古谷一行の金田一耕助シリーズ

三昨日の1本♪
『呪われた湖』名探偵・金田一耕助シリーズ:第22作) O(≧∇≦)O

07月03日(有)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1996年01月02日に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第22作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、原田眞治は、本シリィヅの、
 『悪魔の花嫁』→ココ)なども、撮った人 (・∀・)

で、脚本の、中村努は、本シリィヅの、
 『獄門岩の首』→ココ)、『女怪』→ココ)も、書いた人 (・∀・)

コレまで、中村努の脚本は、今(イマシトツ)の印象が、あったけも、
 本作は、かにゃり、イイのす (〃ノ∇ノ)

原田眞治の演出も、素晴らしい o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

例えば、変人・菅原九十郎を演じた、立川三貴怪演とか、
 リアルな狂気で、魅せてくれるのす Σ( ̄□ ̄;)

立川三貴は、本シリィヅの、
 『悪魔が来りて笛を吹く』→ココ)で、目賀博士を演じてたけも、

本作の方が、ずっと、ハマってる感ぢ ( ^∀^)

金田一耕助古谷一行は、51歳だけも、
 また少し、くたびれてきた印象だし ( ゚∀。)( ゚∀。)

ちなみに、本作、古谷一行の、52歳の誕生日に、
 放映されたのす (*´∀`) ←オメデト〜

で、やや、表情が乏しい、と云うか、演技が、アッサリしてるけも、
 ヒロイン・志賀秋子を演じた、44歳多岐川裕美が、美しいぞ Σ(@∀@)

北神龍蔵室田日出男)の、威圧的な存在感も、良いのす (〃∇〃)

あと、御子柴八重を演じた、鰐淵晴子が、
 あまりに、エキゾチックなので、観てて、違和感〜 ( ゚∀。|||)

鰐淵晴子と云う人は、「特別」な役者で、

江戸川乱歩の美女シリーズ 『天使と悪魔の美女』→ココ)の女医とか、
 斎藤光正 『悪魔が来りて笛を吹く』→ココ)の貴婦人が、
ハマってたのす (〃∇〃)

あと、ネタバレ・ナいよぉ、びみょ〜に、描くけも、
 女の子の死体が、怖い (・ω・。)。。

眞鍋理一郎による、劇中の音楽も、
 監督の指示なのか、かにゃり、恐ろしげだし (・ω・。)。。

本シリィヅ後半は、デキが悪い、と云う人も、いるけも、
 全般的に、レヴェルの高い仕上がりで、大満足だったのす (≧∇≦)

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二昨日の1本♪
『悪魔の花嫁』名探偵・金田一耕助シリーズ:第21作) O(≧∇≦)O

06月15日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 95分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1995年09月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第21作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、原田眞治は、本シリィヅの、
 『迷路の花嫁』→ココ)、『悪魔の唇』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

で、脚本は、短篇アレンヂの鬼才江連卓だぁ (≧∇≦)

金田一耕助古谷一行は、51歳だけも、
 逆立ちもしるし、表情も、少しだけ、若返った印象〜 (・∀・)

結論から云うと、脚本も、巧いし、暑いし、
 鶴田菊雄を演じた、古尾谷雅人の力演で、なかなかの傑作だけも、

ヒロイン・鶴田弓枝高橋ひとみ)が、
 妙に、くたびれてて、今(イマシトツ)だし (・ω・。)。。

寺山修司 『上海異人娼館 チャイナ・ドール』で、 ←1980年公開
 映画デヴュすた、高橋ひとみも、すでに、34歳〜 ( ゚∀。)

むしろ、出番は、少ないけも、
 庶民っぽい、宇津木香織松永麗子)の方が、ステキしゅぎるぞ (〃∇〃)

あと、演技力は、今(イマシトツ)だけも、
 女児鶴田鮎子金丸恵)ちゃんの、不思議な感ぢが、イイのす Σ(@∀@)

河合警部谷啓)は、静かな、人の良いオヂサンみたいなキャラで、
 固まってきたみたい (・∀・)

で、回想シィンこそ、省略されてるけも、
 (太平洋戦争の、)戦場は、地獄だったと、繰り返し語られるぞ (・ω・。)。。

本シリィヅは、戦争がキィになる、お話が、少なくナいな Σ( ̄□ ̄;)

