∀`) ソレにしても、最後のナレーション森山周一郎)でも、云ってるよぉに、春日兄弟「旅」は、悲しい思い出ばかりだな (σω-)。 日暮雅信による「音楽」も、素朴な、無伴奏のトランペットだったりして、妙に、切ないのす Σ( ̄□ ̄;)

  Ver. 0.10 2018年02月05日25時36分、完了。 ←今ココ


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本作を観るために

 「有限会社ハミング」のDVD、『シルバー仮面 VOL.1』を、買いまそぉ (*´∀`) 『VOL.2』との「同時購入攻撃」が、オススメ~ (≧∇≦) そのクオリティは、不明だけも、最近、Blu‐rayも、出たのす Σ( ̄□ ̄;)
 第11話から、路線変更によって、タイトルも、『シルバー仮面ジャイアント』に変わるので、『VOL.1』『VOL.2』で、等身大ヒーローである前半が、揃うのす (〃∇〃)
 その、第1~8話に、駄作はナいのす ( ̄□ ̄;) これは凄いことなのす (≧∇≦) でも、視聴率に負けて、「失楽園」すてすまったのすぅ (・ω・。)。。
 何かと話題の第9話は、「外伝」と思えナくもナいので、まだ救いがあるけも、行きすぎた演出の第10話は、完全に、「行きがけの駄賃」であり、存在自体が、許せナかったりしるのす (ノд`)


シルバー仮面 Vol.1
☆わたにゃん所有のDVD
国内版DVD
シルバー仮面 VOL.1
カラー、135分、片面・2層
モノラル、スタンダードサイズ
発売日:2011年4月22日
発売元:有限会社ハミング
価格:2100円(税込)
型番:HUM-201
 第一回 『ふるさとは地球』
 第二回 『地球人は宇宙の敵』
 第三回 『父は炎の中に』
 第四回 『はてしなき旅』
 第五回 『明日のひとみは‥‥』
 特典映像
  『実相寺昭雄 特撮談義』 (約10分)

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