林与一

四昨日と一昨日の1本♪
『理想に仕掛けろ』必殺仕掛人:第19話) O(≧∇≦)O

05月29日(吐)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、06月01日(焔)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、昨年11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

1973年01月に、放映された、
 『必殺仕掛人』:第19話~ (≧∇≦)

最近、飼った、『必殺シリーズDVDコレクション』なのす (・∀・)

監督の、松本明は、常連で、
 『人殺し人助け』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、山田隆之も、常連で、
 『人殺し人助け』も、描いた人 (・∀・)

ちょと調べたら、松本明は、
 『必殺仕掛人』では、山田隆之の脚本にのみ、監督しておる Σ( ̄□ ̄;)

さて、本作らけも、またしても、農民を助けるために、
 仕掛をする、左内林与一)と、梅安緒形拳)Σ( ̄□ ̄;)

しかし、異色なのは、左内は、
 仕掛人の仕事に、激しく懐疑的になっており、

ただ一人の同志、梅安をも、軽蔑しておる Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、本作、半右衛門も、千蔵も、万吉も、出てこナい Σ( ̄□ ̄;)

で、梅安とともに、仕掛ける相手の元に、吸い込まれて行くけも、
 左内の動機は、「理想」であり、

ソレを、「色欲」のためとしか、想像デキ・ナい、
 梅安の、世俗の世界観を、完全に、超えているのす Σ( ̄□ ̄;)

以下、2行やや、ネタバレるけも、
 すなわち、やや、ネタバレるけも、

事実、惚れた女の最期を、見守るだけの、異様なストイックさに、
 本当の武士道のよぉなモノを、魅せられるのす (σω-)。

前回に、しき続き、「倒幕」を目論む、浪人たちが、出て来て、

今回は、浪人たち指導者であり、革命家を自称しる、
 陽天塾の塾長、清沢正堂佐藤慶)なる者が、登場しる Σ( ̄□ ̄;)

本作が、制作された時期(70年代前半)は、
 まだ、学生運動が、燃えていたのだろぉか???

中学生頃、観た、『必殺仕事人』後期のシリィヅなんかには、
 このよぉな作品は、まづ、無かったと思う ( ゚∀。|||)

鳴枝を演じた、珠めぐみは、
 『海底原人ラゴン』ウルトラQ→ココ)にも、出てたけも、

特に、髪型が変わる、後半の美しさと、演技力が、比類無い Σ( ̄□ ̄;)

ソレから、事件の名称や、経過日数などを示す、「字幕」が多用され、
 まるで、ドキュメンタリィ映画なのも、斬新しゅぎ Σ( ̄□ ̄;)

まさに、「驚き」の連続とも云うべき、本作であった Σ( ̄□ ̄;)