ともかく、登場人物は、非常に多く、みんなが、個性的な、
 実に、にぎやか〜な、一本だし ( ^∀^)

~~~~

四昨日の1本♪
『悪魔の唇』名探偵・金田一耕助シリーズ:第20作) O(≧∇≦)O

05月28日(旦)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 93分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1994年08月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第20作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、原田眞治は、本シリィヅの、
 『迷路の花嫁』→ココ)も、撮った人 (・∀・)

で、脚本が、田村恵と云う、 ←女性かすら
 未知の人 Σ( ̄□ ̄;)

金田一耕助古谷一行は、50歳で、
 少し、くたびれてるぞぉ (≧∇≦)

本作から、河合警部谷啓)が、新しいレギュラァとすて、
 登場すたぁ (〃ノ∇ノ)

冒頭から、かにゃり、ヘッチぽく、
 「番組を、間違えたんぢゃナいか???」と、焦るのす Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、本作の原作は、『悪魔の百唇譜』と云うのだけも、
 その、江戸川乱歩を思わせるタイトルを、採用すべきだったし ( ゚∀。)

「悪魔」なのは、唇ではナく、「百唇譜」の方だから‥‥ (σω-)。

で、ヒロイン・水原ユカリ吉川十和子)は、やや、地味な印象〜 ( ゚∀。)

ユカリの恋人・坂巻啓蔵田中実)も、地味〜 ( ゚∀。)

一方、藤野磯吉火野正平)は、異様な風貌で、
 K・キンスキーか、V・アファナシエフを、思い出させたし Σ( ̄□ ̄;)

で、金田一のことを、「カンダイチさん」と呼ぶ、大家のバアちゃんとか、
 小技も、効いてて、

全然、退屈しナかったから、
 「地味」だけも、よくデキた作品だとは、思うのす d(⌒o⌒)b

本シリィヅ、1983年に始まり、既に、11年も、続いたのだけも、
 あと、11年も、続くのす Σ( ̄□ ̄;)

ちなみに、「江戸川乱歩の美女シリーズ」(天知版)は、
 明智小五郎天知茂)の死で、8年しか、続かナかったのす (σω-)。

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三昨日の1本♪
『女王蜂』名探偵・金田一耕助シリーズ:第19作) O(≧∇≦)O

05月24日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 93分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1994年04月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第19作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、関本郁夫は、本シリィヅの、
 『三つ首塔』→ココ)なども、撮った人 (〃ノ∇ノ)

で、脚本が、デストロイヤァ和久田正明 Σ( ̄□ ̄;)

関本和久田コムビの、第2作だけも、
 激しく、原作を、逸脱してるっぽいのす (・∀・)

個人的には、原作通りである必要など、全く、ナく
 「面白けりゃ、何でもありだぁ」と、思うのす O(≧∇≦)O

ちなみに、『女王蜂』に関しては、原作に忠実な映像化作品は、
 「ほぼ、無い」と、云われておる Σ( ̄□ ̄;)

金田一耕助古谷一行は、ついに、50歳で、
 くたびれて来たぞぉ (≧∇≦)

床屋をサボったよぉな、あまり、長くはナいけも、ボサボサの頭で、
 演出なのか、いつもより、カッコ悪いのす Σ( ̄□ ̄;)

で、真犯人は、途中で、「確定」しちうのだけも、
 ドラマは、終わらナいのが、かにゃり、異色〜 (〃ノ∇ノ)

そこで、金田一は、某所へ、調査に、行くのだけも、
 『死神の矢』→ココ)の映像、若干、使い回してるみたい (・∀・)

使い回しと、云えば、
 音楽は、またぞろ、G・マーラーの、アダージェットかよ ( ゚∀。|||)

また、本シリィヅの作品の成否には、
 「ヒロインが、魅力的かどぉか???」が、大きいのだけも、

大道寺智子墨田ユキ)が、
 菩薩のよぉでありながら、スネてて、しゅごくイイのす (〃ノ∇ノ)

『薔薇王』→ココ)の、渡辺典子や、
 『魔女の旋律』→ココ)の、伊藤かずえと、並んで、

本シリィヅ屈指のヒロインと、云えると、思うのす o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

もぉ一人の女子(ぢょし)、神尾秀子沢田亜矢子)の方は、
 人物も、演者も、全く、タイプぢゃナいのだけも‥‥ ( ゚∀。|||)

あと、亀山警部名古屋章)が、弾けてて、秀逸〜 (〃ノ∇ノ)

等々力警部ハナ肇)に、代わる、
 新しいレギュラァに、する意図も、あったっぽいのだけも、

大人の事情が、あったのか、本作のみの登板と、なっちった ( ゚∀。)

それから、奉公人の、印南粟津號)が、どっかで見たなと、思ったら、
 やっぱし、ゴリさんを射殺すた、ヤク中のヤクザだった (・∀・)

そして、原田芳雄は、
 何を演じても、やっぱし、原田芳雄だった Σ(@∀@)

「アマツォン」の評価などは、低いけも、
 個人的には、全然、悪くナいと思う、ステキな1本 d(⌒o⌒)b

~~~~

五昨日の1本♪
『迷路の花嫁』名探偵・金田一耕助シリーズ:第18作) O(≧∇≦)O

05月18日(杢)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 93分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1993年09月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第18作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、原田眞治は、本シリィヅ初登板で、
 未知の人なのす (・∀・)

で、脚本は、短篇アレンヂの鬼才江連卓だぁ (≧∇≦)

でも、原作は、読んでナいので、よく分からんけも、
 金田一耕助の出番が、わりと少ない、長編小説とのこと Σ( ̄□ ̄;)

やはり、大胆アレンヂに、挑んでるっぽい、江連卓 (・∀・)

ちなみに、金田一耕助古谷一行は、49歳で、
 アタシの歳を、超えてるけも、まだまだ、若いぞぉ (≧∇≦)

一方、等々力警部ハナ肇は、
 本作の放映直前に、肝臓ガンで、亡くなったのす (ノд`)

だから、「等々力さん」とは、本作で、お別れなのす (ノд`)

で、「人助け」に、奔走しる、金田一が、異色で、
 そのせぇか、「アマツォン」の評価は、案外、高いのだけも、

個人的には、事件の真相を、読みきれナいまま、
 次々と、犠牲者を出してしまう、いつもの、金田一の方が、

物語としては、「辛口」で、好きなのす (@∀@)

また、事件のラストも、いかにも、江連卓のテイストで、
 劇的ではあるけも、そぉする必然性は、希薄で、空振り〜な感じ (ノд`)

そんな、ちょと残念〜な1本 ( ゚∀。)

なを、本シリィヅの、江連卓「脚本」作品なら、
 1983年の『ミイラの花嫁』→ココ)や、
 1989年の『薔薇王』→ココ)や、
 1991年の『魔女の旋律』→ココ)などが、
個人的に、オススメ〜なのす d(⌒o⌒)b

~~~~

六昨日の1本♪
『三つ首塔』名探偵・金田一耕助シリーズ:第17作) O(≧∇≦)O

05月10日(氷)の、ことであった (・∀・)

早々に、寝ちった、老母のブラインドを突いて、
 93分の、本作を、初めて、一気に観たぁ o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o

1993年07月に、放映された、
 「名探偵・金田一耕助シリーズ」:第17作〜 (≧∇≦)

で、レンタルが、ナいので、

「横溝正史&金田一耕助シリーズDVDコレクション」を、
 ゲッ吐しちったのす ヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

監督の、関本郁夫は、本シリィヅの、
 『悪魔の手毬唄』→ココ)、
 『八つ墓村』→ココ)、
 『病院坂の首縊りの家』→ココ)なども、
撮った人 (〃ノ∇ノ)

金田一耕助古谷一行は、49歳で、
 アタシの歳を、超えたけも、まだまだ、若いぞぉ (≧∇≦)

で、問題は、本シリィヅ初登板、脚本の、和久田正明 Σ( ̄□ ̄;)

アタシは、原作を読んでナいので、何とも、云えナいのだけも、
 どぉやら、「完全原作無視」の、お話を、作ってすまったらすい Σ( ̄□ ̄;)

なるほど、1977年の、「横溝正史シリーズ」:第3作(→ココ)と比べると、
 一部の登場人物の名前が、断片的に、残ってるだけで、

ほとんど、別の物語だし Σ( ̄□ ̄;)Σ( ̄□ ̄;)

終盤、「ちょと、話が、デキしゅぎてるな」と、思ったけも、
 演出も、出演者も、素晴らしく、にゃかにゃか、面白いのす (≧∇≦)

実質的なヒロインは、座光寺音禰安永亜衣)では、ナく、
 宮本薫大谷直子)なのす (・∀・) ←43歳

その、宮本薫が、登場しる度に、
 ライトモティィフのよぉに、G・マーラーアダージェットが‥‥ ( ゚∀。)

この曲、前作、『病院坂の首縊りの家』でも、使われてたし、
 『霧の山荘』→ココ)でも、バッチシ、使われてたぞ Σ( ̄□ ̄;)

ちょと、使われしゅぎだし ( ゚∀。)

それでも、座光寺音禰の、残酷なほど、冷めたキャラは、心憎かったし、
 警察官・古坂史郎岡本信人)の好演もあって、

「アマツォン」とかの評は、辛口だけも、
 1本の、完結すたドラマとしては、全然、悪くナいぞ (≧∇≦)

素顔の犯人は、あんまし怖くナいけも、
 殺しの場面と、無残な死体は、ちょと怖いぞぉ (・ω・。)。。

まさに、ダァク・ホォス的傑作か (〃ノ∇ノ)

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