しかし、左内が主役の回は、しどく疲れるのも、事実らな ( ゚∀。|||)

~~~~

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三十七昨日と十一昨日の1本♪
『夢を買います恨みも買います』必殺仕掛人:第18話) O(≧∇≦)O

04月08日(杢)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、05月04日(焔)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、昨年11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

1972年12月に、放映された、
 『必殺仕掛人』:第18話~ (≧∇≦)

最近、飼った、『必殺シリーズDVDコレクション』なのす (・∀・)

監督の、長谷和夫は、
 初登板らけも、本シリィヅ後半の常連に、なる人 (・∀・)

脚本の、國弘威雄は、
 『命売りますもらいます』→ココ)も、描いた人 (・∀・)

『命売りますもらいます』では、
 「命講(いのちこう)」と云う、生命保険が、出て来たけも、

本作は、「富くじ」と云う、宝くじが、出て来るのす (・∀・)

で、倒幕を企てる、浪人たちや、
 ソレを利用しる、悪どい奴らが、絡んで来て、

脚本が、かにゃり、技巧的なのす Σ( ̄□ ̄;)

主役は、左内林与一)と、
 浪人たちのリィダァ格である、武宮源之丞近藤正臣)なのす (・∀・)

左内も、武宮も、
 お互いを、親友のように思い、剣の腕にも、一目置いてるのだけも、

左内の意に反して、
 何故か、武宮は、左内と、命をかけた勝負を、したいのす Σ( ̄□ ̄;)

コレって、色々な作品で、観てきたパタァン Σ( ̄□ ̄;)

例えば、三隅研次『座頭市物語』→ココ)の、
 勝新太郎)と、平手造酒天知茂)の、成り行き Σ( ̄□ ̄;)

例えば、実相寺昭雄『歌麿 夢と知りせば』の、
 夢の浮橋平幹二朗)と、嶺山月山城新伍)の、成り行き Σ( ̄□ ̄;)

彼らは、用心棒などをしつつ、浪人であることに、疲弊し、
 潔い、死に場所を、探していたのか???

いっそ、尊敬する「友」と戦って、斬られたい Σ( ̄□ ̄;)

ただ、本作の場合、武宮真意は、もぉしとつ、分からナい ( ゚∀。)

でも、ラスト・シィンを、
 ギャグなど入れず、悲劇的にシメたのは、技ありだったのす (*´∀`)

近藤正臣は、軽妙に、演ぢてはいるけも、
 主役を張れる、「華」がある、役者ら (〃ノ∇ノ)

あと、左内と、武宮の間に、入れず、戸惑うだけの、
 しさびさに、登場した、おぎん野川由美子)も、上手かった (≧∇≦)

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六昨日と四昨日の1本♪
『花の吉原地獄の手形』必殺仕掛人:第17話) O(≧∇≦)O

03月28日(旦)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、03月30日(焔)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、昨年11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

1972年12月に、放映された、
 『必殺仕掛人』:第17話~ (≧∇≦)

最近、飼った、『必殺シリーズDVDコレクション』なのす (・∀・)

監督の、松野宏軌は、常連で、
 『大奥女中殺し』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、松田司は、未知の人だけも、
 『必殺仕掛人』では、本作のみの登板なのす (・∀・)

ちなみに、次番組の『必殺仕置人』、次々番組の『助け人走る』では、
 2本ずつ、描いておる (・∀・)

前作、『命かけて訴えます』→ココ)も、百姓がらみの作品だったけも、
 本作も、若い百姓や、吉原に売られた娘が、出てくるのす Σ( ̄□ ̄;)

ちょと、社会派な香りも、しるけも、
 前作ほど、晦渋で、悲劇的では、ナいのす (・∀・)

吉原のシキタリを、千蔵津坂匡章)が、
 面白可笑しく、解説したり、娯楽要素は、満載~ (≧∇≦)

で、大庄屋庄右衛門加藤嘉)と、その用心棒の、斧吉大村文武)は、
 「拳法」の達人~ Σ( ̄□ ̄;)

実に、手強い相手で、
 梅安緒形拳)と、左内林与一)も、苦戦~ ( ゚∀。)

特に、刀を使えナい吉原では、左内は、危なっかしく、
 その、仕掛の場面の演出も、妙に凝ってて、観応えがあったのす (≧∇≦)

あと、スタッフの好みなのか、面長の、玉菊八木孝子)は、
 『大奥女中殺し』の、浦尾磯村みどり)に、ちょと似てる (・∀・)

終盤、半右衛門山村聡)の見せ場もあるけも、
 何故か、いつもと違うテイストだったし Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、庄右衛門を演じた、加藤嘉の、
 歯の悪さが、かにゃり、気になったし ( ゚∀。|||)

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八昨日と今日の1本♪
『命かけて訴えます』必殺仕掛人:第16話) O(≧∇≦)O

01月29日(盆)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、02月07日(旦)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、去年の11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

1972年12月に、放映された、
 『必殺仕掛人』:第16話~ (≧∇≦)

最近、飼った、『必殺シリーズDVDコレクション』なのす (・∀・)

監督の、大熊邦也は、
 『掟を破った仕掛人』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、早坂暁は、初登板の、まだまだ、未知の人だけも、
 後に、『必殺からくり人』『夢千代日記』で、活躍しるよぉら (・∀・)

正確に云うと、約30年前、浦山桐郎『青春の門』(1975年公開)を、
 観たけも、コレは、早坂暁と、浦山桐郎の、共同脚本であった ( ̄□ ̄;)

で、第2クゥル(第14~26話)に、入り、
 変則的だけも、秀逸なストウリィが、続く、昨今~ (≧∇≦)

今回の「任務」は、
 老中の籠に、直訴しる、百姓の若者たちの、「護衛」ら Σ( ̄□ ̄;)

長い針と短い針の「クジ」とか、
 梅安緒形拳)と、左内林与一)の、ただならヌ「衝突」とか、

実に、(想像を超えた、)観処が、多いのす (〃ノ∇ノ)

後者は、6年後の、『ルパン三世 ルパンVS複製人間』→ココ)の、
 次元と、五右ェ門のソレに、影響を与えた可能性も‥‥ ( ゚∀。)

特に、終始、ギラギラしてる、緒形拳「凄み」は、
 後年の、犯罪映画などに、繋がって行く感ぢ Σ( ̄□ ̄;)

一方の、左内も、教養ある武士として、
 訴状を、代筆したり、冷静な判断力で、存在感を、魅せておる (≧∇≦)

百姓の一人、弥んぞを、演じた、松橋登は、
 「江戸川乱歩の美女シリーズ」で、知的な悪役を、演じてた人 (・∀・)

本作では、善良で、何とも憐れな、百姓を、熱演しておる Σ( ̄□ ̄;)

許婚の、おいね梓英子)に、すがって、
 号泣しる場面など、実に、侮れナいモニョがある (≧∇≦)

で、終盤の、「意外な展開」は、
 誰もが、ビックリしるんぢゃナいかすら???

千蔵を、演じた、津坂匡章「巧さ」が、光るのす (〃∇〃)

コレで、第33話まである、本シリィヅの、
 「前半」を、観終えた訳だけも、

本作、ココまでの、最高傑作かも、痴れ〜ヌ (〃ノ∇ノ)

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(2021/02/07 19:55時点 )

二十七昨日と一昨日の1本♪
『人殺し人助け』必殺仕掛人:第15話) O(≧∇≦)O

01月01日(盆)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、01月27日(氷)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、去年の11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。

1972年12月に、放映された、
 『必殺仕掛人』:第15話~ (≧∇≦)

最近、飼った、『必殺シリーズDVDコレクション』なのす (・∀・)

監督の、松本明は、
 『ひとでなし消します』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、山田隆之は、
 『ひとでなし消します』も、描いた人 (・∀・)

おくら中村玉緒)が出ると、たいてい、傑作になるのす (*´∀`)

ヒロインの、お小夜を演じた、28歳の、渚まゆみは、

ちょうど10年前の、三隅研次 『斬る』→ココ)から、
 別人のよぉに、変貌しておる Σ( ̄□ ̄;)

で、本作の主役は、
 梅安緒形拳)と、半右衛門山村聡)なのす (・∀・)

とても、異色な、しかし、あり得るストウリィ Σ( ̄□ ̄;)

本シリィヅ、大商人の「後妻」が、出て来たら、
 まづ、間違い無く、悪いヤツなのす Σ( ̄□ ̄;)

その、後妻・お八重を演じたのは、
 どこか、気味悪い風貌の、28歳の、赤座美代子 Σ( ̄□ ̄;)

藤田敏八 『修羅雪姫』→ココ)で、
 の、おっかさん(=女囚)を、演じた人ら Σ( ̄□ ̄;)

で、金のためなら、汚い仕事も、引き受ける、
 仕掛人の元締・鳥越の松十郎を、演じたのが、津川雅彦 ( ゚∀。)

この、後年の「右翼」の爺さん、大島渚 『太陽の墓場』→ココ)でも、
 チムピラのボスを、粗忽な、甲高い声で、演じてた ( ゚∀。)

心優しいのに、貫禄十分な、半右衛門のよぉな役は、
 歳を取っても、デキ・ナかっただろぉな (・∀・)

本作、音楽が、妙に凝ってて、

半右衛門裏稼業を、知ってる、同心・畑中孫三郎寺島達夫)に、
 半右衛門や、左内林与一)が、とぼけてみせる場面など、

怪しい不協和音に、何だか、ヒヤヒヤしるのであった ( ̄□ ̄;)

ソレから、カメラ・アングルも、妙に凝ってて、

半右衛門左内千蔵津坂匡章)が、仕掛を引き受ける場面、
 畑中孫三郎が、歩きながら、絶命しる場面など、

下から、見上げる構図が、実に、斬新~ (〃∇〃)

次々と、「奇想天外」傑作を、觀せてくれる、
 全く、侮れナい、しゅごしゅぎる、TVシリィヅら o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

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(2020/10/27 13:32時点 )

八昨日と六昨日の1本♪
『掟を破った仕掛人』必殺仕掛人:第14話) O(≧∇≦)O

11月18日(氷)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、初めて、一気に観たぁ (≧∇≦)

さらに、11月20日(盆)の、ことであった (・∀・)

47分の本作を、一気に観たぁ (≧∇≦)

老母は、11月14日(吐)に、腸雨家を、去ったにょれ、
 もぉ、ブラインドを突く必要は、失くなったのす (・ω・。)。。(・ω・。)。。

1972年12月に、放映された、
 『必殺仕掛人』:第14話~ (≧∇≦)

最近、飼った、『必殺シリーズDVDコレクション』なのす (・∀・)

監督の、大熊邦也は、
 『過去に追われる仕掛人』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

脚本の、石堂淑朗は、初登板で、

『必殺仕掛人』では、2本しか、書いてナいけも、
 吉田喜重 『樹氷のよろめき』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

ちなみに、石堂淑朗の、追悼記事は、ココ (ノд`)

本作は、石堂淑朗の脚本に、よるのか、
 「或る一線」を、超えてる気が、しる Σ( ̄□ ̄;)

まさに、アンチ・ヒィロウと、化して、

捕まえた敵の一人、伝次梅野泰靖)を、容赦無く、拷問しる、
 (医者でもある、)梅安緒形拳)なのす Σ( ̄□ ̄;)

池波正太郎の原作小説:『仕掛人・藤枝梅安』梅安だったら、
 拷問など、しただろぉか???

いつも、緒形拳梅安には、「コレは、本物の梅安では、ナい」と云う、
 激しい違和感が、ぬぐえナい ( ゚∀。)

いっそ、別の名前に、してくれれば、良かったに‥‥ ( ゚∀。)

でも、本作のストウリィは、
 コレまでに観て来た、本シリィヅの中でも、屈指の面白さ Σ( ̄□ ̄;)

謎の敵と、半右衛門グルゥプの、駆け引き、暗闘 Σ( ̄□ ̄;)

そして、終盤は、完全に主役の、半右衛門山村聡)が、
 まさに、圧倒的な存在感で、イイのす (〃ノ∇ノ)

半右衛門の妻:おくらを演じた、中村玉緒熱演も、
 忘れ難い (≧∇≦)

短筒と呼ばれる、火縄式の拳銃も、ユニィクだけも、怖ろしげで、
 緊迫感を、あおるな Σ( ̄□ ̄;)

で、井島玄斎を演じた、57歳の、下條正巳は、
 おじいちゃんみたいら (・∀・)

左内林与一)の妻:美代松本留美)と、息子:彦次郎岡本健)が、
 「道場」を訪ねるエピソォドも、スリリング (≧∇≦)

その、火消しに走る、千蔵津坂匡章)の、とぼけた味が、
 サイコォしゅぎる (〃∇〃)

コロナが、終わったら、友らちと観たい、一本~ (・∀・)

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